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2001年の映画(2001ねんのえいが)では、2001年(平成13年)の映画分野の動向についてまとめる。

目次

できごと編集

周年編集

日本の映画興行編集

配給会社別年間興行収入
配給会社 本数 年間興行収入 前年対比 備考
松竹 13 092億6635万円 120.3% アスミック・エースと共同配給した洋画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が24億円で興行収入トップとなる。興行的に難しいアート系映画である『ダンサー・イン・ザ・ダーク』をヒットさせた宣伝センスが高評価。邦画には特筆すべき作品はなかった。
東宝 24 548億5756万円 214.8% 興行収入300億円を越えた『千と千尋の神隠し』が日本新記録を樹立。東宝の年間興行収入の54.6%に該当。『ポケモン』・『ドラえもん』・『コナン』などのアニメも高稼働、実写もアニメに引っ張られるようにヒット。
東映 26 125億3610万円 114.1% 正月映画の『バトル・ロワイアル』と一部追加撮影した『バトル・ロワイアル 特別編』が合計31.1億円のヒット。ワンピース人気で「2001年春東映アニメフェア」は30億円。
出典:「2001年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2002年平成14年)2月下旬号、キネマ旬報社、2002年、 137 - 147頁。

各国ランキング編集

日本興行収入ランキング編集

2001年日本興行収入トップ10
順位 題名 製作国 配給 興行収入
1 千と千尋の神隠し   東宝 308.0億円
2 A.I.   ワーナー・ブラザース 096.6億円
3 パール・ハーバー   ブエナ・ビスタ 068.8億円
4 ジュラシック・パークIII   UIP 051.3億円
5 ダイナソー   ブエナ・ビスタ 049.0億円
6 ハンニバル  
 
ギャガ/ヒューマックス 046.0億円
7 PLANET OF THE APES/猿の惑星   20世紀フォックス 045.0億円
8 バーティカル・リミット   ソニー 039.0億円
8 劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇
ピカチュウのドキドキかくれんぼ
  東宝 039.0億円
10 ハムナプトラ2/黄金のピラミッド   UIP 037.0億円
出典:2001年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟

全世界興行収入ランキング編集

2001年全世界興行収入トップ10
順位 題名 スタジオ 興行収入
1 ハリー・ポッターと賢者の石 ワーナー・ブラザース $974,755,371
2 ロード・オブ・ザ・リング ニューライン $870,761,744
3 モンスターズ・インク ディズニー / ピクサー $525,366,597
4 シュレック ドリームワークス $484,409,218
5 オーシャンズ11 ワーナー・ブラザース $450,717,150
6 パール・ハーバー タッチストーン $449,220,945
7 ハムナプトラ2/黄金のピラミッド ユニバーサル $433,013,274
8 ジュラシック・パークIII ユニバーサル $368,780,809
9 PLANET OF THE APES/猿の惑星 20世紀FOX $362,211,740
10 ハンニバル MGM / ユニバーサル $351,692,268
出典:2001 Worldwide Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月26日閲覧。

北米興行収入ランキング編集

2001年北米興行収入トップ10
順位 題名 スタジオ 興行収入
1 ハリー・ポッターと賢者の石 ワーナー・ブラザース $317,575,550
2 ロード・オブ・ザ・リング ニューライン $313,364,114
3 シュレック ドリームワークス $267,665,011
4 モンスターズ・インク ディズニー / ピクサー $255,873,250
5 ラッシュアワー2 ニューライン $226,164,286
6 ハムナプトラ2/黄金のピラミッド ユニバーサル $202,019,785
7 パール・ハーバー タッチストーン $198,542,554
8 オーシャンズ11 ワーナー・ブラザース $183,417,150
9 ジュラシック・パークIII ユニバーサル $181,171,875
10 PLANET OF THE APES/猿の惑星 20世紀FOX $180,011,740
出典:2001 Domestic Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月12日閲覧。

イギリス興行収入ランキング編集

  1. ハリー・ポッターと賢者の石
  2. ロード・オブ・ザ・リング
  3. ブリジット・ジョーンズの日記
  4. シュレック
  5. キャッツ & ドッグス
  6. ハンニバル
  7. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
  8. ムーラン・ルージュ
  9. ジュラシック・パークIII
  10. アメリカン・サマー・ストーリー
※2001年末時点で『ハリー・ポッターと賢者の石』と『ロード・オブ・ザ・リング』は上映中。
出典:Top 20 films in UK cinemas”. Film Distributors' Association. 2016年1月15日閲覧。

オーストラリア興行収入ランキング編集

  1. ロード・オブ・ザ・リング
  2. ハリー・ポッターと賢者の石
  3. シュレック
  4. ムーラン・ルージュ
  5. モンスターズ・インク
  6. ハート・オブ・ウーマン
  7. キャスト・アウェイ
  8. ブリジット・ジョーンズの日記
  9. デンジャラス・ビューティー
  10. パール・ハーバー
出典:2001 Australia Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月12日閲覧。

フランス観客動員数ランキング編集

  1. ハリー・ポッターと賢者の石
  2. アメリ
  3. La Vérité si je mens ! 2フランス語版
  4. ロード・オブ・ザ・リング
  5. メルシィ!人生
  6. ジェヴォーダンの獣
  7. Tanguyフランス語版
  8. アトランティス 失われた帝国
  9. シュレック
  10. PLANET OF THE APES/猿の惑星
出典:Box-office France 2001”. Avoir-alire. 2016年1月14日閲覧。

ドイツ興行収入ランキング編集

  1. ロード・オブ・ザ・リング
  2. ハリー・ポッターと賢者の石
  3. マニトの靴ドイツ語版
  4. ハート・オブ・ウーマン
  5. アメリカン・サマー・ストーリー
  6. キャスト・アウェイ
  7. パール・ハーバー
  8. ブリジット・ジョーンズの日記
  9. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
  10. ハンニバル
出典:2001 Germany Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月14日閲覧。

日本公開映画編集

受賞編集

死去編集

日付 名前 国籍 年齢 職業
1月 1日 レイ・ウォルストン   86 俳優[18]
7日 佐藤亮一   77 新潮社名誉会長[19]
29日 ジャン=ピエール・オーモン   90 俳優[18]
2月 7日 佐治乾   72 脚本家[18]
14日 並木鏡太郎   98 映画監督[18]
19日 スタンリー・クレイマー   87 映画監督・プロデューサー[18]
23日 ロベール・アンリコ   87 映画監督[18]
3月 7日 花沢徳衛   89 俳優[18]
13日 ジョン・A・アロンゾ   66 撮影監督[20]
15日 アン・サザーン   74 女優[21]
17日 新珠三千代   71 女優[18]
22日 ウィリアム・ハンナ   90 アニメ制作者[18]
25日 ラリー・ランズバーグ   89 映画監督[18]
4月 7日 ベアトリス・ストレイト   86 女優[18]
14日 勅使河原宏   74 映画監督[18]
16日 小島三児   62 コメディアン・俳優[18]
マイケル・リッチー   62 映画監督[18]
5月 15日 サッシャ・ヴィエルニ   81 撮影監督[22]
17日 團伊玖磨   77 作曲家・指揮者[18]
28日 渡会伸   82 録音技師[18]
6月 3日 アンソニー・クイン   86 俳優[18]
6日 シュザンヌ・シフマン   86 脚本家[18]
15日 アンリ・アルカン   92 撮影監督[18]
17日 金井大   74 俳優・声優[18]
21日 キャロル・オコナー   76 俳優・プロデューサー[23]
27日 ジャック・レモン   76 俳優[18]
7月 24日 円谷浩   37 俳優[24]
28日 山田風太郎   79 作家[24]
8月 19日 ドナルド・ウッズ   67 ジャーナリスト[24]
20日 毛利菊枝   97 女優[24]
23日 キャスリーン・フリーマン   78 女優[24]
24日 ジェーン・グリア   76 女優[24]
25日 フィリップ・レオタール   60 俳優・歌手[24]
アリーヤ   22 歌手・女優[24]
9月 2日 トロイ・ドナヒュー   65 俳優[24]
3日 ポーリン・ケイル   82 映画評論家[24]
9日 相米慎二   53 映画監督[24]
12日 ヴィクター・ウォン   74 俳優[25]
13日 ドロシー・マクガイア   74 女優[24]
16日 サミュエル・Z・アーコフ   83 映画プロデューサー[26]
10月 1日 古今亭志ん朝   63 落語家[24]
9日 ハーバート・ロス   74 映画監督[24]
12日 俊藤浩滋   84 映画プロデューサー[24]
24日 菅原加織   31 俳優[24]
28日 グリゴーリ・チュフライ   80 映画監督[24]
29日 伊賀山正光   96 映画監督[24]
11月 4日 ドミニク・シャピュイ   53 撮影監督[27]
6日 アンソニー・シェーファー   75 脚本家[24]
7日 左幸子   71 女優[24]
8日 横山隆一   92 漫画家[24]
14日 永原秀一   61 脚本家[24]
15日 小林悟   71 映画監督[24]
17日 南博   87 社会心理学者・キネマ旬報ベストテン選者[24]
29日 伊藤武郎   91 映画プロデューサー[24]
ジョン・ミッチャム   82 俳優[24]
ジョージ・ハリスン   58 ミュージシャン・プロデューサー[24]
12月 10日 江戸家猫八 (3代目)   80 動物ものまね芸・俳優[24]
13日 小栗一也   78 俳優[24]
20日 南原宏治   74 俳優[24]
22日 ジャック・マイヨール   74 潜水家[24]
31日 旭輝子   77 女優[24]
主な出典:「2001年 映画界物故人」『キネマ旬報2002年平成14年)2月下旬号、キネマ旬報社、2002年、 188 - 189頁。

脚注編集

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出典編集

  1. ^ a b c 映画界の出来事 2002, p. 179.
  2. ^ 映画界の出来事 2002, p. 180.
  3. ^ a b 映画界の出来事 2002, p. 183.
  4. ^ 映画界の出来事 2002, p. 182.
  5. ^ Tom Cruise - Biography”. IMDb. 2017年5月20日閲覧。 “Nicole Kidman (24 December 1990 - 8 August 2001) (divorced) (2 children)”(英語)
  6. ^ 10大ニュース 2002, pp. 179 - 180.
  7. ^ 映画界の出来事 2002, p. 184.
  8. ^ a b 10大ニュース 2002, pp. 176 - 177.
  9. ^ a b c d e 映画界の出来事 2002, p. 185.
  10. ^ 映画界の出来事 2002, pp. 184 - 185.
  11. ^ 映画界の出来事 2002, p. 186.
  12. ^ 映画界の出来事 2002, p. 187.
  13. ^ 斉藤 2009, p. 135.
  14. ^ 業界総決算 2002, p. 131.
  15. ^ 小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  16. ^ 主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年) (Excel)”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  17. ^ a b 過去データ一覧”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 2016年8月2日閲覧。
  18. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 映画界物故人 2002, p. 188.
  19. ^ 佐藤亮一(2)(さとう りょういち)とは”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus. コトバンク. 2017年5月26日閲覧。
  20. ^ John A. Alonzo - Biography”. IMDb. 2017年5月25日閲覧。(英語)
  21. ^ Ann Sothern - Biography”. IMDb. 2017年5月25日閲覧。(英語)
  22. ^ Sacha Vierny - Biography”. IMDb. 2017年5月26日閲覧。(英語)
  23. ^ キャロル・オコナー(Carroll O'Connor) のプロフィール”. allcinema. 2017年5月25日閲覧。
  24. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af 映画界物故人 2002, p. 189.
  25. ^ Victor Wong - Biography”. IMDb. 2017年5月25日閲覧。(英語)
  26. ^ “Samuel Z. Arkoff, Maker of Drive-In Thrillers, Dies at 83”. The New York Times. (2001年9月19日). http://www.nytimes.com/2001/09/19/arts/samuel-z-arkoff-maker-of-drive-in-thrillers-dies-at-83.html 2017年6月11日閲覧。 
  27. ^ Dominique Chapuis”. IMDb. 2017年5月25日閲覧。(英語)

参考文献編集

  • 「2001年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2002年平成14年)2月下旬号、キネマ旬報社、2002年。
  • 「コラムでふりかえる2001年映画界10大ニュース」『キネマ旬報2002年平成14年)2月下旬号、キネマ旬報社、2002年。
  • 「2001年映画界の出来事」『キネマ旬報2002年平成14年)2月下旬号、キネマ旬報社、2002年。
  • 斉藤守彦『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』ダイヤモンド社、2009年11月27日。ISBN 978-4-478-01134-8