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2006年モナコグランプリ (LXIV Grand Prix de Monaco) は、2006年F1世界選手権の第7戦として、2006年5月28日にモンテカルロ市街地コースで開催された。開幕から6戦目までルノーフェルナンド・アロンソが表彰台を獲得し、3勝を挙げていた。ミハエル・シューマッハアイルトン・セナの持つモナコ最多勝利(6勝)を視野に入れていた。

モナコの旗 2006年モナコグランプリ
レース詳細
Monte Carlo Formula 1 track map.svg
日程 2006年シーズン
決勝開催日 5月28日
開催地 モンテカルロ市街地コース
コース長 3.34km
レース距離 260.52km
決勝日天候 晴れ
ポールポジション
ドライバー
タイム 1:13.962
ファステストラップ
ドライバー ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ
タイム 1:15.143
決勝順位
優勝
2位
3位

レースはシューマッハが予選セッション終盤にとった行動で人々に印象付けられた。「ラスカス」コーナーで立ち往生し、アロンソの予選アタックが妨げられた。シューマッハの行動が故意であったかは論争の的であるが、結局スチュワードからは故意と見なされ、最後尾からのスタートとなる。結果として2番手であったアロンソがポールポジションを獲得した。

アロンソは4勝目を挙げ、これは彼にとって初のモナコ制覇となった。2位はファン・パブロ・モントーヤ、3位にはデヴィッド・クルサードが入った。クルサードはヤルノ・トゥルーリの油圧系故障を利用しこれをかわした。レッドブルの初の表彰台獲得であった。


予選編集

From [1]:

順位 国籍 ドライバー コンストラクター Q3 Q2 Q1
1   フェルナンド・アロンソ ルノー 1:13.962 1:13.622 1:14.232
2   マーク・ウェバー ウィリアムズ-コスワース 1:14.082 1:13.728 1:14.305
3   キミ・ライコネン マクラーレン-メルセデス 1:14.140 1:13.532 1:13.887
4   ファン・パブロ・モントーヤ マクラーレン-メルセデス 1:14.664 1:14.295 1:14.483
5   ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1:15.804 1:14.312 1:14.766
6   ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1:15.857 1:14.211 1:14.883
7   デヴィッド・クルサード レッドブル-フェラーリ 1:16.426 1:13.687 1:15.090
8   ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ-コスワース 1:16.636 1:13.909 1:14.888
9*   ジャンカルロ・フィジケラ ルノー 1:17.260 1:13.647 1:14.614
10   ラルフ・シューマッハ トヨタ 1:14.398 1:14.412
11   クリスチャン・クリエン レッドブル-フェラーリ 1:14.747 1:14.489
12   ヴィタントニオ・リウッツィ トロ・ロッソ-コスワース 1:14.969 1:15.314
13   ジェンソン・バトン ホンダ 1:14.982 1:15.085
14   ジャック・ヴィルヌーヴ BMWザウバー 1:15.052 1:15.316
15   ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 1:15.137 1:15.324
16   クリスチャン・アルバース MF1-トヨタ 1:15.598
17   ティアゴ・モンテイロ MF1-トヨタ 1:15.993
18   スコット・スピード トロ・ロッソ-コスワース 1:16.236
19   佐藤琢磨 スーパーアグリ-ホンダ 1:17.276
20   フランク・モンタニー スーパーアグリ-ホンダ 1:17.502
21†   フェリペ・マッサ フェラーリ
22‡   ミハエル・シューマッハ フェラーリ
*: ジャンカルロ・フィジケラは1:14.396のタイムを記録したものの、デヴィッド・クルサードを妨害したということで予選の記録3つを抹消され、モントーヤ、バリチェロ、トゥルーリ、クルサード、ロズベルグの後となった。結果9番手スタートとなった[2]
†: フェリペ・マッサは最初のノックアウト・フェーズの間に車を破損し、予選タイムアタックを行うことができなかった。
‡: ミハエル・シューマッハは1:13.898のタイムを記録したが、予選終盤にラスカス・ヘアピンで停止しイエローフラッグが出された。この結果他のドライバーが最高速度でのアタックを行うことができなかった。セッション後他のチームからの苦情が即座に出された。シューマッハはトラブルによるもので故意ではないと主張したが、スチュワードはコース上での停止を故意と認め、最後尾からのスタートを決定した。シューマッハはピットスタートを選択した[3]

決勝編集

From [4]:

順位 No 国籍 ドライバー チーム 周回 タイム グリッド ポイント
1 1   フェルナンド・アロンソ ルノー 78 1:43:43.116 1 10
2 4   ファン・パブロ・モントーヤ マクラーレン-メルセデス 78 +14.567 secs 4 8
3 14   デヴィッド・クルサード レッドブル-フェラーリ 78 +52.298 secs 7 6
4 11   ルーベンス・バリチェロ ホンダ 78 +53.337 secs 5 5
5 5   ミハエル・シューマッハ フェラーリ 78 +53.830 secs 22 4
6 2   ジャンカルロ・フィジケラ ルノー 78 +1:02.072 secs 9 3
7 16   ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 77 +1 lap 15 2
8 7   ラルフ・シューマッハ トヨタ 77 +1 lap 10 1
9 6   フェリペ・マッサ フェラーリ 77 +1 lap 21
10 20   ヴィタントニオ・リウッツィ トロ・ロッソ-コスワース 77 +1 lap 12
11 12   ジェンソン・バトン ホンダ 77 +1 lap 13
12 19   クリスチャン・アルバース MF1-トヨタ 77 +1 lap 16
13 21   スコット・スピード トロ・ロッソ-コスワース 77 +1 lap 18
14 17   ジャック・ヴィルヌーヴ BMWザウバー 77 +1 lap 14
15 18   ティアゴ・モンテイロ MF1-トヨタ 76 +2 laps 17
16 23   フランク・モンタニー スーパーアグリ-ホンダ 75 +3 laps 20
17 8   ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 72 ハイドロリック 6
リタイヤ 15   クリスチャン・クリエン レッドブル-フェラーリ 56 トランスミッション 11
リタイヤ 10   ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ-コスワース 51 スロットル 8
リタイヤ 3   キミ・ライコネン マクラーレン-メルセデス 50 出火 3
リタイヤ 9   マーク・ウェバー ウィリアムズ-コスワース 48 排気系 2
リタイヤ 22   佐藤琢磨 スーパーアグリ-ホンダ 46 電気系統 19

第7戦終了時点でのランキング編集

  • :ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。

参照編集

  1. ^ Domenjoz, Luc et al.. Formula One Yearbook 2006-2007. Chronosports S.A.. p. 122. ISBN 2-84707-110-5. 
  2. ^ Fisichella punished by stewards”. Formula One official site. 2006年5月27日閲覧。
  3. ^ Schumacher is stripped of pole”. Formula One official site. 2006年5月27日閲覧。
  4. ^ a b c Domenjoz, Luc et al.. Formula One Yearbook 2006-2007. Chronosports S.A.. p. 129. ISBN 2-84707-110-5. 

外部リンク編集