2008年北京オリンピックのオーストラリア選手団

2008年北京オリンピックのオーストラリア選手団(2008ねんペキンオリンピックのオーストラリアせんしゅだん)は、2008年8月8日から8月24日にかけて中国北京を主として[1]開催された2008年北京オリンピックオーストラリア選手団、およびその競技結果。

オリンピックのオーストラリア選手団
オーストラリアの国旗
IOCコード AUS
NOC オーストラリアオリンピック委員会
公式サイト
2008年北京オリンピック
人員: 選手 432人
メダル
国別順位: 6 位

14

15

17

46
夏季オリンピックオーストラリア選手団
18961900190419081912192019241928193219361948195219561960196419681972197619801984198819921996200020042008201220162020
冬季オリンピックオーストラリア選手団
193619481952195619601964196819721976198019841988199219941998200220062010201420182022
関連選手団
オーストララシア オーストララシア (1908-1912)

概要 編集

今大会は金メダル14個、銀メダル15個、銅メダル17個の合計46個のメダルを獲得した。

メダル 編集

メダル 選手名 競技 種目
1  金 スティーブン・フッカー 陸上 男子棒高跳
1  金 リーゼル・ジョーンズ 競泳 女子100m平泳ぎ
1  金 リスベス・トリケット 競泳 女子100mバタフライ
1  金 ステファニー・ライス 競泳 女子200m個人メドレー
1  金 ステファニー・ライス 競泳 女子400m個人メドレー
1  金 ステファニー・ライス
ブロンテ・バラット
カイリー・パーマー
リンダ・マッケンジー
フェリシティ・ガルベス
アンジー・ベインブリッジ
メラニー・シュランガー
ララ・ダベンポート
競泳 女子4×200m自由形リレー
1  金 エミリー・シーボーム
リーゼル・ジョーンズ
ジェシカ・シッパー
リスベス・トリケット
タルニー・ホワイト
フェリシティ・ガルベス
シェーン・リース
競泳 女子4×100mメドレーリレー
1  金 マシュー・ミッチャム 飛込 男子10m高飛込
1  金 デビッド・クローシェイ
スコット・ブレナン
ボート 男子ダブルスカル
1  金 ドリュー・ギン
ダンカン・フリー
ボート 男子舵なしペア
1  金 ネイサン・ウィルモット
マルコム・ページ
セーリング 男子470級
1  金 テッサ・パーキンソン
エリーズ・レチチ
セーリング 女子470級
1  金 ケン・ウォーレス カヌー 男子K1人乗り500m
1  金 エマ・スノーシル トライアスロン 女子
2  銀 ジャレド・タレント 陸上 男子50km競歩
2  銀 サリー・マクレラン 陸上 女子100mハードル
2  銀 イーモン・サリバン 競泳 男子100m自由形
2  銀 グラント・ハケット 競泳 男子1500m自由形
2  銀 ブレントン・リカード 競泳 男子200m平泳ぎ
2  銀 ハイデン・ストッケル
ブレントン・リカード
アンドリュー・ローターステイン
イーモン・サリバン
アシュリー・デラニー
クリスチャン・スプレンガー
アダム・パイン
マシュー・ターゲット
競泳 男子4×100mメドレーリレー
2  銀 リスベス・トリケット 競泳 女子100m自由形
2  銀 リーゼル・ジョーンズ 競泳 女子200m平泳ぎ
2  銀 ブリオニー・コール
メリッサ・ウー
飛込 女子10mシンクロ高飛込
2  銀 マット・ライアン
ジェームズ・マーバーグ
キャメロン・マッケンジー=マクハーグ
フランシス・ヘガーティ
ボート 男子舵なしフォア
2  銀 スージー・バトコビッチ
エリン・フィリップス
タリー・ベビラクア
エマ・ランドール
ロハニー・コックス
ジェニファー・スクリーン
ホリー・グリマ
ベリンダ・スネル
クリスティ・ハロワー
ローラ・サマートン
ローレン・ジャクソン
ペニー・テイラー
バスケットボール 女子
2  銀 ダーレン・バンドック
グレン・アシュビー
セーリング 男女混成トルネード級
2  銀 アンナ・メアーズ 自転車 女子スプリント
2  銀 メガン・ジョーンズ
クレイトン・フレデリクス
ソニア・ジョンソン
ルシンダ・フレデリクス
シェーン・ローズ
馬術 総合馬術団体
2  銀 ジャクリーン・ローレンス カヌー 女子K1人乗り
3  銅 ジャレド・タレント 陸上 男子20km競歩
3  銅 ハイデン・ストッケル 競泳 男子100m背泳ぎ
3  銅 アンドリュー・ローターステイン 競泳 男子100mバタフライ
3  銅 イーモン・サリバン
アンドリュー・ローターステイン
アシュリー・ケラス
マット・ターゲット
リース・ブロディ
パトリック・マーフィー
競泳 男子4×100m自由形リレー
3  銅 パトリック・マーフィー
グラント・ハケット
グラント・ブリッツ
ニック・フロスト
カーク・パーマー
リース・ブロディ
競泳 男子4×200m自由形リレー
3  銅 ケイト・キャンベル 競泳 女子50m自由形
3  銅 ジェシカ・シッパー 競泳 女子100mバタフライ
3  銅 ジェシカ・シッパー 競泳 女子200mバタフライ
3  銅 ケイト・キャンベル
アリス・ミルズ
メラニー・シュランガー
リスベス・トリケット
シェーン・リース
競泳 女子4×100m自由形リレー
3  銅 エマ・ノックス
ジェマ・ビーズワース
ニキタ・カフィー
レベッカ・リポン
スージー・フレイザー
ブロンウェン・ノックス
タニエレ・ゴファーズ
ケイト・ギンサー
ジェンナ・サントロミト
ミア・サントロミト
メリッサ・リポン
エミー・ヘッツェル
アリシア・マコーマック
水球 女子
3  銅 ジェイミー・ドワイアー
ライアム・デ・ヤング
ロバート・ハモンド
マーク・ノールズ
エディ・オッケンデン
デビッド・ゲスト
ルーク・ダーナー
グラント・シューバート
ビーバン・ジョージ
スティーブン・ランバート
エリ・マシスン
マシュー・ウェルズ
トラビス・ブルックス
キール・ブラウン
ファーガス・カバナフ
デス・アボット
スティーブン・モーラム
アンドリュー・スミス
ホッケー 男子
3  銅 ダニエル・スチュワート
メラニー・ロッシュ
ナタリー・ウォード
ターニャ・ハーディング
サンディー・ルイス
トレイシー・モズリー
ジャスティン・スメサルト
ケリー・ワイボーン
ステイシー・ポーター
カイリー・クロンク
ナタリー・ティトキューム
ケリー・ハーディー
ブリンダ・ライト
シモーヌ・モロー
ジョディー・ボワリング
ソフトボール 女子
3  銅 ウォーレン・ポテント 射撃 男子50mライフル伏射
3  銅 ケン・ウォーレス カヌー 男子K1人乗り1000m
3  銅 リサ・オルデンホフ
ハナ・デービス
シャンタル・ミーク
リンジー・フォガーティ
カヌー 女子K4人乗り500m
3  銅 ロビン・ベル カヌー 男子C1人乗り
3  銅 エマ・モファット トライアスロン 女子

陸上競技 編集

詳しくは2008年北京オリンピックの陸上競技を参照

陸上競技には40人の選手が出場した[2]当初は女子400mハードルにヤナ・ローリンソンが出場する予定だったが、7月につま先の損傷で欠場を余儀なくされた。[3]また、金メダルへの期待がかかっていた競歩のネイサン・ディークスも、持続性のハムストリングの損傷で欠場を余儀なくされた。[4]

男子

女子

水泳 編集

  競泳 編集

詳しくは2008年北京オリンピックの競泳競技を参照

競泳では43人が出場した[5]

男子

選手名 種目 予選 準決勝 決勝
タイム 順位 タイム 順位 タイム 順位
リース・ブロディ 200 m個人メドレー
アシュレイ・カルス 50 m自由形
アシュレイ・デラニー 100 m背泳ぎ
200 m背泳ぎ
グラント・ハケット 400 m自由形 3:44.03 5位 3:43.84 6位
1500 m自由形
キー・ハースト 10 kmオープンウォーター
アンドリュー・ロータースタイン 100 mバタフライ
ケンリック・モンク 200 m自由形
トラヴィス・ネーデルペルト 200 mバタフライ
400 m個人メドレー 4:15.37 14位
アダム・パイン 100 mバタフライ
ブレントン・リカード 100 m平泳ぎ 59.89 4位 59.65 3位 59.74 5位
200 m平泳ぎ 2:08.88 銀メダル
クリスチャン・シュプレンガー 100 m平泳ぎ 1:00.36 10位 1:00.76 14位
200 m平泳ぎ
ニコラス・シュプレンガー 200 m自由形
クレイグ・スティーヴンス 400 m自由形 3:50.22 25位
1500 m自由形
ヘイデン・ストッケル 100 m背泳ぎ
200 m背泳ぎ
イーモン・サリバン 50 m自由形
100 m自由形
マット・ターゲット 100 m自由形
アシュレイ・カルス
アンドリュー・ロータースタイン
パトリック・マーフィー
イーモン・サリバン
マット・ターゲット
4×100 mリレー 3:12.41
(ロータースタイン,
ブロディ,
マーフィー,
ターゲット)
2位 3:09.91
(サリバン,
ロータースタイン,
カルス,
ターゲット)
銅メダル
グラント・ブリットズ
リース・ブロディ
ニコラス・フロスト
ケンリック・モンク
パトリック・マーフィー
ニコラス・シュプレンガー
4×200 mリレー
後日発表 4×100 mメドレー

女子

選手名 種目 予選 準決勝 決勝
タイム 順位 タイム 順位 タイム 順位
ブロンテ・バラット 200 m自由形
400 m自由形
ケイト・キャンベル 50 m自由形
100 m自由形
アリシア・クーツ 200 m個人メドレー
ソフィー・エディントン 100 m背泳ぎ 1:00.65 14位
サリー・フォスター 200 m平泳ぎ
メリッサ・ゴーマン 800 m自由形
10 kmオープンウォーター
サマンサ・ハミル 400 m個人メドレー 4:41.89 22位
200 mバタフライ
ベリンダ・ホッキング 200 m背泳ぎ
リーゼル・ジョーンズ 100 m平泳ぎ
200 m平泳ぎ
リンダ・マッケンジー 200 m自由形
400 m自由形
メーガン・ネイ 200 m背泳ぎ
カイリー・パーマー 800 m自由形
ステファニー・ライス 200 m個人メドレー 2:08.45 金メダル
400 m個人メドレー 4:35.11 3位 4:29.45 金メダル
エミリー・シーボーン 100 m背泳ぎ 1:00.27 9位 1:00.31 9位
ジェシカ・シッパー 100 mバタフライ 57.58 1位 57.43 3位 57.25 銅メダル
200 mバタフライ
リスベス・トリケット 50 m自由形
100 m自由形
100 mバタフライ 58.37 12位 57.05 1位 56.73 金メダル
ターニー・ホワイト 100 m平泳ぎ
ケイト・キャンベル
アリス・ミルズ
シェイン・リース
メラニー・シュランガー
リスベス・トリケット
4×100 mリレー 3:37.81
(キャンベル,
ミルズ,
シュランガー,
リース)
6位 3:35.05
(キャンベル,
ミルズ,
シュランガー,
トリケット)
銅メダル
アンジー・ベインブリッジ
ブロンテ・バラット
ララ・ダヴェンポート
フェリシティー・ガルヴェス
リンダ・マッケンジー
カイリー・パーマー
メラニー・シュランガー
4×200 mリレー
後日発表 4×100 mメドレー

  飛込 編集

詳しくは2008年北京オリンピックの飛込競技を参照 飛込では、代表として9人が選出された[6]

男子
選手名 種目 予選 準決勝 決勝
得点 順位 得点 順位 総合得点 順位 得点 順位 総合得点 順位
マシュー・ミッチャム 3 m飛板飛び込み
10 m高飛び込み
ロバート・ニューベリー 3m飛板飛び込み
マシュー・ヘルム 10m高飛び込み
ロバート・ニューベリー
スコット・ロバートソン
3mシンクロナイズド飛板飛び込み
マシュー・ヘルム
ロバート・ニューベリー
10mシンクロナイズド高飛び込み 444.84 4位

女子

選手名 種目 予選 準決勝 決勝
得点 順位 得点 順位 総合得点 順位 得点 順位 総合得点 順位
シャンテル・ニューベリー 3m飛板飛び込み
シャーリーン・ストラットン 3m飛板飛び込み
アレックス・コーク 10m高飛び込み
メリッサ・ウー 10m高飛び込み
ブリオニー・コール
シャーリーン・ストラットン
3mシンクロナイズド飛板飛び込み 311.34 5位
ブリオニー・コール
メリッサ・ウー
10mシンクロナイズド高飛び込み 335.16 銀メダル

  水球 編集

詳しくは2008年北京オリンピックの水球競技を参照

水球では、男女2チームで26人の選手が出場した。その中には兄弟姉妹が3組存在し、ビーズワース兄妹、サントロミト姉妹、リッポン姉妹である。その他にもリッポンとケイト・ギンザーは異父姉妹で、ブロンウェン・ノックスとエンマ・ノックスは血縁関係は無い。

  シンクロナイズドスイミング 編集

  • デュエット
  • チーム

サッカー 編集

自転車 編集

男子 編集

女子 編集

ソフトボール 編集

  • オーストラリアチーム


脚注 編集

  1. ^ 馬術競技は香港、セーリング競技青島市サッカー競技天津市上海市等で開催。
  2. ^ "Australia finalises athletics team", News.com.au, 2008年6月26日
  3. ^ "Athletics Australia rallies behind Rawlinson", The Age, 2008年7月10日
  4. ^ "Australia's Nathan Deakes limps out of Beijing Games", Bangkok Post, 2008年7月21日
  5. ^ "Australia's Olympic swimming team", Fox Sports
  6. ^ The Team - Diving”. Australian Olympic Committee. 2008年6月25日閲覧。

出典 編集

外部リンク 編集