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WBSCプレミア12 > 2015 WBSCプレミア12
 2015 WBSCプレミア12優勝国 

韓国
初優勝

2015 WBSCプレミア12(ダブリュービーエスシー プレミアトゥエルブ、英語2015 WBSC Premier12)は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催により2015年に開催された野球の国際大会、WBSCプレミア12の第1回大会である[1][2][3]。日本では「WBSC世界野球プレミア12」(ダブリュービーエスシーせかいやきゅう プレミアじゅうに)とも表記される[4][5]

2015 WBSCプレミア12
概要
開催国・地域 日本の旗 日本
中華民国の旗 中華民国台湾)     
本選日程 2015年11月8日 - 11月21日
本選出場 12チーム
結果
Gold medal world.svg
優勝
 韓国 (初)
Silver medal world.svg
準優勝
 アメリカ合衆国
Bronze medal world.svg
3位
 日本
統計
試合数 38試合
総入場者数 235,851人 (試合平均6,207人)
最高入場試合 11月21日 3位決定戦
日本の旗メキシコの旗
同日 決勝
アメリカ合衆国の旗大韓民国の旗42,979人
大会本塁打 61本
大会MVP 大韓民国の旗金賢洙
WBSCプレミア12
2019 > 
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2015 WBSC Premier12 semi final game.JPG

大会概要編集

主催
パートナーシップ
日程
開催国・地域
  •   中華民国台湾)(開幕戦・準々決勝を除くノックアウトステージ)
  •   日本(開幕戦を除くオープニングラウンド・準々決勝)
出場国・地域
試合数
  • 38試合(オープニングラウンド 30試合/ノックアウトステージ 8試合)
賞金
  • 380万USドル(優勝100万USドル)
ランキングポイント
  • 国際大会で最高のポイントを分配(詳細後日発表)

大会ルール編集

[6]

  • 代表資格
五輪憲章に基づく(当該国の有効なパスポートの保持)
  • 使用球
WBSC公認球(ミズノ社製MIZUNO200・NPB統一球)
  • 球数制限
なし
  • 試合方式
12チームを2グループ6チームに分けてラウンドロビン総当り戦)、各上位4チームの計8チームでノックアウトステージ(トーナメント戦)
延長戦 - 9回を終えて同点である場合10回よりタイブレーク方式を採用。引き分けなしの完全決着制。なお日本対プエルトリコの強化試合は延長戦はなし。
コールドゲーム - 準決勝・決勝を除き、5・6回終了時に15点差以上、7・8回終了時に10点差以上がついた場合は大会規定によりコールドゲームとして試合成立とみなす。
指名打者適用
  • トーナメント規則
予選リーグは勝利数を参考に決定し、それで同じ場合は、直接対決の成績で判断。それでも同じ場合は大会レギュレーションに沿って決定する。
試合で使用するベンチは、原則として日程表左側のチームがホーム(後攻め)扱いの1塁側とする。ただし準決勝・決勝はコイントスでホームチームを決定するが、日本代表が出場する場合は後攻め、先攻め(アウェー扱い)を問わず1塁側に陣取る。[7]

開催地編集

出場国・地域編集

招待順位[8] 所属連盟 出場国・地域 出場回数 詳細情報
1位 BFA   日本 初出場 詳細
2位 COPABE   アメリカ合衆国 初出場 詳細
3位 COPABE   キューバ 初出場 詳細
4位 BFA   チャイニーズタイペイ 初出場 詳細
5位 CEB   オランダ 初出場 詳細
6位 COPABE   ドミニカ共和国 初出場 詳細
7位 COPABE   カナダ 初出場 詳細
8位 BFA   韓国 初出場 詳細
9位 COPABE   プエルトリコ 初出場 詳細
10位 COPABE   ベネズエラ 初出場 詳細
11位 CEB   イタリア 初出場 詳細
12位 COPABE   メキシコ 初出場 詳細

大会結果編集

  • 以下の試合開始時間はすべて現地時間。

オープニングラウンド編集

グループA編集

順位 チーム名             勝数 敗数 得点 失点
1   カナダ - ○5-1 ○3-1 ○2-0 ○9-8 ○4-0 5 0 23 10
2   キューバ ●1-5 - ○6-5 ○8-7 ●1-4 ○2-1 3 2 18 22
3   オランダ ●1-3 ●5-6 - ○11-7 ○7-4 ○16-1 3 2 40 21
4   プエルトリコ ●0-2 ●7-8 ●7-11 - ○7-4 ○7-1 2 3 28 26
5   チャイニーズタイペイ ●8-9 ○4-1 ●4-7 ●4-7 - ○7-1 2 3 27 25
6   イタリア ●0-4 ●1-2 ●1-16 ●1-7 ●1-7 - 0 5 4 36
日程 試合 後攻 スコア 先攻 試合開始 試合時間 観客動員 会場 試合詳細
11月09日 GAME02 チャイニーズタイペイ  4-7  オランダ 18時45分 3時間55分 16,188人  台中IC 外部リンク
11月10日 GAME03 プエルトリコ  7-1  イタリア 12時37分 3時間37分 483人 外部リンク
GAME05 キューバ  1-5  カナダ 18時38分 3時間21分 639人 外部リンク
11月11日 GAME07 オランダ  5-6  キューバ 12時40分 3時間21分 674人 外部リンク
GAME09 カナダ  2-0  プエルトリコ 18時35分 2時間51分 335人  斗六 外部リンク
GAME11 イタリア  1-7  チャイニーズタイペイ 18時35分 2時間53分 8,517人  台中IC 外部リンク
11月12日 GAME13 キューバ  8-7[10]  プエルトリコ 12時38分 3時間50分 281人 外部リンク
GAME15 イタリア  1-16[11]  オランダ 18時35分 3時間08分 119人  斗六 外部リンク
GAME17 チャイニーズタイペイ  8-9  カナダ 18時35分 3時間45分 10,245人  台中IC 外部リンク
11月14日 GAME19 オランダ  11-7  プエルトリコ 12時40分 3時間33分 308人 外部リンク
GAME21 カナダ  4-0  イタリア 18時35分 2時間29分 500人  斗六 外部リンク
GAME23 チャイニーズタイペイ  4-1  キューバ 18時38分 3時間33分 17,503人  台中IC 外部リンク
11月15日 GAME25 プエルトリコ  7-4[12]  チャイニーズタイペイ 12時34分 4時間41分 17,436人 外部リンク
GAME27 キューバ  2-1  イタリア 18時36分 2時間21分 1,200人  斗六 外部リンク
GAME29 オランダ  1-3  カナダ 18時35分 2時間31分 218人  台中IC 外部リンク

グループB編集

順位 チーム名             勝数 敗数 得点 失点
1   日本 - ○10-2 ○5-0 ○6-5 ○6-5 ○4-2 5 0 31 14
2   アメリカ合衆国 ●2-10 - ○3-2 ○10-0 ●5-7 ○11-5 3 2 31 24
3   韓国 ●0-5 ●2-3 - ○4-3 ○13-2 ○10-1 3 2 29 14
4   メキシコ ●5-6 ●0-10 ●3-4 - ○6-4 ○9-6 2 3 23 30
5   ベネズエラ ●5-6 ○7-5 ●2-13 ●4-6 - ○8-6 2 3 26 36
6   ドミニカ共和国 ●2-4 ●5-11 ●1-10 ●6-9 ●6-8 - 0 5 20 42
日程 試合 後攻 スコア 先攻 試合開始 試合時間 観客動員 会場 試合詳細
11月08日 GAME01 日本  5-0  韓国 19時11分 3時間37分 28,848人  札幌 外部リンク
11月10日 GAME04 ベネズエラ  4-6  メキシコ 12時05分 2時間58分 800人  桃園 外部リンク
GAME06 アメリカ合衆国  11-5  ドミニカ共和国 18時05分 3時間02分 500人 外部リンク
11月11日 GAME08 アメリカ合衆国  5-7  ベネズエラ 12時05分 [13]3時間20分 500人 外部リンク
GAME10 日本  6-5  メキシコ 18時08分 3時間36分 6,523人  天母 外部リンク
GAME12 ドミニカ共和国  1-10  韓国 [14]18時55分 3時間26分 600人  桃園 外部リンク
11月12日 GAME14 韓国  13-2  ベネズエラ 12時00分 2時間51分 1,010人 外部リンク
GAME16 メキシコ  0-10[15]  アメリカ合衆国 18時00分 2時間47分 531人  天母 外部リンク
GAME18 ドミニカ共和国  2-4  日本 18時08分 3時間02分 3,500人  桃園 外部リンク
11月14日 GAME20 ベネズエラ  8-6  ドミニカ共和国 12時00分 2時間59分 1,112人 外部リンク
GAME22 メキシコ  3-4  韓国 18時00分 3時間30分 2,500人  天母 外部リンク
GAME24 アメリカ合衆国  2-10  日本 18時05分 3時間27分 10,437人  桃園 外部リンク
11月15日 GAME26 ドミニカ共和国  6-9  メキシコ 12時05分 3時間21分 1,000人 外部リンク
GAME28 韓国  2-3[16]  アメリカ合衆国 18時00分 4時間08分 2,000人  天母 外部リンク
GAME30 日本  6-5  ベネズエラ 18時08分 3時間22分 6,547人  桃園 外部リンク

ノックアウトステージ(決勝トーナメント)編集

準々決勝 準決勝 決勝
                   
       
  カナダ 3
  メキシコ 4  
  メキシコ 1
    アメリカ合衆国 6  
  オランダ 1
  アメリカ合衆国 6  
  アメリカ合衆国 0
    韓国 8
  キューバ 2
  韓国 7  
  韓国 4 3位決定戦
    日本 3  
  プエルトリコ 3   メキシコ 1
  日本 9     日本 11
日程 試合 後攻 スコア 先攻 試合開始 試合時間 観客動員 会場 試合詳細
11月16日 準々決勝 GAME31 カナダ  3-4  メキシコ 12時38分 2時間43分 150人  台中 外部リンク
GAME32 キューバ  2-7  韓国 18時35分 3時間30分 370人 外部リンク
GAME33 アメリカ合衆国  6-1  オランダ 12時35分 2時間56分 503人  桃園 外部リンク
GAME34 日本  9-3  プエルトリコ 18時30分 3時間14分 8,000人 外部リンク
11月19日 準決勝 GAME35 日本  3-4  韓国 19時01分 3時間50分 40,258人  東京 外部リンク
11月20日 GAME36 アメリカ合衆国  6-1  メキシコ 19時00分 3時間07分 5,105人 外部リンク
11月21日 3位決定戦 GAME37 日本  11-1[11]  メキシコ 13時05分 2時間26分 40,411人 外部リンク
決勝 GAME38 アメリカ合衆国  0-8  韓国 19時00分 3時間39分 外部リンク

最終順位編集

順位 国・地域 試合 勝数 負数 得点 失点
優勝  韓国 8 6 2 50 19
準優勝   アメリカ合衆国 8 5 3 43 35
3位  日本 8 7 1 51 18
4位  メキシコ 8 3 5 28 50
5位  カナダ 6 5 1 26 14
6位  キューバ 6 3 3 20 29
7位  オランダ 6 3 3 41 27
8位  プエルトリコ 6 2 4 31 35
9位  チャイニーズタイペイ 5 2 3 27 25
10位  ベネズエラ 5 2 3 26 36
11位  ドミニカ共和国 5 0 5 20 42
12位  イタリア 5 0 5 4 36

表彰選手編集

ウブロ・プレイヤー・オブ・ザ・ゲーム編集

試合 選出選手 所属球団 成績
準決勝 GAME35  李大浩  福岡ソフトバンクホークス 9回表・逆転2点適時打
GAME36  アダム・フレイジャー  ピッツバーグ・パイレーツ傘下AA 4打数3安打1打点
3位決定戦 GAME37  山田哲人  東京ヤクルトスワローズ 4打数2安打3打点2本塁打
大会MVP  金賢洙  斗山ベアーズ 33打数11安打13打点
賞品
ウブロ限定モデル「アエロ・フュージョン プレミア12」192万2400円(税込)[17]

個人賞編集

タイトル 選出選手 所属球団 成績
最優秀選手(MVP)  金賢洙  斗山ベアーズ 33打数11安打13打点
首位打者  マット・マクブライド 自由契約 .563
最優秀防御率  大谷翔平  北海道日本ハムファイターズ 0.00
最高勝率  クリス・ラルー  フィラデルフィア・フィリーズ傘下AAA 1.000
最多打点  中田翔  北海道日本ハムファイターズ 13打点
最多本塁打  林智勝  Lamigoモンキーズ 4本
最多盗塁  ランドルフ・オデュベル  ワシントン・ナショナルズ傘下AA 3盗塁
最多得点  タイラー・オニール  シアトル・マリナーズ傘下A(Adv) 8得点
最優秀守備  坂本勇人  読売ジャイアンツ

オール・ワールド・チーム(ベストナイン)編集

守備位置 選出選手 所属球団
投手(先発)  大谷翔平  北海道日本ハムファイターズ
投手(救援)  ダスティン・モルケン  クリーブランド・インディアンス傘下AAA
捕手  ウンベルト・ソーサ  ベラクルス・レッドイーグルス
一塁手  中田翔  北海道日本ハムファイターズ
二塁手  アダム・フレイジャー  ピッツバーグ・パイレーツ傘下AA
三塁手  黄載鈞  ロッテ・ジャイアンツ
遊撃手  カールトン・ダール  シンシナティ・レッズ傘下A(Adv)
外野手  ランドルフ・オデュベル  ワシントン・ナショナルズ傘下AA
 マット・マクブライド 自由契約
 金賢洙  斗山ベアーズ
指名打者  李大浩  福岡ソフトバンクホークス

第1回大会の主な出来事と問題点編集

開催地の変移編集

第1回大会の開催地は台湾日本の共催である。当初の予定も台湾と日本の共催(日本と台湾で1次ラウンド、日本で決勝トーナメント)であったが、WBSCと日本野球機構(NPB)による条件面の交渉が難航したため、WBSCが台湾での単独開催に方針転換。NPBは日本開催を断念した[18][19]。しかし後日、NPBは再び日台共催の可能性がまだあることを明らかにし[20]2015年1月7日に台湾と日本の共催が確定した[21]19日には東京で記者会見が行われ、台湾では1次ラウンドと準々決勝、日本では開幕戦(1次ラウンドの日本戦1試合を日本で開催)と準決勝、3位決定戦、決勝戦が開催されることが発表された[21]

メキシコ球界内紛による辞退騒動編集

第1回大会に招待されたメキシコであったが、メキシコのプロ野球リーグであるリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(LMB、マイナーリーグ3A)とリーガ・メヒカーナ・デル・パシフィコ(LMP、ウィンターリーグ)は、メキシコ野球連盟の会長が横領で告発されるなど連盟の腐敗と独裁を理由に、プレミア12への選手派遣をボイコットした。このためメキシコ野球連盟は出場辞退を決断し、WBSC世界野球ランキング13位のパナマに代替出場してくれるよう要請するも、パナマは大会開幕10日前という時期の要請に準備不足は否めず慎重な姿勢を示す。さらに出場辞退を申し入れた主催のWBSCからは、出場しなければ「今後4年間の国際大会参加禁止」を通告され、連盟は急遽マイナーリーグやアマチュア球界のメキシコ系のアメリカ出身選手や、キューバからメキシコへ亡命した選手をかき集めて大会に出場することになった。この騒動後、メキシコのスポーツ庁はLMBとLMPとともに新団体の設立を発表。今後は2016年3月に地元メヒカリで開催される2017WBC予選でベストチームを結成すべく準備を進めている[22][23][24]

韓国からの運営批判編集

聯合ニュースなどの韓国メディアから、韓国と日本の準決勝は当初20日午後に行われる予定だったが決勝に向けた体力調整のため19日に配置され「日本の全勝優勝のために準決勝の日程が急きょ変更された」との批判があがった(ただし、10月1日の段階で「日本が準決勝に進出した場合は、11月19日のGame35が日本戦となります。」との告知が実施されている[25]。)[26][27]。韓国メディアでは、韓国チームの台湾での4試合のうち1試合がデーゲームであったことについて「選手のリズムに悪影響を与える。」「日本の横暴が国際大会にふさわしくないように見えるのは事実だ」といった批判があがった[28][29]。これについては、運営主体である世界野球ソフトボール連盟の財政が厳しく、この大会の目的が五輪競技復活へのプロモーション活動と組織の資金調達にあったため、高額の放映料に見合う日本の試合が全試合ナイター開催になったとみられている[29]

第1回大会の成功と課題編集

主催の世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は「野球がグローバルな競技であると証明した」と発言したように、大会の盛り上がりや収益面からも、第1回大会は成功と言える結果となった。しかし、観客動員は野球人気がある日本と台湾の共催であっても、地元代表戦以外の試合では空席が目立ち、収益面を考えると開催地は限られてしまう。運営面では、14日間で最大8試合を日本と台湾で開催するという選手に負担ある日程、そして準々決勝前に休養日がなく、翌日の試合会場と開始時間が当日の午前1時に発表されたため早朝に移動を強いられた状況に、選手からは批判があった。また、招待国がWBSC世界野球ランキング上位12ヵ国ということに関係者からは「門戸が狭い」という指摘もあった。そして、今後MLB選手が参加できる大会になるのかどうかも課題である。

これに対しWBSCのフラッカリ会長は「多くのチームや関係者からポジティブなフィードバックを得た」、「まずは初めての大会なので改善点があるのは承知している。大会スケジュールなどに関しても各国リーグに配慮しながら最適な大会スケジュールを設定できるように対応していきたい」、MLB選手の参加については「(将来的には)メジャーリーグの選手も参加するトップレベルの大会にしたい」と語った。また、今回パートナーシップとして大会運営に協力した日本野球機構(NPB)については「NPBの協力なくしてはこの大会は成り立たない」と、MLBに次ぐプロ野球の歴史と運営ノウハウを持つNPBの今後の協力に期待している。第1回大会を終えて会長は「初開催だけに改善点は多いが、明るい未来を感じている」と前向きに語った[30][31][32]

日本での盛り上がり編集

日本戦の平均視聴率(ビデオリサーチ:関東地区)
試合日 対戦相手 視聴率 放送局
11月08日 韓国 19.0% テレビ朝日
11月11日 メキシコ 16.4% テレビ朝日
11月12日 ドミニカ共和国 15.4% TBS
11月14日 アメリカ合衆国 18.2% テレビ朝日
11月15日 ベネズエラ 20.0% TBS
11月16日 プエルトリコ 18.6% TBS
11月19日 韓国 25.2% TBS
11月21日 メキシコ 08.8% テレビ朝日

第1回ということもあって世間にあまり認知されておらず、MLB選手も出場しないため、本大会は盛り上がりに欠けるのではないかと開幕前から不安視されていたものの、始まってみると日本の好ゲームの連続もあって地上波放送で高視聴率を記録。同時間帯に放送されたサッカー日本代表FIFAワールドカップ・アジア2次予選の視聴率を上回ったことも話題になった。東京ドームで開催された準決勝・日本対韓国、および3位決定戦・日本対メキシコにはそれぞれ4万人以上の観客が集まり、準決勝・日本対韓国では大会最高の平均25.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。しかし、日本が準決勝で韓国に敗れ3位決定戦に回ると、視聴率は土曜日のデーゲームではあったものの平均8.8%(同上)と下落、日本の敗戦によって視聴者の興味が薄れる形となった。地上波で生放送する予定であった決勝戦も日本が進出しなかったため深夜にダイジェスト版として録画放送された[33][34][35]

大会スポンサー編集

プレミア12ゴールドスポンサー
プレミア12オフィシャルスポンサー
WBSCグローバルパートナー

テレビ・ラジオ・ネット放送編集

日本国内編集

テレビ地上波放送
日本戦のうち、予選ラウンドの第1戦、第2戦、第4戦、および決勝ラウンドの決勝戦はテレビ朝日系列で、予選ラウンドの第3戦、第5戦、および決勝ラウンドの準々決勝、準決勝はTBS系列でそれぞれ完全生放送[36]
また開幕前の11月5日11月6日に開催される事前の「ひかりTV4KPresents・侍ジャパン強化試合 日本対プエルトリコ福岡ヤフオクドーム)」についても、第1戦はテレ朝、第2戦はTBSがそれぞれ放映権を取得している。なお強化試合はそれぞれの在福局である九州朝日放送RKB毎日放送が後援団体(テレビ中継では主制作を担当するキー局とともに制作協力団体として参加)として名を連ねている[37]
テレビBS有料放送
J SPORTSで全38試合を完全生放送(日本戦と一部試合は録画放送)[38]
インターネット有料放送
J SPORTSオンデマンドで全38試合を完全生配信(日本戦と一部試合は録画配信)[38]
日本戦テレビ中継の日程[39]
  • 強化試合・プエルトリコ戦第1戦(11月5日)
    • テレビ朝日系 19:00-20:54(延長なし)
    • BS朝日 20:52-21:54(リレーナイター 22:54まで 60分延長)
    • 制作著作・テレビ朝日、制作協力・九州朝日放送
  • 同第2戦(11月6日)
    • TBS系 19:00-20:54(延長なし)
    • BS-TBS 20:54-21:54(リレーナイター 22:54まで 60分延長)
    • 製作著作・TBSテレビ、制作協力・RKB毎日放送
  • 開幕戦・韓国戦(11月8日)
    • テレビ朝日系 18:57-20:54(22:59まで 125分延長) 制作著作・テレビ朝日、制作協力・北海道テレビ放送
    • J SPORTS3 11月9日0:00-4:30(ニアライブ中継)
  • メキシコ戦(11月11日)
    • テレビ朝日系 19:00-21:51(21:54まで 3分延長、21:54以降は『報道ステーション』に内包して試合終了まで[40]
    • J SPORTS1 11月12日0:00-4:30(ニアライブ中継)
  • ドミニカ共和国戦(11月12日)
    • TBS系 18:50[41]-21:51(22:16まで25分延長)
    • J SPORTS1 11月13日0:00-4:30(ニアライブ中継)
  • アメリカ戦(11月14日)
    • テレビ朝日系 18:56-20:54(22:44まで 100分延長)
    • J SPORTS2 11月15日0:00-4:30(ニアライブ中継)
  • ベネズエラ戦(11月15日)
    • TBS系 18:30-21:30(22:35まで 65分延長)
    • J SPORTS2 11月16日0:00-4:30(ニアライブ中継)
  • 準々決勝(11月16日)
    • TBS系 19:00-22:54[42]
    • J SPORTS2 11月17日0:00-4:30(ニアライブ中継)[43]
  • 準決勝(11月19日)
    • TBS系 18:30-21:51(22:56まで 65分延長)
    • J SPORTS1 11月20日0:00-4:30(ニアライブ中継)[44]
  • 決勝・または3位決定戦(11月21日)
    • テレビ朝日系 12:55-16:00(3位決定戦、試合終了まで)、11月22日3:45 - 5:00(決勝戦、前日録画中継)[45]
    • J SPORTS1 18:50-23:15(決勝戦)
    • J SPORTS2 11月22日10:00-14:00(3位決定戦、前日録画中継)
日本戦ラジオ中継の日程
  • 開幕戦・韓国戦(11月8日)
    • TBSラジオ(関東広域圏ローカル) 18:30-22:00(試合終了まで)
    • 文化放送(関東広域圏ローカル) 19:00-22:00(試合終了まで)
    • ニッポン放送(関東広域圏ローカル) 19:00-21:50(試合終了まで)
  • ドミニカ共和国戦(11月12日)
    • ニッポン放送(関東広域圏ローカル) 19:00-21:50(試合終了まで)
  • 準決勝(11月19日)
    • TBSラジオ(関東広域圏ローカル) 18:00-22:00(試合終了まで)
    • 文化放送(関東広域圏ローカル) 19:00-22:00(試合終了まで)
    • ニッポン放送(関東広域圏ローカル) 19:00-21:50(試合終了まで)
  • 決勝・または3位決定戦(11月21日)
    • TBSラジオ(関東広域圏ローカル)(日本が敗れたため行われず)
    • 文化放送(関東広域圏ローカル)(同上)
    • ニッポン放送(関東広域圏ローカル)(同上)

海外編集

テレビ放送[46]
インターネット放送[46]
テレビ放送をしない国・地域の視聴者には、こちらで大会全試合を無料生配信する。
大会全試合の録画およびダイジェストを、すべての視聴者に無料配信する。

脚注編集

  1. ^ “日本のトップスポーツリーグNPBが2015年WBSCプレミア12ワールドチャンピオンシップの共催が決定”. wbsc.co. (2015年1月19日). http://www.wbsc.co/jpn---press-release---japan-s-top-sports-league-npb-to-co-host-2015-wbsc-premier-12.html 2015年1月28日閲覧。 
  2. ^ “WBSC プレミア12(仮称)”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. http://www.japan-baseball.jp/jp/games/premier12/ 2015年1月28日閲覧。 
  3. ^ “WBSC プレミア12™ 組合せとファクト・シート”. IBAF.com. (2015年1月11日). http://www.ibaf.org/en/infopage-detail.aspx?id=0cd80bde-6b90-4d61-ae5b-a394d6dab16a 2015年1月28日閲覧。 
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  13. ^ 試合途中、降雨のため2時間中断。
  14. ^ 18時00分開始予定であったが、前の試合が降雨中断の影響で遅延したため、開始時間が遅れた。
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  39. ^ 参考文献 テレビ朝日・日本戦試合日程TBSテレビ・日本戦放送日程J SPORTS・侍ジャパン
  40. ^ ただし番組切り替え時はステブレレスとした。このため『報道ステーション』は10分拡大して23:20まで放送。以降の番組は10分繰り下げとなった。
  41. ^ TBS・HBC・RCCのみ。その他系列局は19:00
  42. ^ 日本が準々決勝に進出しない場合や雨天中止である場合には単発枠の「月曜ゴールデン・オバベン2 京都ふたりの女弁護士」を予備番組として放送する予定だったため、あらかじめその枠を含めた4時間枠を設定した
  43. ^ 日本戦以外は1・2いずれのチャンネルとも11:50-22:00の枠内にて試合終了まで放送した
  44. ^ 日本代表が出場しない試合は11月20日18:50-22:00(試合終了まで)。日本が準決勝で敗退した場合も19日は左記の時間帯に放送する予定だった
  45. ^ 日本が決勝に進出することが決まっていれば18:30-21:00(試合終了まで)放送予定だった
  46. ^ a b “WBSC Premier12™ Broadcast Rights Awarded Around The World”. WBSC. (2015年11月4日). http://wbsc.org/en/tournaments/2015-premier12/news/wbsc-premier12-broadcast-rights-awarded-around-the-world 2015年11月18日閲覧。 

関連項目編集

外部リンク編集