2016年の千葉ロッテマリーンズ

2016年の千葉ロッテマリーンズでは、2016年の千葉ロッテマリーンズにおける動向をまとめる。

2016年の千葉ロッテマリーンズ
成績
CS第1ステージ敗退
CS1st 0勝2敗(対ソフトバンク
パシフィック・リーグ3位
72勝68敗3分 勝率.514
本拠地
都市 千葉県千葉市
球場 QVCマリンフィールド
球団組織
オーナー 重光武雄
(代行:重光昭夫
経営母体 ロッテホールディングス
球団社長 山室晋也
監督 伊東勤
選手会長 岡田幸文
キャプテン 鈴木大地
スローガン
翔破〜熱き心で!〜
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2017 »

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この年の千葉ロッテマリーンズは伊東勤監督の4年目のシーズンである。チームスローガンは「翔破〜熱き心で!〜」。

開幕前

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チーム成績

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レギュラーシーズン

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開幕オーダー
1 岡田幸文
2 髙濱卓也
3 清田育宏
4 デスパイネ
5 角中勝也
6 井上晴哉
7 鈴木大地
8 吉田裕太
9 中村奨吾
涌井秀章
2016年パシフィック・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 ソフトバンク -- ソフトバンク -- ソフトバンク -- ソフトバンク -- ソフトバンク -- 日本ハム --
2位 ロッテ -0.5 ロッテ 6.0 ロッテ 8.5 日本ハム 3.0 日本ハム 0.5 ソフトバンク 2.5
3位 日本ハム 4.0 日本ハム 8.5 日本ハム 9.5 ロッテ 10.0 ロッテ 10.0 ロッテ 15.0
4位 西武 4.0 西武 12.0 西武 18.5 楽天 21.0 楽天 16.5 西武 23.0
5位 楽天 4.5 オリックス 14.5 楽天 20.0 西武 23.0 西武 19.5 楽天 25.0
6位 オリックス 6.0 楽天 16.0 オリックス 24.0 オリックス 23.5 オリックス 25.0 オリックス 30.0
期間
成績
17勝10敗1分
勝率.630
12勝12敗
勝率.500
14勝9敗
勝率.609
9勝12敗
勝率.429
11勝14敗
勝率.440
9勝11敗2分
勝率.450

[注 1]


2016年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 北海道日本ハムファイターズ 87 53 3 .621 優勝
2位 福岡ソフトバンクホークス 83 54 6 .606 2.5
3位 千葉ロッテマリーンズ 72 68 3 .514 15.0
4位 埼玉西武ライオンズ 64 76 3 .457 23.0
5位 東北楽天ゴールデンイーグルス 62 78 3 .443 25.0
6位 オリックス・バファローズ 57 83 3 .407 30.0
日本生命セ・パ交流戦2016 最終成績
順位 球団 勝率
1位 福岡ソフトバンクホークス 13 4 1 .765 優勝
2位 千葉ロッテマリーンズ 12 6 0 .667 1.5
3位 広島東洋カープ 11 6 1 .647 2.0
4位 東北楽天ゴールデンイーグルス 11 7 0 .611 2.5
5位 北海道日本ハムファイターズ 10 8 0 .556 3.5
6位 埼玉西武ライオンズ 9 9 0 .500 4.5
7位 読売ジャイアンツ 9 9 0 .500 4.5
8位 中日ドラゴンズ 7 11 0 .389 6.5
9位 横浜DeNAベイスターズ 7 11 0 .389 6.5
10位 阪神タイガース 7 11 0 .389 6.5
11位 東京ヤクルトスワローズ 6 12 0 .333 7.5
12位 オリックス・バファローズ 5 13 0 .278 8.5

[注 2]

クライマックスシリーズ

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2016 日本通運 クライマックスシリーズ パ ファーストステージ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月8日(土) 第1戦 千葉ロッテマリーンズ 3 - 4 福岡ソフトバンクホークス 福岡 ヤフオク!ドーム
10月9日(日) 第2戦 千葉ロッテマリーンズ 1 - 4 福岡ソフトバンクホークス
勝者:福岡ソフトバンクホークス

個人成績

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投手成績

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  • 色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手




































石川歩 23 5 3 14 5 0 0 .737 162.1 142 16 22 104 40 39 2.16
涌井秀章 26 5 0 10 7 0 0 .588 188.2 195 15 48 118 73 63 3.01
スタンリッジ 27 0 0 8 8 0 0 .500 162.0 168 13 45 99 72 64 3.56
益田直也 61 0 0 3 2 14 24 .600 59.0 53 2 16 36 13 12 1.83
南昌輝 57 0 0 5 4 0 21 .556 62.1 48 4 19 58 20 19 2.74
松永昂大 53 0 0 3 0 0 13 1.000 39.0 35 0 18 27 18 15 3.46
西野勇士 42 0 0 3 6 21 8 .333 43.0 39 4 11 36 17 16 3.35
内竜也 34 0 0 0 3 1 1 .000 32.1 17 3 12 34 5 5 1.39
藤岡貴裕 32 0 0 1 1 0 7 .500 42.1 35 6 17 32 18 12 2.55
大谷智久 32 0 0 1 3 0 14 .250 31.1 32 2 10 15 14 12 3.45
二木康太 22 0 0 7 9 0 0 .438 116.1 143 12 34 81 74 69 5.34
田中靖洋 17 0 0 0 1 0 1 .000 16.1 16 2 5 11 5 5 2.76
関谷亮太 16 0 0 5 6 0 0 .455 88.0 100 8 34 58 58 54 5.52
唐川侑己 15 1 1 6 6 0 0 .500 88.2 84 2 37 64 30 28 2.84
大嶺祐太 14 0 0 1 3 0 1 .250 34.2 47 1 26 14 31 25 6.49
高野圭佑 14 0 0 1 0 0 3 1.000 15.1 15 1 15 7 10 10 5.87
阿部和成 13 0 0 0 0 0 0 .000 17.1 22 2 11 6 10 9 4.67
東條大樹 11 0 0 0 0 0 1 .000 11.2 14 1 14 6 13 13 10.03
香月良仁 11 0 0 0 0 0 1 .000 10.2 16 2 4 4 11 10 8.44
チェン・グァンユウ 7 0 0 1 1 0 0 .500 24.2 25 3 10 23 14 11 4.01
木村優太 6 0 0 0 1 0 0 .000 10.2 17 2 3 8 5 5 4.22
古谷拓哉 5 0 0 0 4 0 0 .000 18.1 25 1 11 6 19 18 8.84
黒沢翔太 4 0 0 0 0 0 0 .000 6.0 9 1 1 3 3 3 4.50
イ・デウン 3 0 0 0 0 0 0 .000 5.0 6 1 4 2 5 4 7.20
宮﨑敦次 2 0 0 0 0 0 0 .000 2.0 0 0 0 2 0 0 0.00
金森敬之 1 0 0 0 0 0 0 .000 1.0 5 0 1 1 4 4 36.00

野手成績

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  • 色付きは規定打席(443打席)以上の選手


































角中勝也 143 607 525 74 178 30 5 8 69 12 2 6 68 64 .339 .417
鈴木大地 143 583 501 62 143 30 2 6 61 3 16 7 50 56 .285 .356
デスパイネ 134 570 496 81 139 27 0 24 92 0 0 7 64 89 .280 .361
田村龍弘 130 430 371 27 95 16 3 2 38 6 17 3 38 91 .256 .324
岡田幸文 121 356 327 38 90 5 4 0 18 14 6 0 20 42 .275 .313
細谷圭 116 404 371 45 102 23 4 3 40 9 11 1 18 93 .275 .313
中村奨吾 108 325 278 37 56 10 1 6 25 4 14 1 26 70 .201 .283
清田育宏 106 417 365 39 82 17 1 6 38 5 3 0 40 76 .225 .316
ナバーロ 82 340 286 38 62 6 1 10 44 0 0 4 49 64 .217 .329
加藤翔平 80 246 216 29 53 8 3 0 12 6 16 0 13 46 .245 .291
井口資仁 79 176 152 13 39 8 0 5 34 1 0 3 19 50 .257 .341
三木亮 75 58 54 8 10 1 1 0 2 0 3 0 1 17 .185 .200
荻野貴司 71 219 192 35 48 11 1 3 21 16 9 0 14 25 .250 .314
髙濱卓也 53 158 144 19 31 6 0 3 13 0 6 0 2 20 .215 .257
根元俊一 48 121 107 11 23 2 2 2 12 1 2 1 10 30 .215 .286
大嶺翔太 38 80 72 5 17 4 1 0 7 0 6 0 2 20 .236 .257
福浦和也 36 90 82 4 20 2 0 0 7 0 0 0 5 12 .244 .311
井上晴哉 35 107 99 7 23 5 0 2 16 0 0 0 5 19 .232 .290
吉田裕太 24 35 30 1 0 0 0 0 0 0 4 0 1 12 .000 .032
平沢大河 23 53 47 3 7 2 1 0 3 0 2 0 4 18 .149 .216
江村直也 22 24 23 1 3 1 0 0 4 0 0 0 1 10 .130 .167
金澤岳 17 41 32 4 6 1 0 0 2 0 0 0 0 3 .188 .308
肘井竜蔵 8 10 9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 .000 .100
伊志嶺翔大 3 2 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000
香月一也 2 6 6 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 .167 .167
サブロー 1 4 4 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 3 .250 .250

タイトル・表彰

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マツダオールスター2016

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  • ファン投票
該当者なし
  • 選手間投票
該当者なし
  • 監督推薦
石川歩
涌井秀章
西野勇士
益田直也
田村龍弘
角中勝也

2016 野球日本代表 強化試合選出選手

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できごと

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入団・退団

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シーズン開幕前

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本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの支配下選手・育成選手の登録・抹消について記述する。なお、抹消の去就は、球団職員又はスポーツ関係・芸能関係の職業に転身した場合等、去就が公のものとして扱われるもののみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。また、退団区分は自由契約・任意引退・詳細不明である場合については、記載しない。

登録 抹消
No 選手名 前所属 区分 No 選手名 去就 区分
投手
15 関谷亮太 JR東日本 ドラフト2位 13 中後悠平 BCリーグ武蔵ヒートベアーズ
  ダイヤモンドバックス傘下[1]
20 東條大樹 JR東日本 ドラフト4位 15 上野大樹 マリーンズ・ベースボールアカデミー テクニカルコーチ[2]
41 成田翔 秋田商業高 ドラフト3位 20 服部泰卓
47 田中靖洋 埼玉西武ライオンズ 41 小林敦 スカウト[2]
51 信樂晃史 宮崎梅田学園 ドラフト6位 51 植松優友 打撃投手[2]
55 ジェイソン・スタンリッジ 福岡ソフトバンクホークス 新外国人 57 ベク・チャスン
56 原嵩 専大松戸高 ドラフト5位 58 矢地健人 新日鐵住金東海REX[3]
58 高野圭佑 JR西日本 ドラフト7位 99 カルロス・ロサ   オアハカ・ウォーリアーズ[4]
捕手
39 川本良平 東北楽天ゴールデンイーグルス[5]
内野手
13 平沢大河 仙台育英高 ドラフト1位 8 今江敏晃 東北楽天ゴールデンイーグルス[6] FA移籍
17 ヤマイコ・ナバーロ   サムスン・ライオンズ 新外国人 47 ルイス・クルーズ 読売ジャイアンツ[7]
68 早坂圭介
外野手
56 チャッド・ハフマン   タイガース傘下[8]
育成選手
登録 抹消
No 選手名 前所属 区分 No 選手名 去就 区分
捕手
122 柿沼友哉 日本大学国際関係学部 育成ドラフト2位
内野手
121 大木貴将 香川オリーブガイナーズ 育成ドラフト1位

[9][10]

シーズン開幕後

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本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。

支配下選手
入団 退団
No. 選手名 守備 前所属 入団区分 退団区分 No. 選手名 守備 去就
7月 68 大木貴将 内野手 育成選手 支配下登録
99 柿沼友哉 捕手 育成選手 支配下登録

[11]

選手・スタッフ

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ドラフト

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新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属
1位 佐々木千隼 投手 桜美林大学
2位 酒居知史 投手 大阪ガス
3位 島孝明 投手 東海大学付属市原望洋高
4位 土肥星也 投手 大阪ガス
5位 有吉優樹 投手 九州三菱自動車
6位 種市篤暉 投手 八戸工業大学第一高
7位 宗接唯人 捕手 亜細亜大学
育成選手選択会議
順位 選手名 守備 所属
1位 安江嘉純 投手 石川ミリオンスターズ
2位 菅原祥太 外野手 日本ウェルネススポーツ大学

脚注

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注釈

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  1. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)当該球団間の対戦勝率(2)交流戦を除くリーグ戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される
  2. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。

出典

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  1. ^ ロッテ戦力外の中後 Dバックスとマイナー契約 TV番組きっかけ”. スポーツニッポン (2016年3月2日). 2021年2月16日閲覧。
  2. ^ a b c 来季スタッフ契約について”. 千葉ロッテマリーンズ (2015年12月2日). 2021年2月16日閲覧。
  3. ^ TBSテレビ『バース・デイ』(2016年2月13日関東ローカル放送分「戦力外通告を受けた男たちの第2の人生」」)
  4. ^ ロッテの2010年代助っ人…カルロス・ロサ、クルーズ、ボルシンガーらが活躍”. full-count (2016年3月2日). 2021年2月16日閲覧。
  5. ^ “前広島栗原ら楽天入団、梨田監督がファンの前で発表”. 日刊スポーツ. (2015年11月15日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/1566608.html 2015年11月16日閲覧。 
  6. ^ “今江敏晃選手の契約合意に関して”. 東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト. https://sp.rakuteneagles.jp/news/detail/5911.html 2021年2月16日閲覧。 
  7. ^ “新外国人選手との契約合意について”. 読売巨人軍公式サイト. (2015年12月11日). https://www.giants.jp/G/gnews/news_3910188.html 2015年12月11日閲覧。 
  8. ^ タイガース 元日本ハム救援右腕と元ロッテ外野手と契約”. スポーツニッポン (2015年12月31日). 2021年2月16日閲覧。
  9. ^ 2015年度NPB公示 NPBHP
  10. ^ ニュース 千葉ロッテマリーンズ公式HP
  11. ^ 2016年度NPB公示 NPBHP