2018年バレーボール女子世界選手権大陸予選

2018年バレーボール女子世界選手権大陸予選英語: 2018 FIVB Women's World Championship Qualification)は、各大陸ごとに開催された、国際バレーボール連盟(FIVB)主催の第18回バレーボール世界選手権女子大会の予選である。前回優勝のアメリカ合衆国と開催国の日本の2カ国は免除。22カ国が予選を勝ち抜いて2018年バレーボール女子世界選手権の出場権を獲得した[1]

世界選手権出場権獲得チーム 編集

出場チーム 所属 選考基準 日付 備考
  日本 AVC 開催国 2014年8月25日 16大会連続16回目
  アメリカ合衆国 NORCECA 前回優勝 2014年10月12日 14大会連続16回目
  セルビア CEV ヨーロッパ2次予選 Pool B 1位 2017年5月28日 4大会連続5回目(ユーゴスラビア、セルビア・モンテネグロの時代を含む)
  ロシア CEV ヨーロッパ2次予選 Pool A 1位 2017年6月3日 13大会連続17回目(ソビエト連邦の時代を含む)
  アゼルバイジャン CEV ヨーロッパ2次予選 Pool E 1位 2017年6月3日 2大会連続4回目
  トルコ CEV ヨーロッパ2次予選 Pool C 1位 2017年6月4日 4大会連続4回目
  イタリア CEV ヨーロッパ2次予選 Pool D 1位 2017年6月4日 11大会連続11回目
  ドイツ CEV ヨーロッパ2次予選 Pool F 1位 2017年6月4日 12大会連続15回目(西ドイツの時代を含む)
  ブラジル CSV 南米選手権 1位 2017年8月19日 13大会連続16回目
  オランダ CEV ヨーロッパ3次予選 1位 2017年8月26日 8大会連続14回目
  ブルガリア CEV ヨーロッパ3次予選 2位 2017年8月26日 3大会連続12回目
  中華人民共和国 AVC アジア・オセアニア最終予選 Pool A 1位 2017年9月23日 12大会連続14回目
  韓国 AVC アジア・オセアニア最終予選 Pool B 1位 2017年9月23日 2大会ぶり12回目
  タイ AVC アジア・オセアニア最終予選 Pool B 2位 2017年9月23日 3大会連続5回目
  カザフスタン AVC アジア・オセアニア最終予選 Pool A 2位 2017年9月24日 4大会連続4回目
  カナダ NORCECA 2017年北中米選手権 Group B 1位 2017年9月29日 3大会連続9回目
  キューバ NORCECA 2017年北中米選手権 Group B 2位 2017年9月29日 13大会連続13回目
  カメルーン CAVB 2017年アフリカ選手権 優勝 2017年10月13日 2大会連続3回目
  ケニア CAVB 2017年アフリカ選手権 準優勝 2017年10月13日 2大会ぶり6回目
  ドミニカ共和国 NORCECA 2017年北中米選手権 Group A 1位 2017年10月14日 6大会連続8回目
  メキシコ NORCECA 2017年北中米選手権 Group C 1位 2017年10月14日 2大会連続8回目
  プエルトリコ NORCECA 2017年北中米選手権 Group A 2位 2017年10月14日 5大会連続7回目
  トリニダード・トバゴ NORCECA 2017年北中米選手権 Group C 2位 2017年10月14日 初出場
  アルゼンチン CSV 南米最終予選 2017年10月15日 2大会連続6回目

アジア・オセアニア(AVC)予選 編集

  • 1次予選を勝ち抜いたチームと最終予選からの出場チームの計8チームが最終予選に出場し、4チームずつ2グループに分かれ総当りを行う。各グループ上位2チームが世界選手権出場。[2]

最終予選 編集

世界選手権出場

アフリカ(CAVB)予選 編集

  • 2017年アフリカ選手権の上位2チームが世界選手権出場[2]

2017年アフリカ選手権 編集

最終順位 編集

世界選手権出場
順位 チーム
    カメルーン
    ケニア
    エジプト
4   セネガル
5   チュニジア
6   アルジェリア
7   ナイジェリア
8   ボツワナ
9   コンゴ民主共和国

ヨーロッパ(CEV)予選 編集

  • 1次予選を勝ち抜いた2チームと2次予選から出場の34チームの計36チームが2次予選に出場し、6チームずつ6グループに分かれ総当りを行う。各グループ1位が世界選手権出場。[2]
  • 2次予選各グループ2位の6チームが3次予選に出場し総当りを行う。その上位2チームも世界選手権出場。[2]

2次予選 編集

世界選手権出場
3次予選進出

3次予選 編集

世界選手権出場
順位 チーム Pts
1   オランダ 5 0 15
2   ブルガリア 4 1 12
3   ベルギー 3 2 8
4   チェコ 2 3 6
5   スロベニア 1 4 3
6   ギリシャ 0 5 1

南米(CSV)予選 編集

  • 2017年南米選手権の優勝チームが世界選手権に出場[2]
  • 最終予選開催国のペルーと、ペルーと南米選手権優勝チームを除いての南米選手権上位3チームが最終予選に出場し、その1位が世界選手権に出場[3]

2017年南米選手権 編集

世界選手権出場
世界選手権最終予選出場
世界選手権最終予選出場(開催国枠)
順位 チーム Pts
    ブラジル 5 0 15
    コロンビア 4 1 11
    ペルー 3 2 9
4   アルゼンチン 2 3 7
5   ベネズエラ[注釈 1][4] 1 4 3
6   チリ 0 5 0

最終予選 編集

世界選手権出場
順位 チーム Pts
1   アルゼンチン 3 0 9
2   コロンビア 2 1 6
3   ペルー 1 2 3
4   ウルグアイ 0 3 0

北中米・カリブ海(NORCECA)予選 編集

  • 2017年北中米選手権の各グループで上位2チームが世界選手権出場[2]

北中米選手権 編集

世界選手権出場

予選結果出典 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ ベネズエラは後に最終予選出場を辞退。代わりにウルグアイが出場。

出典 編集

  1. ^ WORLD CHAMPIONSHIPS QUALIFICATION PROCESS TO BE CONFIRMED BY CONFEDERATIONS”. FIVB (2016年2月2日). 2018年10月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 2018 WORLD CHAMPIONSHIP QUALIFICATION PROCESS CONTINUES THIS WEEKEND”. FIVB (2016年9月2日). 2018年10月17日閲覧。
  3. ^ POR CUARTA VEZ COLOMBIA RECIBE EL SUDAMERICANO FEMENINO”. CSV (2017年8月14日). 2018年10月17日閲覧。
  4. ^ PREMUNDIAL REGRESA A PERÚ EN LA "CIUDAD BLANCA" AREQUIPA LUEGO DE 20 AÑOS”. CSV (2017年9月14日). 2018年10月17日閲覧。