2019年の
FIMロードレース世界選手権
前年: 無し 翌年: 2020
2019年のMotoGP
2019年のMoto2
2019年のMoto3

2019年のMotoEは、FIMロードレース世界選手権の第71回大会の電動バイクのクラスで、MotoEとしては最初のシーズンとなる。トレンティーノ・グレシーニMotoEマッテオ・フェラーリが初代MotoEチャンピオンとなった。

エントリーリスト

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車両は全チームがエネルジカ・エゴ・コルサ英語版を使用する

チーム No. ライダー 出場ラウンド
  ダイナボルト・インタクトGP 2   イェスコ・ラフィン[1] 全戦
  テック3 E-Racing 4   エクトル・ガルソ[2] 全戦
78   ケニー・フォレイ[2] 全戦
  オクト・プラマックMotoE 5   アレックス・デ・アンジェリス[3] 全戦
16   ジョシュア・フック[3] 全戦
  オープンバンク・アンヘル・ニエト・チーム 6   マリア・エレーラ[4] 全戦
18   ニコラス・テロル[5] 全戦
  LCR E-Team 7   ニッコロ・カネパ[6] 全戦
14   ランディ・ド・プニエ[6] 全戦
  アヴィンティア・エスポンソラマ・レーシング 10   ザビエル・シメオン[7] 全戦
51   エリック・グラナド[7] 全戦
  トレンティーノ・グレシーニMotoE 11   マッテオ・フェラーリ[8] 全戦
32   ロレンツォ・サヴァドーリ[9] 全戦
  ジョイン・コントラクト・ポンス40 15   セテ・ジベルナウ[10] 全戦
  オンゲッタSIC58スクアドラ・コルセ 27   マッティア・カサデイ[9] 全戦
  ワン・エナジー・レーシング 38   ブラッドリー・スミス[11] 全戦
  アジョMotoE 44   ルーカス・マヒアス[12] 5-6
66   ニキ・トゥーリ[9] 1-4
  EG 0,0マルクVDS 63   マイク・ディ・メッリオ[9] 全戦
凡例
レギュラーライダー
代役参戦

グランプリ

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シーズン中に開催されたグランプリは以下の通り[13]

Rd. 決勝日 グランプリ サーキット
1 7月7日   HJC Helmets Motorrad Grand Prix Deutschland ザクセンリンク
2 8月11日   myWorld Motorrad Grand Prix von Österreich レッドブル・リンク
3 R1 9月14日   Gran Premio Octo di San Marino e della Riviera di Rimini ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ
R2 9月15日
4 R1 11月16日   Gran Premio Motul de la Comunitat Valenciana バレンシア・サーキット
R2 11月17日

ヘレスでのパドック火災

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3月、MotoEに参戦する全チームがヘレス・サーキットでMotoEマシンのテストを行っていたが、3月14日午前12時15分頃に発生した火災により、マシンを収容していたMotoE用の新施設がマシン諸共焼失した[14]。主催者であるドルナスポーツは事故の調査を発表したが、負傷者は出なかった。予定されていた残りのテストは中止となり、6月にその代替となるテストが行われた。この一連の出来事により、第1戦スペイングランプリ及び第2戦フランスグランプリは中止となり、シーズン開幕戦は、当初第3戦として予定されていたドイツグランプリまで延期され、中止された開幕2戦を補填する形でバレンシアグランプリが11月に加えられ第5戦・第6戦として2レース制で行われた[15]

結果とランキング

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結果

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Rd. グランプリ ポールポジション ファステストラップ 優勝ライダー 優勝チーム レポート
1   ドイツグランプリ   ニキ・トゥーリ   ニキ・トゥーリ   ニキ・トゥーリ   アジョMotoE 詳細
2   オーストリアグランプリ   マイク・ディ・メッリオ   マイク・ディ・メッリオ   マイク・ディ・メッリオ   EG 0,0マルクVDS 詳細
3 R1   サンマリノグランプリ   アレックス・デ・アンジェリス   マッテオ・フェラーリ   マッテオ・フェラーリ   トレンティーノ・グレシーニMotoE 詳細
R2   エクトル・ガルソ   マッテオ・フェラーリ   トレンティーノ・グレシーニMotoE
4 R1   バレンシアグランプリ   エリック・グラナド   エリック・グラナド   エリック・グラナド   アヴィンティア・エスポンソラマ・レーシング 詳細
R2   エリック・グラナド   エリック・グラナド   アヴィンティア・エスポンソラマ・レーシング

ライダーズ・ランキング

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ポイントシステム

ポイントは15位まで。完走した場合にのみ与えられる。

順位  1位   2位   3位   4位   5位   6位   7位   8位   9位   10位   11位   12位   13位   14位   15位 
ポイント 25 20 16 13 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
順位 ライダー GER
 
AUT
 
RSM
 
VAL
 
ポイント
1   マッテオ・フェラーリ 5 5 1 1 3 5 99
2   ブラッドリー・スミス 2 3 12 8 2 2 88
3   エリック・グラナド 8 17 13 6 1 1 71
4   エクトル・ガルソ 4 Ret 2 2 DSQ 3 69
5   マイク・ディ・メリオ 3 1 Ret 10 10 6 63
6   ザビエル・シメオン 7 2 3 Ret 4 Ret 58
7   アレックス・デ・アンジェリス 6 4 Ret Ret 5 4 47
8   イェスコ・ラフィン 13 9 4 7 7 10 47
9   ニッコロ・カネパ 12 8 5 4 6 Ret 46
10   マッティア・カサデイ 11 13 Ret 3 9 8 39
11   セテ・ジベルナウ 9 6 9 Ret 11 7 38
12   ニコラス・テロル 10 14 8 9 13 9 33
13   ジョシュア・フック 15 7 10 12 8 Ret 28
14   マリア・エレーラ 16 16 6 5 14 12 27
15   ニキ・トゥーリ 1 15 Ret DNS 26
16   ロレンツォ・サヴァドーリ Ret 10 7 11 15 13 24
17   ランディ・ド・プニエ 17 12 11 13 12 11 21
18   ケニー・フォレイ 14 11 Ret 14 16 14 11
  ルーカス・マヒアス DNS DNS 0
順位 ライダー GER
 
AUT
 
RSM
 
VAL
 
ポイント
結果
金色 優勝
銀色 2位
銅色 3位
ポイント圏内完走
青灰色 ポイント圏外完走
周回数不足 (NC)
リタイヤ (Ret)
予選不通過 (DNQ)
予備予選不通過 (DNPQ)
失格 (DSQ)
スタートせず (DNS)
エントリーせず (WD)
レースキャンセル (C)
空欄 欠場
出場停止処分 (EX)

太字 - ポールポジション
斜体 - ファステストラップ

出典

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  1. ^ “Intact GP confirms Jesko Raffin as MotoE rider”. intactgp.com (インタクトGP). http://www.intactgp.de/en/news/intact-gp-confirms-jesko-raffin-as-motoe-rider.html 2018年9月19日閲覧。 
  2. ^ a b “Kenny Foray, Hector Garzo to head Tech3’s MotoE™ challenge”. MotoGP.com (ドルナスポーツ). (2018年11月12日). http://www.motogp.com/en/news/2018/11/12/kenny-foray-hector-garzo-to-head-tech3-s-motoe-challenge/278251 2018年11月13日閲覧。 
  3. ^ a b “De Angelis, Hook confirmed for Alma Pramac MotoE™ seats”. MotoGP.com (ドルナスポーツ). (2018年11月13日). http://www.motogp.com/en/news/2018/11/13/de-angelis-hook-confirmed-for-alma-pramac-motoe-seats/278289 2018年11月13日閲覧。 
  4. ^ “María Herrera to race with Ángel Nieto Team in MotoE World Cup”. angelnietoteam.com (アンヘル・ニエト・チーム). (2018年10月24日). https://teamaspar.com/en/moto-3/news/maria-herrera-to-race-with-angel-nieto-team-in-motoe-world-cup 2018年10月24日閲覧。 
  5. ^ “Angel Nieto Team choose Nico Terol for MotoE™”. MotoGP.com (ドルナスポーツ). (2018年9月28日). http://www.motogp.com/en/news/2018/09/28/angel-nieto-team-choose-nico-terol-for-motoe/273025 2018年9月28日閲覧。 
  6. ^ a b “BRAND-NEW LCR E-TEAM TO COMPETE IN THE 2019 MOTOE WORLD CUP”. facebook.com (チーム・LCR). https://www.facebook.com/story.php?story_fbid=10156866122849044&id=65683534043 2018年11月10日閲覧。 
  7. ^ a b “Xavier Simeon and Eric Granado with Esponsorama in MotoE”. esponsorama.ad (アヴィンティア・レーシング). (2018年10月20日). http://esponsorama.ad/en/xavi-simeon-eric-granado-esponsorama-motoe/ 2018年10月20日閲覧。 
  8. ^ “New adventure in store for Team Trentino Gresini MotoE”. MotoGP.com (ドルナスポーツ). (2018年10月10日). http://www.motogp.com/en/news/2018/10/10/new-adventure-in-store-for-team-trentino-gresini-motoe/274316 2018年10月10日閲覧。 
  9. ^ a b c d “FIM Enel MotoE™ World Cup: rider and regulation updates”. MotoGP.com (ドルナスポーツ). (2018年11月14日). http://www.motogp.com/en/news/2018/11/14/fim-enel-motoe-world-cup-rider-and-regulation-updates/278351 2018年11月14日閲覧。 
  10. ^ “Gibernau to compete in MotoE™ with Pons Racing”. MotoGP.com (ドルナスポーツ). (2018年11月12日). http://www.motogp.com/en/news/2018/11/12/gibernau-to-compete-in-motoe-with-pons-racing/278233 2018年11月12日閲覧。 
  11. ^ “Smith teams up with One Energy Racing for 2019 MotoE™ season”. MotoGP.com (ドルナスポーツ). (2018年11月5日). http://www.motogp.com/en/news/2018/11/05/smith-teams-up-with-one-energy-racing-for-2019-motoe-season/278025 2018年11月5日閲覧。 
  12. ^ “Valencia: WSS star Mahias to make MotoE debut”. Crash.net (Crash Media Group). (2019年11月13日). https://www.crash.net/motogp/news/933625/1/wss-star-mahias-make-motoe-debut 2019年11月17日閲覧。 
  13. ^ New MotoE™ calendar announced”. MotoGP.com. ドルナスポーツ (2019年3月26日). 2021年3月2日閲覧。
  14. ^ All bikes from MotoGP support series MotoE destroyed in Jerez fire”. Autosport. 2021年3月2日閲覧。
  15. ^ “New MotoE™ calendar announced”. MotoGP.com (ドルナスポーツ). (2019年3月26日). http://www.motogp.com/en/news/2019/03/26/new-motoe-calendar-announced/287184 2019年3月29日閲覧。