2020年東京オリンピックの野球競技

2020年東京オリンピックの野球競技(2020ねんとうきょうオリンピックのやきゅうきょうぎ)は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)管轄の下で実施された2020年東京オリンピックでの野球ソフトボール競技の追加種目野球である[1]2021年7月28日から8月7日まで開催され[2]2008年北京オリンピック以来3大会ぶりの開催となった[3]

2020年東京オリンピック
野球競技

横浜スタジアム
会場横浜スタジアム
福島あづま球場
開催日2021年7月28日 - 8月7日
参加選手数 144人
参加チーム数6か国
メダリスト
金メダル 
銀メダル 
銅メダル 
« 20082028 »

経緯

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2016年
 
2018年11月、当時の日本国内閣総理大臣 安倍晋三国際オリンピック委員会会長トーマス・バッハ福島県を訪問。今大会会場の福島県営あづま球場を視察し、地元の野球少年から花束を受け取る
2017年
2018年
2021年
  • 6月28日 - WBSCがオープニングラウンドのスケジュールを発表[10]
  • 7月10日 - 福島県は、直近の新型コロナウイルス感染症の状況悪化などを理由に、県内の競技全セッションを無観客で開催すると発表。これにより、野球競技はすべての試合で無観客開催となる[12]

競技日程

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OR オープニングラウンド F 決勝トーナメント
7/28 7/29 7/30 7/31 8/1 8/2 8/3 8/4 8/5 8/6 8/7
OR F F

[13]

競技方式

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男子野球1種目を実施。オープニングラウンドで6チームを2組に分けて各組1位から3位を決め、決勝トーナメントでは敗者復活を含む変則トーナメント(ページシステム方式)を全チームで行う。試合数は合計16。各組2位・3位の計4チームから勝ち上がったチームが各組1位同士による試合の勝者と対戦し、決勝進出チームを決める。敗者復活は各組3位同士の対戦での敗者を除く4チームで変則的なトーナメントを戦い、勝ち上がったチームが決勝に進む。途中で敗れた2チームが3位決定戦に回る。この方式を、大会組織委員会は「消化試合がなく、全ての試合がメダルに絡む」と説明した[14]。ただし大会前に新型コロナ感染症などで棄権するチームが出た場合は、オープニングラウンドで残りチームによる総当り戦を行ったのち順位決定戦(決勝、3位決定戦)を行うとしている[15]

大会ルール

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参考[16][17]

  • 代表資格
五輪憲章に基づく(当該国の有効なパスポートの保持)
  • 出場登録人数
24人
  • 9イニング制
  • 投球間隔
20秒
WBSC公認球(エスエスケイ社製)
  • 球数制限
なし
  • 試合方式
延長戦 - 9回を終えて同点である場合10回よりタイブレーク方式(無死一・二塁、継続打順)を採用。引き分けなしの完全決着制。
コールドゲーム - 5・6回終了時に15点差以上、7・8回終了時に10点差以上がついた場合は大会規定によりコールドゲームとして試合成立とみなす。ただし、決勝と3位決定戦では適用しない。
指名打者適用
  • オープニングラウンドの順位決定方法(同じ勝敗数で終了した場合)
  1. 該当チームの直接対決の勝敗
  2. 該当チームのTQB[注 1]が大きい順
  3. 該当チームのER-TQB[注 2]が大きい順
  4. 該当チームの打率
  5. コイントス

競技会場

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出場枠

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大会 日程 開催都市 枠数 出場権獲得 出場回数
開催国 - - 1   日本 6大会連続6回目
アフリカ/欧州予選 2019年9月18日 - 9月22日   ボローニャパルマ 1   イスラエル 初出場
2019 WBSCプレミア12 2019年11月2日 - 11月17日   東京(決勝)
  千葉   サポパン   台中桃園   ソウル
2   韓国 2大会連続4回目
  メキシコ 初出場
アメリカ大陸予選 2021年5月31日 - 6月5日[18]   フロリダ州ポートセントルーシーウェストパームビーチ 1   アメリカ合衆国 2大会連続5回目
世界最終予選 2021年6月22日 - 6月26日[19]   プエブラ[19] 1   ドミニカ共和国 5大会ぶり2回目
TOTAL 6

アフリカ/欧州予選

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2019年ヨーロッパ野球選手権大会の上位5か国(オランダイタリアスペインイスラエルチェコ)と2019年アフリカ野球選手権大会英語版優勝の南アフリカが出場した。

1位のイスラエルがオリンピック出場を決め、2位のオランダは世界最終予選に出場する[20][21]

2019 WBSCプレミア12

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2018年末時点のWBSC世界ランキングの上位12か国が出場した[22]

開催国の日本を除いたアジア/オセアニア最上位国(準優勝)の韓国とアメリカ大陸最上位国(3位)のメキシコがオリンピック出場を決めた[23]

アメリカ大陸予選

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2019 WBSCプレミア12に出場してオリンピック出場権を得ていないアメリカ大陸の6か国(アメリカ合衆国キューバカナダプエルトリコベネズエラドミニカ共和国)とそれらの国を除く2019年パンアメリカン競技大会における野球競技の上位2か国(コロンビアニカラグア)の計8か国が出場する。

1位のアメリカ合衆国がオリンピック出場を決め、2位のドミニカ共和国と3位のベネズエラは世界最終予選に出場する[20][24]

世界最終予選

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アフリカ/欧州予選2位のオランダ、2019年アジア野球選手権大会に出場してオリンピック出場権を得ていない上位2か国(チャイニーズタイペイ中国)、アメリカ大陸予選2位のドミニカ共和国と3位のベネズエラ、オセアニア代表(オーストラリア[25])の計6か国が出場する予定であったが、中国とチャイニーズタイペイとオーストラリアが出場を辞退したことから、残る3か国で争われる[26][27][24]

1位のドミニカ共和国がオリンピック出場権を獲得した[28]

試合日程・結果

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日付 試合 先攻 スコア 後攻 開催球場
7月28日(水) オープニング
ラウンド
グループA ドミニカ共和国   3-4x   日本 福島県営あづま球場
7月29日(木) グループB イスラエル   5-6x   韓国 横浜スタジアム
7月30日(金) グループA メキシコ   0-1   ドミニカ共和国
グループB アメリカ合衆国   8-1   イスラエル
7月31日(土) グループA 日本   7-4   メキシコ
グループB 韓国   2-4   アメリカ合衆国
8月01日(日) ノックアウト
ステージ
1回戦 イスラエル   12-5   メキシコ
ドミニカ共和国   3-4x   韓国
8月02日(月) 2回戦 イスラエル   1-11   韓国
アメリカ合衆国   6-7x   日本
8月03日(火) 敗者復活1回戦 イスラエル   6-7x   ドミニカ共和国
8月04日(水) 敗者復活2回戦 ドミニカ共和国   1-3   アメリカ合衆国
準決勝 韓国   2-5   日本
8月05日(木) 韓国   2-7   アメリカ合衆国
8月06日(金) 休養日
8月07日(土) 3位決定戦 ドミニカ共和国   10-6   韓国
決勝戦 アメリカ合衆国   0-2   日本

オープニングラウンド

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順位 グループA グループB ノックアウト
ステージ進出先
チーム世界ランク 勝利 敗戦 対戦相手 チーム世界ランク 勝利 敗戦 対戦相手
           
1   日本(#1) 2 0 ○4-3 ○7-4   アメリカ合衆国(#4) 2 0 ○4-2 ○8-1 2回戦(第10試合)
2   ドミニカ共和国(#7) 1 1 ×3-4 ○1-0   韓国(#3) 1 1 ×2-4 ○6-5 1回戦(第08試合)
3   メキシコ(#5) 0 2 ×4-7 ×0-1   イスラエル(#24) 0 2 ×1-8 ×5-6 1回戦(第07試合)
※ 世界ランクは、大会開幕時の最新版である2021年6月28日付のもの

7月28日 第1試合(グループA)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  ドミニカ共和国(0勝1敗 0 0 0 0 0 0 2 0 1 3 8 0
  日本1勝0敗) 0 0 0 0 0 0 1 0 3x 4 9 0
  1. 勝利栗林良吏(1勝)  
  2. 敗戦ハイロ・アセンシオ(1敗)  
  3. 審判
    [球審]Hua-Wen Chi(チャイニーズタイペイ)
    [塁審]一塁: Trevor Grieve(カナダ)、二塁: Kevin Sweeney(アメリカ合衆国)、三塁: Jair Fernandez(メキシコ)
  4. 試合開始時刻: 午後0時00分 試合時間: 3時間16分 気温: 31°C 湿度: 65%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  ドミニカ共和国   日本
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 E・ボニファシオ 1 DH 山田哲人
2 J・ロドリゲス 2 坂本勇人
3 J・バティスタ 3 吉田正尚
4 DH J・フランシスコ 4 鈴木誠也
5 J・ミーゼス 5 浅村栄斗
6 E・メヒア 6 柳田悠岐
7 J・グーズマン 7 菊池涼介
8 C・バレリオ 8 村上宗隆
9 G・ヌニェス 9 甲斐拓也
先発投手 投球 先発投手 投球
C・メルセデス 山本由伸

7月29日 第2試合(グループB)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
  イスラエル(0勝1敗 0 0 2 0 0 2 0 0 1 0 5 7 0
  韓国1勝0敗) 0 0 0 2 0 0 3 0 0 1x 6 11 0
  1. (延長10回)
  2. 勝利呉昇桓(1勝)  
  3. 敗戦ジェレミー・ブライヒ(1敗)  
  4. 本塁打
    イスラエル:イアン・キンズラー1号2ラン、ライアン・ラバーンウェイ1号2ラン・2号ソロ
    韓国:呉智煥1号2ラン、李政厚1号ソロ、金賢洙1号ソロ
  5. 審判
    [球審]森健次郎(日本)
    [塁審]一塁: Edwin Hernandez(プエルトリコ)、二塁: Mark Winters(アメリカ合衆国)、三塁: Fabrizio Fabrizi(イタリア)
  6. 試合開始時刻: 午後7時00分 試合時間: 3時間21分 気温: 28°C 湿度: 73%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  イスラエル   韓国
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 I・キンズラー 1 朴海旻
2 T・ケリー 2 李政厚
3 D・バレンシア 3 金賢洙
4 B・ガイレン 4 DH 姜白虎
5 R・ラバーンウェイ 5 呉在一
6 DH N・リックレス 6 姜珉鎬
7 R・パラー 7 呉智煥
8 M・グラッサー 8 許敬民
9 S・バーチャム 9 金慧成
先発投手 投球 先発投手 投球
J・モスコット 元兌仁

7月30日 第3試合(グループA)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  メキシコ(0勝1敗 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
  ドミニカ共和国1勝1敗) 0 0 0 0 1 0 0 0 X 1 6 0
  1. 勝利エンジェル・サンチェス(1勝)  
  2. セーブルイス・カスティージョ(1S)  
  3. 敗戦テディ・スタンキーウィッチ(1敗)  
  4. 審判
    [球審]Jorge Niebla(キューバ)
    [塁審]一塁: Mark Winters(アメリカ合衆国)、二塁: Jairo Mendoza(ニカラグア)、三塁: Trent Thomas(オーストラリア)
  5. 試合開始時刻: 午後0時00分 試合時間: 2時間49分 気温: 28°C 湿度: 82%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  メキシコ   ドミニカ共和国
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 I・ロドリゲス 1 E・ボニファシオ
2 S・エリサルデ 2 DH M・カブレラ
3 J・メネセス 3 J・ロドリゲス
4 DH A・ゴンザレス 4 J・フランシスコ
5 D・エスピノーサ 5 J・バティスタ
6 E・ナバーロ 6 E・メヒア
7 J・ジョーンズ 7 J・グーズマン
8 R・ペーニャ 8 C・バレリオ
9 A・ソリス 9 G・ヌニェス
先発投手 投球 先発投手 投球
T・スタンキーウィッチ A・サンチェス

7月30日 第4試合(グループB)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  アメリカ合衆国1勝0敗) 0 0 3 0 0 1 2 1 1 8 11 0
  イスラエル(0勝2敗 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 7 2
  1. 勝利ジョー・ライアン(1勝)  
  2. 敗戦ジョーイ・ワグマン(1敗)  
  3. 本塁打
    アメリカ合衆国:タイラー・オースティン1号2ラン
    イスラエル:ダニー・バレンシア1号ソロ
  4. 審判
    [球審]笠原昌春(日本)
    [塁審]一塁: Kwang Hoe Kang(韓国)、二塁: Jair Fernandez(メキシコ)、三塁: Trevor Grieve(カナダ)
  5. 試合開始時刻: 午後7時00分 試合時間: 2時間28分 気温: 27°C 湿度: 77%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  アメリカ合衆国   イスラエル
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・ウェストブルック 1 I・キンズラー
2 E・アルバレス 2 T・ケリー
3 DH T・オースティン 3 D・バレンシア
4 T・カサス 4 B・ガイレン
5 T・フレイジャー 5 R・ラバーンウェイ
6 E・フィリア 6 DH N・リックレス
7 M・コロスバリ 7 R・パラー
8 B・スターリング 8 M・グラッサー
9 N・アレン 9 S・バーチャム
先発投手 投球 先発投手 投球
J・ライアン J・ワグマン

7月31日 第5試合(グループA)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  日本2勝0敗) 0 1 1 3 0 0 1 1 0 7 10 0
  メキシコ(0勝2敗 1 0 0 1 0 0 0 2 0 4 7 2
  1. 勝利森下暢仁(1勝)  
  2. セーブ栗林良吏(1勝1S)  
  3. 敗戦フアン・オラマス(1敗)  
  4. 本塁打
    日本:山田哲人1号3ラン、坂本勇人1号ソロ
    メキシコ:ジョーイ・メネセス1号2ラン
  5. 審判
    [球審]Kevin Sweeney(アメリカ合衆国)
    [塁審]一塁: Jairo Mendoza(ニカラグア)、二塁: Edwin Hernandez(プエルトリコ)、三塁: Kwang Hoe Kang(韓国)
  6. 試合開始時刻: 午後0時00分 試合時間: 3時間5分 気温: 31°C 湿度: 66%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  日本   メキシコ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 DH 山田哲人 1 I・ロドリゲス
2 坂本勇人 2 S・エリサルデ
3 吉田正尚 3 J・メネセス
4 鈴木誠也 4 DH A・ゴンザレス
5 浅村栄斗 5 D・エスピノーサ
6 柳田悠岐 6 E・ナバーロ
7 菊池涼介 7 J・ジョーンズ
8 村上宗隆 8 R・ペーニャ
9 甲斐拓也 9 A・ウィルソン
先発投手 投球 先発投手 投球
森下暢仁 J・オラマス

7月31日 第6試合(グループB)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  韓国(1勝1敗 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2 5 0
  アメリカ合衆国2勝0敗) 0 0 0 2 2 0 0 0 X 4 6 0
  1. 勝利ニック・マルティネス(1勝)  
  2. セーブデビッド・ロバートソン(1S)  
  3. 敗戦高永表(1敗)  
  4. 本塁打
    アメリカ合衆国:トリストン・カサス1号2ラン、ニック・アレン1号ソロ
  5. 審判
    [球審]Trevor Grieve(カナダ)
    [塁審]一塁: Trent Thomas(オーストラリア)、二塁: 丹波幸一(日本)、三塁: 眞鍋勝已(日本)
  6. 試合開始時刻: 午後7時00分 試合時間: 2時間40分 気温: 27°C 湿度: 77%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  韓国   アメリカ合衆国
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 朴海旻 1 J・ウェストブルック
2 李政厚 2 E・アルバレス
3 金賢洙 3 DH T・オースティン
4 DH 姜白虎 4 T・カサス
5 梁義智 5 T・フレイジャー
6 呉在一 6 E・フィリア
7 呉智煥 7 M・コロスバリ
8 許敬民 8 B・スターリング
9 金慧成 9 N・アレン
先発投手 投球 先発投手 投球
高永表 N・マルティネス

ノックアウトステージ

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1回戦2回戦準決勝決勝戦
 
              
 
第7試合 8月1日(日)午後0時
 
 
A3位   メキシコ5
 
第9試合 8月2日(月)午後0時
 
B3位   イスラエル12
 
  イスラエル1
 
第8試合 8月1日(日)午後7時
 
  韓国 (7)11
 
A2位   ドミニカ共和国3
 
第13試合 8月4日(水)午後7時
 
B2位   韓国4
 
  韓国2
 
 
  日本5
 
 
第10試合 8月2日(月)午後7時
 
 
A1位   日本 (10)7
 
 
B1位   アメリカ合衆国6
 
 
第16試合 8月7日(土)午後7時
 
 
  日本2
 
第11試合 8月3日(火)午後7時
(敗者復活1回戦)
 
  アメリカ合衆国0
 
  ドミニカ共和国7
 
第12試合 8月4日(水)午後0時
(敗者復活2回戦)
 
  イスラエル6
 
  ドミニカ共和国1
 
 
  アメリカ合衆国3
 
 
第14試合 8月5日(木)午後7時
 
 
  アメリカ合衆国7
 
 
  韓国2 3位決定戦
 
 
第15試合 8月7日(土)午後0時
 
 
  ドミニカ共和国10
 
 
  韓国6
 
 
 
 

8月1日 第7試合(1回戦)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  イスラエル2回戦 第9試合へ) 1 0 5 0 0 0 6 0 0 12 12 0
  メキシコ(敗退決定) 0 0 4 0 0 1 0 0 0 5 8 1
  1. 勝利ザック・ワイス(1勝)  
  2. 敗戦マニー・バレダ(1敗)  
  3. 本塁打
    イスラエル:ダニー・バレンシア2号3ラン
  4. 審判
    [球審]Fabrizio Fabrizi(イタリア)
    [塁審]一塁: 森健次郎(日本)、二塁: Kwang Hoe Kang(韓国)、三塁: Hua-Wen Chi(チャイニーズタイペイ)
  5. 試合開始時刻: 午後0時00分 試合時間: 3時間30分 気温: 32°C 湿度: 62%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  イスラエル   メキシコ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 I・キンズラー 1 I・ロドリゲス
2 D・バレンシア 2 S・エリサルデ
3 R・ラバーンウェイ 3 J・メネセス
4 B・ガイレン 4 DH A・ゴンザレス
5 DH N・リックレス 5 D・エスピノーサ
6 T・ケリー 6 E・ナバーロ
7 M・グラッサー 7 J・ジョーンズ
8 Z・ペンプラーゼ 8 R・ゴインズ
9 S・バーチャム 9 A・ソリス
先発投手 投球 先発投手 投球
J・ゼイド M・バレダ

8月1日 第8試合(1回戦)

編集
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  ドミニカ共和国敗者復活1回戦へ) 1 0 0 2 0 0 0 0 0 3 6 0
  韓国2回戦 第9試合へ) 1 0 0 0 0 0 0 0 3x 4 12 1
  1. 勝利呉昇桓(2勝)  
  2. 敗戦ルイス・カスティージョ(1敗1S)  
  3. 本塁打
    ドミニカ共和国:フアン・フランシスコ1号2ラン
  4. 審判
    [球審]Mark Winters(アメリカ合衆国)
    [塁審]一塁: Jair Fernandez(メキシコ)、二塁: 笠原昌春(日本)、三塁: 丹波幸一(日本)
  5. 試合開始時刻: 午後7時00分 試合時間: 3時間10分 気温: 30°C 湿度: 67%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  ドミニカ共和国   韓国
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 E・ボニファシオ 1 朴海旻
2 DH M・カブレラ 2 DH 姜白虎
3 J・ロドリゲス 3 李政厚
4 J・フランシスコ 4 梁義智
5 J・バティスタ 5 金賢洙
6 E・メヒア 6 呉在一
7 C・バレリオ 7 呉智煥
8 J・グーズマン 8 許敬民
9 Y・ペレス 9 黄載均
先発投手 投球 先発投手 投球
R・バルデス 李義理

8月2日 第9試合(2回戦)

編集
  1 2 3 4 5 6 7 R H E
  イスラエル敗者復活1回戦へ) 0 0 0 0 1 0 0 1 3 2
  韓国準決勝 第13試合へ) 1 2 0 0 7 0 1 11 18 0
  1. (7回コールドゲーム
  2. 勝利曺尚佑(1勝)  
  3. 敗戦ジョーイ・ワグマン(2敗)  
  4. 本塁打
    韓国:呉智煥2号2ラン、金慧成1号2ラン
  5. 審判
    [球審]丹波幸一(日本)
    [塁審]一塁: Kevin Sweeney(アメリカ合衆国)、二塁: 眞鍋勝已(日本)、三塁: Hua-Wen Chi(チャイニーズタイペイ)
  6. 試合開始時刻: 午後0時00分 試合時間: 2時間53分 気温: 32°C 湿度: 61%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  イスラエル   韓国
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 I・キンズラー 1 朴海旻
2 D・バレンシア 2 DH 姜白虎
3 R・ラバーンウェイ 3 李政厚
4 B・ガイレン 4 梁義智
5 DH N・リックレス 5 金賢洙
6 T・ケリー 6 呉在一
7 M・グラッサー 7 呉智煥
8 Z・ペンプラーゼ 8 許敬民
9 S・バーチャム 9 黄載均
先発投手 投球 先発投手 投球
J・ワグマン 金民宇

8月2日 第10試合(2回戦)

編集
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
  アメリカ合衆国敗者復活2回戦へ) 0 0 0 3 3 0 0 0 0 0 6 12 2
  日本準決勝 第13試合へ) 0 0 2 1 2 0 0 0 1 1x 7 12 0
  1. (延長10回)
  2. 勝利栗林良吏(2勝1S)  
  3. 敗戦エドウィン・ジャクソン(1敗)  
  4. 本塁打
    アメリカ合衆国:トリストン・カサス2号3ラン
    日本:鈴木誠也1号ソロ
  5. 審判
    [球審]Kwang Hoe Kang(韓国)
    [塁審]一塁: Trent Thomas(オーストラリア)、二塁: Edwin Hernandez(プエルトリコ)、三塁: Jorge Niebla(キューバ)
  6. 試合開始時刻: 午後7時00分 試合時間: 3時間53分 気温: 28°C 湿度: 83%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  アメリカ合衆国   日本
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・ウェストブルック 1 DH 山田哲人
2 E・アルバレス 2 坂本勇人
3 DH T・オースティン 3 吉田正尚
4 T・カサス 4 鈴木誠也
5 T・フレイジャー 5 浅村栄斗
6 E・フィリア 6 柳田悠岐
7 M・コロスバリ 7 菊池涼介
8 B・スターリング 8 村上宗隆
9 N・アレン 9 梅野隆太郎
先発投手 投球 先発投手 投球
S・バズ 田中将大

日本が3回に2点を取るも、アメリカが4回に3点を入れて逆転。日本は4回に同点に追いつくも、5回にアメリカはカサスの3点本塁打で勝ち越す。5回ウラに日本は鈴木の本塁打などで2点を奪い1点差に。日本は9回、1死1・3塁から柳田の内野ゴロで同点に追いつき、タイブレークに突入した。

10回のアメリカは栗林の前に無得点、日本は代打栗原が犠打を決めて1死2・3塁となる。アメリカは内野を5人とし賭けに出たが、甲斐が適時打を放って日本がサヨナラ勝ちした。

8月3日 第11試合(敗者復活1回戦)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  イスラエル(敗退決定) 0 0 0 0 4 0 0 2 0 6 9 2
  ドミニカ共和国敗者復活2回戦へ) 1 0 1 0 0 2 1 0 2x 7 9 1
  1. 勝利ルイス・カスティージョ(1勝1敗1S)  
  2. 敗戦ザック・ワイス(1勝1敗)  
  3. 本塁打
    イスラエル:ダニー・バレンシア3号2ラン
    ドミニカ共和国:ジェイソン・グーズマン1号ソロ、ヨハン・ミーゼス1号ソロ
  4. 審判
    [球審]眞鍋勝已(日本)
    [塁審]一塁: Jairo Mendoza(ニカラグア)、二塁: 森健次郎(日本)、三塁: Fabrizio Fabrizi(イタリア)
  5. 試合開始時刻: 午後7時00分 試合時間: 2時間41分 気温: 30°C 湿度: 73%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  イスラエル   ドミニカ共和国
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 I・キンズラー 1 E・ボニファシオ
2 D・バレンシア 2 E・メヒア
3 R・ラバーンウェイ 3 J・ロドリゲス
4 B・ガイレン 4 J・フランシスコ
5 DH N・リックレス 5 J・ミーゼス
6 T・ケリー 6 DH M・カブレラ
7 Z・ペンプラーゼ 7 R・ボールドウィン
8 M・グラッサー 8 J・グーズマン
9 S・バーチャム 9 G・ヌニェス
先発投手 投球 先発投手 投球
J・ゼイド C・メルセデス

8月4日 第12試合(敗者復活2回戦)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  ドミニカ共和国3位決定戦へ) 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 5 0
  アメリカ合衆国準決勝 第14試合へ) 2 0 0 0 1 0 0 0 X 3 3 3
  1. 勝利スコット・カズミアー(1勝)  
  2. セーブデビッド・ロバートソン(1S)  
  3. 敗戦デニー・レイエス(1敗)  
  4. 本塁打
    ドミニカ共和国:チャーリー・バレリオ1号ソロ
    アメリカ合衆国:トリストン・カサス3号2ラン、タイラー・オースティン2号ソロ
  5. 審判
    [球審]Jair Fernandez(メキシコ)
    [塁審]一塁: 笠原昌春(日本)、二塁: Trevor Grieve(カナダ)、三塁: 森健次郎(日本)
  6. 試合開始時刻: 午後0時00分 試合時間: 2時間52分 気温: 32°C 湿度: 64%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  ドミニカ共和国   アメリカ合衆国
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・バティスタ 1 E・アルバレス
2 E・メヒア 2 DH T・オースティン
3 J・ロドリゲス 3 T・カサス
4 J・フランシスコ 4 T・フレイジャー
5 J・ミーゼス 5 E・フィリア
6 DH M・カブレラ 6 M・コロスバリ
7 C・バレリオ 7 P・キブルハン
8 J・グーズマン 8 N・アレン
9 G・ヌニェス 9 J・ロペス
先発投手 投球 先発投手 投球
D・レイエス S・カズミアー

8月4日 第13試合(準決勝)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  韓国準決勝 第14試合へ) 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 7 1
  日本決勝戦へ) 0 0 1 0 1 0 0 3 X 5 9 1
  1. 勝利伊藤大海(1勝)  
  2. セーブ栗林良吏(2勝2S)  
  3. 敗戦高佑錫(1敗)  
  4. 審判
    [球審]Edwin Hernandez(プエルトリコ)
    [塁審]一塁: Hua-Wen Chi(チャイニーズタイペイ)、二塁: Jorge Niebla(キューバ)、三塁: Kevin Sweeney(アメリカ合衆国)
  5. 試合開始時刻: 午後7時00分 試合時間: 3時間30分 気温: 31°C 湿度: 68%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  韓国   日本
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 朴海旻 1 山田哲人
2 DH 姜白虎 2 坂本勇人
3 李政厚 3 DH 吉田正尚
4 梁義智 4 鈴木誠也
5 金賢洙 5 浅村栄斗
6 呉在一 6 柳田悠岐
7 呉智煥 7 近藤健介
8 許敬民 8 村上宗隆
9 黄載均 9 甲斐拓也
先発投手 投球 先発投手 投球
高永表 山本由伸

8月5日 第14試合(準決勝)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  韓国3位決定戦へ) 0 0 0 0 1 0 1 0 0 2 7 0
  アメリカ合衆国決勝戦へ) 0 1 0 1 0 5 0 0 X 7 9 1
  1. 勝利ライダー・ライアン(1勝)  
  2. 敗戦李義理(1敗)  
  3. 本塁打
    アメリカ合衆国:ジェイミー・ウェストブルック1号ソロ
  4. 審判
    [球審]Jairo Mendoza(ニカラグア)
    [塁審]一塁: 眞鍋勝已(日本)、二塁: Fabrizio Fabrizi(イタリア)、三塁: 丹波幸一(日本)
  5. 試合開始時刻: 午後7時00分 試合時間: 3時間16分 気温: 31°C 湿度: 62%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  韓国   アメリカ合衆国
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 朴海旻 1 E・アルバレス
2 DH 姜白虎 2 DH T・オースティン
3 李政厚 3 T・カサス
4 金賢洙 4 T・フレイジャー
5 姜珉鎬 5 E・フィリア
6 朴健祐 6 J・ウェストブルック
7 呉智煥 7 M・コロスバリ
8 許敬民 8 N・アレン
9 金慧成 9 J・ロペス
先発投手 投球 先発投手 投球
李義理 J・ライアン

8月7日 第15試合(3位決定戦)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
  ドミニカ共和国(銅メダル獲得) 4 0 0 0 1 0 0 5 0 10 14 0
  韓国(4位) 0 1 0 1 4 0 0 0 0 6 13 0
  1. 勝利C.C.メルセデス(1勝)  
  2. セーブジャンボ・ディアス(1S)  
  3. 敗戦呉昇桓(2勝1敗)  
  4. 本塁打
    ドミニカ共和国:フリオ・ロドリゲス1号2ラン、フアン・フランシスコ2号ソロ、ヨハン・ミーゼス2号2ラン
    韓国:金賢洙2号ソロ
  5. 審判
    [球審]Kevin Sweeney(アメリカ合衆国)
    [塁審]一塁: 森健次郎(日本)、二塁: Mark Winters(アメリカ合衆国)、三塁: 笠原昌春(日本)
    [外審]左翼: 丹波幸一(日本)、右翼: Fabrizio Fabrizi(イタリア)
  6. 試合開始時刻: 午後0時00分 試合時間: 3時間53分 気温: 27°C 湿度: 87%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  ドミニカ共和国   韓国
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 E・ボニファシオ 1 朴海旻
2 E・メヒア 2 許敬民
3 J・ロドリゲス 3 李政厚
4 J・フランシスコ 4 金賢洙
5 J・ミーゼス 5 朴健祐
6 DH M・カブレラ 6 DH 姜白虎
7 J・バティスタ 7 呉智煥
8 C・バレリオ 8 梁義智
9 J・グーズマン 9 金慧成
先発投手 投球 先発投手 投球
R・バルデス 金民宇

8月7日 第16試合(決勝戦)

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
  アメリカ合衆国(銀メダル獲得) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  日本(金メダル獲得) 0 0 1 0 0 0 0 1 X 2
  1. 勝利森下暢仁(2勝)  
  2. セーブ栗林良吏(2勝3S)  
  3. 敗戦ニック・マルティネス(1勝1敗)  
  4. 本塁打
    日本:村上宗隆1号ソロ
  5. 審判
    [球審]Hua-Wen Chi(チャイニーズタイペイ)
    [塁審]一塁: Kwang Hoe Kang(韓国)、二塁: Jairo Mendoza(ニカラグア)、三塁: Trevor Grieve(カナダ)
    [外審]左翼: Edwin Hernandez(プエルトリコ)、右翼: Jorge Niebla(キューバ)
  6. 試合開始時刻: 午後7時00分 試合時間: 3時間0分 気温: 28°C 湿度: 82%
    詳細: Olympics(日本語) / WBSC(日本語) / ESPN.com(英語)
両チームの先発ラインナップ
  アメリカ合衆国   日本
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 E・アルバレス 1 DH 山田哲人
2 DH T・オースティン 2 坂本勇人
3 T・カサス 3 吉田正尚
4 T・フレイジャー 4 鈴木誠也
5 E・フィリア 5 浅村栄斗
6 J・ウェストブルック 6 柳田悠岐
7 M・コロスバリ 7 菊池涼介
8 N・アレン 8 村上宗隆
9 J・ロペス 9 甲斐拓也
先発投手 投球 先発投手 投球
N・マルティネス 森下暢仁

アメリカの先発はN・マルティネス、日本の先発は森下暢仁とNPB所属選手による投げ合いとなった。日本は3回に村上の本塁打で先制、8回1死2塁から吉田の安打で山田が好走塁でホームを陥れ、追加点を奪った。日本投手陣はアメリカ打線を無得点に抑え、公開競技であったロサンゼルス大会以来、37年ぶりの金メダルとなった。

最終順位

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順位 国・地域 勝数 敗数 得点 失点
1   日本 5 0 25 15
2   アメリカ合衆国 4 2 28 13
3   ドミニカ共和国 3 3 25 23
4   韓国 3 4 33 30
5   イスラエル 1 4 25 37
6   メキシコ 0 3 9 20

優勝国

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 東京オリンピック野球競技優勝国 
 
日本
初優勝

表彰選手

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メダリスト

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種目
野球(男子)[29]   日本 (JPN)
山田哲人
源田壮亮
浅村栄斗
菊池涼介
坂本勇人
梅野隆太郎
近藤健介
柳田悠岐
甲斐拓也
青柳晃洋
岩崎優
森下暢仁
伊藤大海
山本由伸
田中将大
山﨑康晃
栗林良吏
千賀滉大
大野雄大
栗原陵矢
吉田正尚
鈴木誠也
村上宗隆
平良海馬
  アメリカ合衆国 (USA)
エディ・アルバレス
エリック・フィリア英語版
ジャック・ロペス英語版
マーク・コロスバリ英語版
ニック・アレン
ジェイミー・ウェストブルック
ニック・マルティネス
スコット・カズミアー
パトリック・キブルハン
タイラー・オースティン
バッバ・スターリング
トッド・フレイジャー
トリストン・カサス
ライダー・ライアン英語版
デビット・ロバートソン
アンソニー・ゴース
ブランドン・ディクソン
エドウィン・ジャクソン
ティム・フェデロビッチ
シェーン・バズ
スコット・マクガフ
ジョー・ライアン
シメオン・ウッズ・リチャードソン
アンソニー・カーター
  ドミニカ共和国 (DOM)
グスタボ・ヌニェス英語版
イエフリ・ペレス英語版
エリック・メヒア
チャーリー・バレリオ英語版
ジェイソン・グーズマン英語版
メルキー・カブレラ
C.C.メルセデス
ロルダニ・ボールドウィン英語版
フリオ・ロドリゲス
ホセ・バティスタ
ラモン・ロッソ
ジュニオール・ガルシア英語版
ルイス・カスティージョ
ハイロ・アセンシオ
フアン・フランシスコ
ヨハン・ミーゼス
ヤン・マリーネス
エンジェル・サンチェス
ダリオ・アルバレス
デニー・レイエス
ラウル・バルデス
エミリオ・ボニファシオ
ジャンボ・ディアス
ガブリエル・アリアス英語版

アメリカ合衆国のエディ・アルバレスは、ショートトラックスピードスケート選手として2014年のソチ冬季オリンピックにも出場し、男子5,000mリレーで銀メダルを獲得している。夏季冬季の両方でメダリストとなったのは、アルバレスが史上6人目である[注 3][30]

オール・オリンピック・チーム(ベストナイン)

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世界野球ソフトボール連盟(WBSC)により選出[31]

表彰部門 選出選手 所属球団
MVP   山田哲人   東京ヤクルトスワローズ
最優秀守備選手   ニック・アレン   オークランド・アスレチックス傘下AAA級
オール・
オリンピック・
チーム
投手(右)   山本由伸   オリックス・バファローズ
投手(左)   アンソニー・ゴース   クリーブランド・インディアンス傘下AAA級
捕手   甲斐拓也   福岡ソフトバンクホークス
一塁手   トリストン・カサス   ボストン・レッドソックス傘下AA級
二塁手   エディ・アルバレス   マイアミ・マーリンズ傘下AAA級
三塁手   エリック・メヒア   カンザスシティ・ロイヤルズ傘下AAA級
遊撃手   坂本勇人   読売ジャイアンツ
左翼手   金賢洙   LGツインズ
中堅手   朴海旻   サムスン・ライオンズ
右翼手   ミッチ・グラッサー英語版   スーフォールズ・カナリーズ
指名打者   タイラー・オースティン   横浜DeNAベイスターズ

脚注

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注釈

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  1. ^ Total Quality Balanceの略。(得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング)で計算される。
  2. ^ Earned Runs Total Quality Balanceの略。自責点によるTQB。(相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング)で計算される。
  3. ^ 過去の5人は以下の通り。

出典

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  1. ^ IOC approves five new sports for Olympic Games Tokyo 2020 - Olympic News”. Olympic.org (2016年8月3日). 2016年8月8日閲覧。
  2. ^ 野球・ソフトボール 競技スケジュール”. 東京2020. 2021年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月25日閲覧。
  3. ^ 野球・ソフトボール”. 2021年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月12日閲覧。
  4. ^ 野球・ソフトボールが東京2020オリンピックの正式種目に追加決定 会見で喜びの表情 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2016年8月4日) 2016年9月30日閲覧
  5. ^ VENUES APPROVED FOR TOKYO 2020 ADDITIONAL EVENTS AS HOST CITIES REPORT TO IOC EXECUTIVE BOARD IOC - International Olympic Committee - Olympics (英語) (2016年12月7日) 2016年12月15日閲覧
  6. ^ FUKUSHIMA TO HOST BASEBALL AND SOFTBALL MATCHES AT THE OLYMPIC GAMES TOKYO 2020 IOC - International Olympic Committee - Olympics (英語) (2017年3月17日) 2017年3月20日閲覧
  7. ^ 20年東京五輪:野球、変則方式に 敗者復活から金も 「消化試合」なくす狙い”. 毎日新聞. 2020年5月20日閲覧。
  8. ^ “東京五輪、観客上限は定員50%以内で1万人に決定 チケット再抽選へ”. 日刊スポーツ. (2021年6月21日). https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202106210000597.html 2021年6月22日閲覧。 
  9. ^ Olympic baseball, softball events can welcome up to 10,000 spectators per game” (英語). WBSC (2021年6月21日). 2021年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月22日閲覧。
  10. ^ WBSC, Tokyo 2020 reveal Olympic Baseball groups and schedule” (英語). WBSC (2021年6月28日). 2021年6月28日閲覧。
  11. ^ IOC・IPC・東京2020組織委員会・東京都・国 共同ステートメント”. 東京2020オリンピック競技大会公式ウェブサイト (2021年7月8日). 2021年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月10日閲覧。
  12. ^ 東京2020オリンピック 観戦チケットの取り扱いについて 福島あづま球場の全セッションが無観客となります”. 東京2020オリンピック競技大会公式ウェブサイト (2021年7月10日). 2021年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月10日閲覧。
  13. ^ 野球・ソフトボール 競技スケジュール”. 東京2020. 2021年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月17日閲覧。
  14. ^ 【図解・スポーツ】東京五輪2020・東京五輪野球の開催方式(2018年7月):時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2020年5月19日閲覧。
  15. ^ “五輪野球 コロナで欠場チーム出れば1次リーグは総当たり形式に変更”. スポニチアネックス. (2021年7月12日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/07/12/kiji/20210712s00001004215000c.html 2021年7月13日閲覧。 
  16. ^ WBSC reveals Olympic Baseball, Softball rules and regulations”. WBSC (2021年7月5日). 2021年7月5日閲覧。
  17. ^ OG Baseball - Regulations - Google ドライブ”. drive.google.com. 2021年7月23日閲覧。
  18. ^ “野球の米大陸予選は5月末から”. 共同通信. (2021年4月14日). https://web.archive.org/web/20210413233740/https://this.kiji.is/754848022561669120 2021年4月14日閲覧。 
  19. ^ a b 野球世界最終予選 メキシコのプエブラで6月22日から26日実施”. WBSC (2021年5月28日). 2021年5月29日閲覧。
  20. ^ a b WBSC announces hosts, dates of Tokyo 2020 Olympic Baseball/Softball Qualifiers” (20 January 2019). 2020年5月19日閲覧。
  21. ^ 2019: Baseball Olympic Qualifiers - Israel's historic first time in Olympic baseball tournament” (英語). wbsc.org. 2020年5月20日閲覧。
  22. ^ World’s Top 12 nations qualified for WBSC Premier12 2019 major international baseball event” (英語). wbsc.org. 2020年10月25日閲覧。
  23. ^ (Premier12) S. Korea beats Mexico to qualify for 2020 Olympic baseball tournament | Yonhap News Agency”. En.yna.co.kr. 2019年11月18日閲覧。
  24. ^ a b オーストラリアがWBSC野球最終予選を辞退、最後のオリンピック出場権を3チームが競う”. wbsc.org. 2021年10月31日閲覧。
  25. ^ Final Baseball Qualifier: Australia confirmed as Oceania representative” (英語). WBSC. 6 December 2019閲覧。
  26. ^ Final WBSC Olympic baseball qualifier to be five-team tourney as China withdraws” (英語). WBSC (2021年5月7日). 2021年5月7日閲覧。
  27. ^ Chinese Taipei withdraws from WBSC Baseball Final Qualifier as field narrows to 4 teams” (英語). WBSC (2021年6月4日). 2021年6月4日閲覧。
  28. ^ Melky Cabrera’s homer ignites Dominican Republic come-from-behind win to earn final berth in Tokyo 2020 Olympics” (英語). WBSC (2021年6月27日). 2021年6月27日閲覧。
  29. ^ "Medallists," Olympics.com, August 7, 2021. 2021年8月8日閲覧。
  30. ^ Jake Seiner, "‘Bittersweet’ Alvarez accepts 2nd silver, this one in Summer," Associated Press News, August 7, 2021. 2021年8月8日閲覧。
  31. ^ "WBSC names MVP and Tokyo 2020 All-Olympic Baseball Team," WBSC - World Baseball Softball Confederation, August 7, 2021. 2021年8月8日閲覧。

外部リンク

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