Wikipedia

2022年世界陸上競技選手権大会・男子100m

第18回世界陸上競技選手権大会
男子100m
会場ヘイワード・フィールド
開催日7月15日 予備予選、予選
7月16日 準決勝、決勝
参加選手数52か国 71人
優勝記録9.86
メダリスト
金メダル フレッド・カーリー アメリカ合衆国 アメリカ合衆国
銀メダル マーヴィン・ブレイシー アメリカ合衆国 アメリカ合衆国
銅メダル トレイボン・ブロメル アメリカ合衆国 アメリカ合衆国
« 20192023 »
ウィキメディア・コモンズには、2022年世界陸上競技選手権大会・男子100mに関連するカテゴリがあります。

2022年世界陸上競技選手権大会・男子100m（2022ねんせかいりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい・だんし100メートル）は、2022年世界陸上競技選手権大会の種目の一つ。アメリカ合衆国のユージーンにあるヘイワード・フィールドにて、2022年7月15日に予備予選と予選、7月16日に準決勝と決勝が行われた。

記録 編集

記録 氏名 国籍 場所 日付
世界記録 9秒58 ウサイン・ボルト   ジャマイカ ベルリン 2009年8月16日
大会記録 9秒58 ウサイン・ボルト   ジャマイカ ベルリン 2009年8月16日
今季世界最高記録 9秒76 フレッド・カーリー   アメリカ合衆国 ユージーン 2022年6月24日
アフリカ記録 9秒77 ファーディナンド・オムルワ   ケニア ナイロビ 2021年9月18日
アジア記録 9秒83 蘇炳添   中国 東京 2021年8月1日
北中米カリブ記録 9秒58 ウサイン・ボルト   ジャマイカ ベルリン 2009年8月16日
南アメリカ記録 10秒00 ロブソン・ダ・シルバ   ブラジル メキシコシティ 1988年7月22日
ヨーロッパ記録 9秒80 マルセル・ジェイコブス   イタリア 東京 2021年8月1日
オセアニア記録 9秒93 パトリック・ジョンソン   オーストラリア 水戸 2003年5月5日

参加標準記録 編集

標準記録
10.05[1]

日程 編集

日 開始時刻 ラウンド
2022年7月15日 12:30 予備予選
2022年7月15日 18:50 予選
2022年7月16日 18:00 準決勝
2022年7月16日 19:50 決勝
  • 時刻はUTC-7

メダリスト 編集

金 銀 銅
フレッド・カーリー
  アメリカ合衆国 		マーヴィン・ブレイシー
  アメリカ合衆国 		トレイボン・ブロメル
  アメリカ合衆国

結果 編集

Q 順位による通過 q 記録による通過
WL 今季世界最高 NR 国内記録 PB 自己記録 SB シーズンベスト DNF 途中棄権 DNS 棄権

予備予選 編集

各組上位2名(Q)と記録上位6名(q) が予備予選通過、予選へ進む。[2]

組順位 組 順位 氏名 国籍 記録 備考
1 1 6 セサル・アルミロン   パラグアイ 10.49 Q
2 1 9 イルダル・アフマディエフ   タジキスタン 10.66 Q
3 1 11 ヌレディン・ハディド   レバノン 10.68 q, SB
4 1 13 ショーン・ギル   ベリーズ 10.76 q
5 1 14 ハッサン・サーイド   モルディブ 10.77 q, SB
6 1 21 スコット・フィティ   ミクロネシア連邦 11.61 SB
7 1 24 ミパム・ヨゼール・グルン   ブータン 11.86 PB
1 2 2 エブリマ・カマラ   ガンビア 10.37 Q
2 2 3 ラル・ムハンマド・ゾーリ   インドネシア 10.46 Q, SB
3 2 4 イムラヌール・ラフマン   バングラデシュ 10.47 q
4 2 19 カラロ・マイブカ   ツバル 11.46 SB
5 2 22 イグナシオ・ブラルク   パラオ 11.66 PB
6 2 25 ネフミ・トゥイハラマカ   トンガ 12.22 PB
2 アーメド・アマール   リビア DNS
1 3 7 ライオネル・ツィマンガ・ムテバ   コンゴ民主共和国 10.64 Q
2 3 8 フセイン・アリ・アル・ハファジ   イラク 10.65 Q
3 3 10 フランチェスコ・サンソヴィン   サンマリノ 10.67 q
4 3 15 クレイグ・ギル   ジブラルタル 11.24 SB
5 3 17 ラタイシ・ムウェア   キリバス 11.43
6 3 23 ネイサン・クランプトン   アメリカ領サモア 11.71 SB
3 ブバカル・バリー   ギニア DNS
1 4 1 エマニュエル・アーチバルド   ガイアナ 10.31 Q
2 4 5 ドリアン・ケレテラ 難民選手団 10.48 Q
3 4 12 メリケ・ガルシア   ホンジュラス 10.70 q, SB
4 4 16 オマール・アブルース   ヨルダン 11.24 SB
5 4 17 サイード・ギラニ   アフガニスタン 11.43 SB
6 4 20 ティコヴェ・ピイラ   クック諸島 11.56 SB
4 バヌヴ・タバカウコロ   フィジー DQ

予選 編集

各組上位3名(Q)と記録上位3名(q) が予選通過、準決勝へ進む。[3]

組順位 組 順位 氏名 国籍 記録 備考
1 1 12 マーヴィン・ブレイシー   アメリカ合衆国 10.05 Q
2 1 22 アキーム・ブレーク   ジャマイカ 10.15 Q
3 1 26 レイモンド・エケヴォ   ナイジェリア 10.17 Q
4 1 27 セジャー・グリーン   アンティグア・バーブーダ 10.17
5 1 36 ロアン・ブラウニング   オーストラリア 10.22
6 1 42 チトゥル・アリ   イタリア 10.40
7 1 43 ラル・ムハンマド・ゾーリ   インドネシア 10.42 SB
8 1 51 フランチェスコ・サンソヴィン   サンマリノ 10.71
1 2 1 フレッド・カーリー   アメリカ合衆国 9.79 Q
2 2 5 ツァーネル・ヒューズ   イギリス 9.97 Q, =SB
3 2 7 エマニュエル・マタディ   リベリア 9.99 Q
4 2 8 フェイヴァー・アッシュ   ナイジェリア 10.00 q
5 2 21 蘇炳添   中国 10.15 q, =SB
6 2 34 ジェロッド・エルコック   トリニダード・トバゴ 10.22
7 2 39 エマニュエル・アーチバルド   ガイアナ 10.24
8 2 54 ハッサン・サーイド   モルディブ 10.83
1 3 2 トレイボン・ブロメル   アメリカ合衆国 9.89 Q
2 3 9 アルトゥール・シセ   コートジボワール 10.02 Q, SB
3 3 18 ロドリゴ・ド・ナシメント   ブラジル 10.11 Q
4 3 24 ジェローム・ブレイク   カナダ 10.16
5 3 31 ユプン・アベイコーン   スリランカ 10.19
6 3 45 エブリマ・カマラ   ガンビア 10.48
7 3 48 フェミ・オグノデ   カタール 10.52 SB
8 3 53 ショーン・ギル   ベリーズ 10.77
1 4 3 オブリク・セヴィリア   ジャマイカ 9.93 Q
2 4 10 マルセル・ジェイコブス   イタリア 10.04 Q, =SB
3 4 20 坂井隆一郎   日本 10.12 Q
4 4 23 リース・プレスコード   イギリス 10.15
5 4 32 ユリアン・ワグナー   ドイツ 10.21
6 4 33 シャイネル・レンギフォ・モントヤ   キューバ 10.21
7 4 47 ドリアン・ケレテラ 難民選手団 10.52
4 イムラヌール・ラフマン   バングラデシュ DNS
1 5 4 レツィレ・テボゴ   ボツワナ 9.94 Q, WU20R, NR
2 5 11 ヨハン・ブレーク   ジャマイカ 10.04 Q
3 5 13 アーロン・ブラウン   カナダ 10.06 Q, SB
4 5 14 アカニ・シンビネ   南アフリカ 10.07 q
5 5 38 サムソン・コールブルック   バハマ 10.23
6 5 41 ジェイク・ドラン   オーストラリア 10.29
7 5 46 セサル・アルミロン   パラグアイ 10.51
8 5 56 メリケ・ガルシア   ホンジュラス 10.88
1 6 15 クリスチャン・コールマン   アメリカ合衆国 10.08 Q
2 6 19 アンドレ・ドグラス   カナダ 10.12 Q
3 6 28 エリック・カルドーゾ   ブラジル 10.18 Q
4 6 29 ベンジャミン・アザマティ＝クワク   ガーナ 10.18
5 6 30 ギフト・レオトレラ   南アフリカ 10.19
6 6 40 ウドディ・オヌズーリケ   ナイジェリア 10.26
7 6 49 フセイン・アリ・アル・ハファジ   イラク 10.55
8 6 55 イルダル・アフマディエフ   タジキスタン 10.85
1 7 6 サニブラウン・アブデル・ハキーム   日本 9.98 Q, SB
2 7 16 エドワード・オセイ＝ヌケティア   ニュージーランド 10.08 Q, NR
3 7 17 ファーディナンド・オムルワ   ケニア 10.10 Q
4 7 25 イスマエル・コネ   コートジボワール 10.17
5 7 35 フェリペ・バルジ   ブラジル 10.22
6 7 37 ジョゼフ・アモア   ガーナ 10.22
7 7 44 クラレンス・ムニャイ   南アフリカ 10.47
8 7 50 ライオネル・ツィマンガ・ムテバ   コンゴ民主共和国 10.60
9 7 52 ヌレディン・ハディド   レバノン 10.72

準決勝 編集

各組上位2名(Q)と記録上位2名(q) が準決勝通過、決勝へ進む。[4][5]

組順位 組 順位 氏名 国籍 記録 備考
1 1 3 アカニ・シンビネ   南アフリカ 9.97 [.966] Q, SB
2 1 4 トレイボン・ブロメル   アメリカ合衆国 9.97 [.967] Q
3 1 7 サニブラウン・アブデル・ハキーム   日本 10.05 [.044] q
4 1 9 ヨハン・ブレーク   ジャマイカ 10.12 [.111]
5 1 10 エマニュエル・マタディ   リベリア 10.12 [.113]
6 1 15 アルトゥール・シセ   コートジボワール 10.16
7 1 17 ロドリゴ・ド・ナシメント   ブラジル 10.19 [.185]
8 1 19 レイモンド・エケヴォ   ナイジェリア 10.20
1 2 5 フレッド・カーリー   アメリカ合衆国 10.02 Q
2 2 6 クリスチャン・コールマン   アメリカ合衆国 10.05 [.042] Q
3 2 12 ツァーネル・ヒューズ   イギリス 10.13
4 2 18 アキーム・ブレーク   ジャマイカ 10.19 [.190]
5 2 20 アンドレ・ドグラス   カナダ 10.21
6 2 21 坂井隆一郎   日本 10.23
7 2 22 エドワード・オセイ＝ヌケティア   ニュージーランド 10.29
8 2 23 蘇炳添   中国 10.30
1 3 1 オブリク・セヴィリア   ジャマイカ 9.90 Q
2 3 2 マーヴィン・ブレイシー   アメリカ合衆国 9.93 Q
3 3 8 アーロン・ブラウン   カナダ 10.06 q, SB
4 3 11 フェイヴァー・アッシュ   ナイジェリア 10.12 [.118]
5 3 13 ファーディナンド・オムルワ   ケニア 10.14
6 3 14 エリック・カルドーゾ   ブラジル 10.15
7 3 16 レツィレ・テボゴ   ボツワナ 10.17
3 マルセル・ジェイコブス   イタリア DNS

決勝 編集

順位 氏名 国籍 記録 備考
  フレッド・カーリー   アメリカ合衆国 9.86
  マーヴィン・ブレイシー   アメリカ合衆国 9.88
  トレイボン・ブロメル   アメリカ合衆国 9.88
4 オブリク・セヴィリア   ジャマイカ 9.97
5 アカニ・シンビネ   南アフリカ 10.01
6 クリスチャン・コールマン   アメリカ合衆国 10.01
7 サニブラウン・アブデル・ハキーム   日本 10.06
8 アーロン・ブラウン   カナダ 10.07

脚注 編集

  1. ^ “Competitions Entry Standards 2022 – IAAF World Championships – PDF title, Qualification Standards for the IAAF World Athletics Championships Oregon 2022”. iaaf.org. (2022年7月9日). https://assets.aws.worldathletics.org/document/615f5249722af6eaec4760b2.pdf 
  2. ^ Preliminary Round Start List
  3. ^ Round 1 Summary
  4. ^ “RESULTS 100 Metres Men - Semi-Final”. International Association of Athletics Federations (2022年7月16日). 2022年7月16日閲覧。
  5. ^ “SUMMARY 100 Metres Men - Semi-Final”. International Association of Athletics Federations (2022年7月16日). 2022年7月16日閲覧。
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=2022年世界陸上競技選手権大会・男子100m&oldid=99408445」から取得