2030年
年
2030年(2030 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、火曜日から始まる平年。
千年紀: | 3千年紀 |
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世紀: | 20世紀 - 21世紀 - 22世紀 |
十年紀: | 2010年代 2020年代 2030年代 2040年代 2050年代 |
年: | 2027年 2028年 2029年 2030年 2031年 2032年 2033年 |
他の紀年法
編集カレンダー
編集予定・予測
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- 6月1日 - 夕刻、北海道で金環食が観測される。日本国内で観測できるのは2012年5月21日以来18年ぶり。
- 9月21日 - 小惑星状物体 2000 SG344 が、月までの距離の13倍程度まで地球に最接近する。
時期が未定または不明な出来事
編集- アメリカ航空宇宙局 (NASA) はこの年の末に国際宇宙ステーションの運用を終了(2024年から延長)し、その後に南太平洋のポイント・ネモに落下させる計画を発表している[1]。
- NASAでは、この年に人間を火星に送り込む構想がある。
- この頃にボイジャー2号との通信が途絶すると予想されている。
- 日本における第6世代移動通信システム (6G) の実用化目標年。
- カザフスタンの首都であるアスタナの市の都市計画の全体像の完成が予定されている。
- つくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道)の8両化工事が完了予定
- 横浜市営地下鉄ブルーラインのあざみ野駅 - 新百合ヶ丘駅間が延伸開業予定[2]。
- 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ (WBAI) は、この年をめどに汎用人工知能 (AGI) の構築を目指している[3]。
- 人工知能 (AI) やロボット技術の発展により、世界の労働力人口の約15%、約4億人の仕事が機械によって置き換えられる[注 1]。
- 2015年の国際連合総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中核となる持続可能な開発目標 (SDGs) の達成目標年。
- 国連の世界人口推計2019年版(中位推計)によると、地球の総人口がこの年には85億人に達する[4]。
- この年までに中華人民共和国の国内総生産 (GDP) がアメリカ合衆国のGDPを抜いて世界第一位になると英銀HSBCホールディングスが指摘した。また、インドが日本とドイツを抜いて世界第三位になるとも指摘している[5]。
- 2004年から世界各国で新造ラッシュの時期に建造された船舶がこの頃には解体時期を迎えるが、2009年に採択されたシップリサイクル条約により規制の緩い発展途上国で解体する手法が難しくなり、世界的な船舶解体場所の不足が懸念されている。
- スバルはこの年までに3分の2車種を電動化に移行する。
- イギリスはガソリン車とディーゼル車の新車販売をこの年から禁止する予定(ハイブリッド車は2035年から禁止)。
イベント
編集- 第26回冬季オリンピックが行われる。
- 第24回FIFAワールドカップが行われる。
経済
編集芸術・文化・ファッション
編集誕生
編集没年
編集脚注
編集注釈
- ^ 2018年、マッキンゼー・グローバル・インスティテュートの予想による中位シナリオ。
出典
- ^ 国際宇宙ステーション、2030年で引退 南太平洋に落下へ NASA - CNN (2022年2月3日)
- ^ “横浜市営地下鉄が新百合ヶ丘まで延伸へ…川崎市に初の地下鉄路線 2030年開業を目指す”. Response.. (2019年1月24日) 2019年1月28日閲覧。
- ^ 汎用人工知能(AGI)の研究は今、どこまで進んでいるのか?--WBAI 山川宏氏 - ビジネス+IT 2018年6月6日
- ^ “世界人口推計2019年版:要旨 10の主要な調査結果(日本語訳)”. 国際連合広報センター (2019年7月2日). 2020年11月10日閲覧。
- ^ “中国、2030年までに米国抜き世界一の経済大国に-HSBC予測” (2018年9月26日). 2018年9月28日閲覧。