35キロメートル競歩
35キロメートル競歩(35キロメートルきょうほ、35 kilometres race walk)とは、主に道路を使用して競技を行い、35kmの順位とタイムを競う競歩競技である。五輪未実施種目。50km競歩の廃止[1]に伴い世界陸上競技選手権大会などで実施された。WA主催世界大会では2022年の世界競歩チーム選手権大会から行われている[2]。世界選手権では2022年オレゴン大会から行われた[3]。
記録
編集男子
編集記録 | 氏名 | 国籍・所属 | 日付 | |
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世界記録 | 2時間20分43秒[4] | マッシモ・スタノ | イタリア | 2025年5月18日 |
アジア記録 | 2時間21分47秒 | 川野将虎 | 日本 | 2024年10月27日 |
日本記録 | 2時間21分47秒 | 川野将虎 | 旭化成 | 2024年10月27日 |
女子
編集記録 | 氏名 | 国籍・所属 | 日付 | |
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世界最高記録 | 2時間37分11秒[5] | クラヴディヤ・アファナシェヴァ | ロシア | 2023年5月20日 |
世界記録 | 2時間37分15秒[6] | マリア・ペレス | スペイン | 2023年5月21日 |
日本記録 | 2時間44分11秒 | 岡田久美子 | 富士通 | 2023年4月16日 |
注釈
編集出典
編集- ^ 競歩50kmは、東京五輪が「最後」。ひしめく日本の有力選手たちは……。 Number(2019年4月22日)2022年3月26日閲覧。
- ^ 世界競歩チーム選手権】川野が東京五輪に続く世界大会4位入賞!~男子35km競歩 レポート&コメント~日本陸上競技連盟(2022年3月8日)2022年3月26日閲覧。
- ^ 2022年世界選手権の要項発表 標準記録と世界ランキング制で出場 35km競歩新設月間陸上競技(2020年12月12日)2022年3月6日閲覧。
- ^ “男子35km競歩でスタノが世界新! 2時間20分43秒と従来記録を57秒更新/欧州競歩チーム選手権”. 月陸Online. 月刊陸上競技 (2025年5月18日). 2025年5月19日閲覧。
- ^ Klavdiya AFANASYEVA ワールドアスレティックス
- ^ World Records ワールドアスレティックス