4千年紀

3001年から4000年(31世紀から40世紀)までの千年間

紀元4千年紀(きげんよんせんねんき)は、西暦紀元による4番目の千年紀(ミレニアム)である。西暦3001年から西暦4000年(31世紀から40世紀)に当たる。

千年紀: 3千年紀 - 4千年紀 - 5千年紀

できごと編集

フィクションのできごと編集

  • 31世紀
    • 3001年 - 2001年に死んだと思われたフランク・プールが発見される[1]。(小説『3001年終局への旅』)
    • 3002年 - 米空軍の宇宙船オベロン号が、惑星アシュラーに不時着する。(映画『猿の惑星』)
    • 3010年代 - 貴志祐介の小説『新世界より』の舞台[2]
    • 3015年 ~ 3017年頃 - 「サミュエル王子の惑星」の敗残軍人・マッキニー大佐は、第二次人類帝国による惑星植民地化の危機を退けるため、勝者からの内密の依頼を受け入れて、貿易商人を装い、帝国海軍の宇宙船に便乗して未開惑星マカッサーに向かう。(『デイヴィッド王の宇宙船』)
    • 3017年 - 第二次人類帝国が異星人「モート人」とファーストコンタクト。続いてモート人との外交交渉が始まる[3][4]。(小説『神の目の小さな塵英語版』)
    • 3020年 - 地球の先住民族サイルリアンが再び復活する。この頃までに人類は彼らとの共存の用意を整える。(ドラマ『ドクター・フー』「冷血」)
    • 3028年 - エイリアン種族「ドレッジ」の攻撃によって地球が破壊される[5][6]。(アニメ『タイタンA.E.』)
    • 3030年
      • 2018年から進めてきた「富士急あっぱれ未来計画」が完成予定。(「富士急ハイランド」TVCMより)
      • 旧式ロボットのロビタの集団が、高熱炉に投身自殺し、月にいた一体だけが生き延び、3344年に猿田博士と出会う。(漫画『火の鳥復活編』)

脚注編集

注釈

出典

  1. ^ アーサー・C・クラーク『3001年終局への旅』早川書房、2001年、17-37頁。ISBN 978-4-15-011347-6 
  2. ^ 貴志祐介『新世界より(下)』講談社、2011年、541頁。ISBN 978-4-06-276855-9 
  3. ^ ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネル『神の目の小さな塵 上』東京創元社、1978年。ISBN 978-4-488-65401-6 
  4. ^ ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネル『神の目の小さな塵 下』東京創元社、1978年。ISBN 978-4-488-65402-3 
  5. ^ タイタンA.E. (2000) - allcinema、2016年1月17日閲覧。
  6. ^ スティーブ・ペリー、ダル・ペリー『タイタンA.E.』角川書店、2000年、5-13頁。ISBN 978-4-04-285801-0 
  7. ^ ウォルター・ミラー『黙示録3174年』東京創元社、1971年、162-177頁。ISBN 978-4-488-64301-0 
  8. ^ 松本零士『新 宇宙戦艦ヤマト 2』小学館、2001年、66,78,79頁。ISBN 978-4-09-158102-0 
  9. ^ UGSF HISTORY - UGSFシリーズ公式サイト。2014年9月9日、2016年1月17日閲覧。
  10. ^ a b c SCP-1436-JP”. SCP財団. 2021年1月27日閲覧。
  11. ^ 田中芳樹『銀河英雄伝説 1 黎明編』徳間書店、1982年、7,20,45-69頁。ISBN 978-4-19-152624-2 
  12. ^ 円道祥之『空想歴史読本メディアファクトリー、1999年、279頁。ISBN 978-4-88991-909-7 
  13. ^ ウォルター・ミラー『黙示録3174年』東京創元社、1971年、318,367頁。ISBN 978-4-488-64301-0 
  14. ^ Wikisource「セザールへの手紙」

関連項目編集