V401D
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V401D(ブイ よん まる いち ディー)は、三菱電機が開発した、ボーダフォン(現:ソフトバンクモバイル)による第二世代携帯電話端末製品。
キャリア | ボーダフォン |
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製造 | 三菱電機 |
発売日 | 2004年6月23日 |
概要 | |
音声通信方式 | PDC (1.5GHz) |
形状 | 折りたたみ型 |
サイズ | 103 × 49 × 24 mm |
質量 | 112 g |
連続通話時間 | 130分 |
連続待受時間 | 400時間 |
充電時間 | 120分 |
内部メモリ | 5MB |
外部メモリ | SDメモリーカード |
日本語入力 | ATOK |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | なし |
Bluetooth | なし |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | 240×320ドット |
サイズ | 2.2インチ |
表示色数 | 26万2144色 |
サブディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | 120×160ドット |
サイズ | 1.3インチ |
表示色数 | 6万5536色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 100万(出力200万)画素スーパーCCDハニカム |
機能 | 手ブレ防止 |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
サイバーグリーン | |
サムライレッド | |
メタルシルバー | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
概要
編集ボーダフォン向け三菱端末として初の、QVGA液晶とメガピクセルカメラを搭載。スペックはNTTドコモ向けD506iに似ていて、D506i同様に大型高画質背面ディスプレイとレンズカバーを設けている。エッジの効いた側面のデザインは、「刀でそぎ落としたイメージ」というもの。携帯電話用初の米MEMSIC社のサーモ型加速度センサーや側面に指でなぞって操作する光る「コントロールパッド」が搭載された。加速度センサーは写真の縦横や手ブレを検知したり、歩数計やゲームなどに利用できる。「コントロールパッド」は画面のスクロールやカメラのズームなどに使える。加速度センサーはこれ以降の三菱端末ではしばらく採用されなかったが、2007年にドコモ向けのD904iで再び使われた。
ボーダフォンがソフトバンクモバイルになってからは、三菱電機は1機種も導入しないまま、2008年3月3日に携帯電話事業からの撤退を発表したため、この機種がドコモ向け以外では最後の国内向け端末になった。
ちなみに、メタルシルバーとそれ以外の2色ではメインディスプレイのVodafoneのロゴの色が異なる(メタルシルバーは赤色で他の2色は白色)。
歴史
編集関連項目
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