5つの前奏曲 (ヴィラ=ロボス)

ヴィラ=ロボスのギター曲

5つの前奏曲は、ブラジル作曲家エイトル・ヴィラ=ロボス1940年に作曲したギターのための5つの作品である。

初演編集

1942年12月11日、モンテビデオアベル・カルレバーロ英語版によって初演された[1]

楽曲構成編集

前奏曲第1番編集

この作品は「Melodia lírica(叙情的な旋律)」という副題がついており、調性ホ短調テンポ指示は「Andantino espressivo」と書かれている。

前奏曲第2番編集

この作品は「Melodia capadócia(カパドキアの旋律)」という副題がついており、調性はホ長調、テンポ指示は「Andantino」と書かれている。

前奏曲第3番編集

この作品は「Homenagem a Bach(バッハへのオマージュ)」という副題がついており、調性はイ短調、テンポ指示は「Andante」と書かれている。

前奏曲第4番編集

この作品は「Homenagem ao índio brasileiro(ブラジルのインディアンへのオマージュ)」という副題がついており、調性はホ短調、テンポ指示は「Lento」と書かれている。

前奏曲第5番編集

この作品は「Homenagem à vida social(社会生活へのオマージュ)」という副題がついており、調性はニ長調、テンポ指示は「Poco animato」と記されている。6/4拍子で書かれたこの前奏曲は、往時のリオ・デ・ジャネイロの上流階級が踊ったワルツを思わせるものである[2]

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ Villa-Lobos, sua obra. 2009. Version 1.0. MinC / IBRAM, and the Museu Villa-Lobos. Based on the third edition, 1989. p. 153.
  2. ^ Béhague 1994, p. 142.

参考文献編集

  • Béhague, Gerard. 1994. Villa-Lobos: The Search for Brazil's Musical Soul. Austin: Institute of Latin American Studies, University of Texas at Austin. 0-292-70823-8.

外部リンク編集