Aホールディングス

ソフトバンクグループ傘下の日本の持株会社

Aホールディングス株式会社(AHD、: A Holdings Corporation[1][1]は、Yahoo! JAPANLINEの事業主体同士の経営統合[4]に伴い誕生した日本持株会社中間持株会社[5]。法人格としては初代LINE株式会社を引き継いでおり、2021年2月28日付けで同社の事業分割と同時に法人名を改めた[1]

Aホールディングス株式会社
A Holdings Corporation
種類 株式会社
略称 AHD
本社所在地 日本の旗 日本
105-0022
東京都港区海岸1丁目7番1号
北緯35度39分18.6秒 東経139度45分38.2秒 / 北緯35.655167度 東経139.760611度 / 35.655167; 139.760611座標: 北緯35度39分18.6秒 東経139度45分38.2秒 / 北緯35.655167度 東経139.760611度 / 35.655167; 139.760611
設立 2000年(平成12年)9月4日
(NHN Japan株式会社)
業種 情報・通信業
法人番号 7010701019678
代表者 代表取締役会長 李海珍
代表取締役社長(取締役会議長) 宮内謙[1]
資本金 1017億8800万円
(2020年12月31日現在)[2]
売上高 1898億4700万円
(2020年12月期)[2]
営業利益 21億4200万円
(2020年12月期)[2]
経常利益 89億7900万円
(2020年12月期)[2]
純利益 △388億6400万円
(2020年12月期)[2]
純資産 1589億8800万円
(2020年12月31日現在)[2]
総資産 4325億8400万円
(2020年12月31日現在)[2]
決算期 12月31日
主要株主 ソフトバンク株式会社 50.00%
NAVER Corporation 42.25%
NAVER J.Hub株式会社 7.75%[3]
主要子会社 Zホールディングス株式会社 65.3%
特記事項:2021年2月28日付けで「LINE株式会社」から商号変更
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概要編集

2019年(令和元年)11月に基本合意した[6]、Yahoo! JAPANの事業主体の親会社であるZホールディングス(ZHD、旧・ヤフー株式会社、2019年10月に持株会社化の上で商号変更)とLINEの事業主体であるLINE株式会社の経営統合にあたり、複数回の株式移転によりLINE株式会社をZHDの親会社であるソフトバンクとLINEの親会社であるNAVER合弁会社とした上で、LINE等に関する事業を分割した上で商号を改めたものである。

これにより、事業を承継したLINE株式会社はZHDの子会社(AHDの孫会社)となり、同一企業グループに組み込まれる形となる。ソフトバンクとNAVERはAHDを「戦略的持株会社」として位置づけており[1]、子会社であるZHDに経営管理機能を集約させ、ZHDの子会社(AHDの孫会社)がYahoo! JAPANやLINE、事務機器通信販売事業を担うアスクルなど、各事業会社が経営を執行するものとされている[5]

ソフトバンクとNAVERによる合弁契約ではAHDの運営に関して以下の事項が規定されており[7]、AHDはソフトバンクの連結子会社となっている。そのため、AHDの連結子会社であるZHDについても経営統合後も引き続きソフトバンクの連結子会社となる。

  • 取締役の員数を5名とし、そのうち3名をソフトバンクが、他の2名をNAVERが、それぞれ指名する。代表取締役は2名とし、ソフトバンク及びNAVERがそれぞれ1名ずつ指名する
  • 監査役の員数を2名とし、ソフトバンク及びNAVERがそれぞれ1名ずつ指名する
  • NAVERはソフトバンクのAHDに対する議決権の保有割合が50%以上であることを条件として、ソフトバンクがAHDを連結することに同意する

沿革編集

  • 2019年(令和元年)11月19日 - Zホールディングスとの経営統合で合意したことを公表[6]
  • 2020年令和2年
    • 9月24日 - 株式公開買付けにより、ソフトバンク株式会社及びNAVER J.Hub株式会社が議決権所有割合ベースで各6.41%の株式を取得[8]
    • 12月28日 - ニューヨーク証券取引所上場廃止[9]
    • 12月29日 - 東京証券取引所市場第一部上場廃止[9]
  • 2021年令和3年
    • 1月4日 - 株式併合により、株主がNAVER Corporationのみとなる[8]
    • 2月26日 - 株式公開買付けなどにより汐留Zホールディングス合同会社が保有するZホールディングス株式会社の株式を取得するとともに、汐留Zホールディングス合同会社を吸収合併。ソフトバンクとネイバーの折半出資となる[10]
    • 2月28日 - LINE分割準備株式会社に事業を承継させ、Aホールディングス株式会社に商号変更[1]
    • 3月1日 - LINE株式会社(2代、旧LINE分割準備株式会社)が、株式交換によりZホールディングス株式会社の完全子会社化。

関連会社編集

連結子会社

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f “Zホールディングス株式会社とLINE株式会社の経営統合に伴う戦略的持株会社の商号の変更および体制に関するお知らせ” (プレスリリース), ソフトバンク株式会社・NAVER Corporation, (2021年2月24日), https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2021/20210224_01/ 2021年3月8日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g 第21期決算公告、2021年(令和3年)5月19日付「官報」(号外第110号)32頁。
  3. ^ “子会社(孫会社)の異動に関するお知らせ” (プレスリリース), ソフトバンク株式会社, (2021年2月26日), https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2021/20210226_03/ 2021年3月11日閲覧。 
  4. ^ 長瀧菜摘 (2021年3月7日). “ヤフーLINE統合、EC・金融で見据える「勝ち筋」”. 東洋経済オンライン. 2021年3月9日閲覧。
  5. ^ a b ZホールディングスとLINEの経営統合が完了”. LINE株式会社 (2021年3月1日). 2021年3月1日閲覧。
  6. ^ a b “経営統合に関する基本合意書の締結について” (PDF) (プレスリリース), Zホールディングス株式会社・LINE株式会社, (2019年11月18日), https://data.swcms.net/file/sw4689/ja/ir/news/auto_20191117428027/pdfFile.pdf 2020年11月22日閲覧。 
  7. ^ “Zホールディングス株式会社(証券コード 4689)とLINE株式会社(証券コード 3938)の経営統合に関する最終契約の締結に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), ソフトバンク株式会社・NAVER Corporation, (2019年12月23日), https://cdn.softbank.jp/corp/set/data/news/press/sbkk/2019/20191223_03/pdf/20191223_03.pdf 2021年3月11日閲覧。 
  8. ^ a b “株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更並びに米国預託証券のニューヨーク証券取引所からの上場廃止申請、米国証券取引委員会への登録廃止申請及び米国の証券取引所法に基づく継続開示義務の終了又は停止の申請に関するお知らせ” (プレスリリース), LINE株式会社, (2020年11月9日), https://d.line-scdn.net/stf/linecorp/ja/ir/all/LINE_20201109_1_JP.pdf 2021年2月19日閲覧。 
  9. ^ a b “当社株式の東京証券取引所における上場廃止及び米国預託証券のニューヨーク証券取引所における上場廃止のお知らせ” (プレスリリース), LINE株式会社, (2020年12月28日), https://d.line-scdn.net/stf/linecorp/ja/ir/all/LINE_20201228_JP.pdf 2020年12月29日閲覧。 
  10. ^ “親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), Zホールディングス株式会社, (2021年2月19日), https://data.swcms.net/file/sw4689/ja/ir/news/auto_20210219467267/pdfFile.pdf 2021年3月6日閲覧。 

外部リンク編集