A-SaaS(エーサース)は、Mikatus株式会社の開発・提供する税理士向けクラウド税務・会計・給与システムである。

Mikatus株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
103-0002
東京都中央区日本橋馬喰町2-1-3 芳文社浅草橋ビル4F
設立 2009年6月
業種 情報サービス業
事業内容 税理士向けおよび中小企業向けのクラウド税務・会計・給与システムの企画、開発、販売
代表者 田中啓介代表取締役社長
資本金 199,006,500円 (2017年10月1日現在)
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概要 編集

2010年9月、サービス提供開始。全国約800の会計事務所を会員として、直接出資を募るという今でいえばクラウドファンディングのような手法で調達された資金を原資として開発されている[1]。クラウドを活用することにより、会計事務所と顧問先企業とが同一データ共有することができ、給与・会計システムへのデータ入力から税務申告まで一気通貫で処理が行えることを特徴としている。2015年4月には、個人事業主中小企業向けのクラウド型会計ソフトウェアであるfreee(フリー)との連携も発表している[2]2017年6月には、TIS株式会社とFinTech領域で業務提携し、金融機関向けの中小企業向け融資判断の円滑化を支援すると発表している[3]。2,100件以上の税理士事務所で利用されており、登録顧問先事業者数は12万件を超えている。

脚注 編集

  1. ^ Ken Nishimura (2016年12月6日). “クラウド会計のA-SaaSがシリーズCで3億円を調達、システム刷新へ”. 2017年10月24日閲覧。
  2. ^ 日川佳三 (2015年4月15日). “税務クラウドのA-SaaSが会計クラウドのfreeeと連携、入力を省力化”. 2015年8月5日閲覧。
  3. ^ マイナビニュース (2017年6月6日). “TISとアカウンティング・サース・ジャパン、FinTech領域で業務提携”. 2015年10月24日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集