エーゲ航空ギリシア語: Αεροπορία Αιγαίου, 英語: Aegean Airlines)はギリシャ最大の航空会社

エーゲ航空
Αεροπορία Αιγαίου
Aegean Airlines
IATA
A3
ICAO
AEE
コールサイン
AEGEAN
設立 1987年
ハブ空港 アテネ国際空港
焦点空港 テッサロニキ・マケドニア国際空港
マイレージサービス Miles + Bonus
会員ラウンジ Aegean Business Lounges
航空連合 スターアライアンス
保有機材数 49機(30機発注中)
就航地 45都市
本拠地 ギリシャ アテネ
外部リンク http://www.aegeanair.com/
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概要 編集

ギリシャ初の民営航空会社。

「Aegean」とは、エーゲ海という意味である。加盟しているスターアライアンスでは、エーゲ航空と表記されている[1]。 2010年6月30日、世界的な航空連合であるスターアライアンスに加盟した。

航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している[2]

歴史 編集

ギリシャで1987年にAegean Aviationとして設立。その後1999年にAegean Airlinesとなる。2004年には、ギリシャ国内13都市、ギリシャ国外8都市に就航していた。2009年5月に航空連合スターアライアンスの加盟が承認され、2010年6月30日に正式に加盟した。2010年2月、オリンピック航空との合併に合意し、新社名は「オリンピック航空」となる予定であった[3]。しかし2011年1月26日に、欧州委員会はこの合併を認めないことを決めた[4]

その後、2013年10月に再度オリンピック航空買収に合意[5]。オリンピック航空はエーゲ航空の傘下となり、合併後もそれぞれのブランド名で運行を続けている。現在はギリシャで最大の航空会社である。

保有機材 編集

エーゲ航空 運航機材(2023年12月現在)[6][7]
機材 運用数 発注数 座席数 備考
エアバスA320-200 28 - 174 うち7機はWL装着機
エアバスA320neo 16 5 180
エアバスA321-200 5 - 206/207/209
エアバスA321neo 12 17 220
61 22

過去の運行機材 編集

コードシェア 編集

2014年5月現在、以下の航空会社とコードシェアを行っている[8]

太字はスターアライアンス加盟会社

受賞歴 編集

  • 2009年 – Skytrax Top Regional Airline in Europe
  • 2011年 – Skytrax Top Regional Airline in Europe
  • 2012年 – Skytrax Top Regional Airline in Europe
  • 2013年 – Skytrax Top Regional Airline in Europe

マイルズ+ボーナス 編集

2014年11月24日より以前のマイルズアンドボーナスから内容の変更があり、名称もマイルズプラスボーナスと変更された。 かつてはスターアライアンスの上位ステータス取得ハードルが低い事で知られたが、ルール改編によりその状況も変わった。

シルバーティアになるためには、12ヶ月以内にエーゲ航空またはオリンピック航空に2回かつ12000マイルの獲得をするか、12ヶ月以内に24000マイルの獲得が必要。(スターアライアンスシルバー)[9]、ゴールドティアになるには12ヶ月以内にエーゲ航空またはオリンピック航空に4回かつ24000マイルの獲得をするか、12ヶ月以内に48000マイルの獲得が必要(スターアライアンスゴールド)となる[10]。 これらのステータスを維持するためには、シルバーティアは12ヶ月以内にエーゲ航空かオリンピック航空に2回搭乗し、かつ8000マイルを獲得すること、または12ヶ月以内に16000マイルを獲得すること、ゴールドティアは12ヶ月以内にエーゲ航空かオリンピック航空に4回搭乗し、かつ12000マイルを獲得すること、または12ヶ月以内に24000マイルを獲得することが条件となっている[11]

出典・脚注 編集

外部リンク 編集