AFASスタディオンオランダ語: AFAS Stadion)は、オランダ北ホラント州アルクマールに所在するサッカー専用スタジアム。2006年に開場し、AZアルクマールがホームスタジアムとして使用している。

AFASスタディオン
AFAS Stadion
ヴィクトリー・スタディオン
Victorie Stadion


UEFA 4/4stars

地図
AFASスタディオンの位置(北ホラント州内)
AFASスタディオン
AFASスタディオンの位置(オランダ内)
AFASスタディオン
施設情報
所在地 オランダの旗 オランダ アルクマール
位置 北緯52度36分45秒 東経4度44分30秒 / 北緯52.61250度 東経4.74167度 / 52.61250; 4.74167座標: 北緯52度36分45秒 東経4度44分30秒 / 北緯52.61250度 東経4.74167度 / 52.61250; 4.74167
起工 2004年
開場 2006年8月4日
修繕 2020年-2021年
所有者 AZアルクマール
運用者 同上
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105 x 68 m
建設費 6,500万ユーロ
設計者 オランダの旗 ZJA
旧称
DSBスタディオン(2006年-2009年)
AZスタディオン(2009年-2010年)
使用チーム、大会
AZアルクマール(2006年-)
収容人員
19,478人

歴史 編集

2006年8月、AZアルクマールが今まで使用していたアルクマールデルフートオランダ語版の後継者となるスタジアムとして開場した。2005年に、スタジアムの名前候補として挙がったDSBスタディオンはサポーターに不評だったため、このころからヴィクトリー・スタジアムと呼ばれ始めた。2009年11月4日、DSBの名前が除かれ、2010年、新たにAZを買収したAFASグループの名前をとり、AFASスタディオンと改名された。

2019年8月10日、8フィートもの強風によりスタジアムを覆う屋根が一部崩落した。崩落当時、スタジアムには人がいなかったため、人的被害は全くなかったが、後の調査により一部の溶接の不備が発見されたため、AFASスタディオンは無期限封鎖となってしまった[1]。最終的には屋根の4分の3を取り除いて使用可能な状態に戻した。また、再使用後最初の公式戦はエールディヴィジアヤックス・アムステルダム戦だったが、見事1-0で勝利している。

ギャラリー 編集

脚注 編集

  1. ^ Gemeente Alkmaar dwingt AZ stadion per direct te sluiten”. Algeemen Deport. 2020年9月18日閲覧。

外部リンク 編集