AFCアジアカップ2023

2023年にカタールで開催予定の第18回AFCアジアカップ

AFCアジアカップ2023: AFC Asian Cup 2023[1])は、2023年にカタールで開催予定の18回目のAFCアジアカップであり、アジア各国の代表チームによって争われるサッカーの国際大会である。なおカタール協会は2024年1月から2月の開催を希望している。

AFCアジアカップ2023
AFC Asian Cup 2023
大会概要
開催国 カタールの旗 カタール
日程 未定
チーム数 24 (1連盟)
 < 20192027

開催国決定編集

2019年大会は西地区で開催されたことから、東地区であらかじめ開催されることになっていた。

中国韓国の2か国が立候補を表明していた[2][3][4]ものの、のちの2019年5月15日に韓国は2023 FIFA女子ワールドカップの招致に集中するために当大会開催の立候補を取り下げることを発表[5][6]、開催国正式決定の前に残る立候補国は中国のみとなっていた[6]

なお、他に立候補の意向を示していた(それ以前に取り下げていた)国としては、インド[2][3]インドネシアタイがあった。

開催国は、2019年4月6日にマレーシアクアラルンプールで開催されるアジアサッカー連盟(AFC)総会で決定される可能性が示されていた[7]ものの決定されず、その後2019年6月4日にパリで決定される可能性があると報じられた[4](なお、この翌日からパリにて国際サッカー連盟総会が開催される予定となっている[8])。AFCは6月4日にパリで開催された臨時総会で、中国を開催国とすることを決定した。

その後新型コロナウイルス流行の影響で中国での開催が困難となり、AFCと中国の開催委員会での協議の結果、2022年5月14日にAFCは中国での開催を断念し別途開催国を決定することを発表した[9][10]

2022年7月18日、AFCは韓国、オーストラリア、カタール、インドネシアの4か国が開催地に立候補したと発表した。その後、同年8月31日が提出締め切りであった正式な立候補表明において、オーストラリアは立候補を見送った[11]。開催国は同年10月17日のAFC理事会で[12]カタールに決定した[13]

予選編集

 
  本大会出場
  予選敗退国
  予選除外処分、または出場辞退

AFCは前回大会の予選同様、その前年に開催されるFIFAワールドカップ2022年大会)と予選の一部を共有する方式を採用することを想定している(ただし、FIFAが承認する必要がある)と報じられていた[14]。その後、1次予選は前回大会同様にワールドカップの予選を兼ね、ランキング下位の12チームが対戦し、勝利した6チームとランキング上位の34チーム(合計40チーム)で2次予選を行う方式であることが発表された[15]

前回大会の予選における代表選手の国籍違反に対する処分として、東ティモール代表は今大会の出場資格を剥奪されているものの、2022年FIFAワールドカップに対しては出場資格を剥奪されていないため、今大会の予選のうちワールドカップ予選を兼ねる部分については出場できる[15]

1次予選の組み合わせ抽選は2019年4月17日に行われた[15]

北朝鮮代表新型コロナウイルスの感染拡大により、今大会予選並びにワールドカップ予選を棄権した。

出場チーム編集

チーム 出場資格 出場決定日 出場回数 最高成績
  中国 当初開催国
(2次予選A組2位[† 1]
2019年6月4日 13大会連続 13回目 準優勝 (1984, 2004)
  日本 2次予選F組1位 2021年5月28日 10大会連続 10回目 優勝 (1992, 2000, 2004, 2011)
  シリア 2次予選A組1位 2021年6月7日 2大会連続 7回目 グループリーグ敗退 (1980, 1984, 1988, 1996, 2011, 2019)
  カタール 開催国
2次予選E組1位
2021年6月7日 7大会連続 11回目 優勝 (2019)
  韓国 2次予選H組1位 2021年6月9日 8大会連続 15回目 優勝 (1956, 1960)
  オーストラリア 2次予選B組1位 2021年6月11日 5大会連続 5回目 優勝 (2015)
  イラン 2次予選C組1位 2021年6月15日 15大会連続 15回目 優勝 (1968, 1972, 1976)
  サウジアラビア 2次予選D組1位 2021年6月15日 11大会連続 11回目 優勝 (1984, 1988, 1996)
  アラブ首長国連邦 2次予選G組1位 2021年6月15日 6大会連続 11回目 準優勝 (1996)
  イラク 2次予選C組2位 2021年6月15日 7大会連続 9回目 優勝 (2007)
  オマーン 2次予選E組2位 2021年6月15日 3大会連続 5回目 ベスト16 (2019)
  ベトナム 2次予選G組2位 2021年6月15日 2大会連続 3回目[† 2] ベスト8 (2007, 2019)[† 2]
  レバノン 2次予選H組2位 2021年6月15日 2大会連続 3回目 グループリーグ敗退 (2000, 2019)
  ヨルダン 3次予選A組1位 2022年6月14日 4大会連続 5回目 ベスト8(2004, 2011
  インドネシア 3次予選A組2位 2022年6月14日 4大会ぶり 5回目 グループリーグ敗退 (1996, 2000, 2004, 2007)
  パレスチナ 3次予選B組1位 2022年6月14日 3大会連続 3回目 グループリーグ敗退 (2015, 2019)
  ウズベキスタン 3次予選C組1位 2022年6月14日 8大会連続 8回目 4位(2011
  タイ 3次予選C組2位 2022年6月14日 2大会連続 8回目 3位(1972
  インド 3次予選D組1位 2022年6月14日 2大会連続 5回目 準優勝 (1964)
  香港 3次予選D組2位 2022年6月14日 14大会ぶり 4回目 3位(1956
  バーレーン 3次予選E組1位 2022年6月14日 6大会連続 7回目 4位(2004
  マレーシア 3次予選E組2位 2022年6月14日 4大会ぶり 4回目 グループリーグ敗退 (1976, 1980, 2007)
  タジキスタン 3次予選F組1位 2022年6月14日 初出場
  キルギス 3次予選F組2位 2022年6月14日 2大会連続 2回目 ベスト16 (2019)
  1. ^ 当予選は2次予選までが2022 FIFAワールドカップアジア予選も兼ねるため、当初アジアカップの開催国となっていた中国も予選に参加した。AFCアジアカップ2023 (予選)を参照。
  2. ^ a b 南ベトナムとしては2度(1956年大会1960年大会)出場、最高成績は4位である。

開催地編集

2022 FIFAワールドカップの会場で開催が予定されており、決勝はルサイルスタジアムの予定。

ルサイルアッ=ザアーイン アル・ホール ドーハ
ルサイル・アイコニック・スタジアム アル・バイト・スタジアム アル・トゥマーマ・スタジアム
収容人数: 80,000 収容人数: 60,000 収容人数: 40,000
 
カタールでの開催都市 ドーハ周辺のスタジアム位置図
ライヤーン ライヤーン ライヤーン アル=ワクラ
エデュケーション・シティ・スタジアム アフメド・ビン=アリー・スタジアム ハリーファ国際スタジアム アル・ジャヌーブ・スタジアム
収容人数: 45,350 収容人数: 44,740 収容人数: 40,000 収容人数: 40,000
 

テレビ放映局編集

大会公式スポンサー編集

オフィシャルグローバルパートナー編集

オフィシャルリージョナルパートナー編集

オフィシャルグローバルサポーター編集

脚注編集

  1. ^ China PR to host AFC Asian Cup 2023”. アジアサッカー連盟 (2019年6月4日). 2019年6月4日閲覧。
  2. ^ a b India make a bid to host 2023 AFC Asian Cup”. Footballtribe tottenham. 2017年11月26日閲覧。
  3. ^ a b INDIA TO TABLE BID TO HOST THE 2023 AFC ASIAN CUP”. goal.com. goal.com. 2017年11月26日閲覧。
  4. ^ a b China dreaming of Asian and World Cup double, says official”. アル=アラビーヤ (2019年4月6日). 2019年4月25日閲覧。
  5. ^ 대한축구협회, 2023 아시안컵 유치 철회… 여자 WC에 집중”. Best Eleven. 2019年5月15日閲覧。
  6. ^ a b China all but confirmed as 2023 Asian Cup hosts after Korea withdraw”. ロイター (2019年5月16日). 2019年5月17日閲覧。
  7. ^ AGENDA OF THE 29TH AFC CONGRESS 2019”. アジアサッカー連盟. 2019年4月3日閲覧。
  8. ^ 69th FIFA Congress in Paris, France, on 5 June 2019”. 国際サッカー連盟 (2019年2月4日). 2019年4月25日閲覧。
  9. ^ Important update on AFC Asian Cup 2023(TM) hosts” (2022年5月14日). 2022年6月13日閲覧。
  10. ^ 中国、2023年のAFCアジアカップ開催権を返上…新たな開催地は未定”. サッカーキング. フロムワン (2022年5月14日). 2022年6月13日閲覧。
  11. ^ AFC Asian Cup 2023(TM) hosting rights bid update”. フットボール・オーストラリア (2022年9月2日). 2022年9月5日閲覧。
  12. ^ AFC extends AFC Asian Cup 2023 EoI deadline to July 15, 2022”. Asian Football Confederation (2022年6月28日). 2022年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月28日閲覧。
  13. ^ Qatar to host AFC Asian Cup 2023™; India and Saudi Arabia shortlisted for 2027 edition”. Asian Football Confederation (2022年10月17日). 2022年10月17日閲覧。
  14. ^ Dan Palmer (2017年7月31日). “Hosts Qatar to compete in qualifying for 2022 World Cup”. insidethegames. 2019年1月16日閲覧。
  15. ^ a b c Road to Qatar 2022: Asian teams discover Round 1 opponents”. アジアサッカー連盟 (2019年4月17日). 2019年4月22日閲覧。