ARROW/アロー』(原題: Arrow )は、DCコミックス・ヒーローのグリーンアローを原案とするアメリカ合衆国冒険アクションテレビドラマ

ARROW/アロー
ジャンル スーパーヒーロードラマ
冒険アクション[1]
ミステリ[1]
犯罪ドラマ[1]
企画 グレッグ・バーランティ
マーク・グッゲンハイム
アンドリュー・クライスバーグ
出演者 スティーヴン・アメル[2]
ケイティ・キャシディ[2]
コリン・ドネル[2]
デヴィッド・ラムゼイ[2]
ウィラ・ホランド[2]
スザンナ・トンプソン[2]
ポール・ブラックソーン[2]
エミリー・ベット・リカーズ[3]
マヌー・ベネット[3]
コルトン・ヘインズ[3]
コリン・サーモン[2]
作曲 ブレイク・ニーリー英語版[4]
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国[5]
言語 英語[5]
シーズン数 8
話数 170(2020年1月までの放映予定を含む)
各話の長さ 43分
製作
製作総指揮 グレッグ・バーランティ[5]
マーク・グッゲンハイム[5]
アンドリュー・クライスバーグ[5]
デヴィッド・ナッター (パイロット版)[6]
撮影地 カナダの旗 カナダ ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
撮影体制 Single-camera
製作 ワーナー・ブラザース・テレビジョン[6]
Berlanti Television[6]
Bonanza Productions Inc.[6]
DCコミックス[6]
配給 Warner Bros. Television Distribution
放送
映像形式 720p (HDTV)
480i (SDTV)
音声形式 ドルビーデジタル 5.1
放送期間 2012年10月10日 (2012-10-10)[7][8] - 2020年1月28日 (2020-1-28)
公式サイト
公式ウェブサイト2
日本での放送
放送チャンネル AXN日本テレビABCテレビ
放送期間 2013年7月7日 (2013-07-07) - 放送中
番組年表
関連番組THE FLASH/フラッシュ
レジェンド・オブ・トゥモロー
SUPERGIRL/スーパーガール
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企画・原案は、DC映画『グリーン・ランタン』の原案を手掛けたグレッグ・バーランティマーク・グッゲンハイム、そしてDCコミック『Green Arrow and Black Canary』『Batman Confidential』の脚本を手掛けたアンドリュー・クライスバーグ[9]。この3人が製作総指揮・ショーランナーも務める[8]

北米では、The CW系列にて放送されている[1][7]。第1シーズンは2012年10月10日に放送開始となり[8][10]、2013年5月15日に放送終了した[11]。第2シーズンは2013年10月9日に放送開始となった[12]。その前週の10月2日には第1シーズンの総集編「Year One」が放送された[13]

日本では、2013年8月21日に第1シーズンのDVDが発売され、同日にオンデマンド配信も開始された[14]。同年9月18日には第1シーズンのBlu-rayとDVDのコンプリート・ボックスが発売された[15]。更にAXNにて、2013年7月7日に第1・2話がプレミア放送された後、9月(字幕版は22日、吹替版は27日)より本格的な放送が始まった[14]。2015年には地上波で第1シーズンの吹替版が関東と関西地区で深夜に放送された。Netflixでは、シーズン1からシーズン6までが配信されている。

2019年3月6日、シーズン7の放送期間中に、クロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』を行なう次のシーズン8が最終シーズンとなることが発表された[16]。主人公オリバー・クイーン役を務めるスティーヴン・アメルが、家族との時間を増やしたいとの旨から、前のシーズン6の頃に降板を申し出ていた為である[注釈 1][17][18]。シーズン8は全10話が製作され、2019年10月15日から2020年1月28日にかけて放送された。

本作は完結後に、舞台を2020年から2040年代に移し、オリバー・クイーンよりグリーンアローを継いだ彼の娘ミア・クイーンと、ダイナ・ローレル・ランスとダイナ・ドレイクの二人のブラックキャナリーを主人公とする実質的続編『GREEN ARROW AND THE CANARIES』の製作が計画されている。

概要編集

DCコミックスの『グリーンアロー』を現代風にアレンジした作品。億万長者でプレイボーイのオリバー・クイーン(演 - スティーヴン・アメル)が、海難事故で漂着した孤島での5年にわたる過酷な暮らしで得たスキルを用いて、故郷スターリング・シティで街を腐敗させる悪の権力者たちを制裁していく。毎回、現在のスターリング・シティでの物語と並行して、フラッシュバックとして孤島での物語が描かれる構成となっている[8]

ヒロインのダイナ・“ローレル”・ランスはDCコミックスのブラックキャナリーに基づいており[19][20][注釈 2]、他にもDCコミックスに基づくキャラクターが多数登場する[8][14]

共同ショーランナーのアンドリュー・クライスバーグによれば、グリーンアローやDCコミックスを知っているかどうかに関わらず楽しめる番組を目指しているという[8]

本作の成功は『THE FLASH/フラッシュ』や『レジェンド・オブ・トゥモロー』といった多数の派生作品を生み出し、アローバースと呼ばれるシェアード・ユニバースを形成するに至った。

あらすじ編集

スターリング・シティの億万長者ロバート・クイーンとその息子のオリバー、そしてオリバーの女友達サラを乗せたヨットが嵐で遭難する[6]。サラは即座に水に飲み込まれ、ロバートもオリバーを生き延びさせるために救命ボート上で自ら命を絶つ。オリバーは太平洋の絶海の孤島”リアン・ユー” (Lian Yu) に流れ着き、そこを拠点とする謎の武装組織に拷問を受けるなどにより無数の傷を負い、過酷なサバイバル生活を強いられる。そして、オリバーは弓矢の腕を磨き、肉体を徹底的に鍛え上げる。

5年後、オリバーはスターリング・シティに生還し、母モイラ、妹テア、悪友トミーらの歓迎を受ける。もっとも、5年の間に家族も様変わりしていた。例えば、モイラはかつてロバートの右腕だったウォルター・スティールと再婚しており、ウォルター自身もクイーン産業のCFOからCEOに出世していた。テアは父と兄を同時に失った(と思い込んでいた)ショックによりドラッグにも手を出しており、せっかく生きて帰って来たオリバーが島での出来事をまるで語ろうとしないことに不満を示す。

特にオリバーは遭難前に恋人だったローレルと歯車が合わず、その父クエンティン・ランス刑事からも恨まれている。なぜなら、オリバーはローレルの妹サラと浮気したあげく、ヨットの遭難で死に追いやってしまったからである。

オリバーは家族や友人たちとの関係をあらためて築きながら、表向きは若き実業家のプレイボーイ、裏では街に巣食う悪と戦う弓矢の達人、通称”フードの男”として活動する。その使命は、父ロバートから託された手帳に列挙されている汚職政治家や悪徳実業家らに罪滅ぼしをさせ、スターリング・シティを掃除することである[3]。だが、警察からは殺人犯というレッテルを貼られ、裏の顔でもランス刑事に敵対視される。

やがて、ヨットの遭難は仕組まれたものだったらしいということが明らかになる。しかも、モイラやトミーの父マルコム・マーリンがその陰謀に関わっていたらしい。そして、その秘密を探ろうとしたウォルターが行方不明になる。

その過程で、オリバーは2人の仲間を得る。1人はモイラがボディガードとして雇ったジョン・ディグル、もう1人はクイーン産業のIT担当者フェリシティ・スモークである。3人は、クイーン産業の古倉庫の地下室に設けた秘密基地を拠点に、スターリング・シティを脅かす悪に立ち向かう。(以上、第一シーズン)

登場人物編集

  • 本作の登場人物の多くはDCコミックスのキャラクターに基づいているが[14]、設定や名称は必ずしも同じではない。DCコミックスの単一キャラクターの設定が本作では複数のキャラクターに分散して反映されている場合もある。
  • 第1シーズンでは誰もスーパーパワーを有しておらず[8]、外見もより現実的になるように工夫されている[21]。第2シーズンより、異常な力を発揮する者も現れるようになる[22]

レギュラー・キャラクター編集

オリバー・クイーン (Oliver Queen) / アロー (Arrow)[23][24] / グリーンアロー(Green Arrow)(シーズン4より)
モデル - グリーンアロー[25][14]
演 - スティーヴン・アメル[23][24]、日本語吹替 - 日野聡[23]
ニックネームは”オリー”。スターリング・シティの大富豪ロバート・クイーンの息子で、プレイボーイ。5年前、ヨット旅行中に遭難し、父とともに死んだと思われていたが、太平洋の絶海の孤島で救助される。帰還後、クイーン産業本社からの招聘を断り、同社の古い倉庫を改装して若者向けのクラブ「ヴァーダント」を開店し、その経営者となる。また、その地下室を秘密基地とし、さまざまな武器や訓練道具などを保管・装備している。緑色のフードとコスチュームに身を包んで弓矢を装備した裏の顔を持ち、父から託された手帳に記されている悪徳業者や汚職政治家たちを制裁する[8][26]。しかし、必ずしも正義のヒーローとして見られているわけではなく、警察に言わせれば独善的な連続殺人犯である。フードを常に被っていることから”フードの男” ("The Hood") 、あるいは法の外で悪人を裁こうとする存在として”ヴィジランテ(自警団)” ("the vigilante") と呼ばれている。第2シーズン第2話以降は”アロー” ("The Arrow") とも呼ばれる。”アーチャー” ("The Archer") とも。”アル・サーヒム”("Al Sah-him")はラーズによってリーグに入ったときに付けられた名前。第4シーズンでは自ら”グリーン・アロー”("The Green Arrow")と名乗る。
弓矢の扱いにかけては超人的で[23]中国語ロシア語が流暢に話せる[27]
愛する者たちを騙し続けなければならないことに苦悩する。ローレルへの想いも断ち切れずにいるが、悪人退治の宿命を全うするためにわざと距離を置き、彼女を想うトミーを応援した。トミーの死後は彼の行いに恥じぬよう、悪人を殺すことをためらうようになるが、そのため更に苦悩が深まることとなった。
ダイナ・“ローレル”・ランス (Dinah "Laurel" Lance)[28][29] / 黒いカナリア / ブラックキャナリー(Black Canary)
モデル - ブラックキャナリー[19][20][注釈 2]
演 - ケイティ・キャシディ[28][29]、日本語吹替 - 小林沙苗[28]
スターリング・シティの貧窮地区であるグレイズ地区の法律事務所を拠点に、慈善弁護士として恵まれない人々を助ける。オリバーが海難事故に遭う前は恋人同士だったが、オリバーが妹サラと浮気し、ヨット事故に巻き込んで死なせてしまったことを恨んでおり、「サラの代わりにあなたが死ねば良かったんだわ」とまで言ってのける。裁判では奇しくも”アロー”のターゲットを相手取ることが多く、アローの正体がオリバーだと知らないまま協力し合うようになる。トミーと交際しつつも、オリバーへの想いを捨て切れずにいた。第2シーズンでは地方検事補となっていて、第1シーズン最終話で自分を助けにきたトミーが死んだことへの罪悪感から、現場に居合わせながらもトミーを助けられなかったフードの男に敵意を向け、彼と敵対するようになる。また、アルコールと抗うつ薬抗不安剤の依存症に陥り、キャリアの危機に瀕することになる。
第3シーズンでは妹のサラが殺され、悲しみに打ちひしがれ、復讐のため、元自警団であったテッド・グランドと訓練を始める[30]。サラが使ってた衣装を着て自警団としての活動を始め、ロイとペアを組み、オリバー不在時にはギャングのブリックからグレーズ解放のため、検事職を維持しながら、法律の外で動いて役立った。後にオリバーから正式に仲間として認められる。
第4シーズン序盤ではオリバーとフェリシティが去った後、ディグとテア達と自警団活動をしていたが敵が自分たちだけではどうしようもできないことを感じ、オリバー達に再び町でともに戦ってもらうように呼び掛ける。第4シーズン終盤にて力を取り戻したダークにより腹を刺され、その傷がもととなり死亡する。
ダイナ・“ローレル”・ランス (Dinah "Laurel" Lance) / ブラックサイレン
第5シーズンに登場。アース2のローレル。メタヒューマンで口から音波を出せる。
トミー・マーリン (Tommy Merlyn)[31][32]
モデル - DCコミックス『グリーン・アロー』シリーズの同名キャラクター
演 - コリン・ドネル[31][32]、日本語吹替 - 伊藤健太郎[31]
(第1シーズン最終話をもって降板したが、第2シーズン以降に登場する可能性もある[33]。)
スターリング・シティの有力な実業家マルコム・マーリンの息子で、オリバーの幼馴染・親友・悪友。子供の頃に母親を亡くし、父親も多忙で不在なことが多かったが、お金に困ることはなく、ほとんど遊んで暮らしていた。クイーン家とは家族ぐるみのつきあいで、モイラやテアとも親しい。オリバーの失踪後、ローレルと関係を持つようになっていた。オリバーの帰還後、ローレルと真剣に交際し始めるとともに、クラブ「ヴァーダント」のマネジャーとしてしばらく働く。しかし、やがてオリバーがお尋ね者の"フードの男"だと知って仲違いし、父の会社に勤めるようになる。第1シーズン最終話、グレイズ地区崩壊の中でローレルの命を救い、英雄的な最期を遂げる[33]。テアは義理の妹。
ジョン・ディグル (John Diggle)[34][35]/スパルタン (Spartan) / グリーンアロー(Green Arrow)(シーズン6より)
モデル - なし (本作オリジナル)[36]
演 - デヴィッド・ラムゼイ[34][35]、日本語吹替 - 三宅健太[34]
元軍人、アフガニスタン等での従軍経験あり。家族以外には姓のディグルで通っている。”ディグ” (Digg)[37] と呼ばれることもある。モイラによって、オリバーのボディガード兼運転手(実は監視係)として雇われる。当初はオリバーにたびたび巻かれてしまうが、徐々に友情を培っていく。ある事件でオリバーに命を救われた際、彼が”フードの男”だと知ることになり、それ以降、全面的に協力する。時にはオリバーの代役としてフードの男に扮することもある[36]
亡き弟の妻カーリーが勤めるレストランの常連で、オリバーをしばしば連れて行くようになる。実はカーリーのことを密かに想っていたが、第2シーズンで離別したことが判明する。その後、ARGUSのエージェント、ライラ・マイケルズ(ハービンジャー)と復縁。第2シーズン終盤で彼女の妊娠を知る。
第4シーズンではシスコから贈られたヘルメットをかぶってローレル達と自警団として活動しており、その後第3シーズンのオリバーとの間にできた軋轢を乗り越えて”スパルタン” ("Spartan") というコードネームを与えられてチームアローとして再び活動を始める。しかし、第4シーズン終盤で弟のアンディを撃ち殺してしまったことで迷いが生まれ、チームを抜けて軍へ戻ることを決める。
フェリシティ・スモーク (Felicity Smoak)[38][注釈 3]/オーバーウォッチ(Overwatch)
モデル - フェリシティ・スモーク=レイモンド (ロニー・レイモンドの母で、ソフトウェア会社の幹部)[39]
演 - エミリー・ベット・リッカーズ[3]、日本語吹替、岡田栄美[40]
(当初は準レギュラーだったが[41]、第2シーズンよりレギュラーに昇格[3]。)
クイーン産業のIT部に勤務。コンピュータの天才だが、おっちょこちょいな面もある[36][42]。オリバーやウォルターから会社の仕事とは無関係な不可解な調査依頼を引き受け続けるうち、次第に事件に巻き込まれていく。やがて、オリバーの正体を知り、仲間になる。普段はオリバーの秘密基地に設置されたコンピュータ・ネットワークを用いてハッキングを行うなど、後方からの支援が主な役割であるが、アクション・シーンが皆無というわけではない[42]。第2シーズンよりオリバーの専属秘書という社内での”表の顔”を与えられる[43]。当初はただのIT担当のような存在だったが、徐々にオリバーを支える存在になっていく。
第3シーズンではクイーン社の新オーナーとなったパーマーから副社長に任命されるが、パーマーとオリバー両者への想いに揺れる。回を重ねる毎に準主役的存在となる。第3シーズン終盤にてオリバーの婚約を受けて、共にチームからも町からも去る。
第4シーズン序盤にて密かにローレル達へ協力していたことが判明する。第4シーズン中盤にてオリバーに隠し子がいたことを知り、隠し事ばかりしているオリバーを受け入れられなくなり婚約を破棄する。さらには、市長として立候補していたオリバーに同行していたところを襲撃されて半身不随になってしまうが、カーティスの尽力により足を動かせるようになる。
テア・クイーン (Thea Queen)[44][45] / スピーディ (Speedy)
演 - ウィラ・ホランド[44][45]、日本語吹替 - 坂井恭子[44]
モデル - ”スピーディ”というニックネームから同名のDCコミックス・キャラクターだと思われる。
オリバーの妹で、ティーンエイジャー。父と兄の”死亡”(失踪)後、母モイラとの関係もギクシャクしてしまい、悪い友達と付き合うようになり、「ヴァーティゴ」などのドラッグにも手を出した[46]。せっかく生還した兄が隠し事をしていると感じており、反抗的な態度を取るが、次第に打ち解けていく。トミーに淡い恋心を抱いていたが、グレイズ地区の小悪党だったロイと知り合って情けをかける内、恋愛感情が芽生えていく。また、ヒーロー的な活躍も見せるようになる[11]。実父はロバートであると思われていたが、実際は母のモイラがその昔、マルコムとの不倫の果てに授かった娘であったことが第2シーズンで明らかにされる。また第2シーズンでは「ミラクル」による変調に苛まれるロイとの擦れ違い、それぞれ大きな秘密を抱えた母や兄との確執が描かれる。
第3シーズンでは、第2シーズン終盤で実父であるマルコムともに街を去った後、南米の島コルトマルテスでミアという偽名で暮らしおり、マルコムから戦闘訓練を受けていた。シーズン序盤迎えに来たオリバーとすぐに街に戻ることを決め、ナイトクラブを再オープンする。第3シーズン中盤でラーズによってオリバーをリーグに引き入れる交渉材料にするために腹を刺され瀕死の重症を負うが、ラザラス・ピッドによって治療を受けて復活する。その後、ロイから衣装を贈られ”スピーディ” ("Speedy") として活動をする。
第4シーズンでは序盤では自身の”飢え”に苦しんており、さらに中盤では泉の副作用で昏睡状態に陥るが”ロータス”による治療で復活する。第4シーズン終盤にて復活してすぐに活動を始めたが自分を見つめ直すためにチームを抜ける。
モイラ・クイーン (Moira Queen)[47][48]
演 - スザンナ・トンプソン[47][48]、日本語吹替 - 佐々木優子[47]
オリバーとテアの母。夫ロバートと息子が死亡(失踪)後、クイーン産業のCFOだったウォルターと結婚した。表向きには理想の妻と母を演じているが、裏ではかつてロバートも関わっていた秘密組織に属している。ヨットの遭難が実は事故ではなかったことを知っている。最終的にマルコムの企みが世間に明るみに出て、自身も加担していた事を自ら発表し、出頭する。第2シーズンではこれまでの出来事を踏まえ裁判では有罪になると思われていたが、一転して無罪にとなり釈放されて世間を驚かせた。だがこの背景には、生きていたマルコムが裏で仕掛けた取引があった。シリーズ終盤、スレイドの策略によりテアやオリバーと共に拉致される。最後はオリバーに対し、妹と母親のどちらを生かしたいのか選べとせまるスレイドに、テアの命を救う為に自らが殺される事を選択。スレイドに胸を刺され、子供達の見守る中で息を引き取る。
クエンティン・ランス警部 (captain Quentin Lance)[49][50]
モデル - ラリー・ランス[51]
演 - ポール・ブラックソーン[49][50]、日本語吹替 - 内田直哉[49]
ローレルの父で、スターリング・シティ警察署の刑事。娘サラを死に追いやり、ローレルを裏切って不幸にしたオリバーを恨んでいる。また、街を賑わす謎のヒーロー、”フードの男” ("The Hood")を殺人犯として追いかける。フードの男のことを否定的に”自警団”("the vigilante")と呼ぶこともある。将来的には『バットマン』シリーズにおけるゴードン市警本部長に相当するキャラクターになる見込みである[11]
フードの男逮捕に執着するあまり、マルコムの「事業」発生後に巡査に降格される。正義感に溢れ、フードの男が人殺しをやめたため、彼をヒーローとして認め、以後彼を”アロー” ("The Arrow")と呼び、協力者となった。第2シーズン終盤で、スターリング・シティを守るために警部に昇格の上復職を許される。
第3シーズンでは、サラの死を隠されていたことを怒り、ローレルとは疎遠になり、アローに不信感を抱く。
スレイド・ウィルソン (Slade Wilson) / デスストローク (Deathstroke)
モデル - デスストローク[52]
演 - マヌー・ベネット[3][53]、日本語吹替 - 竹田雅則[54]
(当初は準レギュラーだったが[41][55]、第2シーズンよりレギュラーに昇格[3]。)
ASIS(オーストラリア秘密情報局)の諜報員。ヤオ・フェイ救出のためにリアンユーに派遣されたが、武装組織に飛行機を撃ち落され、島から出られなくなり、そこでオリバーと出会う。最初はお互い警戒していたが、次第に友情を育んでいく。また武道に長け、オリバーに闘い方を教えている。その後、オリバーやシャドーと共に何とかエディー達を退けた。だがその矢先、今度は新しく島に上陸した謎の武装集団の動向を探る内に攻撃にあい、半身に瀕死の大火傷をおう。捕らえられたオリバーを探す為、シャドーの手を借りつつ行動を共にするが、徐々に意識が朦朧とし身動きがとれなくなり死を覚悟する。だがオリバー達の手によって、第二次大戦中に日本軍が開発した超人血清「ミラクル(MIRAKURU)」を投与され奇跡的に復活。超人的な力を手に入れた。以後はシャドーを見殺しにしたオリバーと対立。復讐を果たす為、執拗に付け狙う。オリバーの愛する者の破滅と、彼の愛するスターリング・シティの破壊を狙う。第2シーズンにおけるメインの悪玉。
ロイ・ハーパー (Roy Harper) / アーセナル (Arsenal)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター[56][注釈 4]
演 - コルトン・ヘインズ[3]、日本語吹替 - 遠藤純平[57]
(当初は準レギュラーだったが[41][58]、第2シーズンよりレギュラーに昇格[3]。)
グレイズ地区に住む小悪党のティーンエイジャー。テアのハンドバッグを引ったくったことから知り合い、恋仲となる。フードの男に命を救われて以来、彼に憧れ、次第にヒーローとしての片鱗を見せていくようになる。オリバーは自分への憧れからヒーローの真似事を始め、無鉄砲な行動をするロイを見かね、グレイズ地区での情報収集を任せる。
後にブラザー・ブラッドに誘拐されて「ミラクル」の被験体にされ、超人的な力を得る。
第3シーズンでは、第2シーズン終盤で常人に戻った後、チームアローの一員になっており、オリバーから”アーセナル”("Arsenal")の名を与えられる。その後、アローに対する捜査が再開されると、オリバーの身代わりとなり、自分の死を偽装し、街を去る。後に自分に会いに来たテアにアーセナルのフードを譲り渡し、去る。
第4シーズン中盤にて”カルキュレーター” ("The Calculator")にアローでないことがバレて、脅され、盗みを働かされるがチームアローによって救出される。その後はオリバー達に誘われてスターシティに隠れて暮らすようになる。
マルコム・マーリン (Malcolm Merlyn) / ダーク・アーチャー (Dark Archer)[59]
モデル - DCコミックスのマーリン[60]
演 - ジョン・バロウマン[61][62][63]、日本語吹替 - 花田光[40]
(当初は準レギュラーだったが[41]、第3シーズンよりレギュラー昇格[41])
第1シーズン第2話「父への誓い」から登場。トミーの父。スターリング・シティ屈指の実業家で、ロバートやモイラとも付き合いが長い。実はグレイズ地区の破壊計画「事業」("the Undertaking")[27] を企む秘密結社のリーダーである。かつて、グレイズ地区で慈善医院を開いていた妻が道端で強盗に襲われて見殺しにされたことから、同地域の住民たちを恨んでいる。また、黒ずくめの弓使い”ダーク・アーチャー”として、オリバーに先回りしてターゲットを殺したり、オリバーを打ちのめしたりする。
第1シーズンで、スターリング・シティにおけるメインの悪玉。
第1シーズンの最後で死んだと思われていたが、第2シーズン中盤で存命が確認される。実はテアの父で、リーグ・オブ・アサシンの元メンバー。第2シーズン終盤にてテアを連れてコルトマルテスに行き、そこでテアを鍛える。
第3シーズンにてオリバーの頼みを受けてリーグを相手に暗躍するが、第4シーズンにてすべてはラーズを継承するための指輪を手に入れるためにしていたことが明らかになる。しかし、第4シーズン中盤にてリーズの掟によってナイッサの夫としてオリバーと戦い左手を切り落とされ指輪を取り返される、その後はオリバーに復讐するためにダークと協力するが、その際にテアを守るために洗脳していたことが本人にばれ拒絶されてしまう。
カーティス・ホルト (Curtis Holt) / ミスターテリフィック (Mister Terrific)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - エコー・ケラム、日本語吹替 - 山本祥太[64]
(第4シーズンでは準レギュラーだったが、第5シーズンよりレギュラー昇格)
シーズン4から登場パーマーテクノロジーで優秀な科学者。フェリシティの助手として働いていた。性格はフェリシティによく似ている。同性愛者で、結婚している。シーズン5からはチームアローに正式に加わりヒーロー活動もする。
レナ・ラミレス (Rene Ramirez) / ワイルドドッグ (Wild Dog)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - リック・ゴンザレス
(第5シーズンでは準レギュラーだったが、第6シーズンよりレギュラー昇格)
シーズン5第1話「残されたもの」から登場。一人で自警団として薬の売人と戦っていたが、チームアローの仲間になったが、当初は命令無視や、自分勝手な行動でチームを危険に晒していたが、徐々にチームプレーにも馴染んでいった。
エイドリアン・チェイス (Adrian Chase)
モデル - DCコミックスの同名キャラクターー
演 - ジョシュ・シガーラ
シーズン5第3話「信頼」から登場。オリバー市長直属の部下で検事にして、良き友人である。
サイモン・モリソン (Simon Morrison) / プロメテウス (Prometheus)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
シーズン5第1話「残されたもの」から登場。オリバーを追い詰める仮面をつけた弓と手裏剣の使い手。シーズン5でのメインの悪球

準レギュラー・キャラクター編集

第1シーズン編集

ウォルター・スティール (Walter Steele)[65]
モデル - DCコミックスの同名キャラクター[66]
演 - コリン・サーモン[65]、日本語吹替 - 山岸治雄[65]
第1シーズン1話「汚れた街」から登場。前CEOロバート亡き後のクイーン産業の現CEOで、モイラの再婚相手。つまり、オリバーやテアの継父にあたる。
モイラの行動に不可解さを感じて密かに調査を進めるうち、謎の失踪を遂げる。実は”ダーク・アーチャ―”ことマルコムによって、モイラの口封じのために拉致されていた。開放された後にモイラとの関係を解消するが、クイーン産業買収の危機をオリバーに資金援助することで救う。
サラ・ランス (Sarah Lance) / カナリア (Canary)[27] / ホワイト・キャナリー (White Canary)
モデル - ブラックキャナリー
演 - ジャクリーン・マッキネス・ウッド英語版(第1話)[67] / ケイティ・ロッツ英語版[68]、日本語吹替 - / 大津愛理
第1シーズン第1話「汚れた街」から登場。ローレルの妹。姉の恋人オリバーとヨット旅行に出かけたが、嵐でヨットが引き裂かれ、海水に飲み込まれて行方知らずだったが、オリバーが流れ着いた孤島リアン・ユーに新たに上陸しようとしていた謎の集団の船によって助けられていた。企画・発案者の一人クライスバーグによると、初代ブラックキャナリーをもとにしてある。
第2シーズン1話で謎の女(カナリア)として再び登場[27]。スターリングシティに突然現れ、ロイやアローの危地を救う。金髪で目に黒いマスクを着け、全身黒ずくめに身を包んでいる。長い棒状の武器を自在に操り、悪人を殺すことを躊躇しない。高音発生装置で敵を撹乱する[69]
オリバーは彼女がスレイドとの抗争でによって島で死んだと思っていたが、サラは暗殺者同盟リーグ・オブ・アサシンに助けられ、タイル・アル・サファル(Ta-er al-Safar)[70]という名を与えられ、リーグの暗殺者となっていた。「事業」発生後、家族が心配になり、様子を見るために街に戻った。リーグの掟で組織から抜けることは許さないため、追われることとなる。程なくして、恋人だったリーグのボス・ラーズの娘ナイッサが連れ戻しに来るが、紆余曲折を経て組織を抜けることを容認され、オリバーのチームに加わった。一旦はチームを抜けるが、街でスレイド達との抗争が始まり、オリバー達に加勢する為にリーグの仲間を引き連れ街に戻る。終戦後、ナイッサとの約束を果たすため、家族にしばしの別れを告げリーグの仲間達と共に街を離れた。その後、オリバーの窮地に再び街に現れ加勢した。
第3シーズンで姉ローレルとも再会を果たし喜んでいた矢先、洗脳されたテアに矢を撃たれ屋上から転落。駆け寄るローレルの腕の中で、無惨な死を遂げる。
第4シーズン序盤にてローレルに頼まれたマルコムによって、ラザラス・ピッドを使って蘇生させられるが魂が肉体になかったため暴れ、ローレルによって鎖で繋ぎ止められる。その後、拘束を破り逃げ出していたところをチームにより捉えられ、オリバーに呼ばれたコンスタンティンによって魂を戻される。スピンオフ番組『Legends of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー』のレギュラーキャラクターとなる。
ヤオ・フェイ (Yao Fei)[71]
モデル - DCコミックスの同名キャラクター (ザ・グレイト10の1人)
演 - バイロン・マン[72]、日本語吹替 - 矢尾一樹
第1シーズン第2話「父への誓い」から登場。孤島でオリバーが最初に知り合った男。冤罪のため、中国政府によって島流しにされている。最初のうちは中国語しか話さず、オリバーに対して厳しい態度を取るが、弓矢の使い方を手ほどきしてくれる。その後エディーの部下となり、その過程で中国政府に送る為の宣戦布告を宣言するビデオメッセージを収録。だがその瞬間エディーにこの先は用無しと見なされ、娘の目の前で射殺された。
シャドー (Shado)
モデル - DCコミックスのシャドウ[73][74]
演 - セリーナ・ジェイド[41][53]、日本語吹替 - 田村睦心
第1シーズン第14話「オデュッセイア」から登場。ヤオ・フェイの娘。孤島において、オリバーに弓矢の極意を教え、やがて恋人になる。
父の死後、オリバーやスレイドと行動をともにし、エディら武装組織を退けるが、アイボによって捕らえられ、オリバーの目の前で射殺される。
アマンダ・ウォラー (Amanda Waller) / モッキンバード (Mockingbird)
モデル - DCコミックスのアマンダ・ウォラー
演 - シンシア・アダイ=ロビンソン (Cynthia Addai-Robinson)、日本語吹替 - 冨樫かずみ
ARGUSのエージェント。コードネームはモッキンバード。
第2シーズンではアローの正体を知っていてディグルを引き込む。第16話「スーサイド・スクワッド」ではディグルとカーリやデッドショット、ブロンズタイガー、シュラプネルら犯罪者を集めたチーム、タスクフォースX(スーサイド・スクワッド)を組織し指揮に当たる。
ライラ・マイケルズ (Lyla Michaels) / ハービンジャー (Harbinger)
モデル - DCコミックスのハービンジャー
演 - オードリー・マリー・アンダーソン、日本語吹替 - 慶長佑香
第1シーズン第19話「使命と友情」から登場。ディグルの元妻。 ARGUSの上位エージェント。コードネームはハービンジャー。
シーズン2ではディグルの頼みでデットショットを調べるため、ロシアの強制収容所に潜入していた。収容所から出られなくなっていたところ、ディグルたちによって助け出された。その後、ディグルと寄りを戻す。第3シーズンでディグルとの間に子供が誕生した。

第2シーズン編集

イザベル・ロチェフ (Isabel Rochev)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - サマー・グロー[75]、日本語吹替 - 能登麻美子
第2シーズン第1話「再生」より登場[75]。ステルムーア・インターナショナル社の併合担当副社長[76]。クイーン産業を乗っ取ろうとしている[75]。常に怒ったような表情をしており[27]、モイラいわく信用できない人物である。ロバートの悪人リストにも載っている[75]。スレイドと繋がっている。第2シーズン終盤にてディグに打たれるがスレイド自身の血を投与されて超人として復活。チームの前に立ちはだかるが、ナイッサによって首を折られ死亡する。
セバスチャン・ブラッド (Sebastian Blood) / ブラザー・ブラッド (Brother Blood)[77]
モデル - 『The New Teen Titans』のブラザー・ブラッド[77]
演 - ケヴィン・アレハンドロ[77]、日本語吹替 - 川原慶久
第2シーズン第2話「光と闇」より登場[78]。グレイズ地区選出の市会議員[79]。「事業」(人工地震による街の破壊)の非はクイーン家にあると主張し、人々の支持を得る[79]
表向きはスターリング・シティの市長を目指す清廉潔白な政治家だが、裏ではスレイドと繋がっている。幼少期には父親を殺害、それを隠すために母親を精神病院に監禁し、後に殺害する。髑髏を模したマスクを被り、「ミラクル」を使った人体実験をしている。
第2シーズン終盤にてスレイドに騙されていたことを知り、奪った超人血清をチームに託すが、その後に現れたイザベルによって殺される。
シンディ・“シン” (Cindy "Sin")
演 - ベックス・テイラー=クラウス、日本語吹替 - 長尾明希
モデル - DCコミックスのシン
第2シーズン第3話「守るべきもの」から登場。暴漢にレイプされようとしていたところをカナリアことサラに助けられ、以後彼女と生活をともにしている。
母親は生後間もなく他界。父親は5年前にオリバー達のいる孤島に墜落、サラに娘のことを話した後、絶命した。
ある一件でカナリアを探しに来たロイと出会い、またそれがきっかけ彼の恋人であるテアとも知り合い、後に二人とは友人となる。
ナイッサ・アル・グール (Nyssa al Ghul)
モデル - DCコミックスのナイッサ・ラーツコ
演 - カトリーナ・ロー英語版、日本語吹替 - 志田有彩
第2シーズン第13話「再会と離別」から登場。暗殺者同盟「リーグ・オブ・アサシン」のボス、ラーズ・アル・グールの娘でリーグの暗殺者。
リーグの元メンバーで恋人関係にあったサラを連れ戻すため、ナイッサ・ラーツコの名で入国し、スターリング・シティに現れるが、サラが拒否したためサラの母ダイナを誘拐した。最終的には、オリバーと固い絆で結ばれたサラの姿を見て身を引き、ラーズの名のもとに彼女がリーグから抜けることを承認した。

第3シーズン編集

レイ・パーマー (Ray Palmerr) / アトム (Atom)
モデル - DCコミックスのアトム
演 - ブランドン・ラウス、日本語吹替 - 杉田智和[40]
第3シーズン第1話より初登場。科学者であり、現在ではクイーン社の新オーナーとなっている。その後、スターリングシティの復興計画によりスターリングシティをスターシティへ改名するとともに、クイーン社をパーマー・テクノロジーズと社名変更することを発表した。第3シーズン中盤よりフェリシティと惹かれあうが、アトムスーツを作り、レイ自身が”アトム” ("The Atom")として戦おうとしている
第3シーズン終盤にてアトムスーツの改良実験をしていた際にスーツが爆発を起こし死亡する。
第4シーズン序盤にて実は爆発では死亡せずにスーツと一緒に小さくなっていたことが明らかになる。しかし、そのスーツの技術に目を付けたダークによって捉えられており、フェリシティ達に救難信号を送っていた。その後、オリバー達によって救出されるが、自分が死んでも世界が変わらなかったことで悩み、自分をやるべきことをやろうと考えて生きていた事実を隠す。スピンオフ番組『Legends of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー』のレギュラーキャラクターとなる。
マセオ・ヤマシロ (Maseo Yamashiro) / サラブ (Sarab)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - カール・ユーン、日本語吹替 - 倉富亮
第3シーズン第1話「再出発」から登場。ARGUSのエージェント。アマンダに捕えられたオリバーを監視する役だが、アマンダからは、オリバーに逃げられたら妻と子を殺すと脅されている。香港での事件後、サラブ(Sarab)という名のリーグ・オブ・アサシンの暗殺者となっており、重傷を負ったオリバーを救う。第3シーズン終盤にてリーグの敵であるタツと戦い、腹を刺されてタツの腕の中で死ぬ。マセオではなくマサオではないか。
タツ・ヤマシロ (Tatsu Yamashiro) / カタナ (Katana)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - 福島リラ、日本語吹替 - 壹岐紹未[40]
第3シーズン第1話「再出発」から登場。マセオの妻で息子アキオと共に暮らす。重傷を負ったオリバーを、マセオに頼まれて介抱する。
ラーズ・アル・グール (Ra's al Ghul)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - マット・ネイブル
第3シーズン第4話「宿敵との再会」から登場。リーグ・オブ・アサシンの首領で、ナイッサの父。
オリバーを自身の後継者新たなラーズ・アル・グールと決め、オリバーに執着する。

第4シーズン編集

ダミアン・ダーク(en:Damien Darhk)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - ニール・マクドノー
第4シーズン第1話「グリーンアロー」から登場。元リーグ・オブ・アサシンでラーズと親友だった男。
触れただけで相手の生命エネルギーを吸収する能力を得る。第3シーズンでは名前のみ登場。
ロニー・マチン / アナーキー (en:Anarky)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - アレクサンダー・カルヴァート
第4シーズン第2話「希望と勇気」から登場。

第5シーズン編集

トラビス・チャーチ
演 - チャド・コールマン
第5シーズン第1話「残されたもの」から登場。ダミアンの死後、スターシティーの裏社会のトップになるために現れた。
ロリー・リーガン (Rory Regan) / ラグマン (Ragman)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - ジョー・ディニコル
第5シーズン第2話「新生チーム・アロー」から登場。特殊な布を身に纏って戦う。自警団として一人戦っていたが、アローによってスカウトされた。第4シーズンでダミアンの策略でスターシティに核ミサイルを発射されたが、フェリシティによって被害が出来るだけ少ない人口が少ない街にミサイルを落としたが、そこが彼の故郷で両親が犠牲となってしまった。この事実をフェリシティによって打ち開けられる。当初は許す事を悩んでいた。
イブリン・シャープ (Evelyn Sharp) / アルテミス (Artemis)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - マディソン・マクラフリン
(第4シーズンではゲストだったが、第5シーズンで準レギュラーに昇格)
第4シーズン第19話「キャナリークライ」 に登場。両親の死の影響で、ローレルの死後ブラックキャナリーの武器と衣装を盗み自警団活動をした。
第5シーズンではオリバーにスカウトされ、チームアローに入る。オリバーの訓練の影響か弓矢を使用するようになる。シーズン序盤に最初オリバーが悪人とはいえ殺人を厭わない自警活動をしていたことがわかるとチームを裏切りプロメテウス側についた。
ヴィンセント・ソブリン / ヴィジランテ
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - [[]]
(第6シーズンでも引き続き登場。)
第5シーズンでは自警団として犯罪者を抹殺していた。チームアローとも敵対していた。

第6シーズン編集

アナトーリ・クニャゼフ (Anatoly Knyazev)
シーズン2で初登場ロシア系の地下組織ブラトヴァのボスで、オリバーの友人だったが、シーズン5以降は敵対するようになる。シーズン6はメインヴィランの一人として登場し、オリバー達を苦しめた。

ゲスト・キャラクター編集

第1シーズン編集

ロバート・クイーン (Robert Queen)
演 - ジェイミー・シェリダン[67]、日本語吹替 - 森源次郎
第1シーズン第1話「汚れた街」から登場。オリバーとテアの父。ヨットの”事故”では生き延びたが、非常用ゴムボートで漂っているうちに食料が足りなくなり、オリバーを生かすために自殺した。スターリング・シティに巣食う悪者のリストが載っている手帳をオリバーに託す。
アダム・ハント (Adam Hunt)
演:ブライアン・マーキンソン英語版、日本語吹替 - 青山穣
ハント・マルチナショナル社のCEO。金と権力のためなら手段を選ばない冷酷なビジネスマン。ロバートの悪人リストに載ってる。
第1シーズン第1話「汚れた街」に登場。詐欺で集団訴訟されている彼に対して、アローは4000万ドルを支払えと脅迫するが、ハントは拒否。
最終的にアローは彼の口座をハッキングして4000万ドルを奪い、その金を被害者に返す。第9話「新たな闇」でアローの模倣犯によって殺される。
コンスタンティン・ドラコン (Constantine Drakon)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - ダーレン・シャラヴィ英語版[80]
第1シーズン第1話「汚れた街」に登場。アダム・ハントのボディーガードで警備主任。雇い主であるハントを守るためアローと戦うが、殺される。
ルーカス・ヒルトン刑事 (Detective Lucas Hilton)[81]
演 - ロジャー・クロス[81]、日本語吹替 - 杉村憲司
第1シーズン第1話「汚れた街」より登場[82]。スターリング・シティ警察署の刑事で、ランスの同僚。第1シーズンでは”フードの男”を逮捕しようと躍起になるランス刑事に協力しながらも、ランスの入れ込みぶりに懸念を示す[81]。第2シーズン第3話「Broken Dolls」では、脱走した殺人犯による連続殺人事件に介入したランス”巡査”を、パイク警部補の指示で仕方なく公務執行妨害逮捕する。
ジョアナ・デ・ラ・ヴェガ (Joanna De La Vega)
演 - アニー・イロンゼ[67]
第1シーズン第1話「汚れた街」より登場。ローレルの同僚弁護士で親友[83][84]
チャイナ・ホワイト (China White)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター[85][86]
演 - ケリー・ヒュー[67][87][注釈 5]
第1シーズン第2話「父への誓い」から登場。トライアドの高級幹部で殺し屋。白髪の美女。スターリング・シティで活動しており、”アロー”の前にたびたび立ちはだかる。マルコムとも裏で繋がっている。
フロイド・ロートン (Floyd Lawton) / デッドショット (Deadshot)[88]
モデル - DCコミックスの同名キャラクター[89]
演 - マイケル・ロウ[90][91]、日本語吹替 - 志賀麻登佳
第1シーズン第3話「凶弾」から登場。クラーレを塗った銃弾を使う狙撃手で、自分が殺したターゲットの名前を刺青している。ジョン・ディグルの弟を殺した犯人。ディグルは、彼がターゲットを撃ち損ねたせいで自分の弟が死んだと考えていたが、後にロシアの強制収容所で再開した際にデッド・ショット本人から自分が撃ち損ねることはないと言われ、初めからディグルの弟がターゲットであったことが判明した。強制収容所からディグルたちと脱出後、去り際に自分を逃がしてくれた礼にディグルに依頼人の情報を渡した。
第2シーズン第16話「スーサイド・スクワッド」ではARGUSのエージェント、ウォラーによって集められたブロンズタイガーやシュラプネルら犯罪者たちで構成されたチーム、タスクフォースX(スーサイド・スクワッド)に加わる。
カーリー・ディグル (Carly Diggle)
演 - クリスティ・ラング、日本語吹替 - 冨樫かずみ
第1シーズン第3話「凶弾」から登場。ジョン・ディグルの弟の未亡人で、一人息子がいる。グレイズ地区のレストランでウェイトレスとして働いている。義兄であるディグルを密かに慕っている。一時的にディグルと付き合うが、未だディグルが死んだ弟の敵討ちに囚われているため、結局別れる。
エディー・ファイヤーズ (Eddie Fyers)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター[92]
演 - セバスチャン・ダン英語版[67]、日本語吹替 - 武田幸史
第1シーズン第5話「傷痕」から登場。第1シーズンで、孤島での武装組織のリーダーとして、オリバーたちを付け狙う。謎の依頼人の命令で中国を攻撃しようと企てる。
ビリー・ウィンターグリーン (Billy Wintergreen)
モデル - DCコミックスのウィンターグリーン
演 - ジェフリー・C・ロビンソン英語版[67]
第1シーズン第5話「傷痕」に登場。ASISの諜報員でスレイドの元パートナー。スレイドとともにヤオ・フェイ救出のため島に派遣されていたが、武装組織に寝返った。
ヤオ・フェイの居場所を突き止めるためにオリバーを拷問する。彼もスレイド同様、デスストロークのマスクを被っている。
最終的に彼はスレイドによって、殺されている。
デレック・レストン (Derek Reston)
モデル - DCコミックスのロイヤルフラッシュ・ギャングのキング(またはエース)
演 - カリー・グレアム英語版[21]
第1シーズン第6話「正すべきもの」に登場。クイーン社の工場で働いていた従業員。
オリバーの父ロバートが生前、工場を閉鎖して中国に生産拠点を移したことにより、レストンは職も家も失った。そのため、家族とともに銀行強盗をして生活している。
最終的に警備員が放った銃弾から息子を庇い、彼は死亡した。
ヘレナ・バーティネリ (Helena Bertinelli) / ハントレス(Huntress)
モデル - DCコミックスのハントレス[93]、日本語吹替 - 小松由佳
演 - ジェシカ・デ・ホウ英語版[67]
第1シーズン第7話「復讐の女神」から登場。マフィアのボスである父親に婚約者のマイケルを殺されたため、復讐を誓う。オリバーと素性が似ているが、オリバーと比較してダークな存在である[8]。オリバーが悪者に贖罪の機会を与えようとするのに対し、ヘレナは問答無用で相手を処刑する。一時はオリバーと意気投合するかに見えるが、その過酷さゆえに袂を分かつことになる。当初はオリバーと同様に弓を用いていたが、オリバーから贈られた前腕装着型のボウガンを使用するようになる。
フランク・バーティネリ (Frank Bertinelli)
演 - ジェフリー・ノードリング[67][94]
ヘレナの父で、マフィアのボス[95]
第1シーズン第7話「復讐の女神」から登場。フランクは自分を告発しようとしていた娘ヘレナの婚約者のマイケルを殺しており、そのことからヘレナに恨まれ、たびたび命を狙われる。
ニック・サルヴァティ (Nick Salvati)
演 - ターモー・ペニケット
第1シーズン第7話「復讐の女神」から登場。フランク・バーティネリの右腕[96]
ガーフィールド・リンズ (Garfield Lynns) / ファイヤーフライ (Firefly)
モデル - DCコミックスのファイヤーフライ
演 - アンドリュー・ダンバー[97][98]
第1シーズン第10話「憎しみの炎」から登場。勤務中に死亡した消防士。スターリングシティにあるノデルタワーの爆発事故で死亡したと考えられていたが、酷い火傷を負いながらも生存していた。
仲間に置き去りにされたことを逆恨みし、復讐のため昔のチームメイトだった消防士を次々に焼き殺した。消防署長を殺すためクラブ「ヴァーダント」を襲撃する。
アローはリンズを殺さず、彼にやり直せるように協力すると提案するが、リンズはそれを断り、自ら炎に飛び込んで自殺した。
テッド・ゲイナー (Ted Gaynor)
モデル - ブラックホーク[99]
演 - ベン・ブロウダー英語版
第1シーズン第11話「信じるということ」に登場。ディグルの軍人時代の上官で恩人。現在は民間警備会社を経営。
ロバートの悪人リストに載っていることもあり、多発している現金輸送車強盗の一味だと、アローは目星を付けていたが、ディグルはゲイナーの無実を証明するため、彼の会社ブラックホークに潜入。だが、ゲイナーは本当に輸送車強盗団のボスであった。
それをディグルに知られるとゲイナーはディグルの義妹カーリーを人質にし、彼に強盗を強要するがディグルはそれを拒否。アローとともにゲイナー一味を一網打尽にした。
セシル・アダムス (cecil adams) / ヴァーティゴ伯爵 (Count Vertigo)
モデル - DCコミックスのヴァーティゴ伯爵[100]
演 - セス・ガベル[67][101]、日本語吹替 - 阪口周平
第1シーズン第12話「ヴァーティゴ」から登場。合成ドラッグ「ヴァーティゴ」の精製・密売者。”伯爵” (The Count)、または”ヴァーティゴ伯爵” (Count Vertigo)とも呼ばれている。オリバーの妹テアも手を出している危険なドラッグ「ヴァーティゴ」を売りさばいている。
アローと戦うが、最終的に大量の「ヴァーティゴ」を注入され、心身ともに異常を来たした。警察に逮捕された後、精神科病院に送られる。
その後、回復してアイアンハイツ刑務所に収容されていたが、グレイズ地区の地震を機に、ドールメーカーと同じく刑務所から脱獄している。
脱獄後、アローの正体がオリバーであることを知り、クイーン社を襲ってフェリシティを人質に取り、アローに「彼女をヴァーティゴの過剰摂取で殺す」と脅しをかける。アローはフェリシティを守るため、やむなく彼を殺した。
マッケナ・ホール (McKenna Hall)[102]
演 - ジャニナ・ガヴァンカー[67][103]、日本語吹替 - 田村睦心
第1シーズン第12話「ヴァーティゴ」から登場。スターリング・シティ警察署の刑事。オリバーとは旧知の間柄で、第1シーズンで一時期交際する。
フランク・パイク警部補 (Lt. Frank Pike)
演 - エイドリアン・ホームズ英語版
第1シーズン第13話「揺らぐ絆」より登場[104]。スターリング・シティ警察署におけるランス刑事の上司。フードの男に協力する動きを見せるランスに警告する。「事業」勃発後、ランスを制服巡査に降格させ、捜査への介入を許さない。
ダイナ・ランス (Dinah Lance)
モデル - DCコミックスのブラックキャナリー
演 - アレックス・キングストン[67]
第1シーズン第16話「暗殺依頼」から登場。ローレルとサラの母で、ランス刑事の元妻[105]。セントラルシティ大学の教授。娘のサラが生きていると信じ、探し続ける。
ドクター・ウェッブ (Dr. Webb)
演 - ダレン・ドリンスキー()
第1シーズン第19話「使命と友情」から登場。精神科病院の精神科医で伯爵の担当医師。
伯爵の腎臓中の残留物を分析し、新たな「ヴァーティゴ」を作り、売りさばいていた。アローは医療刑務所に侵入し、ヴァーティゴ伯爵がとても新たな「ヴァーティゴ」を作れる状態でないことを知り、最終的にウェッブに行きつき、彼を殺した。

第2シーズン編集

アダム・ドナー (Adam Donner)[106]
演 - ディラン・ブルース英語版[106]、日本語吹替 - 倉富亮
第2シーズン第1話より登場[106]。スターリング・シティのやり手の検事で、ローレルの新職場となった検事局における上司。頭脳明晰でカリスマ的な”オール・アメリカン”弁護士[106]。法を無視して勝手な悪人退治を行っている”ヴィジランテ”たち (vigilantes) を根絶しようとしている[107]
ベン・ターナー (Ben Turner) / ブロンズ・タイガー (Bronze Tiger)
モデル - DCコミックスのブロンズタイガー
演:マイケル・ジェイ・ホワイト (Michael Jai White)
第2シーズン第2話「光と闇」に登場。トライアドのチャイナ・ホワイトの新しいパートナーで、グレイズ記念病院に運ぶ薬品を積んだトラックを襲っていた。ナイフ型の三本爪をもつナックルガードを両手に装備し、飛来するアローの矢を切り落とす技量を持つ。
アローと戦うが最終的に敗れ、チャイナホワイトとともに警察に逮捕された。
第2シーズン第12話「新たな仲間」では警察に逮捕された後、彼は刑務所に収容されていたが脱獄。脱獄を手配した人物の依頼でマルコムの地震発生装置(試作品)を盗むが、アローとロイによって倒され、逮捕されて刑務所に逆戻りした。第2シーズン第16話「スーサイド・スクワッド」ではARGUSのエージェント、ウォラーによって集められたデッドショットやシュラプネルら犯罪者たちで構成されたチーム、タスクフォースX(スーサイド・スクワッド)に加わる。
ジーン・ロリング (Jean Loring)[108]
モデル - アトムの元妻で弁護士[108]
演 - テリル・ロセリー英語版[108]
第2シーズン第3話「守るべきもの」に初登場。モイラの法律相談役かつ友人[108]
バートン・マティス (Barton Mathis) / ドールメーカー (Dollmaker)
モデル - DCコミックスのドールメーカー
演 - マイケル・エクランド、日本語吹替 - 一条和矢
第2シーズン第3話「守るべきもの」に登場。ランス刑事にかつて逮捕され投獄された連続殺人者。特殊な樹脂を飲ませて窒息死させた美女を樹脂コーティングして人形のように飾り付けることからドールメーカーと呼ばれた。「事業」により発生したグレイズ地区の地震で脱獄し、犯行を再開する。
ランス刑事への復讐のためにローレルを拉致し、目の前で殺そうとするがアローにより阻止される。ブラックキャナリーに棒で一突きされて殺された。
ドクター・アンソニー・アイボ (Dr. Anthony Ivo)
モデル - DCコミックスのプロフェッサー・アイボ
演 - ディラン・ニール英語版
第2シーズン第5話「リーグ・オブ・アサシン」に登場。アマゾと呼ばれる船の乗組員たちの雇い主である科学者。
旧日本軍が作った超人血清「ミラクル」を積んだまま沈没した潜水艦を探している。
サイラス・ゴールド (Cyrus Gold)
モデル - DCコミックスのソロモン・グランディ
演 - グレアム・シールズ英語版
第2シーズン第7話「評決の行方」に登場。ブラザー・ブラッドの部下で「ミラクル」の被験者。ブラッドとは古くからの知り合いで、彼が幼少期を過ごした孤児院の牧師であった。「ミラクル」の大量生産を実現するため、ブラッドの命令でクイーン社から遠心機を盗んだ。
「ミラクル」の作用により、鉄製の扉を簡単に破る程の怪力を持ち、コンクリートに似た筋肉密度の強靭な身体を持つ。アローの矢によって引き起こされた遠心機の爆発により死亡。
バリー・アレン (Barry Allen)[109]
モデル - ザ・フラッシュ
演 - グラント・ガスティン、日本語吹替 - 福山潤[40]
第2シーズン第8話「来訪者」から登場。セントラル・シティ (Central City) 警察署の鑑識官[22][110]。スターリング・シティで起きている謎の連続強盗事件が自分の過去の悲劇と関係あるのではないかと調査に来る[110]。コミックが大好きで、”アロー”に夢中になる[110]。オリバーとは正反対の明るい性格[22]。当初は普通の人間だが、異常事態の中で特殊能力を発揮するようになる[22]。第2シーズンの第8、9話に登場後、スピンオフ番組『THE FLASH/フラッシュ』の主人公[22]#THE FLASH/フラッシュ も参照)。
マーク・シェファー (Mark Scheffer) / シュラプネル (Shrapnel)
モデル - DCコミックスのシュラプネル
演 - ショーン・メイハー英語版、日本語吹替 - 滝知史
第2シーズン第10話「不協和音」から登場。連続爆弾魔。表の顔はおもちゃ屋の店主である。
スターリングシティにある政府の建物二つを爆破し、さらにブラッドの政治集会に爆弾を仕掛けるが、アローによって阻止され、逮捕される。
第2シーズン第16話「スーサイド・スクワッド」ではARGUSのエージェント、ウォラーによって集められたデッドショットやブロンズタイガーら犯罪者たちで構成されたタスクフォースX(スーサイド・スクワッド)に加わるが、作戦行動中に逃亡を図ったため、脊髄に埋め込まれた爆弾を爆発させられ死亡。
ウィリアム・タックマン (William Tockman) / クロック・キング (Clock King)
モデル - DCコミックスのクロック・キング
演 - ロバート・ネッパー (Robert Knepper)、日本語吹替 - 若本規夫
第2シーズン第14話「進み始めた時間」に登場。自身は手を汚さず、他の者を実行犯として使い、銀行強盗を行っていた。フェリシティの設置したファイヤウォールを突破してチーム・アローのコンピュータをハッキングできるほどのプログラミング言語学者。フェリシティによる逆ハッキングによって胸ポケットのスマートフォンを爆破され、意識を失ったところを逮捕された。
ケイトリン・スノー (Caitlin Snow) / キラーフロスト (Killer Frost)
モデル - DCコミックスのキラーフロスト
演 - ダニエル・パナベイカー (Danielle Panabaker)、日本語吹替 - 東條加那子
第2シーズン第19話「フードの下の素顔」から登場。科学者であり知的生物工学の専門家。同僚のシスコと共にラボにいた所をスレイドに襲われるが、間一髪逃げ出した。後にフェリシティから「ミラクル」の中和剤を作るよう依頼される。スピンオフ番組『THE FLASH/フラッシュ』にもメインキャストで登場する。
シスコ・ラモン(Cisco Ramon)
演 - カルロス・バルデス英語版、日本語吹替 - 藤田大助
第2シーズン第19話「フードの下の素顔」から登場。

第3シーズン編集

ウェルナー・ザイトル (Werner Zytle) / ヴァーティゴ伯爵 (Count Vertigo)
モデル - DCコミックスのヴァーティゴ伯爵
演 - ピーター・ストーメア
第3シーズン第1話「再出発」から登場。第2シーズンで死んだ伯爵の持っていた合成ドラッグ「ヴァーティゴ」に改良を加えた男。
アローに反感を持つ犯罪者たちを従え、改良を加えた「ヴァーティゴ」を使い、邪魔者であるアローを排除しようとした。
サイモン・ラクロワ (Simon Lacroix) / コモド (Komodo)
モデル - DCコミックスのコモド
第3シーズン第2話「サラ」に登場。サント・ソフィー・ケベックで傭兵をしていた。仮面を被った弓の使い手。当初はサラを殺した犯人だと思われチームアローに追われた。
テッド・グラント (Ted Grant) / ワイルドキャット (Wildcat)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - J・R・ラミレス
第3シーズン第3話「家族の絆」から登場。元プロボクサーで現在は“ワイルドキャットジム”のオーナー。ローレルに請われ彼女に格闘術のトレーニングをする。
マーク・ショウ (Mark Shaw)
モデル - DCコミックスのマンハンター
演 - デヴィッド・キュービット
第3シーズン第3話「家族の絆」に登場。
クーパー・セルドン (Cooper Seldon) / ブラザー・アイ (Brother Eye)
演 - ノーラン・ジェラード・ファンク
第3シーズン第5話「フェリシティの過去」に登場。フェリシティの大学生時代の彼氏で、ハッキングして奨学金のデータを削除しようとしてFBIに逮捕された。シーズン4ではダミアン・ダークに脱獄を手助けをしてもらい、手先となった。
キャリー・カッター (Carrie Cutter) / キューピッド (Cupid)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - エイミー・ガメニック英語版、日本語吹替 - 井上喜久子
第3シーズン第6話「罪の意識」から登場。元スターリング・シティ警察の警官で女性初のSWAT隊員でもあった。スレイドが引き起こした擾乱の中、アローに命を救われたことから、アローに邪な恋情を抱き執着する。シーズン4ではデッドショットの死を引きずってカップルを殺害していた。
ディガー・ハークネス (Digger Harkness) / キャプテン・ブーメラン (Captain Boomerang)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - ニック・E・タラベイ英語版、日本語吹替 - 後藤光祐
第3シーズン第7話「執着」から登場。元オーストラリア秘密情報部員でスーサイド・スクワッドのメンバー。ライラが指揮する作戦が失敗に終わり処分されるはずだったが、頭部の爆弾が不発。ARGUSに恨みを抱くようになる。
ダニー・ブリックウェル (Danny Brickwell) / ブリック (Brick)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - ヴィニー・ジョーンズ、日本語吹替 - 中田譲治
第3シーズン第10話「残された仲間」から登場。グレイズ地区支配を目論む悪党で、痛みを感じない体質を活かし強靭な拳を武器とする。
ドナ・スモーク (Donna Smoak)
演 - シャーロット・ロス
フェリシティの母。
マシュー・シュリーブ (Matthew Shrieve)
演 - マーク・シンガー
合衆国陸軍大将。
ジェイク・シモンズ (Jake Simmons) / デスボルト (Deathbolt)
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - ダグ・ジョーンズ

第4シーズン編集

ミア・ファヤード
ジェレミー・テル / ダブルダウン
アンディ・ディグル
ジョンの弟。死んだと思われていたが生きていた。HIVEの手下でチームアローを騙していた。
ジョン・コンスタンティン
オリバーの過去の友人。魔術などのオカルティックな力を持つ。
ヴァンダル・サベッジ (Vandal Savage)
演 - キャスパー・クランプ、日本語吹替 - 岩崎ひろし
古代エジプトの神官。ホークマンとホークガールが転生する度に二人を殺し、その生命エネルギーで数千年を生きている。
ヴィクセン (Mari McCabe / Vixen)
演 - 、
スピンオフシリーズ『ヴィクセン』の主人公オリバーのピンチに手を貸す。
カルキュレーター
第12話『ロータス』に登場スターシティーを壊滅させようとした。フェリシティの実の父親でもある。

第5シーズン編集

クリストファー・チャンス / ヒューマン・ターゲット
モデル - DCコミックスの同名キャラクター
演 - ウィル・トラバル、日本語吹替 - 藤真秀
(第6シーズンでも登場。)
第5話「ヒューマン・ターゲット」に登場。オリバーの身変わりになって死を偽装した。変装のプロ。余談だが、吹き替えを演じた藤は2010年のドラマ版『ヒューマン・ターゲット』でもチャンス役を演じている。ただし、原語版の演じている俳優は今作とは別人である。

第6シーズン編集

舞台編集

スターリング・シティ (Starling City)
本作オリジナルの架空都市で、そのモデルはDCコミックス世界のスターシティである。スターシティは『Birds of Prey』#119(2009年)によればサンフランシスコ湾にあるとされているが、作品によって位置が異なる(詳細は en:Star City (comics)#Locations through the decades を参照)。本作におけるスターリング・シティの位置は第2シーズン開始時点では不明だが、港町だということは判明している。また、トライアドの拠点がある。
市内には、グレイズ地区 (the Glades)[27] と呼ばれる貧困地区があり、第3シーズン22話ではフェリス航空(グリーンランタンに登場)の存在が示唆される。
リアン・ユー (Lian Yu)
煉獄」 (炼狱, liàn yù / purgatory) を意味する[27][111]太平洋の架空の孤島。中国の罪人が島流しにされる場所である。第二次世界大戦時の日本軍兵士の亡骸も見つかっている。
主人公オリバー・クイーンが5年にわたる過酷なサバイバル生活を送り、謎の武装組織から拷問を受けるなどした。
主にフラッシュバックに登場するが、第2シーズン第1話では”現在”の様子が描かれている。

製作編集

原案・企画編集

本作はグレッグ・バーランティマーク・グッゲンハイムアンドリュー・クライスバーグによって企画された。パイロット版(第1話)の監督を担当したのは『ヤング・スーパーマン』『スーパーナチュラル』『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』のパイロット版も監督したデヴィッド・ナッターである[6][112]。グッゲンハイムとバーランティは、劇場映画『グリーン・ランタン』を共同で手掛けたが、本作のストーリーは連続ドラマとして語るのがベストだという点で同意し、当初から劇場映画ではなくテレビドラマとして作るつもりでいた[8]。ただし、オープニング映像は「映画っぽさ」を意識してタイトル・カードのみを使用している[8]

企画にあたり、DCコミックスのヒーローを総動員したリブート版コミック・シリーズ『The New 52』やクリストファー・ノーラン監督による劇場映画版『ダークナイト』3部作からテレビドラマGALACTICA/ギャラクティカ』に至るまで、多数の作品が参考にされた[8]。特に第1シーズン後半では『The New 52』の影響が顕著である[8]。また、第9話は、アン・ノセンティ英語版版『グリーン・アロー』コミック(2012年刊行開始)に触発されてアジア色の強いものになっている。

構成編集

本作は2つのストーリーが同時進行する構成になっている[8]。1つは現在のスターリング・シティにおける物語、もう1つは孤島での出来事を描くフラッシュバックである[8]。そして、毎回、2つの物語に共通する社会的・倫理的・政治的テーマが探られる[8]。番組放送が何年続くかに関わらず、最終回の最終フラッシュバックは、救助ボートがオリバーの視界に現れるシーンになるはずだという[8]

シーズン毎に異なる”アーク”(大筋)があり、さらに数話毎(例えば、第1話から第5話、第6話から第9話など)が”章”のようになっている[8]。また、各章の中にも、第1シーズン終盤や第2シーズン、あるいは第5シーズンになってようやく花開くことになる、さまざまな種が植え付けられている[8]

撮影編集

撮影はカナダバンクーバービクトリアで行われている[113]

キャスティング編集

#登場人物も参照。

第1シーズンのキャスティング編集

主演のスティーヴン・アメル(オリバー・クイーン/アロー役)の逞しい肉体美が本作の魅力の1つだと言われ[25]、番組宣伝用ポスターにも使われている[14]グレッグ・バーランティによれば、最初に会った候補者がアメルで、あくまでもその演技を見てオリバー役に最適と判断して即採用したが、シャツを脱いだ姿を初めて見たのは撮影に入ってからだったという[14]

ジェフリー・C・ロビンソンデスストロークのコスチュームで登場するが、DCコミックスにおける設定とは異なり、スレイド・ウィルソンとは別の人物だということが後に明らかになった[114][115]。なお、マヌー・ベネット演じるスレイドは第2シーズンよりレギュラー昇格となる[116]

また、エミリー・ベット・リカーズ演じるフェリシティ[117][118]およびコルトン・ヘインズ演じるロイ・ハーパー[119][11]も、第2シーズンよりレギュラーに昇格する。フェリシティは当初、1エピソード・2シーンのみの配役であったが、リカーズの剽軽で好感が持てる口調が視聴者に受けたために再登場が続き、第1シーズン終了時までにはオリバーの仲間という役柄に育った[120]

第2シーズンのキャスティング編集

2013年7月、第2シーズンにサマー・グローがイザベラ・ロチェフ(Isabel Rochev)役で出演することが発表された[3][121]

7月18日ケイティ・ロッツブラックキャナリーことダイナ・ドレイク役で準レギュラー出演することが決定したという報道があったが、その翌日、アンドリュー・クライスバーグが「彼女が演じるのはブラックキャナリーの始まりのキャラクターだが、ダイナ・ドレイクではない」と説明した[68]。”マーリン”の物語にトミーの死というどんでん返しがあったり、スレイド・ウィルソンと”デスストローク”の関係がコミックとは異なっているように、ローレルがブラックキャナリーになる(?)物語にもヒネリが入っているという[68]

2013年8月、テリル・ロセリーが、アトムの元妻で弁護士のジーン・ロリングの役で出演することが発表された[108]。モイラの法律相談役かつ友人という設定である[108]

2013年9月、グラント・ガスティンザ・フラッシュことバリー・アレンとして第2シーズンの第8、9話に出演することが決定した[122][109]。彼を主役とするスピンオフ番組の可能性を踏まえての配役である[122][109]

マーケティング編集

DCコミックスは本作の宣伝のため、2012年7月開催のサンディエゴ・コミコンにおいて、全10ページのプレビュー・コミックを配布した[123]。脚本はアンドリュー・クライスバーグ、作画は Omar Francia 、表紙画はマイク・グレル英語版による[123]

2012年10月10日、本作とのタイアップとなる週刊デジタル・コミック[124]が配信開始となった[125]。脚本はクライスバーグとグッゲンハイム、作画はマイク・グレルを含む数人のアーティストが担当しており、テレビドラマ版と世界観を共有している[125]

2012年10月に開催されたニューヨーク・コミコンにおいて、最初の8話分の映像を含むティーザー予告編が公開された[8]

第1シーズン最終話の放送後、同話を補足するデジタル・コミック[124]が配信開始となった[11]

2013年発売のテレビゲームInjustice: Gods Among Us』では、通常のグリーン・アローをスティーヴン・アメル版オリバー・クイーンに切り替えるスキンが用意されている[126]

放送状況編集

アメリカ合衆国編集

2012年5月11日The CWが本作の新番組としての採用を正式発表した[127]

放送時間帯は『スーパーナチュラル』と組み合わせる形で水曜20:00枠が選ばれ[128][129]2012-2013年テレビシーズン2012年10月10日に放送開始となった[8][10]。本作の第1話は414万人の視聴者を獲得して The CW の新番組としては2009年の『ヴァンパイア・ダイアリーズ』以来最高のデビューを飾り[2][130][131]、『スーパーナチュラル』の視聴者数も上昇するという相乗効果をもたらした[130]

2012年10月22日フル・シーズン製作が発表された[131]

2013年2月11日、第2シーズンの継続放送が発表された[130][132]。この時期での次シーズン継続決定は異例の早さである[2]

2013年5月15日、第1シーズン最終話が放送された[11]

第2シーズンは2013年10月9日に放送開始となった[3][133]

その他の国編集

カナダでは、アメリカ合衆国と同じく2012年10月10日に放送が始まった[134][135]

続けて、2012年10月19日南アフリカ共和国で放送開始となった[136]

2012年10月22日ラテンアメリカ諸国ではワーナーテレビジョンによって[135][137]イギリスでは Sky1 で放送開始となった[135]

2012年11月14日スペインの Canal 13 で放送開始となった[135]

そして、インドでは2013年1月23日[138]オーストラリアでは2013年5月1日[139][135]に、それぞれ放送が始まった。

日本では2013年7月7日に第1・2話がプレミア放送された[2][14]。本格放送は同9月22日に始まった[15][135]

反響・評価編集

第1シーズン最終話の展開と主要キャラクターの死編集

第1シーズン最終話では、ダーク・アーチャーことマルコム・マーリンをオリバーが倒す[140][11]。マルコムはグレイズ地区を人工地震によって壊滅させる「事業」("The Undertaking") の首謀者であり、オリバーの母モイラも不本意ながら加担させられていた[141]。土壇場で”フードの男”を信じることにしたランス刑事がフェリシティの導きによって人工地震装置を解除することに成功する[142]。だが、マルコムが予備として用意しておいたもう1つの装置が起動し、大地震がグレイズ地区を襲う[142]

グレイズ地区の法律事務所に居残っていたローレルは燃えるビルの中で身動きが取れなくなってしまうが、トミー・マーリンが駆けつけて救ってくれる[142]。しかし、トミー自身は逃げ遅れ、オリバーに看取られながらヒーローとしての最期を迎える[33][141][142]

トミーの死は多くの視聴者を驚かせた[140]。マルコムの息子であるトミーは、第1シーズン中盤から親友のオリバーと仲違いしており、第2シーズンではサム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズのように、父の継を次いでダーク・アーチャーになると予想されていたのである[140][11]

トミー役を演じていたコリン・ドネルが自分のキャラクターの死について知らされたのは2013年2月のことで、マーク・グッゲンハイムアンドリュー・クライスバーグとの”ミーティング”で直接伝えられた[33]。ドネルの次に知らされたスティーヴン・アメルと2人でコーヒーを飲みに行ったが、その時、アメルは言葉に詰まったという[140][33]。しかし、ドネル自身はドラマの展開上必要な措置だったと割り切り、2013年夏以降はニューヨークで舞台を中心に活動している[33]

この件について、グッゲンハイムは「今のインターネットの時代に観客を驚かせることはなかなか出来ないので、反響に満足している」としつつ、トミーを死なせることにした基本的な理由は「オリバーが挫折と敗北を味わう形で第1シーズンを終わらせたかった」「死ぬことによって一番大きなインパクトを与えるキャラクターは誰かと考えた時、トミーがトップ候補に挙がった」と語った[140][11]。トミーの死は、ローレルはもちろんのこと、テアやモイラら他のキャラクターたちにとっても第2シーズンのドラマ展開において大きな意味を持つことになる[140][33][11]。グッゲンハイムは「キャラクターを殺すのは簡単なことではない。そうすることによって、生かしておくよりも大きな利が得られなければならない」と強調する[140]。そして、グッゲンハイムは、トミーやマルコムが第2シーズン以降もフラッシュバックに登場する可能性をほのめかしている[140][11]

第2シーズンの設定とキャラクター変遷編集

第2シーズンが幕を開けるのは、マルコム・マーリンの「事業」("The Undertaking") によって引き起こされた人工地震がグレイズ地区を破壊し[107]、トミー・マーリンを含む約500人の死者[27][143]を出した5か月後である[107]

第2シーズン第1話「City of Heroes」では、オリバー不在の間に主要キャラクターたちに起きた変化と、親友トミーの死と母モイラの拘留という状況の中でオリバーが新しい方向性を模索する様子が描かれる[107]。また、2人の魅力的な女性キャラクター(シャドー、ブラックキャナリー)も初登場する[42]

トミーの死後、オリバーはかつて自分が閉じ込められていた孤島”リエン・ユー”に篭っていたが[27]、ディグルとフェリシティによってスターリング・シティに連れ戻される[42]。モイラ・クイーンが「事業」に加担していたことと、地震発生装置を作ったのがクイーン産業の一部門であったことから、クイーン家に対する世間の風当たりは強くなっていた[144]

街では、グレイズ地区の破壊によって愛するものを失った男たちが、オリバーの裏の顔フードの男("The Hood")を模倣した "The Hoods" というヴィジランテ・グループを作り、金持ちの粛清を行っていた[42][145]。皮肉にも、彼らはオリバーの敵に回ることになる[144]

モイラは拘置所で裁判を待っていたが、娘テアは母を拒絶し、面会に訪れようとしない[107]。テアはオリバーに変わってクラブ「ヴァーダント」を切り回しており[42]、恋人のロイ・ハーパーが手伝っている。ロイは「お母さんがこのままいなくなってしまったら、会わなかったことを必ず後悔することになる」と説得するが、テアは聞き入れない[107]

ロイ自身は、フードの男への憧れから正義感に目覚め、グレイズ地区で悪党退治を行う日々を送っていたが、未熟さが拭えない[42]。ある夜、ゴロツキに襲われている女性を救おうとして逆に危地に陥り、金髪・黒ずくめの謎の女性ヴィジランテ(ブラックキャナリー[27][42])に救われる[144]

グレイズ地区にあった法律事務所が破壊された後、ローレル・ランスは検事局で新たな職を得ていた[107]。上司のアダム・ドナー検事は、悪人を不法処罰する”ヴィジランテ”たち ("vigilantes")[注釈 6] をスターリング・シティから根絶しようとしている[107]。かつては元祖”ヴィジランテ”ことフードの男に協力していたローレルも「トミーの死はフードの男のせい」だという恨みから、第2シーズン序盤ではドナー検事を全面的に支持している[107]

ローレルの父、クエンティン・ランス刑事は、制服巡査に格下げとなっていた[42]。ランスは第1シーズンでは元祖”ヴィジランテ”ことフードの男を目の敵にしていたが、同最終話「犠牲 (Sacrifice)」において、「事業」を阻止するためにフードの男に協力した[107]。ランス巡査は、第2シーズンではフェリシティを通してフードの男と連絡を取り合い、協力し合うことになる。

すなわち、ランス巡査とローレルの立場が第1シーズンから逆転しており、それがオリバーを難しい立場に置くことになる[107]

オリバーは、母モイラに代わってクイーン産業 (Queen Consolidated) の経営に本格的に携わることになるが、早速、敵対的買収の危機にさらされる[144]。その併合業務の指揮を執る仲介業者の代表は、イザベル・ロチェフという、いつも怒った表情をした、無情なビジネスウーマンである[27][144]

そんな状況の中、"The Hoods" が市長を射殺し、クイーン産業の会議室を襲撃し、さらにテアを拉致する[144]。命を失いかけたテアは改めて親子の絆の大切さを悟り、フードの男によって救出された後にモイラを接見する[145]

クイーン産業乗っ取りの危機は、かつての義父ウォルター・スティールの投資によって救われる[145]

オリバーは、裏の顔でも新たな道を見出すことになる[42]。第1シーズンでは父ロバートが遺したリストを元に悪人退治をし[145]、殺人も辞さなかった[42]。だが、オリバーは英雄としての死を遂げた[145]トミーの名誉にかけ、(なるべく)殺人を避けて人々を良い方向に導く存在(ヒーロー)になろうと決心する[42][144]。そして、”フードの男”や”ヴィジランテ”という呼称にもさよならを告げたいと [42]、矢 ("arrow") を見つめる。

評論編集

第1話のレビュー編集

放送開始直前のレビューにおいて、『バラエティ』誌の Brian Lowry は、グリーン・アローはバットマンの代用に過ぎないダークナイト・ライト( Dark Knight lite )とも呼ぶべき2流ヒーローであり、しかも本作の”アロー”はタイトルから”グリーン”が抜けているだけあって、色褪せていて平面的だと酷評した[146]

ロサンゼルス・タイムズ』紙の Mary McNamara は、主演のスティーヴン・アメルを『ハンガー・ゲーム』の広告塔になぞらえ、デヴィッド・ナッターが監督した第1話を「完璧なスーパーヒーロー物のお膳立て」と絶賛した[147]

第1シーズンのレビュー編集

第1シーズンは概ね好評で、Metacriticで100点満点中73点(25人のレビューに基づく)を得た[148]

第1シーズン終了に際し、 IGN の Jesse Schedeen は「クラーク・ケントの成長を描いて大成功した番組の後継者としては、若きブルース・ウェインか『Gotham City Police Department』のプロシージュラル・ドラマでも作るのが当然と思うところだ。その代わり、The CW は『ARROW/アロー』を世に送り出し、ヴィジランテ・ヒーローになりたてのオリバー・クイーンと、彼の孤島における過酷な日々を同時に描いた。グリーン・アローは『ヤング・スーパーマン』や『Justice League Unlimited』で人気があるキャラクターではあるが、多くの DCコミックス・ファンが望んでいた選択肢ではない。だが、その選択は結局、成果を挙げることになった」と総括した[36]。Schedeen は、本作は序盤ではクリストファー・ノーラン監督版『ダークナイト』シリーズやサム・ライミ監督版『スパイダーマン』シリーズ、そして『LOST』の要素まで混在しており、「どこかで見た感」が否めなかったものの、第1シーズン終了までに従来のスーパーヒーロー・ドラマを越えた印象的な作品に成長を遂げ、既知のキャラクターに新たな伝説を付け加えることに成功したと評した[36]。なお、Schedeen が選んだベスト・シーンは、第1シーズン最終話の最後でオリバーがトミーを看取るシーンである[36]

ScreenRant.com の Kevin Yeoman は、『ARROW/アロー』の第1シーズンには紆余曲折があったが、シーズン最終話「犠牲 (Sacrifice)」は期待以上の出来であり、翌シーズンに期待を持たせる多くの理由を提供してくれた、と評した[141]。Yeoman は「シーズン最終話では、ほぼ全キャラクターが単なる”来シーズン向けの顔見せ”を超えた意味ある形で描かれており、各ストーリーラインと全体的なテーマが上手く繋がっている」と指摘した[141]。また、アンダーテイキングを阻止できず、トミーにも死なれてしまうという無力感は、オリバーのヒーローとしての成長という観点からすると、痛恨的かつ興味深いアプローチである、と述べた[141]

エンターテインメント・ウィークリー』誌の Nuzhat Naoreen は第1シーズン最終話「犠牲 (Sacrifice)」について、「素晴しいアクション場面から非常に心を打つ場面まで、第1シーズンの最重要ストーリーラインを纏め上げ、映画的かつ実質的な形で第2シーズンへのお膳立てを用意した」と評した[149]。最終シーンにおけるトミーの死について、Naoreen は「本当にショッキングだった。シーズンを通し、トミーがダーク・アーチャーになるのだろうと思わされていただけに、その死は優れたどんでん返しであるだけでなく、大胆な一手でもある。おかげで、予想通りで失望的な展開を遥かに超越した良いシーズン・フィナーレとなった。テレビシーズンというのは、まさにこう締めくくるべきである」と絶賛した[149]

受賞・ノミネート編集

アワード 部門 候補 結果
2012 第17回サテライト賞[150] ジャンルシリーズ賞 『ARROW/アロー』 ノミネート
IGN賞 テレビヒーロー賞 スティーヴン・アメル ノミネート
2013 第39回ピープルズ・チョイス・アワード英語版 新テレビドラマ賞 『ARROW/アロー』 ノミネート
NewNowNext Awards[151] 新道楽賞 ノミネート
ホットだから賞 スティーヴン・アメル ノミネート
第39回サターン賞英語版[152] 若年向けテレビシリーズ賞 『ARROW/アロー』 ノミネート
ティーン・チョイス・アワード[153][2] テレビ番組賞 - ファンタジー・SF ノミネート
テレビ・ブレイクアウト番組賞 ノミネート
テレビ男優賞 - ファンタジー・SF スティーヴン・アメル ノミネート
テレビ・ブレイクアウト・スター賞 ノミネート
テレビ女優賞 - ファンタジー・SF ケイティ・キャシディ ノミネート
Canadian Society of Cinematography Awards[154] Cinematographer Awards for TV Drama Cinematography グレン・ウィンター csc, 第1話「汚れた街」 (パイロット版) 受賞
Broadcast Music, Inc. BMIテレビ音楽賞 ブレイク・ニーリー英語版 受賞
TVガイド賞英語版 お気に入り新シリーズ賞 『ARROW/アロー』 受賞

エピソード一覧編集

シーズン一覧編集

シーズン エピソード 米国での放送日
初回 最終回
1 23 2012年10月10日 (2012-10-10) 2013年5月15日 (2013-5-15)
2 23 2013年10月9日 (2013-10-09) 2014年5月14日 (2014-5-14)
3 23 2014年10月8日 (2014-10-08) 2015年5月13日 (2015-5-13)
4 23 2015年10月7日 (2015-10-07) 2016年5月25日 (2016-5-25)
5 23 2016年10月5日 (2016-10-05) 2017年5月24日 (2017-5-24)
6 23 2017年10月12日 (2017-10-12) 2018年5月17日 (2018-5-17)

シーズン1 (2012年 - 2013年)編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
1 1 汚れた街 Pilot デヴィッド・ナッター 2012年10月10日 (2012-10-10) 414[155]
2 2 父への誓い Honor Thy Father デヴィッド・バレット 2012年10月17日 (2012-10-17) 355[156]
3 3 凶弾 Lone Gunmen ガイ・ビー 2012年10月24日 (2012-10-24) 351[157]
4 4 交錯する想い An Innocent Man ヴィンス・ミシアーノ 2012年10月31日 (2012-10-31) 305[158]
5 5 傷痕 Damaged マイケル・シュルツ 2012年11月7日 (2012-11-07) 375[159]
6 6 正すべきもの Legacies ジョン・ベーリング 2012年11月14日 (2012-11-14) 383[160]
7 7 復讐の女神 Muse of Fire デヴィッド・グロスマン 2012年11月28日 (2012-11-28) 374[161]
8 8 歪んだ心 Vendetta ケン・フィンク 2012年12月5日 (2012-12-05) 335[162]
9 9 新たな闇 Year's End ジョン・ダール 2012年12月12日 (2012-12-12) 311[163]
10 10 憎しみの炎 Burned イーグル・エジルソン 2013年1月16日 (2013-01-16) 306[164]
11 11 信じるということ Trust But Verify ニック・コパス 2013年1月23日 (2013-01-23) 314[165]
12 12 ヴァーティゴ Vertigo ウェンディー・スタンツラー 2013年1月30日 (2013-01-30) 297[166]
13 13 揺らぐ絆 Betrayal ガイ・ビー 2013年2月6日 (2013-02-06) 296[167]
14 14 オデュッセイア The Odyssey ジョン・ベーリング 2013年2月13日 (2013-02-13) 329[168]
15 15 盗まれた宝物 Dodger イーグル・エジルソン 2013年2月20日 (2013-02-20) 315[169]
16 16 暗殺依頼 Dead to Rights グレン・ウィンター 2013年2月27日 (2013-02-27) 317[170]
17 17 女神の暴走 The Huntress Returns ガイ・ビー 2013年3月20日 (2013-03-20) 302[171]
18 18 救世主 Salvation ニック・コパス 2013年3月27日 (2013-03-27) 265[172]
19 19 使命と友情 Unfinished Business マイケル・オファー 2013年4月3日 (2013-04-03) 292[173]
20 20 二つの道 Home Invasion ケン・フィンク 2013年4月24日 (2013-04-24) 310[174]
21 21 密議 The Undertaking マイケル・シュルツ 2013年5月1日 (2013-05-01) 289[175]
22 22 迫りくる悪夢 Darkness on the Edge of Town ジョン・ベーリング 2013年5月8日 (2013-05-08) 262[176]
23 23 犠牲 Sacrifice デヴィッド・バレット 2013年5月15日 (2013-05-15) 277[177]

シーズン2 (2013年 - 2014年)編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
24 1 再生 City of Heroes ジョン・ベーリング 2013年10月9日 (2013-10-09) 274[178]
25 2 光と闇 Identity ニック・コパス 2013年10月16日 (2013-10-16) 306[179]
26 3 守るべきもの Broken Dolls グレン・ウィンター 2013年10月23日 (2013-10-23) 289[180]
27 4 運命の歯車 Crucible イーグル・エジルソン 2013年10月30日 (2013-10-30) 237[181]
28 5 リーグ・オブ・アサシン League of Assassins ウェンディー・スタンツラー 2013年11月6日 (2013-11-06) 280[182]
29 6 誰がために Keep Your Enemies Closer ガイ・ビー 2013年11月13日 (2013-11-13) 309[183]
30 7 評決の行方 State v. Queen ベサニー・ルーニー 2013年11月20日 (2013-11-20) 266[184]
31 8 来訪者 The Scientist マイケル・シュルツ 2013年12月4日 (2013-12-04) 324[185]
32 9 過去からの亡霊 Three Ghosts ジョン・ベーリング 2013年12月11日 (2013-12-11) 302[186]
33 10 不協和音 Blast Radius ロブ・ハーディー 2014年1月15日 (2014-01-15) 252[187]
34 11 知り過ぎた女 Blind Spot グレン・ウィンター 2014年1月22日 (2014-01-22) 249[188]
35 12 新たな仲間 Tremors ガイ・ビー 2014年1月29日 (2014-01-29) 295[189]
36 13 再会と離別 Heir to the Demon ウェンディー・スタンツラー 2014年2月5日 (2014-02-05) 286[190]
37 14 進み始めた時間 Time of Death ニック・コパス 2014年2月26日 (2014-02-26) 245[191]
38 15 誓い The Promise グレン・ウィンター 2014年3月5日 (2014-03-05) 221[192]
39 16 スーサイド・スクワッド Suicide Squad ラリー・テン 2014年3月19日 (2014-03-19) 242[193]
40 17 復讐の終焉 Birds of Prey ジョン・ベーリング 2014年3月26日 (2014-03-26) 262[194]
41 18 デスストローク Deathstroke ガイ・ビー 2014年4月2日 (2014-04-02) 232[195]
42 19 フードの下の素顔 The Man Under the Hood ジェシー・ワーン 2014年4月16日 (2014-04-16) 226[196]
43 20 選択の代償 Seeing Red ダグ・アーニオコスキー 2014年4月23日 (2014-04-23) 219[197]
44 21 ブラッドの正体 City of Blood マイケル・シュルツ 2014年4月30日 (2014-04-30) 231[198]
45 22 破滅への序曲 Streets of Fire ニック・コパス 2014年5月7日 (2014-05-07) 233[199]
46 23 決戦の時 Unthinkable ジョン・ベーリング 2014年5月14日 (2014-05-14) 237[200]

シーズン3 (2014年 - 2015年)編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
47 1 再出発 The Calm グレン・ウィンター 2014年10月8日 (2014-10-08) 283[201]
48 2 サラ Sara ウェンディー・スタンツラー 2014年10月15日 (2014-10-15) 232[202]
49 3 家族の絆 Corto Maltese スティーヴン・サージク 2014年10月22日 (2014-10-22) 255[203]
50 4 宿敵との再会 The Magician ジョン・ベーリング 2014年10月29日 (2014-10-29) 249[204]
51 5 フェリシティの過去 The Secret Origin of Felicity Smoak マイケル・シュルツ 2014年11月5日 (2014-11-05) 273[205]
52 6 罪の意識 Guilty ピーター・レト 2014年11月12日 (2014-11-12) 260[206]
53 7 執着 Draw Back Your Bow ロブ・ハーディー 2014年11月19日 (2014-11-19) 264[207]
54 8 アロー vs フラッシュ The Brave and the Bold ジェシー・ワーン 2014年12月3日 (2014-12-03) 392[208]
55 9 ラーズ・アル・グール The Climb トール・フロイデンタール 2014年12月10日 (2014-12-10) 306[209]
56 10 残された仲間 Left Behind グレン・ウィンター 2015年1月21日 (2015-01-21) 306[210]
57 11 今そこにある危機 Midnight City ニック・コパス 2015年1月28日 (2015-01-28) 291[211]
58 12 21年前の真実 Uprising ジェシー・ワーン 2015年2月4日 (2015-02-04) 294[212]
59 13 2人のカナリア Canaries マイケル・シュルツ 2015年2月11日 (2015-02-11) 267[213]
60 14 リアン・ユー The Return ダーモット・ダウンズ 2015年2月18日 (2015-02-18) 291[214]
61 15 ナンダ・パルバット Nanda Parbat グレゴリー・スミス 2015年2月25日 (2015-02-25) 307[215]
62 16 悪魔からの誘い The Offer ダーモット・ダウンズ 2015年3月18日 (2015-03-18) 256[216]
63 17 狂気と正義 Suicidal Tendencies ジェシー・ワーン 2015年3月25日 (2015-03-25) 286[217]
64 18 街の敵 Public Enemy ドワイト・リトル 2015年4月1日 (2015-04-01) 248[218]
65 19 共同戦線 Broken Arrow ダグ・アーニオコスキー 2015年4月15日 (2015-04-15) 247[219]
66 20 交換条件 The Fallen アントニオ・ネグレ 2015年4月22日 (2015-04-22) 272[220]
67 21 アル・サーヒム Al Sah-him トール・フロイデンタール 2015年4月29日 (2015-04-29) 239[221]
68 22 決死の作戦 This Is Your Sword ウェンディー・スタンツラー 2015年5月6日 (2015-05-06) 254[222]
69 23 俺の名はオリバー・クイーン My Name Is Oliver Queen ジョン・ベーリング 2015年5月13日 (2015-05-13) 283[223]

シーズン4 (2015年 - 2016年)編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
70 1 グリーンアロー Green Arrow トール・フロイデンタール 2015年10月7日 (2015-10-07) 267[224]
71 2 希望と勇気 The Candidate ジョン・ベーリング 2015年10月14日 (2015-10-14) 250[225]
72 3 よみがえり Restoration ウェンディー・スタンツラー 2015年10月21日 (2015-10-21) 240[226]
73 4 心をひとつに Beyond Redemption レクシー・アレクサンダー 2015年10月28日 (2015-10-28) 264[227]
74 5 コンスタンティン Haunted ジョン・バダム 2015年11月4日 (2015-11-04) 260[228]
75 6 すれ違う心 Lost Souls アントニオ・ネグレ 2015年11月11日 (2015-11-11) 230[229]
76 7 兄弟 Brotherhood ジェームズ・バンフォード 2015年11月18日 (2015-11-18) 269[230]
77 8 レジェンド・オブ・イエスタデイ Legends of Yesterday トール・フロイデンタール 2015年12月2日 (2015-12-02) 366[231]
78 9 宣戦布告 Dark Waters ジョン・ベーリング 2015年12月9日 (2015-12-09) 282[232]
79 10 アナーキー Blood Debts ジェシー・ワーン 2016年1月20日 (2016-01-20) 283[233]
80 11 本当の自分 A.W.O.L. シャーロット・ブランドストロム 2016年1月27日 (2016-01-27) 278[234]
81 12 ロータス Unchained ケヴィン・フェア 2016年2月3日 (2016-02-03) 248[235]
82 13 父親の罪 Sins of the Father ゴードン・ヴァーヒュール 2016年2月10日 (2016-02-10) 244[236]
83 14 愛と嘘 Code of Silence ジェームズ・バンフォード 2016年2月17日 (2016-02-17) 244[237]
84 15 誘拐 Taken グレゴリー・スミス 2016年2月24日 (2016-02-24) 270[238]
85 16 別れ Broken Hearts ジョン・ショウォルター 2016年3月23日 (2016-03-23) 209[239]
86 17 希望の光 Beacon of Hope マイケル・シュルツ 2016年3月30日 (2016-03-30) 234[240]
87 18 11時59分 Eleven-Fifty-Nine ロブ・ハーディー 2016年4月6日 (2016-04-06) 224[241]
88 19 キャナリークライ Canary Cry ローラ・ベルジー 2016年4月27日 (2016-04-27) 227[242]
89 20 ジェネシス Genesis グレゴリー・スミス 2016年5月4日 (2016-05-04) 207[243]
90 21 迫りくる危機 Monument Point ケヴィン・タンチャローエン 2016年5月11日 (2016-05-11) 216[244]
91 22 テヴァット・ノア Lost in the Flood グレン・ウィンター 2016年5月18日 (2016-05-18) 194[245]
92 23 それぞれの道 Schism ジョン・ベーリング 2016年5月25日 (2016-05-25) 219[246]

シーズン5 (2016年 - 2017年)編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
93 1 残されたもの Legacy ジェームズ・バンフォード 2016年10月5日 (2016-10-05) 187[247]
94 2 新生チーム・アロー The Recruits ジェームズ・バンフォード 2016年10月12日 (2016-10-12) 194[248]
95 3 信頼 A Matter of Trust グレゴリー・スミス 2016年10月19日 (2016-10-19) 179[249]
96 4 巧妙な罠 Penance ダーモット・ダウンズ 2016年10月26日 (2016-10-26) 187[250]
97 5 ヒューマン・ターゲット Human Target ローラ・ベルジー 2016年11月2日 (2016-11-02) 161[251]
98 6 過去の傷跡 So It Begins ジョン・ベーリング 2016年11月9日 (2016-11-09) 195[252]
99 7 ビジランテ Vigilante ゴードン・ヴァーヒュール 2016年11月16日 (2016-11-16) 186[253]
100 8 インベージョン! Invasion! ジェームズ・バンフォード 2016年11月30日 (2016-11-30) 355[254]
101 9 罪の証明 What We Leave Behind アントニオ・ネグレ 2016年12月7日 (2016-12-07) 194[255]
102 10 ブラックサイレン Who Are You? グレゴリー・スミス 2017年1月25日 (2017-01-25) 168[256]
103 11 自分の中の怪物 Second Chances マーク・バンティング 2017年2月1日 (2017-02-01) 191[257]
104 12 ブラトヴァ Bratva ベン・ブレイ 2017年2月8日 (2017-02-08) 161[258]
105 13 銃と秩序 Spectre of the Gun クリスティン・ウィンデル 2017年2月15日 (2017-02-15) 166[259]
106 14 罪の連鎖 The Sin-Eater メアリー・ランバート 2017年2月22日 (2017-02-22) 154[260]
107 15 冷酷な手段 Fighting Fire with Fire マイケル・シュルツ 2017年3月1日 (2017-03-01) 160[261]
108 16 チェックメイト Checkmate ケン・シェイン 2017年3月15日 (2017-03-15) 153[262]
109 17 オリバーの告白 Kapiushon ケヴィン・タンチャローエン 2017年3月22日 (2017-03-22) 138[263]
110 18 友との決別 Disbanded JJ・マカロ 2017年3月29日 (2017-03-29) 155[264]
111 19 交錯する思惑 Dangerous Liaisons ジョエル・ノヴォア 2017年4月26日 (2017-04-26) 136[265]
112 20 決死の脱出 Underneath ウェンディー・スタンツラー 2017年5月3日 (2017-05-03) 136[266]
113 21 父への思い Honor Thy Fathers ローラ・ベルジー 2017年5月10日 (2017-05-10) 165[267]
114 22 奪われた仲間 Missing メアジー・アルマス 2017年5月17日 (2017-05-17) 144[268]
115 23 煉獄での決戦 Lian Yu ジェシー・ワーン 2017年5月24日 (2017-05-24) 172[269]

シーズン6 (2017年 - 2018年)編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
93 1 親子 Fallout ジェームズ・バンフォード 2017年10月12日 (2017-10-12) 152[270]
94 2 容疑 Tribute ローラ・ベルジー 2017年10月19日 (2017-10-19) 151[271]
95 3 アローを継ぐ者 Next of Kin ケヴィン・タンチャローエン 2017年10月26日 (2017-10-26) 134[272]
96 4 新たな敵 Reversal グレゴリー・スミス 2017年11月2日 (2017-11-02) 133[273]
97 5 マスクの下の素顔 Deathstroke Returns ジョエル・ノヴォア 2017年11月9日 (2017-11-09) 129[274]
98 6 息子との約束 Promises Kept アントニオ・ネグレ 2017年11月16日 (2017-11-16) 128[275]
99 7 感謝祭の奇跡 Thanksgiving ゴードン・ヴァーヒュール 2017年11月23日 (2017-11-23) 109[276]
100 8 クライシス・オン・アースX Crisis on Earth-X: Part 2 ジェームズ・バンフォード 2017年11月27日 (2017-11-27) 252[277]
101 9 揺らぐ信頼 Irreconcilable Differences ローラ・ベルジー 2017年12月7日 (2017-12-07) 130[278]
102 10 分裂 Divided ジェームズ・バンフォード 2018年1月18日 (2018-01-18) 138[279]
103 11 崩壊 We Fall ウェンディー・スタンツラー 2018年1月25日 (2018-01-25) 138[280]
104 12 犠牲と報復 All for Nothing メアジー・アルマス 2018年2月1日 (2018-02-01) 124[281]
105 13 影の策略 The Devil's Greatest Trick JJ・マカロ 2018年2月8日 (2018-02-08) 130[282]
106 14 衝突 Collision Course ケン・シェイン 2018年3月1日 (2018-03-01) 111[283]
107 15 ドッペルゲンガー Doppelganger クリスティン・ウィンデル 2018年3月8日 (2018-03-08) 128[284]
108 16 父の遺したもの The Thanatos Guild ジョエル・ノヴォア 2018年3月29日 (2018-03-29) 112[285]
109 17 戦友との別れ Brothers in Arms マーク・バンティング 2018年4月5日 (2018-04-05) 87[286]
110 18 ヴァーティゴの影 Fundamentals ベン・ブレイ 2018年4月12日 (2018-04-12) 106[287]
111 19 ドラゴン The Dragon ゴードン・ヴァーヒュール 2018年4月19日 (2018-04-19) 96[288]
112 20 忠誠の行方 Shifting Allegiances アレクサンドラ・ラ・ロッチ 2018年4月26日 (2018-04-26) 87[289]
113 21 事件番号11-19-41-73 Docket No. 11-19-41-73 アンディー・アルマガニアン 2018年5月3日 (2018-05-03) 110[290]
114 22 決死の攻防 The Ties That Bind タラ・ミーレ 2018年5月10日 (2018-05-10) 100[291]
115 23 使命のために Life Sentence ジェームズ・バンフォード 2018年5月17日 (2018-05-17) 135[292]

特別番組編集

2013年10月2日、第1シーズンの総集編となる特別番組『Year One』が放送され[13][53]ジョン・バロウマンがナレーターを務めた[293]

映像ソフト編集

リージョン1 (北米盤)編集

リージョン2 (UK盤)編集

リージョン2 (日本盤)編集

  • ARROW/アロー <ファースト・シーズン> Vol.1 (DVD)[2][296]
    • 発売日 - 2013年8月21日 / 品番 - 1000417343
    • 全3話収録 (各話約43分)
  • ARROW/アロー <ファースト・シーズン> コンプリート・ボックス (Blu-ray & DVD)[2][296][15]
    • 発売日 - 2013年9月18日 / 品番 - 1000417344

スピンオフ・関連作品編集

本作はスピンオフ作品や関連作品とともに、アローバースと呼ばれるシェアード・ユニバースを形成している。

THE FLASH/フラッシュ編集

2013年7月30日TCA(全米テレビ批評家協会)のプレスツアーにおいて、The CW の社長マーク・ペドウィッツ英語版が、DCコミックスのザ・フラッシュことバリー・アレンを主人公とするスピンオフ番組『Flash』の企画が進行しているということと、同キャラクターがまず『ARROW/アロー』に登場するということを正式発表した[297]。『ARROW/アロー』における登場エピソードは第2シーズンの第8、9話。

数多のDCコミックス・ヒーローの中からザ・フラッシュがスピンオフの主人公に選ばれたのは、グレッグ・バーランティのお気に入りキャラクターだからであり[298](ジェフ・ジョンズのお気に入りという説もある[297])、企画もバーランティから出された[298]

「『ARROW/アロー』にはスーパーパワーを有するキャラクターは未登場だが、ザ・フラッシュの登場によって設定が変わるのか」という疑問に対し、ペドウィッツは「バリー・アレンは(少なくとも最初は)スーパーパワーを有していないかもしれない」と答えた[297]。一方、ショーランナーアンドリュー・クライスバーグは「バリー・アレンは異常事態の中で特殊能力を発揮するようになるが、アローの世界で特殊能力が当たり前になるというわけではない」と説明した[298]。なお、その時点では、キャスティングがまだ始まったばかりであった[297]

2013年9月、グラント・ガスティン(『glee/グリー』『新ビバリーヒルズ青春白書』)がバリー・アレン役に決定したことが発表された[110]

バリー・アレンが登場する2本の『ARROW/アロー』エピソードの脚本はジェフ・ジョンズ英語版(DCエンタテインメント)、クライスバーグ、バーランティの共同執筆による[298][110]

本作におけるアローことオリバー・クイーンの物語と同様、バリーの物語もDCコミックスに忠実な要素と新鮮でエキサイティングな要素を併せ持つことになる[110]。ただし、バリーとオリバーでは性格が全く異なり[298]、周囲の人々や悲劇に対する反応も異なる[110]

新番組としての正式採用が決まった場合、『THE FLASH/フラッシュ』は2014年-2015年テレビシーズンより正式放送開始となる見込みである[299][300]。ちなみに、ザ・フラッシュを主人公とするテレビドラマはこれが初めてではなく、1990年-1991年シーズンにCBS系列で1シーズンのみ放送された[301][注釈 7]

放送開始後、『ARROW/アロー』と『THE FLASH/フラッシュ』のクロスオーバー・エピソードが製作され、これが好評だったことから、クロスオーバー・エピソードを毎年第4四半期の恒例イベントとすることが決まった[302]

Amazon編集

The CW ではワンダーウーマンが登場する前日譚『Amazon』の企画も進行していたが、まだ満足できる脚本ができておらず、本作の第2シーズンからブラックキャナリーの物語が始まることと、『THE FLASH/フラッシュ』の企画が急速進行していることから、『Amazon』はいったん棚上げとなった[303]

レジェンド・オブ・トゥモロー編集

2015年3月、『ARROW/アロー』『THE FLASH/フラッシュ』双方からキャラクターが登場する、新たなスピンオフ作品が製作中であると報じられた[304]。この時点ではタイトル未定であり、予定されるメインキャストや、チームものであること、タイムトラベルが関係することといった大まかな内容が伝えられた。

2015年5月7日、『DC's Legends of Tomorrow』のタイトルと共に、製作・放送が公式発表された[305]。『ARROW/アロー』からはレイ・パーマーとサラ・ランス、『THE FLASH/フラッシュ』からはキャプテン・コールド、ヒートウェーブ、ファイヤーストーム(マーティン・シュタイン博士)が登場する。

2015年8月、DCコミックスのスピンオフ作品としては『レジェンド・オブ・トゥモロー』を最後とする旨が発表された[306]

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ この時、アメルはシーズン7を最終シーズンにしてもらおうと申し出ていた。
  2. ^ a b 第1シーズン終了時点では、ローレルには裏の顔はない。
  3. ^ 「Smoak(スモーク)」表記はTVグルーヴによる[3]。原語では「smoke」と同じ発音である。
  4. ^ ロイ・ハーパーは登場作品によって呼称が異なり、スピーディの他、アーセナル (Arsenal) やレッド・アロー (Red Arrow) としても知られる。
  5. ^ ケリー・ヒューは劇場映画『X-MEN2』(DCコミックスとはライバルのマーベルコミックス系作品)ではレディ・デスストライク役を演じた[14]
  6. ^ Merriam-Webster辞典は "vigilante" を「a person who is not a police officer but who tries to catch and punish criminals」(「警官ではないのに犯罪者を捕えて罰しようとする者」)と定義している。
  7. ^ 超音速ヒーロー ザ・フラッシュen:The Flash (1990 TV series) を参照。

出典編集

  1. ^ a b c d ARROW/アロー - 海外ドラマ MOVIE-FAN
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n スティーヴン・アメル主演! 海外ドラマ「ARROW / アロー」8/21DVDリリース! 7/7 AXNにてプレミア放送も決定”. AXN - 海外ドラマチャンネル (2013年6月3日). 2013年7月9日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ」サマー・グローが人気ドラマ「ARROW」にゲスト出演 [ネタバレ]”. TVグルーヴ (2013年7月12日). 2013年7月12日閲覧。
  4. ^ ARROW/アロー - 制作クルー - 海外ドラマ MOVIE-FAN
  5. ^ a b c d e ARROW / アロー - AXN公式サイト”. AXN - 海外ドラマチャンネル (2013年6月2日). 2013年7月9日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g Arrow - About - Show Information - The CW 公式サイト
  7. ^ a b |title=Shows A-Z - Arrow on CW - TheFutonCritic.com
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u Terri Schwartz (2012年10月9日). “"Arrow" Showrunners, Star Discuss Huntress, Villains & John Barrowman's Mystery Character”. Comic Book Resources. 2013年7月11日閲覧。
  9. ^ Jeffrey Renaud (2012年11月27日). “"Arrow" Showrunner Kreisberg Reverberates "Vibe" for DC's New 52”. Comic Book Resources. 2013年7月11日閲覧。
  10. ^ a b MacKenzie, Carina Adly (2012年6月28日). “CW announces 2012 season premiere dates: Why do 'The Vampire Diaries,' 'Supernatural' and more start late?”. Zap2It. 2012年6月28日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h i j k Natalie Abrams (2013年5月16日). “Arrow Postmortem: Is Oliver Done Being the Vigilante in Season 2?”. TVGuide.com. 2013年7月17日閲覧。
  12. ^ Kondolojy, Amanda (2013年10月10日). “Wednesday Final Ratings: 'Survivor', 'Back in the Game', 'Modern Family' and 'The Tomorrow People' Adjusted Up; 'Nashville' Adjusted Down”. TV by the Numbers. 2015年11月19日閲覧。
  13. ^ a b Listings - ARROW on The CW - Episode Title: "Year One"”. TheFutonCritic.com (2013年9月12日). 2013年10月28日閲覧。
  14. ^ a b c d e f g h i 尾崎英二郎 (2013年7月1日). “海外ドラマNAVI編集部 アメリカ支局なう!!:【お先見! 海外ドラマ日記】 『ARROW/アロー』の放つ矢は、コミック読者のみならず、 女性ドラマファンたちのハートを射抜く!!”. 海外ドラマNAVI. 2013年7月9日閲覧。
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関連項目編集

外部リンク編集