ARROW/アロー』(原題:Arrow )は、2012年10月10日にThe CWで放送が始まり、2020年1月28日まで計8シーズンが放送された、DCコミックスの「グリーンアロー」に基づくアメリカ合衆国実写テレビシリーズ。主演のスティーヴン・アメルが自身の契約満了を機に降板を決意したところ[2][3]、製作側が番組を完結させる判断を下した[4][5][6][7]

ARROW/アロー
ジャンル
原作 DCコミックス
企画
出演者
作曲 ブレイク・ニーリー英語版
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
シーズン数 8
話数 170
各話の長さ 42分前後
製作
製作総指揮
撮影地 カナダの旗 カナダ ブリティッシュコロンビア州バンクーバー[1]
撮影体制 Single-camera
製作
配給 ワーナー・ブラザース・テレビジョン
放送
放送チャンネルThe CW
放送期間2012年10月10日 (2012-10-10) - 2020年1月28日 (2020-1-28)
公式ウェブサイト
番組年表
関連番組アローバース
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本作は、テレビ番組でコミック的な恰好をしたスーパーヒーローの実写作品が成功できるかが疑問視される時代[8]に成功を収め、『THE FLASH/フラッシュ』や『レジェンド・オブ・トゥモロー』などの派生作品を多数生み出し、「アローバース」と呼ばれるシェアード・ユニバースを形成するに至った[9]

本作の完結後も、登場人物は世界観を同じくするアローバースの他の作品にしばしば登場している。

沿革編集

2012年5月11日
 The CWで本作のシリーズ化が正式に決定したことが報じられた[10]
2012年7月13日
 サンディエゴ・コミコンにて本作と同じ脚本家が手掛けた全10ページのコミックが宣伝として配布された[11]
2012年10月10日
 アメリカ合衆国にて『スーパーナチュラル』と組み合わせたThe CWの水曜20:00枠で放送が始まった[12][13][14][15][16][17]。初回は414万人の視聴者を獲得し、The CWの新番組としては2009年の『ヴァンパイア・ダイアリーズ』以来最高のデビューを飾り、『スーパーナチュラル』の視聴者数も上昇するという相乗効果をもたらした[18][19]
 外伝コミック『ARROW』のデジタル配信が始まった[20][21]
 カナダにて放送が始まった[22][23]
2012年10月19日
 南アフリカ共和国にて放送が始まった[24]
2012年10月22日
 イギリスにてSky1で放送が始まった[19]
 ラテンアメリカ諸国にてワーナーテレビジョンで放送が始まった[23][25]
 シーズン1がフル・シーズンで製作されることが決定したと報じられた[19]
2012年11月14日
 スペインにてCanal 13で放送が始まった[23]
2013年1月23日
 インドにて放送が始まった[26]
2013年2月11日
 シーズン2への更新決定が報じられた[18][27]。この時期での更新決定は異例の早さである[28]
2013年5月1日
 オーストラリアにて放送が始まった[29][23]
2013年5月15日
 The CWでシーズン1 最終話(第23話)が放送された[30]
 最終話の放送後、最終話を補足するデジタル・コミックが配信開始となった[20][30]
2013年7月7日
 日本にてAXNでシーズン1 第1話と第2話が先行放送された。本格的な放送は同年9月(字幕版は22日、吹替版は27日)より始まった[31]
2013年7月30日
 世界観を同じくする作品『THE FLASH/フラッシュ』の計画が進行していることと、その主人公となるバリー・アレンが先立って『ARROW/アロー』シーズン2に登場することが発表された[32]
2013年8月21日
 日本にてシーズン1のDVD販売とオンデマンド配信が始まった[31]
2013年10月2日
 The CWでシーズン1の総集編『Year One』が放送された[33]
 シーズン2の放送開始を10月21日に控えたSky1が独占プロモーション映像を公開した[34]
2013年10月9日~2014年5月14日
 The CWでシーズン2 全23話が放送された[35]
2014年10月8日~2015年5月13日
 The CWでシーズン3 全23話が放送された。
2015年1月11日~5月7日
 スピンオフ作品『レジェンド・オブ・トゥモロー』の計画が徐々に明かされていった[36][37][38]
2015年10月7日~2016年5月25日
 The CWでシーズン4 全23話が放送された。
2015年3月3日~8月5日
 日本テレビにてシーズン1が放送された[39]。独自のエンディング曲として、前半は倖田來未の「WALK OF MY LIFE」、後半はcinema staffの「地下室の花」が使用された[40]
2016年10月5日~2017年5月24日
 The CWでシーズン5 全23話が放送された。
2017年10月12日~2018年5月17日
 The CWでシーズン6 全23話が放送された。
2018年10月15日
 The CWでシーズン7の放送が始まった。
2019年3月6日
 シーズン8が最終シーズンとなることが報じられた[4][5][6]
2019年5月13日
 The CWでシーズン7 最終話(第22話)が放送された。
2019年9月24日
 実質的続編となるスピンオフ作品『GREEN ARROW AND THE CANARIES』の計画が発表された[41][42]
2019年10月15日
 The CWでシーズン8の放送が始まった。
2020年1月28日
 The CWでキャスト・スタッフへのインタビュー番組『Arrow: Hitting the Bullseye』が放送された[43]
 その後、The CWでシーズン8 最終話(第10話)が放送された。
2021年1月8日
 『GREEN ARROW AND THE CANARIES』の計画が中止となったことが報じられた[44]
2022年1月13日
 ジョン・ディグルのスピンオフ作品『JUSTICE U』の計画が発表された[45]

出演者編集

○=メイン、◇=リカーリング、ゲスト=△

出演者 役名 出演したシーズン 日本語吹替
1 2 3 4 5 6 7 8
スティーヴン・アメル 日野聡
デヴィッド・ラムゼイ 三宅健太
ケイティ・キャシディ 小林沙苗
コリン・ドネル 伊藤健太郎
ポール・ブラックソーン 内田直哉
ウィラ・ホランド 坂井恭子
スザンナ・トンプソン 佐々木優子
エミリー・ベット・リッカーズ 岡田栄美
コルトン・ヘインズ 遠藤純平
オードリー・マリー・アンダーソン 慶長佑香
ジョン・バロウマン 花田光
マヌー・ベネット 竹田雅則
デヴォッド・ニクル 清水明彦
カトリーナ・ロー 志田有彩
エコー・ケラム 山本祥太
リック・ゴンザレス 森田了介
ジュリアナ・ハーカヴィ 藤田奈央
レクサ・ドイグ きそひろこ
エリザ・ファリア 下山田綾華
アンドレア・シクストス
ジャック・ムーア 壹岐紹未
ベン・ルイス 陣谷遥
キャサリン・マクナマラ 大井麻利衣

作中用語編集

場所編集

スターリング・シティ Starling City / スター・シティ Star City
 現在編の主な舞台となる、アメリカの西海岸辺りに位置する都市。シーズン4で「スター・シティ」に改名された。
 市内には「グレイズ(The Glades)」という貧困地区がある[46]
 原案は、DCコミックスの「スター・シティ」。コミックスのスター・シティは、『Birds of Prey』#119ではサンフランシスコ湾辺りに位置するとされ、DCリバース期ではシアトルの別名とされている(詳細は en:Star City (comics)#Locations through the decades を参照)。
リアン・ユー Lian Yu
 過去編の主な舞台となる、太平洋上の孤島。
 中国が罪人を流罪にする場所であり、「リアン・ユー(:炼狱)」とは「煉獄(:purgatory)」を意味する[46]
 島内では第二次世界大戦時の日本軍兵士の亡骸も見つかっている。
 原案は、DCコミックスの「スターフィッシュ島」。
マルチバース Multiverse
 無数の「アース」と称されるユニバースの集合体。アースとアースの関係性は並行世界であり、あるアースの存在とよく似た別のアースの存在のことは「ドッペルゲンガー」と称される。
 本作の主な舞台はアース1。このアース1の並行世界として、アース1とは色々なものが逆転した「アース2」、『SUPERGIRL/スーパーガール』の主な舞台である「アース38」、ナチスに支配された「アースX」などが存在する。
 マルチバースはクライシス・オン・インフィニット・アースを経て生まれ変わり、その際に本作の舞台はアース・プライムに変わった。

組織編集

チーム・アロー Team Arrow
 スターリング・シティ(スター・シティ)の自警団。
 チーム・アローの拠点「バンカー」(別称:アローケイブ)は、最初はオリバーが開業したクラブ「ヴァーダント」の地下室に、ある一時期はクイーン社のビルの隠し部屋に、シーズン4からはセバスチャン・ブラッドの元選挙事務所の地下室にある。
キャナリーズ The Canaries / キャナリー・ネットワーク The Canary Network
 チーム・アローが解散した2040年代のスター・シティで活動する自警団。メンバーは大半が女性で、ブラックキャナリーの恰好をしている。
 アース・プライムにおいては実質的にダイナ・ドレイクローレル・ランスのコンビ名となっている。
スターリング・シティ警察 Starling City Police Department / スター・シティ警察 Star City Police Department
 略称は「SCPD」。スターリング・シティの警察組織。スターリング・シティがスター・シティに改名された際に「スター・シティ警察」に改名された。
アーガス A.R.G.U.S.
 正式名称は「Advanced Research Group United Support」。対テロを始めとする国防を担うアメリカ合衆国の政府機関。
 メタヒューマン対策も行なっており、『THE FLASH/フラッシュ』や『レジェンド・オブ・トゥモロー』などにもしばしば登場する。
 犯罪者を使い捨ての兵士として使うタスク・フォースX(通称:スーサイド・スクワッド)を実施するなど、国防の為なら非人道的行為も辞さない部分がある。
 原案は、DCコミックスの「A.R.G.U.S.」。こちらは正式名称が「Advanced Research Group Uniting Super-Humans」となっている。
ブラトヴァ Bratva
 過去にオリバーも所属していたロシアの犯罪組織。
 「ブラトヴァ(:братва)」とは「兄弟愛(:brotherhood)」を意味し、構成員は皆で共通のタトゥーを施すなど強い同胞意識を持つ。
トライアド Triad
 中国の犯罪組織。スターリング・シティにも支部がある。
テンペスト Tempest
 マルコム・マーリンらスターリング・シティの富裕層の秘密結社。
 グレイズを破壊する「事業(The Undertaking)」を目論む。
リーグ・オブ・アサシン League of Assassins
 古より続く、「ラーズ・アル・グール」の称号を持つ者に率いられる暗殺者たちの組織。
 オリバーの弓矢の技術も源流はリーグ・オブ・アサシンにある。
ハイヴ H.I.V.E.
 ダミアン・ダークが率いるテロ組織。
 大量殺戮で世界から人間を一掃し、選ばれた者だけで社会を再建する「ジェネシス(Genesis)」を目論む。
シャドウスパイア Shadowspire
 アフガニスタンの戦争で私腹を肥やしていたアメリカ合衆国陸軍特殊部隊の人間たちで構成された犯罪組織。
タナトス・ギルド Thanatos Guild
 リーグ・オブ・アサシン内のマルコム・マーリン派の暗殺者たちで構成された組織。
クアドラント Quadrant
 アメリカ合衆国全土の犯罪組織を牛耳る伝説の巨大犯罪組織。
ロングボウ・ハンターズ Longbow Hunters
 リーグ・オブ・アサシンも恐れたという三人組の殺し屋
ナインス・サークル Ninth Circle
 薔薇戦争やロシア革命など、数々の歴史的事件の裏で暗躍してきた謎の組織。独自の暗殺者集団を抱えている。
エデン・コア Eden Corps
 2040年代のスター・シティで大企業ギャラクシー・ワンを隠れ蓑に活動するテロ組織。
 2010年代にも活動していたが、フラッシュの活躍により当時のリーダーが倒され、以後表立った活動を控えていた。
デスストローク・ギャング Deathstroke gang
 2040年代のスター・シティでキャナリーズと敵対する犯罪組織。メンバーは皆、デスストロークの恰好をしている。

その他の用語編集

ヴァーティゴ Vertigo
 スターリング・シティに流通する危険な違法薬物。
 シーズン5では、ヴァーティゴを基に造られた「スターダスト」という違法薬物も現れた。
ミラクル Mirakuru
 リアン・ユーで発見された、第二次世界大戦中の日本軍が開発した血清。超人的な筋肉増強作用があるが、副作用で凶暴化する。
ラザラス・ピット Lazarus Pit
 リーグ・オブ・アサシンが保有・管理する泉。死者を蘇らせるほどの再生の効能がある。ただし、死者は蘇らせても正気を失っている状態となる。

シーズン1[2012年 - 2013年]編集

あらすじ編集

五年前に船の沈没事故で死んだと思われた億万長者のロバート・クイーンの息子 オリバー・クイーンが絶海の孤島で発見され、故郷のスターリング・シティに生還する。五年の間に故郷は様変わりしており、父の会社だったクイーン社のCEOに父の元右腕のウォルター・スティールが就任し、母 モイラはウォルターと再婚、妹 テアは五年前に父と兄を失ったショックから薬物に手を出していた。

オリバーは幼馴染のトミー・マーリンや婚約者のローレル・ランスと再会するが、ローレルとは歯車が合わない。ローレルの父 クエンティン・ランス刑事からも恨まれている。なぜならオリバーは、五年前にローレルの妹のサラと浮気しており、サラを船旅に連れ出した挙げ句に沈没事故で死なせてしまった為である。

孤島での生活により鍛え上げられた肉体と優れた弓矢の技術を得ていたオリバーは、表向きは若き実業家として家族や友人との関係を築き直しながら、父の手帳に記された汚職政治家や悪徳実業家らに罰を与える通称「フードの男」としての活動を開始する。しかし、警察からは殺人犯と扱われ、フードの男としてもランス刑事に敵対視される。

戦いの過程でオリバーは2人の仲間を得る。1人はモイラがボディガードとして雇ったジョン・ディグル、もう1人はクイーン社のIT担当 フェリシティ・スモークである。三人はオリバーが開店したクラブ「ヴァーダント」の秘密の地下室を拠点に、スターリング・シティを脅かす悪に立ち向かう。

やがて、船の沈没は何者かの陰謀だったことと、その陰謀に母やトミーの父 マルコム・マーリンが関わっていることが明らかとなる。

【過去編】
乗っていた船が沈没し、同乗していた父とサラを失ったオリバーが、太平洋上の絶海の孤島「リアン・ユー」に流れ着く。そこは謎の武装組織に占拠された危険な島で、オリバーは武装組織と敵対するヤオ・フェイスレイド・ウィルソンと共に戦うことを強いられる。

製作編集

本作はショーランナーも務めているグレッグ・バーランティマーク・グッゲンハイムアンドリュー・クライスバーグによって企画された。ワーナー・ブラザース・スタジオと大きな契約をしていたバーランティがグッゲンハイムに話を持ちかけ、ワーナーとThe CWに相談し、クライスバーグを呼び寄せ、製作されるに至った[47]。DCコミックスのジェフ・ジョーンズも全ての段階で関わった[47]。バーランティとグッゲンハイムは映画『グリーン・ランタン』の製作で支配権を失い、最終的に映画が失敗した経験がある為、自分たちが支配権を維持するという条件をワーナー側に設けてもらった[9]

DCコミックスの数あるキャラクターの中から「グリーンアロー」が原案に選ばれたのは、歴史的にコミックスのキャラクターのテレビ番組は宇宙レベルよりもストリートレベルに近い方が成功を収めていることを踏まえて、超能力を持たない地に足のついたキャラクターであり、『SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン』の効果で知名度の高さもあるグリーンアローがうってつけだったからである[47]。一方でグッゲンハイムは独自のグリーンアローを描くことを望み、オリバー役を『SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン』と同じジャスティン・ハートリーにすることはしなかった[48]

現実に即した作品を志向しており、コスチュームや矢を取り払えば、そこにあるのは真の人間のドラマである[47]。グリーンアロー以外にもブラックキャナリーハントレスデッドショットロイヤルフラッシュ・ギャングなどDCコミックスに基づくものが多数登場するが、より現実的なものへと変更が加えられている[14][47][49][50]。宇宙人や超能力者などは登場しない[14][47]。舞台の街の名前が「スター・シティ」ではなく「スターリング・シティ」なのも、作品名が『グリーンアロー』でなく『アロー』なのも、現実的な作品を志向している為である[47][51]。クライスバーグによれば、グリーンアローやDCコミックスを知っているかどうかに関わらず楽しめるという[14][47]

本作は一つで二つの作品であり、現在のスターリング・シティでの物語と、過去の孤島での物語(フラッシュバック)が並行して描かれる[14][47]。二つの物語は直接的あるいはテーマ的に繋がっている[14][47]。最終話の最後のフラッシュバックはオリバーの視界に救助ボートが現れる場面になるはずだとクライスバーグは述べる[14][47]。また、第1話~第5話が第1章、第6話~第9話が第2章……という風に構成されており、1つのシーズンが1つのアーク(部)になっている[14][47]。作品内には様々な伏線やイースターエッグが仕込まれており、その中にはシーズン5になって花開くものもある[14][47]。テレビ番組の特性を活かした本作だが、映画のような視聴体験を提供することを狙って、オープニング映像はタイトル・カードのみを使用している[14][47]

製作にあたっては、ダークナイト3部作や『ドクター・フー』、『バフィー 〜恋する十字架〜』、『エンジェル』、『GALACTICA/ギャラクティカ』、そしてThe New 52期のDCコミックスなど、多数の作品が参考となった[14][47]。シーズン1 第9話からは、アン・ノセンティ英語版が手掛けたThe New 52期のグリーンアローに触発されて、アジアの影響が色濃く出ている[14][47]

主人公 オリバー・クイーンを演じるスティーヴン・アメルの逞しい肉体美も本作の魅力の1つとされ[52]、その肉体美は番組宣伝用ポスターにも活用されている[31]。なお、バーランティが初めてアメルの脱いだ姿を目にしたのは撮影に入ってからで、アメルのことはあくまで演技を見て採用したとのこと[31]

パイロット・エピソード(第1話)の監督は、『ヤング・スーパーマン』『スーパーナチュラル』『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』のパイロット・エピソードの監督でもあるデヴィッド・ナッターが担当した[53][54]

反響編集

第1話の反応編集

放送開始直前のレビューにおいて、『バラエティ』誌のBrian Lowryは「グリーンアローはバットマンの代用に過ぎないダークナイト・ライト( Dark Knight lite )とも呼ぶべき2流ヒーローであり、しかも本作の”アロー”はタイトルから”グリーン”が抜けているだけあって色褪せていて平面的だ」と酷評した[55]

ロサンゼルス・タイムズ』紙のMary McNamaraは、主演のスティーヴン・アメルを『ハンガー・ゲーム』の広告塔になぞらえ、デヴィッド・ナッターが監督した第1話を「完璧なスーパーヒーロー物のお膳立て」と絶賛した[56]

最終話の反応編集

シーズン1 最終話では、人工的に地震を起こしてグレイズ地区を壊滅させようとする「事業」(The Undertaking) の首謀者であるダーク・アーチャーことマルコム・マーリンをオリバーが倒す[57][58][30]。地震発生装置はフードの男を信じることにしたランス刑事とフェリシティによって解除されるも、代わりにマルコムが隠していた予備の装置が起動し、グレイズ地区を大地震が襲う[59]。グレイズ地区の法律事務所に居残っていたローレルは燃えるビルの中で身動きが取れなくなるが、トミー・マーリンに救われる[59]。しかし、トミー自身は逃げ遅れ、駆けつけたオリバーに看取られながら英雄的な最期を迎える[58][59][60]

トミーの死は多くの視聴者を驚かせた[57]。マルコムの息子であるトミーはシーズン1の中盤から親友のオリバーと仲違いしており、シーズン2ではサム・ライミ版『スパイダーマン』のハリー・オズボーンのように父の後を継いでダーク・アーチャーになると予想されていたからである[57][30]

トミー役のコリン・ドネルが自身の演じるキャラクターの死について知ったのは2013年2月のことで、マーク・グッゲンハイムアンドリュー・クライスバーグからミーティングで直接伝えられた[60]。ドネルの次に知らされたスティーヴン・アメルはドネルと2人でコーヒーを飲みに行った際、言葉に詰まったという[57][60]。しかし、ドネル自身は物語上必要な措置だったと割り切り、2013年夏以降はニューヨークで舞台を中心に活動している[60]

マーク・グッゲンハイムはトミーの死について、「今のインターネットの時代に観客を驚かせることはなかなか出来ないので反響に満足している」としつつ、この作劇に至った理由を「シーズン1をオリバーが挫折と敗北を味わう形で終わらせたかった」「死ぬことによって一番大きなインパクトを与えるキャラクターは誰かと考えた時、トミーが候補に挙がった」「キャラクターを殺すのは簡単なことではない。生かしておくよりも大きな利が得られなければならない」と述べた[57][30]

トミーの死はシーズン2以降、登場人物たちにとって大きな意味を持つことになる[57][60][30]

全体評価編集

シーズン1は概ね好評で、Metacriticで100点満点中73点(25人のレビューに基づく)を得た[61]

シーズン1終了に際し、IGNのJesse Schedeenは「クラーク・ケントの成長を描いて大成功した番組の後継者としては、若きブルース・ウェインか『Gotham City Police Department』のプロシージュラル・ドラマでも作るのが当然と思うところだ。その代わり、The CW は『ARROW/アロー』を世に送り出し、ヴィジランテ・ヒーローになりたてのオリバー・クイーンと、彼の孤島における過酷な日々を同時に描いた。グリーン・アローは『ヤング・スーパーマン』や『Justice League Unlimited』で人気があるキャラクターではあるが、多くの DCコミックス・ファンが望んでいた選択肢ではない。だが、その選択は結局、成果を挙げることになった」と総括した[62]。Schedeenは、本作は序盤ではクリストファー・ノーラン監督版『ダークナイト』シリーズやサム・ライミ監督版『スパイダーマン』シリーズ、そして『LOST』の要素まで混在しており、「どこかで見た感」が否めなかったものの、シーズン1終了までに従来のスーパーヒーロー・ドラマを越えた印象的な作品に成長を遂げ、既知のキャラクターに新たな伝説を付け加えることに成功したと評した[62]。なお、Schedeenが選んだベスト・シーンは、シーズン1 最終話の最後でオリバーがトミーを看取るシーンである[62]

ScreenRant.comのKevin Yeomanは、『ARROW/アロー』のシーズン1には紆余曲折があったが、シーズン最終話「犠牲 (Sacrifice)」は期待以上の出来であり、翌シーズンに期待を持たせる多くの理由を提供してくれた、と評した[58]。Yeomanは「シーズン最終話では、ほぼ全キャラクターが単なる”来シーズン向けの顔見せ”を超えた意味ある形で描かれており、各ストーリーラインと全体的なテーマが上手く繋がっている」と指摘した[58]。また、アンダーテイキングを阻止できず、トミーにも死なれてしまうという無力感は、オリバーのヒーローとしての成長という観点からすると、痛恨的かつ興味深いアプローチである、と述べた[58]

エンターテインメント・ウィークリー』誌のNuzhat Naoreenはシーズン1 最終話「犠牲 (Sacrifice)」について、「素晴しいアクション場面から非常に心を打つ場面まで、シーズン1の最重要ストーリーラインを纏め上げ、映画的かつ実質的な形でシーズン2へのお膳立てを用意した」と評した[63]。最終シーンにおけるトミーの死について、Naoreenは「本当にショッキングだった。シーズンを通し、トミーがダーク・アーチャーになるのだろうと思わされていただけに、その死は優れたどんでん返しであるだけでなく、大胆な一手でもある。おかげで、予想通りで失望的な展開を遥かに超越した良いシーズン・フィナーレとなった。テレビシーズンというのは、まさにこう締めくくるべきである」と絶賛した[63]

受賞・ノミネート編集

アワード 部門 候補 結果
2012 第17回サテライト賞[64] ジャンルシリーズ賞 『ARROW/アロー』 ノミネート
IGN賞 テレビヒーロー賞 スティーヴン・アメル ノミネート
2013 第39回ピープルズ・チョイス・アワード英語版 新テレビドラマ賞 『ARROW/アロー』 ノミネート
NewNowNext Awards[65] 新道楽賞 ノミネート
ホットだから賞 スティーヴン・アメル ノミネート
第39回サターン賞英語版[66] 若年向けテレビシリーズ賞 『ARROW/アロー』 ノミネート
ティーン・チョイス・アワード[67] テレビ番組賞 - ファンタジー・SF ノミネート
テレビ・ブレイクアウト番組賞 ノミネート
テレビ男優賞 - ファンタジー・SF スティーヴン・アメル ノミネート
テレビ・ブレイクアウト・スター賞 ノミネート
テレビ女優賞 - ファンタジー・SF ケイティ・キャシディ ノミネート
Canadian Society of Cinematography Awards[68] Cinematographer Awards for TV Drama Cinematography グレン・ウィンター csc, 第1話「汚れた街」 (パイロット版) 受賞
Broadcast Music, Inc. BMIテレビ音楽賞 ブレイク・ニーリー英語版 受賞
TVガイド賞英語版 お気に入り新シリーズ賞 『ARROW/アロー』 受賞

リリース編集

リージョン1 (北米盤)
  • Arrow: The Complete First Season (Blu-ray & DVD) - 2013年9月17日発売。[69]
リージョン2 (UK盤)
  • Arrow: The Complete First Season (Blu-ray & DVD) - 2013年9月23日発売。[70]
リージョン2 (日本盤)
  • ARROW/アロー <ファースト・シーズン> Vol.1 (DVD) - 2013年8月21日発売。品番は「1000417343」。計3話収録 (各話約43分)。[71]
  • ARROW/アロー <ファースト・シーズン> コンプリート・ボックス (Blu-ray & DVD) - 2013年9月18日発売。品番は「1000417344」。[71][72]

シーズン2[2013年 - 2014年]編集

あらすじ編集

宿敵 ダーク・アーチャーの「事業」 によって引き起こされた人工地震がグレイズ地区を破壊し、トミー・マーリンを含む約500人の死者[注 1]を出してから五ヶ月後。オリバーは傷心からリアン・ユーに篭っていたが、ディグルとフェリシティによってスターリング・シティに連れ戻される。

街では、モイラ・クイーンが「事業」に加担していたことと、地震発生装置を作ったのがクイーン社の一部門であったことから、クイーン家に対する世間の風当たりが強くなっていた。また、グレイズ地区の破壊によって愛するものを失った男たちが、フードの男を模倣したヴィジランテ・グループを結成し、金持ちの粛清を行なっていた。[73][74]

モイラは拘置所で裁判を待っていたが、テアは母を拒絶し、面会に訪れようとしない。テアはオリバーに変わってクラブ「ヴァーダント」を切り回しており、それを恋人のロイ・ハーパーが手伝っている。ロイは面会するようテアを説得するが、テアは聞き入れない。[75]

ロイ自身は、フードの男への憧れからグレイズ地区で悪党退治を行なう日々を送っていた。しかし、未熟さが拭えず、ある夜ゴロツキから女性を救おうとして逆に危地に陥ったところを、金髪・黒ずくめの謎の女戦士に救われる。

グレイズ地区にあった法律事務所が破壊された後、ローレル・ランスは検事局で新たな職を得ていた。上司のアダム・ドナー検事は、悪人を不法処罰するヴィジランテ[注 2] をスターリング・シティから根絶しようとする。以前は元祖ヴィジランテことフードの男に協力していたローレルも、今ではトミーの死はフードの男のせいと考え、ドナー検事を全面的に支持する。

一方で制服巡査に降格されていたクエンティン・ランスは、以前とは反対に、フードの男に協力するようになる

オリバーは母に代わってクイーン社の経営に本格的に携わることになるが、早速、敵対的買収の危機にさらされる。

そんな中、フードの男の模倣グループが市長を射殺し、クイーン社の会議室を襲撃し、テアを拉致する事件が発生する。命を失いかけたテアは改めて親子の絆の大切さを悟り、フードの男によって救出された後にモイラを接見する。

かつては悪を罰する際に殺人を辞さなかったオリバーだが、英雄としての死を遂げたトミーの名誉にかけ、殺人を避けて人々をより良い方向に導く存在=ヒーローになろうと決心する。そして、「フードの男」や「ヴィジランテ」という呼称にさよならを告げたいと、矢 (arrow) を見つめる。[76]

【過去編】
重度の病に侵された妻を救いうる旧日本軍の製造した血清を求めて、アンソニー・アイボという科学者が船に乗ってリアン・ユーに現れる。やがて、アイボの残虐性が、デスストローク誕生のきっかけとなる悲劇を引き起こす。

製作編集

シーズン2より、フェリシティ・スモーク役のエミリー・ベット・リカーズ[77][78]、ロイ・ハーパー役のコルトン・ヘインズ[79][30]、スレイド・ウィルソン役のマヌー・ベネット[80]がレギュラーに昇格する。フェリシティは1エピソード・2シーンのみの予定のキャラクターであったが、リカーズの剽軽で好感の持てる口調が好評で再登場が続き、シーズン1終了時にはオリバーの仲間という立ち位置になっていた[81]

新キャストでは、ケイティ・ロッツカナリア役で準レギュラー出演する。アンドリュー・クライスバーグ曰く、ロッツが演じるのはブラックキャナリーの物語の導入となるキャラクターで、マーリンやデスストロークの物語にあったような捻りをローレルがブラックキャナリーになっていく物語に加えるという[82]

また、世界観を同じくする『THE FLASH/フラッシュ』の製作に先駆けて、同作の主役であるバリー・アレン役のグラント・ガスティンがゲスト出演する[32][83][84]。『ARROW/アロー』の世界観に超高速の能力を持ったフラッシュを導入することについて、The CWの社長 マーク・ペドウィッツは「(少なくとも最初は)バリー・アレンは超能力を有していないかもしれない」と説明し[85]、クライスバーグは「超能力が当たり前になるわけではない」と説明した[86][87][88]

その他、サマー・グローがイザベラ・ロチェフ(Isabel Rochev)役で[89][90]テリル・ロセリーがコミックスではアトムことレイ・パーマーの妻であるジーン・ローリング役で出演する[91]。このジーン・ローリングはモイラの法律相談役かつ友人という設定で[91]、オリバーとローレルの友人としてシーズン1 第21話で名前の言及がされたレイとジーンとは関係がない。

シーズン3[2014年 - 2015年]編集

あらすじ編集

犯罪に絶えず脅かされる街を守る為に、オリバーは自分は「アロー」としてのみ生きるべきだと思いつめる。オリバーのその考えは、才能にも人望にも溢れたレイ・パーマーに会社を奪われたことで、一層強くなっていく。そんな中、カナリアとして共に戦ってきたサラが何者かに殺害される事件が発生。オリバーたちチーム・アロ―は、サラが所属していたリーグ・オブ・アサシンを率いるラーズ・アル・グールとの戦いに巻き込まれていく。

【過去編】
オリバーがアマンダ・ウォラーの下で働くことを余儀なくされ、香港で日本人のヤマシロ家と共にウィルス・テロの阻止に奮闘することとなる。

製作編集

シーズン3は「アイデンティティ」を主題とした物語を紡ぐ[92]。また、同時期に放送開始した『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1と随時クロスオーバーし、第8話では1エピソード丸ごとクロスオーバーした『フラッシュ VS アロー』を行なう。

シーズン3をもってロイ・ハーパー役のコルトン・ヘインズが、患っていた不安症の治療に専念する為にレギュラーを降板した[93][94]。ヘインズはその後、数度ゲスト出演した後、シーズン7にてレギュラーに復帰している[95]

アンドリュー・クライスバーグは当初、コミックスではヒーロー「ブルービートル」として知られ、『ARROW/アロー』劇中でも名前が何度か言及されていたテッド・コードをシーズン3に登場させることを構想していた。しかし、DC社が他の計画の為にブルービートルの使用を制限したことで、代わりにヒーロー「アトム」として知られるレイ・パーマーを登場させる運びとなった[96][97]。レイ・パーマー役は映画『スーパーマン リターンズ』でスーパーマンを演じたブランドン・ラウスが務める[98]。なお、このレイ・パーマーは、モイラの法律相談役かつ友人のジーン・ローリングや、オリバーとローレルの友人として名前の言及がされたレイとジーンとは関係がない。

他にもハーレイ・クインを登場させる構想があったが、DC社が映画『スーサイド・スクワッド』の公開にあたってデッドショットやハーレイ・クインといったスーサイド・スクワッドのキャラクターの使用を制限したことにより、没となっている[99][100]。同時にシーズン1より登場していたデッドショットも退場となった。

余談だが、アジア系カナダ人俳優のオスリック・チャウが2014年頃に、DCコミックスの数少ないアジア系ヒーローで、複数いるアトムのうちの一人であるライアン・チョイを主役とした番組の企画をThe CWに持ち込んだが、レイ・パーマーの企画が動いていたが故に見てもらえなかったという[101]

シーズン4[2015年 - 2016年]編集

あらすじ編集

スターリング・シティ改めスター・シティは、ダミアン・ダーク率いるテロリスト集団 H.I.V.E.の脅威に晒されていた。オリバーはチーム・アローを抜けてアイビー・タウンでフェリシティと平穏な暮らしを送っていたが、ローレルとテアからの連絡を受け、スター・シティに帰還する。そして、オリバーは市長選に出馬する傍ら、新たなヒーロー「グリーンアロー」として再び激闘に身を投じる。

【過去編】
オリバーがアマンダ・ウォラーの指示を受けてリアン・ユーに戻る。その頃のリアン・ユーでは、武装集団 シャドウスピアが何かを探し、人々を奴隷のように酷使していた。

製作編集

シーズン4では、スターリング・シティがコミックスと同じ「スター・シティ」に改名され、更にオリバーがコミックスと同じ「グリーンアロー」を名乗る。このことについて、ショーランナーのウェンディ・メリクルは「オリバーのキャラクターの自然な進化が、自分たちがコミックスの中で知っているものになるのは正しいと感じる」と語る[102]

マーク・グッゲンハイムはシーズン4で、暗い展開が続いてきた『ARROW/アロー』をシーズン1半ばくらいのトーンに戻すことを目指しているという[103]

クロスオーバー・イベント『ヒーローズ・ジョイン・フォース』の後編となる第8話「Legends of Yesterday」は、新たなスピンオフ作品『レジェンド・オブ・トゥモロー』の前日譚にもなっている。同作品には『ARROW/アロー』からサラ・ランス(演:ケイティ・ロッツ)とレイ・パーマー(演:ブランドン・ラウス)が移籍する[104][105]

シーズン5[2016年 - 2017年]編集

あらすじ編集

オリバーが新市長に就任したスター・シティに、新たな脅威 トビアス・チャーチが現れる。オリバーは市長の役目を果たしながら、街を牛耳ろうとするチャーチと戦うものの、今や自分とフェリシティの二人だけとなったチーム・アローでは人手が足りない。そこで、新たな仲間を募る。だが、街に現れた脅威はチャーチだけではない。プロメテウスを名乗る殺人鬼も現れ、市民を次々と殺害していく。オリバーは捜査の結果、プロメテウスの正体が自分がかつて殺した人物の子であることを知る。

【過去編】
オリバーがコンスタンチン・コバールを倒すべく、ロシアに渡り、アナトーリ・クニャゼフブラトヴァと行動を共にする。

製作編集

『ARROW/アロー』はスピンオフ作品の製作に伴って、超能力のような非現実的な要素を世界観に導入し、シーズン4に至っては魔法を行使する敵との戦いを描いたが、シーズン5では再び超常的な力を持たない敵との戦いを描く。こうした方針となったのは、シーズン5では新たなスピンオフ作品の為に世界観を整地する必要がなく、改めて『ARROW/アロー』の物語に集中できるようになったからである[106][107]。マーク・グッゲンハイムはシーズン5の主題を「遺産」とし、これを語るのに新たな敵 プロメテウスは適任だと述べる[108]

終盤ではマヌー・ベネットがスレイド・ウィルソン役でシーズン3 第14話ぶりに出演する。スレイドの再登場がここまで長引いてしまったのは、DC社が『ARROW/アロー』以外のデスストロークの計画(DCエクステンデッド・ユニバース)の為に、デスストロークを『ARROW/アロー』が使用することを制限していたことによる[109][110][111]

過去編はシーズン5をもって終幕を迎えた。また、クロスオーバー・イベント『インベージョン!』の中編を担う第8話をもって『ARROW/アロー』はシリーズ通算100話目に到達した。

シーズン5の放送終了後、スティーヴン・アメルは過去5シーズンの中でシーズン5が最もお気に入りのシーズンだと述べ[112]、プロメテウスもまた最もお気に入りのヴィランだと述べている[113]

シーズン6[2017年 - 2018年]編集

あらすじ編集

息子 ウィリアムを引き取ったオリバーは、市長とグリーンアローの役割だけでなく、父親としての役割も全うしようとする。しかし、スター・シティを脅かすブラックサイレンケイデン・ジェームズリカルド・ディアス、ブラトヴァが手を組んだことで、オリバーは最悪の危機に直面する。それは、自分がグリーンアローであるという情報の暴露、そしてチーム・アローの分裂だった。

製作編集

シーズン6は「家族」を主題とする。「家族」とはすなわち、集団(Group)と忠誠(Loyalty)だとマーク・グッゲンハイムは述べる。また、グッゲンハイムは最近影響を受けたコミック作品を訊かれた際、ジェフ・レミーア英語版の『Green Arrow: The Outsiders War』を読んだことを話している[114]

シーズン6ではヴィランたちが協力関係を結び、物語が集団対集団の構図となる。このヴィランたちのうち一人は、シーズン4で死亡したローレル・ランスの悪のバージョンで、シーズン5から不定期に登場していたブラックサイレンである。演じるケイティ・キャシディはシーズン4の時に一度降板したが、シーズン6をもってレギュラーに復帰する[115]

シーズン7[2018年 - 2019年]編集

あらすじ編集

FBIと取り決めた仲間の免責と引き換えにオリバーが自らがグリーンアローであると公表し、刑務所に入って五ヶ月が過ぎる。リカルド・ディアスはいまだ活動中であったが、チーム・アローは以前のように戦うことはできない。絶望的な状況の中、街に正体不明の“もう一人のグリーンアロー”が現れる。

【未来編】
成長したウィリアムがとある理由からリアン・ユーに訪れ、かつて父と共に戦ったロイ・ハーパーと出会う。

製作編集

シーズン7より、マーク・グッゲンハイムとウェンディ・メリクルに代わって、ベス・シュワルツがショーランナーを務める。グッゲンハイムはエグゼクティブ・コンサルタントの任に就く[116]

シュワルツ曰く、シーズン7は「贖罪」を主題とし[117]、地に足のついたシーズン1のようなダークな物語となる[118]。また、『ARROW/アロー』の物語の中で過去編がお気に入りというシュワルツによる新たな試みとして、現在の物語と並行して20年後の未来を描く「未来編(フラッシュフォワード)」が開始される[119]。この未来編では、ロイ・ハーパー役のコルトン・ヘインズがシーズン3ぶりにレギュラーに復帰し[95]、『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン1にコナー・ホーク役で出演したっきり再出演の話がなかったジョセフ・デヴィッド・ジョーンズが改めてコナー・ホークを演じる[120]

第12話「Emerald Archer」をもって『ARROW/アロー』はシリーズ通算150話目に到達した。

シーズン8[2019年 - 2020年]編集

あらすじ編集

神の如き存在であるモニターが現れ、マルチバースの全てが消滅する「クライシス」の到来を告げる。オリバーは大切な人々を守る為、その先に自らの死が待ち構えていることを知りながら、一人かつてないほどに困難な戦いの旅に出る。

【未来編】
グリーンアローの子供たちがデスストロークの仮面を継いだジョン・ディグルの息子 JJと相対する。

製作編集

シーズン8が『ARROW/アロー』の最終シーズンとなる。シーズン6の終わり頃、スティーヴン・アメルは2019年で満了を迎える契約を更新せず、そのまま番組を降板する意思を製作側に伝えた。この頃のアメルは精神的疲弊によりパニック障害を患い、家族と過ごす時間を増やすことを望んでいた。アメルは自分抜きで番組を続けてもらうつもりでいたが、製作側は番組を完結させる頃合いだと考え、『ARROW/アロー』最後のシーズンを全10話で製作することに決めた[4][6][5][7][121]

シーズン8では、オリバーがクライシス・オン・インフィニット・アースで起こるという自らの死に立ち向かう姿が描かれる。オリバーの死は確定的なものであり、脚本を手掛けるマーク・グッゲンハイム曰く、その死は「オリバーの贖罪の最終段階」に当たる[122]。グッゲンハイムもアメルも、『ARROW/アロー』におけるオリバーの物語はオリバーの死で終わると常々考えていたという[123]

全10話となるシーズン8は、第1話はシーズン1の頌歌、第2話はシーズン3の頌歌となっていて、総じて「最高のヒット曲を演奏している」感覚だとアメルは述べる[9]。また、第8話はクロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』の第4回に当たり、第9話は舞台を2020年から2040年代に移した実質的続編『GREEN ARROW AND THE CANARIES』のバックドア・パイロットとなっている。『GREEN ARROW AND THE CANARIES』では、グリーンアローを継ぎしミア・クイーンと、ローレル・ランスダイナ・ドレイクの二人のブラックキャナリーが主人公を務める[41][42][124]

本作の結末には「オリバー・クイーンは新世代のヴィジランテに影響を与えた、というボイスオーバーとともに黒いブーツとマントの男が悪党を蹴散らす」といった内容も構想されていたが、世界観を同じくする『BATWOMAN/バットウーマン』が製作されたことなどの理由により没となっている[125]

『GREEN ARROW AND THE CANARIES』の計画はその後、バックドア・パイロットの放送から約一年が経った2021年1月8日に中止が発表された[44]

シリーズ完結後の展開編集

『ARROW/アロー』の完結後も、登場人物たちは『ARROW/アロー』と世界観を同じくするアローバースの他の作品にしばしば登場している。

該当エピソードは以下の通り。

放送日 エピソード 登場
2020/02/04 『THE FLASH / フラッシュ』シーズン6 第10話 ジョン・ディグル
2021/06/13 『BATWOMAN / バットウーマン』シーズン2 第16話 ジョン・ディグル
2021/07/06 『THE FLASH / フラッシュ』シーズン7 第16話 ジョン・ディグル
2021/09/21 『SUPERGIRL / スーパーガール』シーズン6 第12話 ジョン・ディグル
2021/12/14 『THE FLASH / フラッシュ』シーズン8 第5話 ミア・クイーン
2022/01/19 『BATWOMAN / バットウーマン』シーズン3 第9話 ジョン・ディグル
2022/06/15 『THE FLASH / フラッシュ』シーズン8 第18話 ジョン・ディグル

また、2022年1月13日にはジョン・ディグルが主人公のスピンオフ作品『JUSTICE U』の計画が発表された[45]

エピソード一覧編集

シーズン一覧編集

シーズン エピソード 米国での放送日
初回 最終話
1 23 2012年10月10日 (2012-10-10) 2013年5月15日 (2013-5-15)
2 23 2013年10月9日 (2013-10-09) 2014年5月14日 (2014-5-14)
3 23 2014年10月8日 (2014-10-08) 2015年5月13日 (2015-5-13)
4 23 2015年10月7日 (2015-10-07) 2016年5月25日 (2016-5-25)
5 23 2016年10月5日 (2016-10-05) 2017年5月24日 (2017-5-24)
6 23 2017年10月12日 (2017-10-12) 2018年5月17日 (2018-5-17)
7 22 2018年10月15日 (2018-10-15) 2019年5月13日 (2019-5-13)
8 10 2019年10月15日 (2019-10-15) 2020年1月28日 (2020-1-28)

シーズン1 エピソード一覧編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
1 1 汚れた街 Pilot デヴィッド・ナッター 2012年10月10日 (2012-10-10) 414[126]
2 2 父への誓い Honor Thy Father デヴィッド・バレット 2012年10月17日 (2012-10-17) 355[127]
3 3 凶弾 Lone Gunmen ガイ・ビー 2012年10月24日 (2012-10-24) 351[128]
4 4 交錯する想い An Innocent Man ヴィンス・ミシアーノ 2012年10月31日 (2012-10-31) 305[129]
5 5 傷痕 Damaged マイケル・シュルツ 2012年11月7日 (2012-11-07) 375[130]
6 6 正すべきもの Legacies ジョン・ベーリング 2012年11月14日 (2012-11-14) 383[131]
7 7 復讐の女神 Muse of Fire デヴィッド・グロスマン 2012年11月28日 (2012-11-28) 374[132]
8 8 歪んだ心 Vendetta ケン・フィンク 2012年12月5日 (2012-12-05) 335[133]
9 9 新たな闇 Year's End ジョン・ダール 2012年12月12日 (2012-12-12) 311[134]
10 10 憎しみの炎 Burned イーグル・エジルソン 2013年1月16日 (2013-01-16) 306[135]
11 11 信じるということ Trust But Verify ニック・コパス 2013年1月23日 (2013-01-23) 314[136]
12 12 ヴァーティゴ Vertigo ウェンディー・スタンツラー 2013年1月30日 (2013-01-30) 297[137]
13 13 揺らぐ絆 Betrayal ガイ・ビー 2013年2月6日 (2013-02-06) 296[138]
14 14 オデュッセイア The Odyssey ジョン・ベーリング 2013年2月13日 (2013-02-13) 329[139]
15 15 盗まれた宝物 Dodger イーグル・エジルソン 2013年2月20日 (2013-02-20) 315[140]
16 16 暗殺依頼 Dead to Rights グレン・ウィンター 2013年2月27日 (2013-02-27) 317[141]
17 17 女神の暴走 The Huntress Returns ガイ・ビー 2013年3月20日 (2013-03-20) 302[142]
18 18 救世主 Salvation ニック・コパス 2013年3月27日 (2013-03-27) 265[143]
19 19 使命と友情 Unfinished Business マイケル・オファー 2013年4月3日 (2013-04-03) 292[144]
20 20 二つの道 Home Invasion ケン・フィンク 2013年4月24日 (2013-04-24) 310[145]
21 21 密議 The Undertaking マイケル・シュルツ 2013年5月1日 (2013-05-01) 289[146]
22 22 迫りくる悪夢 Darkness on the Edge of Town ジョン・ベーリング 2013年5月8日 (2013-05-08) 262[147]
23 23 犠牲 Sacrifice デヴィッド・バレット 2013年5月15日 (2013-05-15) 277[148]

シーズン2 エピソード一覧編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
24 1 再生 City of Heroes ジョン・ベーリング 2013年10月9日 (2013-10-09) 274[149]
25 2 光と闇 Identity ニック・コパス 2013年10月16日 (2013-10-16) 306[150]
26 3 守るべきもの Broken Dolls グレン・ウィンター 2013年10月23日 (2013-10-23) 289[151]
27 4 運命の歯車 Crucible イーグル・エジルソン 2013年10月30日 (2013-10-30) 237[152]
28 5 リーグ・オブ・アサシン League of Assassins ウェンディー・スタンツラー 2013年11月6日 (2013-11-06) 280[153]
29 6 誰がために Keep Your Enemies Closer ガイ・ビー 2013年11月13日 (2013-11-13) 309[154]
30 7 評決の行方 State v. Queen ベサニー・ルーニー 2013年11月20日 (2013-11-20) 266[155]
31 8 来訪者 The Scientist マイケル・シュルツ 2013年12月4日 (2013-12-04) 324[156]
32 9 過去からの亡霊 Three Ghosts ジョン・ベーリング 2013年12月11日 (2013-12-11) 302[157]
33 10 不協和音 Blast Radius ロブ・ハーディー 2014年1月15日 (2014-01-15) 252[158]
34 11 知り過ぎた女 Blind Spot グレン・ウィンター 2014年1月22日 (2014-01-22) 249[159]
35 12 新たな仲間 Tremors ガイ・ビー 2014年1月29日 (2014-01-29) 295[160]
36 13 再会と離別 Heir to the Demon ウェンディー・スタンツラー 2014年2月5日 (2014-02-05) 286[161]
37 14 進み始めた時間 Time of Death ニック・コパス 2014年2月26日 (2014-02-26) 245[162]
38 15 誓い The Promise グレン・ウィンター 2014年3月5日 (2014-03-05) 221[163]
39 16 スーサイド・スクワッド Suicide Squad ラリー・テン 2014年3月19日 (2014-03-19) 242[164]
40 17 復讐の終焉 Birds of Prey ジョン・ベーリング 2014年3月26日 (2014-03-26) 262[165]
41 18 デスストローク Deathstroke ガイ・ビー 2014年4月2日 (2014-04-02) 232[166]
42 19 フードの下の素顔 The Man Under the Hood ジェシー・ワーン 2014年4月16日 (2014-04-16) 226[167]
43 20 選択の代償 Seeing Red ダグ・アーニオコスキー 2014年4月23日 (2014-04-23) 219[168]
44 21 ブラッドの正体 City of Blood マイケル・シュルツ 2014年4月30日 (2014-04-30) 231[169]
45 22 破滅への序曲 Streets of Fire ニック・コパス 2014年5月7日 (2014-05-07) 233[170]
46 23 決戦の時 Unthinkable ジョン・ベーリング 2014年5月14日 (2014-05-14) 237[171]

シーズン3 エピソード一覧編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
47 1 再出発 The Calm グレン・ウィンター 2014年10月8日 (2014-10-08) 283[172]
48 2 サラ Sara ウェンディー・スタンツラー 2014年10月15日 (2014-10-15) 232[173]
49 3 家族の絆 Corto Maltese スティーヴン・サージク 2014年10月22日 (2014-10-22) 255[174]
50 4 宿敵との再会 The Magician ジョン・ベーリング 2014年10月29日 (2014-10-29) 249[175]
51 5 フェリシティの過去 The Secret Origin of Felicity Smoak マイケル・シュルツ 2014年11月5日 (2014-11-05) 273[176]
52 6 罪の意識 Guilty ピーター・レト 2014年11月12日 (2014-11-12) 260[177]
53 7 執着 Draw Back Your Bow ロブ・ハーディー 2014年11月19日 (2014-11-19) 264[178]
54 8 アロー vs フラッシュ The Brave and the Bold ジェシー・ワーン 2014年12月3日 (2014-12-03) 392[179]
55 9 ラーズ・アル・グール The Climb トール・フロイデンタール 2014年12月10日 (2014-12-10) 306[180]
56 10 残された仲間 Left Behind グレン・ウィンター 2015年1月21日 (2015-01-21) 306[181]
57 11 今そこにある危機 Midnight City ニック・コパス 2015年1月28日 (2015-01-28) 291[182]
58 12 21年前の真実 Uprising ジェシー・ワーン 2015年2月4日 (2015-02-04) 294[183]
59 13 2人のカナリア Canaries マイケル・シュルツ 2015年2月11日 (2015-02-11) 267[184]
60 14 リアン・ユー The Return ダーモット・ダウンズ 2015年2月18日 (2015-02-18) 291[185]
61 15 ナンダ・パルバット Nanda Parbat グレゴリー・スミス 2015年2月25日 (2015-02-25) 307[186]
62 16 悪魔からの誘い The Offer ダーモット・ダウンズ 2015年3月18日 (2015-03-18) 256[187]
63 17 狂気と正義 Suicidal Tendencies ジェシー・ワーン 2015年3月25日 (2015-03-25) 286[188]
64 18 街の敵 Public Enemy ドワイト・リトル 2015年4月1日 (2015-04-01) 248[189]
65 19 共同戦線 Broken Arrow ダグ・アーニオコスキー 2015年4月15日 (2015-04-15) 247[190]
66 20 交換条件 The Fallen アントニオ・ネグレ 2015年4月22日 (2015-04-22) 272[191]
67 21 アル・サーヒム Al Sah-him トール・フロイデンタール 2015年4月29日 (2015-04-29) 239[192]
68 22 決死の作戦 This Is Your Sword ウェンディー・スタンツラー 2015年5月6日 (2015-05-06) 254[193]
69 23 俺の名はオリバー・クイーン My Name Is Oliver Queen ジョン・ベーリング 2015年5月13日 (2015-05-13) 283[194]

シーズン4 エピソード一覧編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
70 1 グリーンアロー Green Arrow トール・フロイデンタール 2015年10月7日 (2015-10-07) 267[195]
71 2 希望と勇気 The Candidate ジョン・ベーリング 2015年10月14日 (2015-10-14) 250[196]
72 3 よみがえり Restoration ウェンディー・スタンツラー 2015年10月21日 (2015-10-21) 240[197]
73 4 心をひとつに Beyond Redemption レクシー・アレクサンダー 2015年10月28日 (2015-10-28) 264[198]
74 5 コンスタンティン Haunted ジョン・バダム 2015年11月4日 (2015-11-04) 260[199]
75 6 すれ違う心 Lost Souls アントニオ・ネグレ 2015年11月11日 (2015-11-11) 230[200]
76 7 兄弟 Brotherhood ジェームズ・バンフォード 2015年11月18日 (2015-11-18) 269[201]
77 8 レジェンド・オブ・イエスタデイ Legends of Yesterday トール・フロイデンタール 2015年12月2日 (2015-12-02) 366[202]
78 9 宣戦布告 Dark Waters ジョン・ベーリング 2015年12月9日 (2015-12-09) 282[203]
79 10 アナーキー Blood Debts ジェシー・ワーン 2016年1月20日 (2016-01-20) 283[204]
80 11 本当の自分 A.W.O.L. シャーロット・ブランドストロム 2016年1月27日 (2016-01-27) 278[205]
81 12 ロータス Unchained ケヴィン・フェア 2016年2月3日 (2016-02-03) 248[206]
82 13 父親の罪 Sins of the Father ゴードン・ヴァーヒュール 2016年2月10日 (2016-02-10) 244[207]
83 14 愛と嘘 Code of Silence ジェームズ・バンフォード 2016年2月17日 (2016-02-17) 244[208]
84 15 誘拐 Taken グレゴリー・スミス 2016年2月24日 (2016-02-24) 270[209]
85 16 別れ Broken Hearts ジョン・ショウォルター 2016年3月23日 (2016-03-23) 209[210]
86 17 希望の光 Beacon of Hope マイケル・シュルツ 2016年3月30日 (2016-03-30) 234[211]
87 18 11時59分 Eleven-Fifty-Nine ロブ・ハーディー 2016年4月6日 (2016-04-06) 224[212]
88 19 キャナリークライ Canary Cry ローラ・ベルジー 2016年4月27日 (2016-04-27) 227[213]
89 20 ジェネシス Genesis グレゴリー・スミス 2016年5月4日 (2016-05-04) 207[214]
90 21 迫りくる危機 Monument Point ケヴィン・タンチャローエン 2016年5月11日 (2016-05-11) 216[215]
91 22 テヴァット・ノア Lost in the Flood グレン・ウィンター 2016年5月18日 (2016-05-18) 194[216]
92 23 それぞれの道 Schism ジョン・ベーリング 2016年5月25日 (2016-05-25) 219[217]

シーズン5 エピソード一覧編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
93 1 残されたもの Legacy ジェームズ・バンフォード 2016年10月5日 (2016-10-05) 187[218]
94 2 新生チーム・アロー The Recruits ジェームズ・バンフォード 2016年10月12日 (2016-10-12) 194[219]
95 3 信頼 A Matter of Trust グレゴリー・スミス 2016年10月19日 (2016-10-19) 179[220]
96 4 巧妙な罠 Penance ダーモット・ダウンズ 2016年10月26日 (2016-10-26) 187[221]
97 5 ヒューマン・ターゲット Human Target ローラ・ベルジー 2016年11月2日 (2016-11-02) 161[222]
98 6 過去の傷跡 So It Begins ジョン・ベーリング 2016年11月9日 (2016-11-09) 195[223]
99 7 ビジランテ Vigilante ゴードン・ヴァーヒュール 2016年11月16日 (2016-11-16) 186[224]
100 8 インベージョン! Invasion! ジェームズ・バンフォード 2016年11月30日 (2016-11-30) 355[225]
101 9 罪の証明 What We Leave Behind アントニオ・ネグレ 2016年12月7日 (2016-12-07) 194[226]
102 10 ブラックサイレン Who Are You? グレゴリー・スミス 2017年1月25日 (2017-01-25) 168[227]
103 11 自分の中の怪物 Second Chances マーク・バンティング 2017年2月1日 (2017-02-01) 191[228]
104 12 ブラトヴァ Bratva ベン・ブレイ 2017年2月8日 (2017-02-08) 161[229]
105 13 銃と秩序 Spectre of the Gun クリスティン・ウィンデル 2017年2月15日 (2017-02-15) 166[230]
106 14 罪の連鎖 The Sin-Eater メアリー・ランバート 2017年2月22日 (2017-02-22) 154[231]
107 15 冷酷な手段 Fighting Fire with Fire マイケル・シュルツ 2017年3月1日 (2017-03-01) 160[232]
108 16 チェックメイト Checkmate ケン・シェイン 2017年3月15日 (2017-03-15) 153[233]
109 17 オリバーの告白 Kapiushon ケヴィン・タンチャローエン 2017年3月22日 (2017-03-22) 138[234]
110 18 友との決別 Disbanded JJ・マカロ 2017年3月29日 (2017-03-29) 155[235]
111 19 交錯する思惑 Dangerous Liaisons ジョエル・ノヴォア 2017年4月26日 (2017-04-26) 136[236]
112 20 決死の脱出 Underneath ウェンディー・スタンツラー 2017年5月3日 (2017-05-03) 136[237]
113 21 父への思い Honor Thy Fathers ローラ・ベルジー 2017年5月10日 (2017-05-10) 165[238]
114 22 奪われた仲間 Missing メアジー・アルマス 2017年5月17日 (2017-05-17) 144[239]
115 23 煉獄での決戦 Lian Yu ジェシー・ワーン 2017年5月24日 (2017-05-24) 172[240]

シーズン6 エピソード一覧編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
116 1 親子 Fallout ジェームズ・バンフォード 2017年10月12日 (2017-10-12) 152[241]
117 2 容疑 Tribute ローラ・ベルジー 2017年10月19日 (2017-10-19) 151[242]
118 3 アローを継ぐ者 Next of Kin ケヴィン・タンチャローエン 2017年10月26日 (2017-10-26) 134[243]
119 4 新たな敵 Reversal グレゴリー・スミス 2017年11月2日 (2017-11-02) 133[244]
120 5 マスクの下の素顔 Deathstroke Returns ジョエル・ノヴォア 2017年11月9日 (2017-11-09) 129[245]
121 6 息子との約束 Promises Kept アントニオ・ネグレ 2017年11月16日 (2017-11-16) 128[246]
122 7 感謝祭の奇跡 Thanksgiving ゴードン・ヴァーヒュール 2017年11月23日 (2017-11-23) 109[247]
123 8 クライシス・オン・アースX Crisis on Earth-X: Part 2 ジェームズ・バンフォード 2017年11月27日 (2017-11-27) 252[248]
124 9 揺らぐ信頼 Irreconcilable Differences ローラ・ベルジー 2017年12月7日 (2017-12-07) 130[249]
125 10 分裂 Divided ジェームズ・バンフォード 2018年1月18日 (2018-01-18) 138[250]
126 11 崩壊 We Fall ウェンディー・スタンツラー 2018年1月25日 (2018-01-25) 138[251]
127 12 犠牲と報復 All for Nothing メアジー・アルマス 2018年2月1日 (2018-02-01) 124[252]
128 13 影の策略 The Devil's Greatest Trick JJ・マカロ 2018年2月8日 (2018-02-08) 130[253]
129 14 衝突 Collision Course ケン・シェイン 2018年3月1日 (2018-03-01) 111[254]
130 15 ドッペルゲンガー Doppelganger クリスティン・ウィンデル 2018年3月8日 (2018-03-08) 128[255]
131 16 父の遺したもの The Thanatos Guild ジョエル・ノヴォア 2018年3月29日 (2018-03-29) 112[256]
132 17 戦友との別れ Brothers in Arms マーク・バンティング 2018年4月5日 (2018-04-05) 87[257]
133 18 ヴァーティゴの影 Fundamentals ベン・ブレイ 2018年4月12日 (2018-04-12) 106[258]
134 19 ドラゴン The Dragon ゴードン・ヴァーヒュール 2018年4月19日 (2018-04-19) 96[259]
135 20 忠誠の行方 Shifting Allegiances アレクサンドラ・ラ・ロッチ 2018年4月26日 (2018-04-26) 87[260]
136 21 事件番号11-19-41-73 Docket No. 11-19-41-73 アンディー・アルマガニアン 2018年5月3日 (2018-05-03) 110[261]
137 22 決死の攻防 The Ties That Bind タラ・ミーレ 2018年5月10日 (2018-05-10) 100[262]
138 23 使命のために Life Sentence ジェームズ・バンフォード 2018年5月17日 (2018-05-17) 135[263]

シーズン7 エピソード一覧編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
139 1 囚人4587番 Inmate 4587 ジェームズ・バンフォード 2018年10月15日 (2018-10-15) 143[264]
140 2 ロングボウ・ハンターズ The Longbow Hunters ローラ・ベルジー 2018年10月22日 (2018-10-22) 118[265]
141 3 正義のために Crossing Lines ゴードン・ヴァーヒュール 2018年10月29日 (2018-10-29) 115[266]
142 4 レベル2 Level Two ベン・ブレイ 2018年11月5日 (2018-11-05) 108[267]
143 5 デーモン The Demon マーク・バンティング 2018年11月12日 (2018-11-12) 126[268]
144 6 覚悟 Due Process クリスティン・ウィンデル 2018年11月19日 (2018-11-19) 103[269]
145 7 決着の時 The Slabside Redemption ジェームズ・バンフォード 2018年11月26日 (2018-11-26) 131[270]
146 8 素顔のヒーロー Unmasked アレクサンドラ・ラ・ロッチ 2018年12月3日 (2018-12-03) 135[271]
147 9 エルスワールド Elseworlds: Part 2 ジェームズ・バンフォード 2018年12月10日 (2018-12-10) 206[272]
148 10 エミコ・クイーン My Name Is Emiko Queen[注 3] アンディー・アルマガニアン 2019年1月21日 (2019-01-21) 122[273]
149 11 過去のあやまち Past Sins デヴィッド・ラムゼイ 2019年1月28日 (2019-01-28) 118[274]
150 12 エメラルドの射手 Emerald Archer グレン・ウィンター 2019年2月4日 (2019-02-04) 107[275]
151 13 スター・シティ・スレイヤー Star City Slayer グレゴリー・スミス 2019年2月11日 (2019-02-11) 109[276]
152 14 兄と妹 Brothers & Sisters マーカス・ストークス 2019年3月4日 (2019-03-04) 89[277]
153 15 法の下の正義 Training Day ルダ・ナッダ 2019年3月11日 (2019-03-11) 102[278]
154 16 スター・シティ2040 Star City 2040 ジェームズ・バンフォード 2019年3月18日 (2019-03-18) 100[279]
155 17 ナインス・サークル Inheritance パティア・プローティー 2019年3月25日 (2019-03-25) 101[280]
156 18 ヒーローの証明 Lost Canary  クリスティン・ウィンデル 2019年4月15日 (2019-04-15) 71[281]
157 19 スパルタン Spartan アヴィ・ヨービアン 2019年4月22日 (2019-04-22) 71[282]
158 20 偽りの告白 Confessions タラ・ミーレ 2019年4月29日 (2019-04-29) 64[283]
159 21 負の連鎖 Living Proof ゴードン・ヴァーヒュール 2019年5月6日 (2019-05-06) 63[284]
160 22 街の救世主 You Have Saved This City ジェームズ・バンフォード 2019年5月13日 (2019-05-13) 95[285]

シーズン8 エピソード一覧編集

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
161 1 もう1つの現実 Starling City ジェームズ・バンフォード 2019年10月15日 (2019-10-15) 84[286]
162 2 選ぶべき道 Welcome to Hong Kong アントニオ・ネグレ 2019年10月22日 (2019-10-22) 77[287]
163 3 揺らぐ信念 Leap of Faith ケイティ・キャシディ 2019年10月29日 (2019-10-29) 76[288]
164 4 父と子 Present Tense クリスティン・ウィンデル 2019年11月5日 (2019-11-05) 62[289]
165 5 葛藤 Prochnost ローラ・ベルジー 2019年11月19日 (2019-11-19) 74[290]
166 6 タイムループ Reset デヴィッド・ラムゼイ 2019年11月26日 (2019-11-26) 79[291]
167 7 煉獄 Purgatory ジェームズ・バンフォード 2019年12月3日 (2019-12-03) 83[291]
168 8 クライシス・オン・インフィニット・アース パート4 Crisis on Infinite Earths: Part Four グレン・ウィンター 2020年1月14日 (2020-01-14) 141[292]
169 9 グリーンアロー&キャナリーズ Green Arrow & The Canaries タラ・ミーレ 2020年1月21日 (2020-01-21) 89[293]
170 10 伝説の終わりと始まり Fadeout ジェームズ・バンフォード 2020年1月28日 (2020-01-28) 73[294]

特別番組編集

2013年10月2日、ジョン・バロウマンがナレーターを務めるシーズン1の総集編『Year One』が放送された[33][295][296]

2020年1月28日、シリーズ最終話の放送前に、キャスト・スタッフへのインタビュー番組『Arrow: Hitting the Bullseye』が放送された[43]

タイアップ編集

2013年発売のテレビゲームインジャスティス:神々の激突』では、通常のグリーンアローをスティーヴン・アメル版に切り替えるスキンが用意されている[297]

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ シーズン2 第2話「Identity」および同第3話「Broken Dolls」の台詞によれば「503人」。
  2. ^ Merriam-Webster辞典は "vigilante" を「a person who is not a police officer but who tries to catch and punish criminals」(「警官ではないのに犯罪者を捕えて罰しようとする者」)と定義している。
  3. ^ 劇中でまだ明かされてなかったエミコ・クイーンの名前を伏せる為、当初は「Shattered Lives」という代わりの題で告知された。

出典編集

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  297. ^ "Stephen Amell Adds "Arrow" To "Injustice" Roster". Comic Book Resources. 2013年5月10日閲覧

外部リンク編集