AccuRev は、商用のプロプライエタリバージョン管理システムである。AccuRev, Inc が開発し、初期 バージョンが2002年にリリースされた。

概要 編集

AccuRevはストリームをベースとした構成管理システムである。また、バグトラッキングシステムを内蔵し、構成管理システムとバグ管理システムを1つのシステムで運用する。

クライアントのインタフェースは、グラフィカルなものとコマンド行とがあり、各種統合開発環境(Eclipse、Visual Studioなど)やサードパーティーのアプリケーション(JIRA、ClearCaseなど)へのプラグインもある。[1]

システムのその他の機能として、トリガーと呼ばれるAccuRevへの操作をキーとしてスクリプトを実行する機能を持つ。[2]

長所 編集

  • プロセスに従って構成要素が管理される。
  • ソフトウェアの変更とバグの内容を結びつけて管理する。
  • すべての操作が履歴として管理される。
  • インストールやサーバの運用が単純。(サーバとクライアントのOSを一致させる必要はない)

短所 編集

  • 高価である。
  • データは暗号化されない。サードパーティー製品(SSH tunnelやVPN)を使えば暗号化可能。

関連項目 編集

脚注 編集

外部リンク 編集