Adobe Mercury Playback Engine(アドビ マーキュリー プレイバック エンジン)は、アドビが販売しているAdobe Premiere Pro CS5から搭載されている映像再生処理エンジンである。

Adobe Mercury Playback Engine
開発元 アドビ
対応OS macOSMicrosoft Windows (ともに64ビット版のみ)
種別 映像再生処理エンジン
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト Adobe Mercury Playback Engine[リンク切れ]
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概要 編集

Premiere Proの映像処理エンジンを全面的に再設計したものである。4Kフォーマットであっても耐えられるように設計されている。マルチコアCPUCUDA/OpenCL/Metal対応GPUによる高速処理(GPGPU)にも対応している。ネイティブ64ビット専用エンジンのため、同エンジンが搭載されているPremiere Pro CS5以降は32ビット環境では動作しない。

もともとMercury Playback EngineはAdobeとNVIDIAが共同開発したもので、CS4の時点ですでに搭載されていたが、ごく一部のNVIDIA GPUしかサポートされていなかった[1][2][3]

脚注 編集

関連項目 編集