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BENGUS(ベンガス、1970年[1] - )は、日本イラストレーターキャラクターデザイナーゲームクリエイター。血液型B型。男性。

目次

人物編集

幼い頃から松本零士鳥山明に影響を受け、絵を描き始める。日本工学院八王子専門学校卒業後、1992年に株式会社カプコン入社。

ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム』『エイリアンVSプレデター』などの背景を制作し、その画力を高く評価した安田朗(あきまん)に勧められ『スーパーストリートファイターII』から同社デザイン室に転属。『ヴァンパイア』シリーズや『ストリートファイターZERO』シリーズなどの販促用イラストを担当する。作品によっては画風が異なり、一見すると別人が描いたように見えるほど絵のタッチに幅がある[2]。『CAPCOM VS. SNK MILLENNIUM FIGHT 2000』では森気楼のタッチでキャラクターイラストの一部を担当した(顔は森気楼が修正している)[3]。アナログではリキテックス、マーカー系の画材を使い、デジタルではフォトショップを使用。

カプコンクラブ会員用のビデオ(『ストリートファイターZERO2』のCMメイキングの回)に出演している。

水戸椎土(みど・しいど)やCRMKホーリーホームランペッピーオヘアぽっけもんスタンプラリーモンキーキックなど複数のペンネームを使う。

2009年より剛田チーズのペンネームでアニメのキャラクターデザインなども手掛けている。

好きなキャラクター、メカデザインとして松本零士、鳥山明の他に大河原邦男永野護木城ゆきと大高忍渡辺航を挙げている。また、尊敬する人物としてカプコンで同期の神谷盛治(ヴァニラウェア)、好きな作品に『ドラゴンズクラウン』を挙げている[3]

好きなバンドはAC/DCRAVENRAMONESIRON MAIDEN[4]Black SabbathVENOMで、AC/DCのトリビュートバンド「AB/CD」のギタリスト「Bengus」がペンネームの由来となっている[3]

来歴編集

1992年
  • 4月、株式会社カプコンに入社。アーケード制作部スクロール課に配属[5]
  • 『ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム』の壊れるイスと机を制作。デモ画面におけるラストボスのリッチが初めてドットで描いたキャラクターとなる[6]。デモ画面ではほとんどキャラクターを担当しており、唯一打った背景ドットは集客デモの街並み[6]
  • 『エイリアンVSプレデター』の背景を制作。
1993年
  • 同社デザイン室に転属。
  • ゲーメストムック「ギャルズアイランド2」の表紙用イラストを担当。これがイラスト初仕事となる。
  • 『スーパーストリートファイターII』の販促用イラストを担当。
1994年
  • 『スーパーストリートファイターIIX』のメインイラストを担当。
  • 『ヴァンパイア』のメインイラストおよびゲーム中デモ画を担当。同作品にBENGUSを起用することを提案したのは安田朗で、のちに「当時新人だったBENGUSにヴァンパイアシリーズを担当してもらって成功だった」と自身のHPで語っている。
1995年
  • 『ヴァンパイアハンター』のメインイラストおよびゲーム中デモ画を担当。同イラストがゲーメスト等に掲載され、アーケードゲーマーの間で話題となる。
  • 『ストリートファイターZERO』の販促用イラストを担当。
1996年
  • 『ストリートファイターZERO2』の販促用イラストおよびゲーム中デモ画を担当。
  • X-MEN VS. STREET FIGHTER』の販促用イラストおよびゲーム中デモ画を担当。
1997年 
1998年
  • MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES』の販促用イラストおよびゲーム中デモ画を担当。
  • 『ストリートファイターZERO3』の販促用イラストおよびゲーム中デモ画を担当。

作品リスト編集

脚注編集

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  1. ^ 『ストリートファイター メモリアル・アーカイブ Beyond the World』2018年3月24日、アスキー・メディアワークス、176頁。
  2. ^ カプコン伝説 第五回 妖魔のタイマン勝負格ゲー(前編)
  3. ^ a b c 伝説の帰還・未来への出発~『ストリートファイターV』アートインタビュー~後篇
  4. ^ ゲーメストムックVol.17『カプコンイラストレーションズ』新声社、132頁。
  5. ^ 主に背景を制作する部署。これに対しキャラクターを制作するのがオブジェ課。
  6. ^ a b 伝説の帰還・未来への出発~『ストリートファイターV』アートインタビュー~前篇

関連編集