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初代 I12/I15 (2013年 - )編集

BMW・i8
I12/I15
クーペ(I12)
製造国   ドイツ ライプツィヒ[1]
販売期間 2014年 -
乗車定員 2+2(I12)
2(I15)
ボディタイプ 2ドアクーペ
2ドアロードスター
エンジン 1.5L直列3気筒ガソリンエンジン+PHEV
駆動方式 四輪駆動
変速機 6速AT
全長 4,690mm
全幅 1,940mm
全高 1,300mm
ホイールベース 2,800mm
車両重量 1,500kg
-自動車のスペック表-
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概要編集

この車両はコンセプト面で関連のあるi3等と同じくドイツライプツィヒにある工場で完成するものの、i8向けのCFRP部品に関しては同国ランツフート工場が製造を担当する[1]。 また、乗降ドアにはBMW車で初となるバタフライドアも採用された。


CFRP製ボディの基礎となるシャーシフレームにはバックボーン構造が採用され、バッテリーケースを兼ねると同時にアルミ合金製とした事から軽量高剛性化も実現している[2]

よって、設計上はシャーシとボディが一体でない「セパレートフレーム」という事ができ、一般的な乗用車にみられるフルモノコックとはされていない。

カテゴリー編集

i8はスーパーカーのようなデザインの車ではあるが、エンジンは1500ccと小さくエコタイヤを履く燃費を重視したプラグインハイブリッドカーである。乗り味は普通の乗用車であり、初心者でも簡単に街乗りで使える車となっている。デザインに見合うスポーツカー的な演出として、アクセルを開けると合成された6気筒風の電子エンジン音が室内のスピーカーから流され、車体下にあるスピーカーからも周りの人にも聞こえるようにエンジン音を発する仕掛けがついている。

パワートレイン編集

パワートレインは基礎構造がMINIと共通である1.5L直列3気筒(ターボ)の新世代モジュラーエンジンをリアミッドシップに載せており、フロントには電気モーターを配置するプラグインハイブリッドシステムが搭載された。

これに6速ATが組み合わされ、システムトータル出力は362ps、トルクは58.1kgmを発生、4.4秒(ロードスター4.6秒)で100km/hに達する。電気のみで最大35kmを走行可能としている。

沿革編集

  • 同年11月13日、日本で注文受付を開始。納車は2014年夏以降と案内された[4]
  • 2016年5月30日、BMWの創立100周年記念の特別記念車としてレッドエディションが発表[6]され、20台限定で受注を開始した。

仕様編集

I12/I15(2013年 - )
グレード 型式 排気量(cc) エンジン 最高出力(ps/rpm) 最大トルク(kgm/rpm) 変速機 駆動方式
i8 B38K15A 1,498 直列3気筒DOHCターボ 231/5,800
(システムトータル: 362)
32.6/3,700
(システムトータル: 58.1)
6速AT 四輪駆動

画像ギャラリー編集

コンセプトモデル編集

この車両の市販化にあたってはコンセプトカーが2度披露され、市販型のi8もおおむね外形を踏襲している。

BMW Vision Efficient Dynamics (2009年)編集

 
BMW Vision Efficient Dynamics

 最初のコンセプトモデルは「BMW Vision Efficient Dynamics」として、2009年9月に開催されたフランクフルトモーターショーにおいて発表された。パワートレインには、3気筒ディーゼルターボエンジンとフロント用・リヤ用の計2つのモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載。エンジンはリアアクスル前方、いわゆるミッドシップに搭載し、システムトータルでの出力は356ps、トルクは800Nmと案内された[8]。ポリカーボネート製のガルウィングドアを採用している。

BMW i8 Concept (2011年)編集

 
BMW i8 Concept

2011年、「BMW Vision Efficient Dynamics」を元により市販仕様に近づけたコンセプトモデルとして、「BMW i8 Concept」が発表された[9]。アルミニウム製のシャシーにカーボン製のキャビンを組み合わせ、ガルウィングドアを採用。前輪はモーターで駆動し、後輪はミッドシップに搭載された1.5Lの3気筒エンジンで駆動するプラグインハイブリッドとなっている。2011年9月に開催のフランクフルトモーターショー、次いで12月の東京モーターショーに出展された。

関連項目編集

外部リンク編集

参考文献編集