メインメニューを開く

CAMERA TALK

フリッパーズ・ギターのアルバム

解説編集

前作と違って全曲日本語詞となり、小山田圭吾小沢健二の二人の手によって制作され、これ以降の作詞・作曲はすべて二人名義の「Double K.O. Corp.」(Double Knockout Corporation)となる。由来は両者の頭文字が「K.O.」だからである。録音はイギリスAIRスタジオで行われ、海外のミュージシャンも多数参加している。音楽的には、ネオアコ寄りだった前作よりもさらにポップな音になり、様々なジャンルの音楽を取り込むことに成功している。本作の「恋とマシンガン」はドラマ予備校ブギ」の主題歌に使用された。また最近では日産マーチのCMでも使用されている。

なお、このアルバムでフリッパーズ・ギターは第32回日本レコード大賞最優秀アルバム・ニュー・アーティスト賞を受賞した。

2006年8月25日に『three cheers for our side 〜海へ行くつもりじゃなかった〜』と共に全曲リマスターおよび、ボーナス・トラックを追加収録した限定盤として再発。リマスタリング・エンジニアは高山徹。さらに2010年1月27日にはSHM-CD化され再発された。このSHM-CD盤は2006年の再発盤とは違い、ボーナス・トラックを含まない1990年当時と同じ収録曲となっている。

収録曲編集

全作詞・作曲:Double K.O. Corp.(実際の作詞は、全曲 小沢健二。実際の作曲は、各楽曲の項を参照のこと[2]。)
  1. Young, Alive, in Love/恋とマシンガン
    2ndシングル。作曲は、小沢健二[2]。今でもTV等で流れる彼らの代表曲である。イントロのスキャットの元ネタはイタリア映画黄金の七人」のテーマ曲。
  2. Camera! Camera! Camera!/カメラ!カメラ!カメラ!
    作曲は、小沢健二[2]。後に3rdシングルとしてカットされたがバージョンが異なり、こちらはいくらかスローテンポなテクノ調である。
  3. Cool Spy on a Hot Car/クールなスパイでぶっとばせ
    作曲は、共作[2]インストゥルメンタルの楽曲。
  4. Summer Beauty 1990/ラテンでレッツ・ラブまたは1990サマー・ビューティー計画
    作曲は、小山田圭吾[2]
  5. Haircut 100/バスルームで髪を切る100の方法
    作曲は、小山田圭吾[2]。英語タイトルはヘアカット100からとられている。
    「恋とマシンガン」カップリング曲。
  6. Colour Field/青春はいちどだけ
    作曲は、共作[2]。ファーストプレスでは「青春のカラーフィールド」となっていた。日本語タイトルはドイツ映画会議は踊る」の主題歌からとられている。
  7. Big Bad Bingo/ビッグ・バッド・ビンゴ
    作曲は、小山田圭吾[2]
  8. Wild Wild Summer/ワイルド・サマー/ビートでゴーゴー
    作曲は、共作[2]
  9. Knife Edge Caress/偶然のナイフ・エッジ・カレス
    作曲は、小山田圭吾[2]
  10. Southbound Excursion/南へ急ごう
    作曲は、共作[2]
  11. 3 a.m. op/午前3時のオプ
    作曲は、小山田圭吾[2]
  12. Camera Full of Kisses/全ての言葉はさよなら
    作曲は、小沢健二[2]
  13. Camera! Camera! Camera! (Guitar Pop Version)/カメラ!カメラ!カメラ! (ギター・ポップ・ヴァージョン)('06年再発リマスター限定盤のみ)
    3rdシングルとしてカットされたバージョン。
  14. Love And Dreams Are Back/ラブ・アンド・ドリームふたたび('06年再発リマスター限定盤のみ)
  15. Cloudy (Is My Sunny Mood)/クラウディー('06年再発リマスター限定盤のみ)

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ Camera Talk | FLIPPER’S GUITAR”. ORICON NEWS. 2019年7月12日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 「連載「DOOWUTCHYALIKE」 75 無職の混沌」『Olive 1997年12月18日号』第16巻第23号、マガジンハウス、1997年9月20日、 67頁、 通巻358号。