CRぱちんこアタックNo.1(-ナンバーワン)は、2007年京楽産業.が開発、発売したデジパチタイプのパチンコ。1969年より放送されたテレビアニメ『アタックNo.1』のタイアップパチンコ機。放映当時の声優陣が声をあてている事がセールスポイントだったが、当時の声優はこずえ役の小鳩くるみやシェレーニナ役の増山江威子など各チームのキャプテンを務める声優のみで、他の部員や本郷コーチは独自のキャストが起用されている。

特徴 編集

機器特徴 編集

  • 突然確率変動(2R確変)タイプ。
  • 役物として涙を流す「鮎原こずえ」フィギアを搭載。
  • 本機宣伝用にテレビCMが制作された。大杉久美子がアニメ版の主題歌「アタックNo.1」を替え歌で歌っている。
  • 同社の『CRぱちんこウルトラセブン』などのウルトラバトルモード同様、対決モードが搭載されている。レギュラーボーナス(通常絵柄当選)で終了する。(負け=通常絵柄当選)なお、突時(2R通常)は存在しない。
  • 他機種ではポリゴン使用の3Dアニメーションが多いが、本機ではアニメーションは本機用に全て描き下ろしした物で、全て2Dアニメーションとなっている。
  • 確変絵柄での大当たり時(アタックボーナス)と単発絵柄での大当たり時(レギュラーボーナス)で使うアタッカーが異なっている。アタックボーナス消化時は右側でアタックボーナス消化時は真ん中を使う。なお、出玉性能は同じである。

携帯版実機アプリ 編集

2007年6月21日よりNTTドコモausoftbankの携帯向けサイト「京楽サプライズ」で携帯版実機アプリの配信を開始した。実機との相違点は現在のところ下記の通り。

  • 「メッセージウインドウ予告」・「挑発予告」の予告が省略されている。
  • 「噴水リーチ」・「努リーチ」・「ダンスリーチ」・「特訓本郷リーチ」のリーチが省略されている。
  • 「アタックチャンス」が省略されている。
  • 「特訓モード」に突入する事がある。
  • リーチが「ノーマルリーチ」・「対決リーチ」になっている。
  • 著作権肖像権の絡みからラウンド時の映像が省略されている。等の相違点がある。

シリーズ 編集

  • 『CRぱちんこアタックNo.1 V64TF5』(2007年2月)
    • 大当たり確率 低確率 → 1/317 高確率 → 1/31.7
    • 確率変動割合 64%(15R確変46%/2R確変18%)
    • 賞球数 3&4&10&13 大当たり15R9C 2R0C

演出 編集

リーチ予告演出 編集

  • 「ステップアップ予告」
    • SU1 「みどり」のユニフォームの色(白ユニフォーム<赤ユニフォーム<紺ブルマ)で期待度が変化。
    • SU2 「みどり」がレシーブ。バレーボールの模様(白<赤<ゼブラ<スイカ)で期待度が変化。
    • SU3 「みどり」の掛け声で「真木村」がトスし、「こずえ」がアタック。掛け声で期待度が変化。「こずえ」が左手でアタックすれば信頼度アップ。
    • SU4 メンバーが5人登場すればスーパーリーチ発展のチャンス。
  • 「メッセージウインドウ予告」
    • チャンスボタンで登場人物のセリフが流れ、内容で期待度が変化する。
  • 「図柄表情予告」
    • 図柄の表情変化で期待度が変化。
  • 「すべり予告」
    • すべり発生のリーチで期待度がアップ。
  • 「掛け声予告」
    • リーチ時の音声内容で期待度が変化。
  • 「挑発予告」
    • ノーマルリーチ中にライバルたちが出現すればチャンス。
  • 「こずえ予告」、「涙のこずえ予告」
    • 通称擬似保留玉連続演出。「涙がでちゃう女の子だもん」で役物の「こずえ」フィギアが涙を流せばチャンス。

リーチ演出 編集

  • 「噴水リーチ」
    • 対決系のリーチに発展する場合がある。
  • 「努リーチ」
    • トリプルリーチに発展すればチャンス。
  • 「ダンスリーチ」
    • こずえとナカが登場し、ダンスを踊る。
  • 「特訓本郷リーチ」
    • 猪野熊監督登場で期待度アップ。
  • 「対決系リーチ」
    • 「富士見学園」VS「福岡中学」、「富士見高校」VS「寺堂院高校」、「全日本チーム」VS「ソ連チーム」に発展。
  • 「アタックチャンス」
    • チャンスボタンで各アタック系リーチに発展。
  • 「全回転リーチ」
    • チャンス目「781」(ナンバーワン)とこずえの涙で当時のアニメ映像が流れ、全回転に発展する。

外部リンク 編集