ChatGPT

アメリカのOpenAIが開発したチャットボット

ChatGPT(チャットジーピーティー、Generative Pre-trained Transformer)[1]は、OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボット。OpenAIのGPT-3ファミリーの言語モデルを基に構築されており、教師あり学習強化学習の両方の手法で転移学習されている。

ChatGPT
ChatGPT logo.svg
開発元 OpenAI
初版 2022年11月30日 (3か月前) (2022-11-30)
安定リリース: 2023年2月13日 (35日前) (2023-02-13)
種別 人工知能
人工無脳
ライセンス プロプライエタリソフトウェア
公式サイト chat.openai.com
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2022年11月30日にプロトタイプとして公開され、幅広い分野の質問に詳細な回答を生成できることから注目を集めた。しかし、人間が自然と感じる回答の生成を特徴としていることから、一見自然に見えるが事実とは異なる回答を生成することもあり[2][3]、大きな欠点とされた[4]。ChatGPTのリリース後、OpenAIの評価額は290億米ドルとなり[5]、2021年時の140億ドルと比べて2倍以上に増加した[6]

UBSの分析によると、ChatGPTがアクティブユーザー数1億人に到達するのにかかった時間は、TikTokとInstagramがそれぞれ9カ月と2年半であるのに対して、2か月と史上最速である[7]

トレーニング編集

ChatGPTは、教師あり学習と強化学習を使用して、GPT-3.5上で微調整された[8]。どちらのアプローチも、人間のトレーナーを使用してモデルのパフォーマンスを改善した。教師あり学習の場合、モデルには、トレーナーがユーザーとAIアシスタントの両方を演じる会話が提供された。強化ステップでは、まず人間のトレーナーが、モデルが以前の会話で作成した応答をランク付けした。これらのランキングは、 Proximal Policy Optimization (PPO)を数回繰り返してモデルをさらに微調整した「報酬モデル」を作成するために使用された[9][10]。近接ポリシー最適化アルゴリズムは、信頼領域ポリシー最適化アルゴリズムに費用対効果の高い利点をもたらした。より高速なパフォーマンスで、計算コストの高い操作の多くを無効にする[11]。モデルは、Azureを使用したスーパーコンピューティングインフラストラクチャでMicrosoftと共同でトレーニングされた[12]

さらに、OpenAIは、ChatGPTのさらなるトレーニングと微調整に使用できるChatGPTユーザーからのデータを引き続き収集する。ユーザーは、ChatGPTから受け取った応答に対して賛成票または反対票を投じることができる。賛成票または反対票を投じると、テキストフィールドに追加のフィードバックを入力することもできる[13][14][15]

機能編集

チャットボットの主要機能は人間と人間の対話を模範することにもかかわらず、ChatGPTについてはそれを越す汎用的かつ即興的な機能が備わっており、話題となった。ChatGPTは、マルバツゲームの相手をしたり、リナックスシステムを模範できたり[16]、プログラミングやデバッグが出来る。また、音楽、小説、脚本、詩、歌詞や作文などのクリエイティブな活動も行える[17]。その上、特定のテストに対して、人間と同水準かそれ以上の回答が行えるなど[18]、幅広い機能を持ち合わせている。

前作のInstructGPTと比べ、ChatGPTは攻撃的・欺瞞的な回答の生成をできるだけ避ける仕様となっている[19]。学習データにはmanページPython電子掲示板など、プログラミング言語インターネット現象についても含まれている[16]

ほとんどのチャットボットとは対照的に、ChatGPTは会話内での利用者による過去の入力を記憶している。これにより、ChatGPTが個人に最適化されたセラピストとして使える可能性があることが指摘されている[20]。攻撃的な回答が生成されるのを防ぐため、ユーザーの入力とChatGPTの生成した回答はOpenAIのコンテンツモデレーションAPI[21][22]によってフィルターされており、人種差別的・性差別的な入力への回答はAPIによって拒否される仕様になっている[23][20]

機能は豊富なものの、複数の欠点も有る。OpenAIはChatGPTが「時によっては、もっともらしく見えるが誤っている回答を作成する」ことを認めている[23]。ChatGPTの報酬モデルは人間による監視を中心としているため、最適化されすぎてパフォーマンスに影響を及ばしてしまう(グッドハートの法則英語版[24]。それに加え、ChatGPTは2021年以降に発生した出来事については知識が備えられておらず、一部の著名人については知識が全く無いことも有る[25]。 BBCによると、2022年12月現在でChatGPTは政治的な意見を表明しない仕様である[26]。ChatGPTの学習中、人間の「教師」は回答の正当性などに関係なく長い回答を好んでいた[23]。また、訓練データはアルゴリズム的バイアスがあり、時によって人種差別的や性差別的な回答を生成させることにもつながったと言われている。例として、有色人種や女性の科学者は白人男性の科学者よりも優れている、といった内容のラップを生成したことがあった[27][28]

サービス編集

ChatGPTは2022年11月30日に公開された。当初は無料で公開されたが、後に有料化する計画があるという[29]。開発元のOpenAIは同年12月4日までにユーザー数が100万を突破したと見積もった[30]。12月15日、CNBCはサーバーが「未だ時々ダウンする」と報告した[31]。ChatGPTは主に英語での使用を想定しているが、他の言語でもある程度は機能することができる[17]。2022年現在、最近話題となったAIとは対照的に、ChatGPTに関する査読済みの技術論文は無い[32]

OpenAIの客員研究員であるスコット・アーロンソン英語版は、ChatGPTの悪用を防ぐため、同社がChatGPTの文書生成システムに何らかの形で透かしを入れる機能を開発していると明かした[33][34]。また、ニューヨーク・タイムズは、ChatGPTの後継として、GPT-4が2023年内に公開されることが「噂されている」と報じた[20]

2023年2月1日、有料版として「ChatGPT Plus」が発表された[35]。アクセス集中時にも優先的にアクセスできるようになっており、反応の高速化や新機能の使用ができる[36]。アメリカから順次サービスが提供される[37]

反響編集

肯定的な意見編集

ニューヨーク・タイムズは、ChatGPTを今まで公衆に公開されてきたチャットボットの中で一番良いものであると評し[38]、英ガーディアンはChatGPTが「驚くほど詳細」でまるで「人間のような」回答を生成することができると記した[39]ダン・ギルモアはChatGPTを生徒の課題に使い、出力結果が優秀な生徒による回答と同レベルであることを発見した上で、「学界は大きな問題に直面している」と意見した[40]。また、アメリカ合衆国に拠点を置く雑誌『Slate英語版』は、ChatGPTが、ユーザーがナチス・ドイツに関する質問を入力した際に生成する回答を賛美した。同雑誌は例として、アドルフ・ヒトラーアウトバーンを建設したというナチス・ドイツを賛美する内容の入力に対し、ChatGPTがナチス・ドイツによる強制労働英語版について解説する回答を生成したことを挙げた[41]

Vox Mediaケルシー・パイパー英語版は、ChatGPTがAIの進化ぶりを公衆に可視化したことで公衆が唖然としたことを指摘し、欠点を差し引いてもChatGPTは高い頭脳を有していると評価した。Yコンビネータポール・グレアムは「ChatGPTに圧倒されている人たちが、新しい物全部にキャーキャー言う人だけではないのが印象的だ。確実に何か大きいことが起こっている[42]」とツイートした。開発元であるOpenAIの設立者の一人でもあるイーロン・マスクは、「ChatGPTは恐ろしいほど良い。危険なほどのAIも遠くない」と書いた[43]。また、彼は「OpenAIはオープンソースかつ非営利団体として設立されたが、今ではそれが変わっている」と主張し、同社によるTwitterのデータベースへのアクセスを一時遮断した[44][45]。マスクは人工一般知能による人類存亡リスク英語版に対応するため、2015年にOpenAIを共同設立していたが、2018年にCEOの座を降りていた[45]

 
Googleのサンダー・ピチャイCEO[46]

2022年12月、ニューヨーク・タイムズは、ChatGPTが検索エンジン事業にもたらす脅威を受け、自社の検索エンジンの先行きが曇ってきたことから、Googleが「コードレッド(緊急事態)」を発動し、サンダー・ピチャイCEOが社内にChatGPTの脅威に対応するよう命じたと報じた[46][47]

否定的な意見編集

文章生成に報道機関の記事を無報酬で使用しているとして、批判を受けている。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙の発行元であるダウ・ジョーンズのジェイソン・コンティは「人工知能の訓練にウォール・ストリート・ジャーナルの記事を使う場合は、ダウ・ジョーンズから権利をきちんとライセンスすべきである」と述べ、「OpenAIはダウ・ジョーンズとそのような契約を結んでいない」と批判した。コンティは「ジャーナリストの記事の悪用を真剣に受け止めており、この状況を精査している」と付け加え、懸念を表明している[48]

2022年の12月、経済学者のポール・クルーグマンはChatGPTが知識労働者の需要に影響すると意見し[49]ザ・ヴァージは、ChatGPTの成功は、AIが主流になりつつあることを表していると意見した[50]。また、ChatGPTがよく「幻覚英語版」を見ており、事実と異なる回答を生成することが多い、という指摘が上がった[51]。マッシャブルのマイク・パールは、ChatGPTに複数の質問をし、回答の正確性をテストした。一例では、彼が「中央アメリカで、メキシコの次に大きな国」は何か質問した際、グアテマラと回答した(正しい答えはニカラグアであった)[52]。また、CNBCがある曲の歌詞を生成するよう求めた時、ChatGPTは実際の歌詞ではなく新しく自身で生成した歌詞を回答した[31]

2022年12月、コミュニティサイトStack Overflowは、ChatGPTの回答には誤答が少なくないことを理由として、同サイトでの質問にChatGPTを使って回答することを禁止した[53]

経済学者のタイラー・コーエンは、ChatGPTが民主主義にもたらす効果について懸念を示した[54]。英ガーディアン紙は、ChatGPTの公開を受けて、インターネット上のいかなるコンテンツが「本当に信用できるか」疑問を呈し、政府による規制を呼び掛けた[55]

オーストラリアの国会議員であるジュリアン・ヒルは、AIの成長が「大量破壊」を引き起こす可能性があると国会の場で陳述した。一部をプログラムで作成した演説の中で、不正行為や雇用の喪失、差別、偽情報、制御不能な軍事的応用をもたらす可能性があると警告した[56]

ニック・ケイヴはChatGPTで作成された本人を模倣したスタイルの歌詞を送られ、曲を書くという行為について、「血と根性のビジネスだ... 新しく新鮮なアイデアを始めるために僕の何かが必要なんだ。それは僕の人間性を必要とするものなんだ」と私見を述べた。彼はさらに、「世界中のすべての愛と敬意をもってしたとしても、この曲はくそったれで、人間であることをグロテスクに嘲笑っている、そしてまあ、僕はあまり好きではないね」と不快感を表明した[57][58][59]

Bleeping ComputerのAx Sharmaは、ChatGPTがフィッシング詐欺などを目的とするメールを書くことができると指摘し[60]、OpenAIのサム・アルトマンCEOは、ソフトウェアの開発が進むことによって、「サイバーセキュリティにおける大きなリスク」などをもたらす可能性があることを記した。また、彼は今後10年で本物の強いAIが開発されることになると予想し、それのリスクに真剣に向き合わなければいけないとした[30]

SF作家のテッド・チャンは、『The New Yorker』誌の記事で、ChatGPTやその他のLLMを非可逆圧縮形式のJPEG画像に例えた[61]

ChatGPTをWeb上のあらゆるテキストを不鮮明なJPEGにしたものと考えてみよう。JPEGが高解像度の画像の情報を保持するのと同じように、Web上の情報の多くを保持するが、正確なビット列を探しても見つからず、得られるのは近似値だけになる。しかし、ChatGPTが得意とする文法的な文章で表現しているため、大抵は許容範囲に収まる。〔…〕また、そのような考え方はChatGPTのような大規模な言語モデルが陥りやすい「幻覚」、つまり事実に基づく質問に対してAIが作り出す無意味な回答を理解する方法でもある。このような幻覚は圧縮された人工物であるが、それを判別するためには、ウェブや私たち自身の世界の知識であるところのオリジナルと比較する必要がある。もし圧縮アルゴリズムが、オリジナルの99パーセントが破棄された後に、テキストを再構築するように設計されているなら、生成される相当部分は完全に捏造されたものであると予想されるからである。

ChatGPTはコンテンツポリシーに抵触する可能性のある入力への回答は拒否する仕様になっているが、プロンプト・エンジニアリング英語版などを使って回避する方法が2022年12月に見つかっている[62]。これによって、ChatGPTに攻撃的や不適切な回答を生成させることが可能となっている[63]

学界編集

ChatGPTは論文の冒頭や一部の節を書くことができ、倫理的な疑問が上がっている[64]。なお、複数の論文が既にChatGPTを共同著者として挙げていることが知られている[65]

アトランティック誌はChatGPTの学界、特に卒業論文などへの影響はまだ把握できる段階ではないと指摘したが[66]、カリフォルニア州のある高校教師はChatGPTが「高校での英語教育の終焉」を招いていると主張した[67]ネイチャーのChris Stokel-Walkerは、教師は生徒が課題をChatGPT任せにしていることを問題視するべきだと指摘した[68]NPRのEmma Bowmanは、学生がAIを使って不正を試みても、AIは偏見を含む、権威のある人のような口調とともに意味のない回答を生成する場合があり、AIがどれだけ素晴らしく見える回答を生成しても、生成内容と実際の事実は異なることがあると述べた[69]

ファーマン大学英語版教授のDarren Hickは、ある学生によって提出された論文がChatGPTの「型」に気が付いたことを話した。彼がその論文をGPT探知サイトにかけてみると、AIが生成した文章である可能性は99.9%であるとの結果が出たが、確証は得られなかった。問題の論文を提出した学生に質問したところ、GPTを使っていたことを白状したため、同学生は落第処分を受けた[70]。Hickは、AI生成の論文をコピペしたことが強く疑われる場合には、提出した生徒に「アドホック」として個別に口頭での試験行うことを提案した[71]。あるプリンストン大学生は、入力された文章のどれくらいがAI生成かを判断できるプログラムを作成し、"GPTZero"と名付け[72]盗用を防ぐツールとして貸し出している[73][74]

2022年12月、ニューヨーク市教育局がChatGPTへのアクセスをブロックしたことが報じられた[75]。翌年1月3日ごろ、同局ががChatGPTの利用を制限することを正式に明らかにした[76][77][78]

2023年2月、香港大学は大学内の全ての授業、課題、評価においてChatGPTやその他のAIツールの使用を禁止することを通達した。授業担当者の書面による事前承諾がない限り、剽窃として扱われるようになった[79][80]

ChatGPTはミネソタ大学の卒業生用のテストでC+、またウォートン・スクールの同様のテストでBからB-の評価を得て、それぞれ合格水準に達した[81]

関連項目編集

脚注編集

出典編集

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外部リンク編集