Closing Bell
『Closing Bell』(クロージング・ベル)は、テレビ東京系列と一部の独立UHF局、BSジャパン、日経CNBCで放送されていたマーケット情報番組。放送では使わないが『株式ワイド - 』と冠がつく。2001年10月1日に放送を開始。2008年9月26日に放送を終了した。
Closing Bell | |
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ジャンル | マーケット情報番組 |
出演者 |
本村由紀子 槇徳子 末武里佳子 塩田真弓 ほか |
製作 | |
制作 | テレビ東京(TXN) |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
開始から2008年3月まで | |
放送期間 | 2001年10月1日 - 2008年3月28日 |
放送時間 | 平日 15:30 - 15:55 |
放送枠 | テレビ東京系列株式市況ニュース枠 |
放送分 | 25分 |
2008年4月から終了まで | |
放送期間 | 2008年3月31日 - 9月26日 |
放送時間 | 平日 15:35 - 16:00 |
放送枠 | テレビ東京系列株式市況ニュース枠 |
放送分 | 25分 |
特記事項: 祝日は市場が休みのため番組も休止。 |
概要
編集日本の株式市場の終値を伝える、午後の『株式ニュース』と『ニュース・日経夕刊』を統合した番組として放送を開始した。
番組名は、ニューヨーク証券取引所で取引終了時刻に鳴らされる鐘の音を「クロージング・ベル」と呼ぶことに由来している。CNBCで放送されているクロージングベルもこれに由来するが、本番組との関連性はない。ちなみに東京証券取引所は15:00 (JST) に午後の立会いが終わっている。東京証券取引所がコンピュータによる立会いになるまでは、日本でも立会いの開始と終了時に機械式ベルが鳴動していた。これに倣って、番組冒頭で半鐘が鳴る演出が施されていた。
東証一部寄り付きの状況を伝える『Opening Bell』(テレビ東京は『朝はビタミン!』に内包)、前場終了の状況を伝える『NEWS MARKET 11』とは兄弟関係の番組であった。特に、一時期、『Opening Bell』とタイトルの意匠を共通化し、オープニングのCGもイメージの統一がなされていた時期があった。 『株式ニュース』・『ニュース・日経夕刊』の後継番組という性格から、『株式ニュース』から引き続きTXN+独立U局で放送。衛星放送ではBSジャパン(同時放送)と日経CNBCで放送。
提供スポンサーは岡三証券の一社提供の日と、同社筆頭の日が交互で出るというパターンがあった。
2008年9月29日より放送開始した『NEWS FINE』の第1部となる形で、2008年9月26日をもってこのタイトルでの番組放送を終了した。なおテレビ東京に限り、『NEWS FINE』は『FINE!』に内包されている。
内容
編集大引け後の株価情報と経済ニュース、特集の2つに分かれる。
株・為替・債券などの大引け状況について、スタジオ・東京証券取引所(東証アローズ)とJASDAQからの中継を交えて伝える。『株式ニュース』と異なり、個別銘柄の動向は取引所にいるリポーターが担当。『株式ニュース』では詳細に取り上げていなかったJASDAQなどの新興株式市場情報も紹介。演出も大きく変わって株価を画面全体に表示する形式から、画面下部に表示する形式に変更(Opening Bellと同じ)、さらに、市況概況や中継コーナーにはBGMを挿入するなど、『株式ニュース』からイメージを大きく刷新した。一方で、『ニュース・日経夕刊』で扱った一般ニュースは大幅に割愛された。
また、『株式ニュース』では無理だった図表・グラフを用いた解説による特集コーナーが番組の柱となった。主にセクター分析をゲストのアナリストに解説してもらう、というもの。常連となるゲストも多く、日経平均のトレンドを定期的に分析する企画もあった。幅を狭めたテーマが多いが、折に触れて最新の経済動向も特集した。
放送時間
編集歴代出演者
編集その他
編集脚注
編集- ^ NHK BS1の『東京マーケット情報』の東証アローズ中継がほぼ同じ時間帯で行われており、同局のキャスターの声が漏れ入ることが多い。
テレビ東京系列 平日の15時台のニュース / 大引けの株式市況ニュース | ||
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NEWS FINE
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