Do As Infinity

日本の音楽ユニット

Do As Infinity(ドゥ・アズ・インフィニティ)は、日本の男女2人組ロックバンド1999年結成。東京都出身。所属芸能事務所エイベックス・マネジメント。所属レコード会社エイベックス・エンタテインメントで、レーベルavex trax。公式ファンクラブは「Dive At It」。略称は「Do As」。

Do As Infinity
別名 D・A・I(クレジット表記)[注 1]
出身地 日本の旗 日本東京都
ジャンル
活動期間
レーベル avex trax
事務所 エイベックス・マネジメント
共同作業者
公式サイト Do As Infinity OFFICIAL WEBSITE
メンバー
旧メンバー

メンバー 編集

作品ブックレットにはTomiko Van,Ryo Owatari,Dai Nagao & ALL SUPPORTERSと表記されており、サポーターもメンバーと括っている[注 2]

現メンバー 編集

名前 クレジット表記 パート 生年月日 出身地
伴都美子 Tomiko Van ボーカルコーラスホイッスル作詞作曲 (1979-01-09) 1979年1月9日(45歳) 熊本県上益城郡山都町
大渡亮 Ryo Owatari ギター、ボーカル、コーラス、マンドリンタンバリンドラムス、作詞、作曲、編曲 (1971-04-04) 1971年4月4日(52歳) 神奈川県横浜市

旧メンバー 編集

名前 クレジット表記 パート 生年月日 出身地
長尾大 D・A・I ギタープログラミング作曲 (1971-03-28) 1971年3月28日(52歳) 千葉県浦安市

概要 編集

長尾は、2000年12月31日ヴェルファーレで行われた「avex NEW CENTURY COUNT DOWN 2000・2001」でのライブを最後にフロントメンバーとしての活動を離れ、楽曲制作に専念した。長尾がフロントメンバーを外れた理由として、Do As Infinityのメンバーとしてのライブパフォーマンスやプロモーション活動と、作曲家としての楽曲製作を同時進行で進めることが困難であり、楽曲製作が滞ってしまう状態に陥ったためとされている。長尾が、その後メンバーとしてファンの前に姿を見せたのは、2002年9月に渋谷公会堂で行われたデビュー3周年記念公演[注 3] と、2005年11月25日に日本武道館で行われた、ラスト・ライブでの2回目のアンコール時にゲスト出演という形で登場した時だけであった。フロントメンバーとしての活動を離れてからは楽曲の提供のみで、レコーディング時の演奏にもほとんど関与していなかった。

2004年には、長尾が所属事務所のエイベックス・エンタテインメント(当時アクシヴ)を離れ、個人事務所「TRUE SONG MUSIC」を設立。初めて全面プロデュースを手がけたアーティストAmasia Landscapeをはじめ、様々なアーティストへの楽曲提供を精力的に行っている(楽曲提供をしたアーティストは、長尾大楽曲提供を参照のこと)。また、2008年からの再結成に長尾は参加しておらず、メンバーとしては伴・大渡のみが表記されている。なお、不仲説については長尾は否定している。

バイオグラフィ 編集

長尾は、ビルの夜間警備アルバイトをしながら、ギターでの楽曲製作に励む日々を送っていた。1998年、雑誌に掲載されていたレコード会社の一覧を頼りに、30曲入りのデモテープを送付し始める。このテープには、デビュー曲となる「Tangerine Dream」や「Heart」「SUMMER DAYS」「Simple Minds」などが既に含まれていた。デモ楽曲が、アクシヴ(現・エイベックス・エンタテインメント)のスタッフの耳に留って呼ばれたのを機に、長尾は連日のように完成した楽曲をアクシブに次々と持ち込むようになり、同社専属のクリエイターとしてデビューすることに成功する。チェキッ娘YURIMARI吉沢梨絵hitomiなどへの提供を着実にこなし、浜崎あゆみへ提供した楽曲「TO BE」で一躍脚光を浴びるようになった彼自身が参加するユニットを作ることを、avex主導で決定したのがこのユニットの誕生のきっかけである。

熊本から服飾の専門学校に通うため上京していた伴は、中目黒でスカウトされた。スカウトした者の伝により、1999年5月18日にavexの関係者が揃う渋谷のカラオケ店へ呼ばれ、長尾らが見守る中、小野正利の楽曲を熱唱。伴のレコーディングの見学に呼ばれる形で大渡が参加し(大渡の加入は、この時点で既に決定していたが、本人には自覚が無く、知らされたのは20日になってからである)ユニットとしての体制が整った。

デビューに向け楽曲を製作していく中で、大渡が何気なく提案した路上ライブの実施をプロモーションの一環として決定。同年8月15日から、渋谷ハチ公前を中心に、全国各地で路上ライブを展開。デビュー前に行われていたライブの終了後には、「Tangerine Dream」と「Heart」が収録されたMDも無料配布されていた。レコーディングを中断してライブを行い、終了後はまたスタジオに戻って再びレコーディングするなど連日精力的にこなした結果、約3か月後の11月22日に路上ライブ通算100回を達成。記念公演は、渋谷公会堂にて無料で行われ、この時に歌った音源は3rdマキシシングル「Oasis」に「Wings」が、ライブ・アルバム『Do As Infinity Live -Final-』にボーナス・トラックとして「Tangerine Dream」と「Raven」「Oasis」が収録されている。

ファースト・アルバム『BREAK OF DAWN』発表後は全国各地でのイベント出演が中心となり、連日のように路上ライブを行うことはなくなった。2000年9月29日のデビュー1周年時に、彼らの強い希望により、渋谷ハチ公前にて路上ライブを実施。メンバーは10曲程度披露するつもりでいたが、人が殺到したため警察官が介入する事態となり、全5曲で終了。彼らの路上ライブは、これが最後となった。

デビュー当時は、楽曲製作とライブ出演を優先させるために地上波テレビへの出演がほとんど無かったが、サポーターを中心にテレビ出演を求める声も高まったことから、7thマキシシングル「Desire」のプロモーション時に地上波テレビに登場。しかし「大渡はアルバムのレコーディングが最終段階のため多忙」という理由で伴が単独で出演し、ギター演奏には秋山智江を立てて行われた。当時のことを伴と大渡は「なぜかひとりで出てみろという話になった。なぜそういうことになったのかはわからない。」と後にテレビ番組で語っていたが、長尾がフロントメンバーを離れたことについての説明をつけるのが難しいというスタッフ側の判断で、最初は伴の単独出演にしたとされている。

3か月連続リリースの第1弾となった8thマキシシングル「遠くまで」からは大渡も登場し、一気に露出を増やした。連続リリースと並行し、2001年5月には初のワンマンライブツアーを敢行。2002年に発表したベスト・アルバム『Do The Best』は出荷枚数がミリオンを突破し、第17回日本ゴールドディスク大賞ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

解散 編集

デビュー日でもある9月29日に解散し、ラストライブを11月25日に日本武道館で行うことを2005年9月13日に発表。ラスト・ライブの実施は当初考えられておらず、Do As Infinityとしてのパフォーマンスは同年8月28日に行われたa-nation'05神戸公演で最後とするつもりであった。しかしその後、「ラスト・ライブは日本武道館で行いたい。」とメンバーが希望。急遽日本武道館でのラストライブを実施することを決定したが、解散日となる9月29日までの日本武道館の使用可能日程は限られていたため、解散後となる11月25日に一夜限りの復活という形でけじめをつけた。

再結成 編集

2007年のクリスマスイヴに、友人と食事をしていた伴が大渡に電話をかけ、大渡が食事の席に合流する形で久しぶりの再会を果たす。その時はそれぞれの近況を話し、昔話に花を咲かせただけであったが、2008年に入り、今度は伴の通うジムで2人がバッタリ出会う。その春、メンバーとスタッフが再会。初夏ぐらいから再結成へ向けての話し合いが何度となく行われ、7月にメンバーとスタッフが最終的に合意し、a-nationへのサプライズ出演へと漕ぎ着けた。

2009年a-nationでは伴の画像が正面に映し出され、「冒険者たち」を含め、4曲歌いあげた。

2017年7月、初のラテンアメリカツアーを行い、メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、チリでのライブを開催。

楽曲のクレジットについて 編集

デビュー当初は"誰が書いてもD・A・I"のコンセプトの下、作詞・作曲とも「D・A・I」とされており、実際の製作者の名前は具体的に表記されていなかったが、『Do The B-side』に収録された「BE FREE」以降は作詞クレジットが、再結成以降は作曲クレジットが明確化されるようになった。作詞は伴、大渡によるものと、川村サイコのものがある。川村は、原田淳(avex 第4製作部 製作統括、デビュー当初からDAIを担当)と新地佳代子(楽曲の仮歌を担当。本業はエステティシャン)の共同名義である。また、『Heart』までディレクター、鈴木直人も作詞している。再結成後は、引き続き伴と大渡、またユニットである井上カノが主に作詞を手がけている。なお、一部の楽曲については、再結成後に出版された著書『DO THE MUSEUM』の本文中で、誰による作詞なのかが判別可能である。

作曲は、大渡が手がけた「アザヤカナハナ」(『GATES OF HEAVEN』収録)及び、再結成後の楽曲を除いて、すべて長尾が制作している。また、「アザヤカナハナ」はタイトルを「鮮やかな花」と改め、ミサイルイノベーション名義で大渡がセルフカバーしている。編曲は、1st、2ndシングルのみセルフプロデュースで、「Oasis」以降は、6thシングル曲「We are.」を除き、亀田誠治がベーシストを兼任の上、プロデューサーを務めている。

なおこのクレジット方法についてはavexの原田の発案であり、デビュー当初は大渡と伴も許諾したものの、後に自身の作詞であるのに自身の名前がクレジットされないことに徐々に不満が募り、そのことも一要素として2005年のDo As Infinityの一時的な解散に至ったと2020年のライブツアーの石川公演にて大渡と伴の両人共が吐露している。

作品 編集

シングル
  1. Tangerine Dream(1999年)
  2. Heart(1999年)
  3. Oasis(2000年)
  4. Yesterday & Today(2000年)
  5. rumble fish(2000年)
  6. We are.(2000年)
  7. Desire(2001年)
  8. 遠くまで(2001年)
  9. Week!(2001年)
  10. 深い森(2001年)
  11. 冒険者たち(2001年)
  12. 陽のあたる坂道(2002年)
  13. under the sun/under the moon(2002年)
  14. 真実の詩(2002年)
  15. 魔法の言葉〜Would you marry me?〜(2003年)
  16. 本日ハ晴天ナリ(2003年)
  17. (2003年)
  18. 楽園(2004年)
  19. For the future(2005年)
  20. TAO(2005年)
  21. ∞1(2009年)
  22. 君がいない未来(2010年)
  23. ∞2(2010年)
  24. 誓い(2011年)
  25. アリアドネの糸(2011年)
  26. 黄昏(2011年)
  27. Mysterious Magic(2014年)
  28. Alive/Iron Hornet(2017年)
  29. To Know You(2017年)
  30. 化身の獣(2017年)
オリジナルアルバム
  1. BREAK OF DAWN(2000年)
  2. NEW WORLD(2001年)
  3. DEEP FOREST(2001年)
  4. TRUE SONG(2002年)
  5. GATES OF HEAVEN(2003年)
  6. NEED YOUR LOVE(2005年)
  7. ETERNAL FLAME(2009年)
  8. EIGHT(2011年)
  9. TIME MACHINE(2012年)
  10. Do As Infinity X(2012年)
  11. BRAND NEW DAYS(2015年)
  12. ALIVE(2018年)
  13. Do As Infinity(2019年)

タイアップ一覧 編集

[注 4] 楽曲 タイアップ先
2000年 Oasis カネボウテスティモCMソング
Yesterday & Today フジテレビ系列月曜9時枠ドラマ二千年の恋主題歌
Raven 東映配給映画うずまき』主題歌
Welcome! J-WAVE『J-WAVE WELCOME TO TOKIO』キャンペーンソング
rumble fish 東映配給映画『仮面学園』主題歌
SUMMER DAYS 日本テレビ系列shin-D枠ドラマ『OLポリス』主題歌
We are. 花王ソフィーナオーブクリスマス』CMソング
永遠 WOWOWテレビドラマ『Seven's Foce』主題歌
2001年 Desire 花王『ソフィーナオーブルージュフィーリア』CMソング
Holiday 森永製菓『ハイソフト』CMソング
遠くまで 日本ヘラルド映画配給アニメ映画バンパイアハンターD』主題歌
シグナル 花王『ラビナス』CMソング
Week! TBS系列水曜ドラマ嫁はミツボシ。』主題歌
深い森 日本テレビ系列アニメ犬夜叉』2代目エンディングテーマ
翼の計画 花王『ラビナス』CMソング
冒険者たち 花王『ラビナス新ヘアカラー』CMソング
テレビ朝日系列バラエティ番組ドォーモ』2001年10月度エンディングテーマ
2002年 陽のあたる坂道 フジテレビ系列火曜9時枠ドラマ初体験』主題歌
東芝ボーダフォン携帯電話『V302T』CMソング
nice & easy 花王『ラビナス』CMソング
under the sun フロム・ソフトウェアXbox専用ゲームソフト『叢-MURAKUMO-』CMソング
真実の詩 日本テレビ系列アニメ『犬夜叉』5代目エンディングテーマ
One or Eight WOWOWスポーツ中継番組『ヨーロッパサッカー』イメージソング
2003年 魔法の言葉〜Would you marry me?〜 TBS系列ドラマ30ショコラ』主題歌
本日ハ晴天ナリ コナミデジタルエンタテインメントPlayStation 2専用ゲームソフト『ウイニングイレブンタクティクス』テーマソング
TBS系列水曜ドラマ『恋文 〜私たちが愛した男〜』主題歌
2004年 楽園 東宝配給アニメ映画『犬夜叉 紅蓮の蓬莱島』主題歌
2005年 For the future 日本テレビ系列スポーツニュース番組スポーツうるぐす』2005年1〜3月度テーマソング
夜鷹の夢 テレビ東京系列アニメ『ゾイドジェネシス』オープニングテーマ
TAO ナムコ社製PlayStation 2専用ゲームソフト『テイルズ オブ レジェンディア』オープニングテーマ
2009年 メラメラ TBS系列スポーツ中継番組『2009年バレーボール・ワールドリーグ』テーマソング
Timeless テレビ東京系列情報番組激走!GT』2009年3月〜2010年3月度エンディングテーマ
最後のGAME テレビ東京系列アニメ『ヒカルの碁セレクション』エンディングテーマ
2010年 君がいない未来 日本テレビ系列アニメ『犬夜叉 完結編』オープニングテーマ
1/100 BOAT RACE振興会『Battle of 6 BOAT RACE』2010年度後期CMソング
Everything will be alright BOAT RACE振興会『Battle of 6 BOAT RACE』2010年度前期CMソング
HARUKA 私立広島経済大学』CMソング
Hand in Hand 愛グループ『FIVESTAR WEDDING』CMソング
2011年 誓い カプコン社製PlayStation Portable専用ゲームソフト『戦国BASARA CHRONICLE HEROES』挿入歌
アリアドネの糸 フジテレビ系列火曜10時枠ドラマチーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸』主題歌
黄昏 カプコン社製WiiPlayStation 3専用ゲームソフト『戦国BASARA3 宴』エンディングテーマ
2012年 恋歌 マジカル配給映画『私の叔父さん』主題歌
mannequin KTV系ヨルパチーノドラマNEXT枠テレビドラマ『ピロートーク〜ベッドの思惑〜』主題歌
2014年 believe in you バンダイナムコエンターテインメント製iOS/Android専用携帯電話ゲームテイルズ オブ アスタリア』星のカケラ編主題歌
風花便り フジテレビ系列昼ドラマ花嫁のれん』第3シリーズ主題歌
Mysterious Magic テレビ東京系列アニメ『FAIRY TAIL』第2期3代目オープニングテーマ
Tidy Beauty ユニーアピタピアゴ ジロンニット』CMソング
2015年 EDGE NHK BSプレミアムザ・プレミアム枠テレビドラマ『ラギッド!』主題歌
song for you アピタ『美スタイルアップスーツ』CMソング
2017年 化身の獣 AT-XTOKYO-MX毎日放送BS11系テレビアニメ『十二大戦』エンディングテーマ
Silver Moon AT-X・TOKYO-MX・毎日放送・BS11系テレビアニメ『十二大戦』挿入歌
Lovely Day 渋谷マークシティ『渋谷マークシティ ミラクルクリスマス』キャンペーンソング
2019年 小さなヒーロー 熊本朝日放送系情報報道番組くまパワJ』内コーナー「がんばれ!小さなヒーロー」テーマソング
2020年 あなたをただ愛している サイバード社製iOS/Android専用携帯電話ゲーム『イケメン王子 美女と野獣の最後の恋』主題歌
2021年 Like A Rose スーパー・エキセントリック・シアター制作舞台『イケメン王子 美女と野獣の最後の恋 THE STAGE 〜Beast Leon〜』主題歌
2023年 紡ぎ 株式会社サイバード 女性向け恋愛ゲーム『イケメン王子 美女と野獣の最後の恋』第3章主題歌[3]

ワンマンライブ 編集

日程 種別 タイトル 会場・備考
1999年11月22日 無料単発公演 FREE LIVE 100 会場 - 11/22 渋谷公会堂 (東京都)

路上ライブ通算100回目を記念して開催された。

2000年7月21日 - 8月27日 イベントツアー SUMMER EVENT LIVE 2000

初のイベントツアー。

2000年9月29日 有料単発公演 1st Anniversary Live 会場 - 09/29 さいたま新都心VOGUE (埼玉県)

メジャーデビュー1周年を記念して開催された。

2000年10月8日 - 11月25日 学園祭ツアー 学園祭ツアー2000

初の学園祭ツアー。

2001年5月11日 - 5月27日 コンサートツアー Do As Infinity Live Tour 2001

2ndアルバム『NEW WORLD』を引っ提げて、全国のライブハウスを敢行された初の全国ツアー。

2001年11月16日 - 12月31日 コンサートツアー Do As Infinity LIVE TOUR 2001 〜DEEP FOREST〜

3rdアルバム『DEEP FOREST』を引っ提げて敢行された初のホールツアー。

2002年9月27日 有料単発公演 3rd Anniversary Live 会場 - 09/27 渋谷公会堂 (東京都)

メジャーデビュー3周年を記念して開催された。

2002年10月19日 - 11月10日 学園祭ツアー 学園祭ツアー2002

2度目の学園祭ツアー。

2002年12月3日 - 12月31日 コンサートツアー Do As Infinity greatest year '02
〜ALL STANDING〜

アルバムを引っ提げず敢行されたライブハウスツアー。なお、最終日の東京公演は翌日を跨ぐカウントダウンライブ形式で開催された。

2003年4月18日 - 6月12日 コンサートツアー Do As Infinity LIVE TOUR 2003 -TRUE SONG-

4thアルバム『TRUE SONG』を引っ提げて敢行されたホールツアー。

2004年1月17日 - 2月29日 コンサートツアー Do As Infinity LIVE TOUR 2004 -GATES OF HEAVEN-

5thアルバム『GATES OF HEAVEN』を引っ提げて敢行されたホールツアー。東京公演は初の日本武道館で開催された。

2004年3月3日 - 3月5日 有料単発公演 ACUVUE presents
Do As Infinity Secret Live

アキュビュー協賛による事前告知なしのシークレットライブ。

2004年6月8日 海外公演 Do As Infinity America Live 会場 - 06/08 ザ・カッティング・ルーム (アメリカ合衆国ニューヨーク州)

同年6月4日に同国ミズーリ州にあるアダムズ マーク ホテル & カンファレンス センターで開催された音楽イベント『A-KON 15』に出演が決まったため、兼ねてより計画化にあったニューヨーク州でのワンマンライブを実現させる形で開催された[4]

2004年9月23日 - 9月26日 有料単発公演 Do As Infinity 5th Anniversary
FREE SOUL! FREE SPIRITS! ~勝手にやれ‼︎~

メジャーデビュー5周年を記念して東阪で開催された初の野外ライブ。

2004年9月29日 自主イベント Do As Infinity 5周年だよ全員集合‼︎ 会場 - 09/29 渋谷duo MUSIC EXCHANGE (東京都)

前述と同じくメジャーデビュー5周年を記念して開催された初の自主イベント。

2004年10月30日 - 11月2日 学園祭ツアー 学園祭ツアー2004

3度目の学園祭ツアー。

2005年2月24日 - 5月31日 コンサートツアー Do As Infinity LIVE TOUR 2005 -NEED YOUR LOVE-

6thアルバム『NEED YOUR LOVE』を引っ提げて敢行されたツアー。ショーケースの意味合いを持つ予告編をライブハウスで、本編はホールで開催された。なお、最終日の東京・日本武道館公演は当初発表されておらず、追加公演の名目で開催された。

2005年11月25日 有料単発公演 Do As Infinity -Final- 会場 - 11/25 日本武道館 (東京都)

この公演を以て解散した。

2008年9月30日 無料単発公演 Do As Infinity FREE LIVE -FREE SOUL! FREE SPIRITS!- 会場 - 09/30 代々木公園・野外ステージ (東京都)

この公演を以て正式に再結成を果たした。

2008年11月1日 - 11月16日 コンサートツアー Do As Infinity LIVE TOUR 2008

再結成を記念して東名阪で開催されたライブハウスツアー。

2008年12月24日 有料単発公演 Do As Infinity X'mas Special Live 2008 会場 - 12/24 Zepp Tokyo (東京都)

初のクリスマスライブ。

2009年2月19日 - 4月16日 コンサートツアー Do As Infinity LIVE TOUR 2009 -Let's Get Started!-

再結成を記念して全国で開催されたライブハウス&ホールツアー。

2009年10月4日 無料単発公演 Do As Infinity FREE LIVE 2009 会場 - 10/04 横浜赤レンガ倉庫・特設ステージ (神奈川県)

結成&メジャーデビュー10周年を記念して開催されたフリーライブ。

2009年11月29日 有料単発公演 Do As Infinity "ETERNAL FLAME"
〜10th Anniversary〜
会場 - 11/29 日本武道館 (東京都)

結成&メジャーデビュー10周年を記念して開催された。

2009年12月30日 - 12月31日 有料単発公演 Do As Infinity COUNTDOWN LIVE
"ゆく年来る年インフィニティ09→10"

単発としては初のカウントダウンライブ。

2010年5月8日 - 6月27日 コンサートツアー Do As Infinity LIVE TOUR 2010 〜ETERNAL FLAME〜

7thアルバム『ETERNAL FLAME』を引っ提げて敢行されたライブハウス&ホールツアー。

2010年9月29日 有料単発公演 Do As Infinity 11th Anniversary LIVE ~More!Core!Rare!Here!~ 会場 - 09/29 SHIBUYA-AX (東京都)

結成&メジャーデビュー11周年を記念して開催された。タイトルの「コア」「レア」の単語に因み、これまで披露されなかった楽曲が数多くセットリストに組み込まれた。

2010年12月30日 - 12月31日 有料単発公演 Do As Infinity COUNTDOWN LIVE
"ゆく年来る年インフィニティ10→11"

単発として2度目のカウントダウンライブ。

2011年4月23日 - 7月22日 コンサートツアー Do As Infinity LIVE TOUR 2011 〜EIGHT〜

8thアルバム『EIGHT』を引っ提げて敢行されたライブハウスツアー。5月21日に予定されていた宮城公演は東日本大震災の影響で中止、7月22日に会場を変えて振替公演が行われた。また、栃木公演のみホールクラスで開催された。

2011年10月2日 有料単発公演 Do As Infinity 12th Anniversary ~FREE SOUL! FREE SPIRITS!~Vol.3~ 会場 - 10/02 日比谷野外大音楽堂 (東京都)

結成&メジャーデビュー12周年を記念して開催された。

2011年12月30日 - 12月31日 有料単発公演 Do As Infinity COUNTDOWN LIVE
"ゆく年来る年インフィニティ11→12"

単発として3度目のカウントダウンライブ。初めて2日間のセットリストを大幅に変更して開催された。

2012年3月31日 - 7月7日 コンサートツアー Do As Infinity LIVE TOUR 2012 〜TIME MACHINE〜

9thアルバム『TIME MACHINE』を引っ提げて敢行されたホールツアー。

2012年9月29日 ファンクラブ会員限定公演 Do As Infinity 13th Anniversary -Dive At It Limited Live 2012- 会場 - 09/29 SHIBUYA-AX (東京都)

結成&メジャーデビュー13周年を記念して開催された、初のファンクラブ会員限定ライブ。

2012年12月30日 - 12月31日 有料単発公演 Do As Infinity COUNTDOWN LIVE
"ゆく年来る年インフィニティ12→13"

単発として4度目のカウントダウンライブ。前年同様、2日間のセットリストを大幅に変更して開催された。

2013年2月9日 - 4月29日 コンサートツアー Do As Infinity LIVE TOUR 2013 〜Do As Infinity X〜

10thアルバム『Do As Infinity X』を引っ提げて敢行されたライブハウス&ホールツアー。

2013年9月29日 ファンクラブ会員限定公演 Do As Infinity 14th Anniversary 〜Dive At It Limited Live 2013〜 会場 - 09/29 舞浜アンフィシアター (千葉県)

結成&メジャーデビュー14周年を記念して開催されたファンクラブ会員限定ライブ。

2013年12月30日 - 12月31日 有料単発公演 Do As Infinity COUNTDOWN LIVE
"ゆく年来る年インフィニティ13→14"

単発として5度目のカウントダウンライブ。

2014年10月13日 ファンクラブ会員限定公演 Do As Infinity 15th Anniversary 〜Dive At It Limited Live 2014〜 会場 - 10/13 渋谷公会堂 (東京都)

結成&メジャーデビュー15周年を記念して開催されたファンクラブ会員限定ライブ。事前にファンクラブで披露してほしい楽曲のアンケートを実施し、それに基づいてセットリストが組まれた。

2014年12月21日 - 12月27日 コンサートツアー Do As Infinity 15th Anniversary
-End Of The Year'14-

結成&メジャーデビュー15周年を記念して敢行された東名阪ライブハウスツアー。

2015年4月5日 - 6月13日 コンサートツアー The Best of Do As Infinity Live Tour 2015 -BRAND NEW DAYS-

11thアルバム『BRAND NEW DAYS』を引っ提げて敢行されたライブハウス&ホールツアー。

2015年10月12日 有料単発公演 Do As Infinity 16th Anniversary 〜October's Garden〜 会場 - 10/12 日比谷野外大音楽堂 (東京都)

結成&メジャーデビュー16周年を記念して開催された野外ライブ。

2016年6月4日 - 6月19日 コンサートツアー Do As Infinity Acoustic Tour 2016 -2 of Us-

4thコンピレーションアルバム『2 of Us [BLUE] -14 Re:SINGLES-』と、5thコンピレーションアルバム『2 of Us [RED] -14 Re:SINGLES-』を引っ提げて敢行された東名阪ホールツアー。

2016年9月22日 ファンクラブ会員限定公演 Do As Infinity 17th Anniversary 〜Dive At It Limited Live 2016〜 会場 - 09/22 TSUTAYA O-EAST (東京都)

結成&メジャーデビュー17周年を記念して開催されたファンクラブ会員限定ライブ。

2016年12月25日 有料単発公演 Do As Infinity Christmas Live 2016 会場 - 12/25 品川ステラボール (東京都)

2008年に開催された『Do As Infinity X'mas Special Live 2008』以来8年ぶり2度目のクリスマスライブ。

2017年7月1日 - 7月9日 南米ツアー Do As Infinity Latin America Tour 2017

初の南米ツアー。ブラジル公演とチリ公演は『Anime Friends』への出演に伴うもので、公式に当イベント出演含めツアーの一環としている。

2017年9月29日 ファンクラブ会員限定公演 Do As Infinity 18th Anniversary 〜Dive At It Limited Live 2017〜 会場 - 09/29 赤坂BLITZ (東京都)

結成&メジャーデビュー18周年を記念して開催されたファンクラブ会員限定ライブ。

2018年5月19日 - 7月7日 コンサートツアー Do As Infinity LIVE TOUR 2018 -ALIVE-

12thアルバム『ALIVE』を引っ提げて敢行されたライブハウス&ホールツアー。

2018年12月24日 ファンクラブ会員限定公演 Do As Infinity Dive At It Limited Christmas Live 2018 会場 - 12/24 山野ホール (東京都)

ファンクラブ会員限定による2年ぶり3度目のクリスマスライブ。

2019年9月21日 ファンクラブ会員限定公演 Do As Infinity 20th Anniversary 〜Dive At It Limited Live 2019〜 会場 - 09/21 ヒューリックホール東京 (東京都)

結成&メジャーデビュー20周年を記念して開催されたファンクラブ会員限定ライブ。

2019年11月23日 - 2020年2月24日 コンサートツアー Do As Infinity ACOUSTIC TOUR 2019~2020 ~Close To You~

結成&メジャーデビュー20周年を記念して敢行されたライブハウスツアー。2月29日に予定されていた北海道公演は新型コロナウイルス感染症の影響を鑑みて延期、その後8月23日に同会場で振替公演を開催する予定であったが中止となった。

2020年5月24日 - 6月19日 コンサートツアー Do As Infinity Special Live ~宵 yoi~

初のビルボード&ブルーノートツアーとして敢行予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響で全公演延期、その後日程変更し振替公演を開催する予定であったが中止となった。

2020年9月21日 有料単発公演 Do As Infinity 21st Anniversary Live 会場 - 09/21 昭和女子大学人見記念講堂 (東京都)

結成&メジャーデビュー21周年を記念して開催予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった。

2022年12月30日 有料単発公演 Do As Infinity
"ゆく年くる年インフィニティ" 22→23
~We're Back!~
会場 - 12/30 KANDA SQUARE HALL (東京都)

カウントダウンライブとしては2013年に開催された『Do As Infinity COUNTDOWN LIVE "ゆく年来る年インフィニティ13→14"』以来9年ぶり、有観客ライブとしては2019年から2020年にかけて敢行された『Do As Infinity ACOUSTIC TOUR 2019~2020 ~Close To You~』以来3年ぶりとなった。また、初の昼夜2部構成で開催された[5]

出演イベント 編集

公演年 形態 タイトル 公演日・会場
2000年 ゲスト出演 AKASAKA LIVE GOES TO BLITZ 03/27 赤坂BLITZ (東京都)
FM802 & SPACE SHOWER TV presents SWEET LOVE SHOWER 2000 SPRING 05/13 大阪城音楽堂 (大阪府)
F-in&smart SPECIAL LIVE 05/30 渋谷ON AIR EAST (東京都)
bay fm「Manic Monday」公開収録 07/23 九十九里浜成東海岸ビーチステーション (千葉県)
2008年 中之島音楽特区 ~warmth~ 06/30 大阪フェスティバルホール (大阪府)
sweet disarm vol.1 09/13 赤坂BLITZ (東京都)
2017年 Music For Winter Life 02/17 渋谷duo MUSIC EXCHANGE (東京都)
2020年 熊本城ホール開業記念!浜崎貴司 GACHIスペシャル 01/10 熊本城ホール・メインホール (熊本県)
  • a-nation '02(2002年)
  • a-nation '03(2003年)
  • a-nation '04(2004年)
  • POP ASIA 2004(2004年)
  • Act Against AIDS 2004 LIVE IN NAGOYA(2004年)
  • Exclamation Marketライブ(2004年)
  • RADIO BERRY ベリテンライブ2004(2004年)
  • a-nation '05(2005年)
  • a-nation '08(2008年8月30日)
  • a-nation '09(2009年)
  • 亀の恩返し(2009年5月3日)
  • a-nation '10(2010年)
  • a-nation 10th Anniversary for Life(2011年)
  • a-nation '15(2015年8月1日)
  • Animelo Summer Live 2018 "OK!"(2018年8月24日)

書籍 編集

  • 苑(伴アーティストブック)雑誌『B-PASS』での連載「苑」をまとめたもの
  • SUMMER DAYS(伴アーティストブック)
  • Your "Truth"(「真実の詩」までに発表した彼らの作品をモチーフにした一般公募の短編小説集。ライブ写真も収められている)
  • LOVE & PEACE(ライヴ写真集)
  • Do As Infinitiy 20051125Budokan(ライブ写真集。購入者がインターネット上で、写真及び構成を全てセレクトして購入することが可能なオーダーメイド方式。2005年12月2日から3ヶ月間の期間限定販売)
  • Do The MUSEUM(デビューから再結成前までの全86曲を解説の他、未発表の新曲「僕たちの10th Anniversary」を収録したCDが付属)

楽譜 編集

ドレミ楽譜出版社 編集

バンドスコア

  • BREAK OF DAWN(2000年7月17日)
  • NEW WORLD(2001年5月28日)
  • DEEP FOREST(2001年11月7日)
  • Do The Best(2002年5月7日)
  • TRUE SONG(2003年2月21日)
  • GATES OF HEAVEN(2003年12月25日)
  • BEST COLLECTION(2010年5月26日)

ピアノスコア

  • BREAK OF DAWN(2000年6月23日)
  • Do The Best(2002年4月16日)

シンコーミュージック社 編集

  • バンドスコア BREAK OF DAWN(2000年5月20日)
  • ピアノスコア BREAK OF DAWN(2000年5月20日)
  • ギタースコア DEEP FOREST(2001年10月19日)
  • ギタースコア Do The Best(2002年4月3日)

リットーミュージック社 編集

  • ギタースコア TRUE SONG(2002年12月26日)

ミュージックビデオ 編集

監督 曲名
井上哲央 「under the moon」「under the sun」「真実の詩」「柊」
上村右近 「TAO」
牛山雅博 「最後のGAME」
内田貴広 「For the future」「楽園」
A.T. 「1/100」
大橋洋生 「誓い」
岡川太郎 「Hand in Hand」
川村ケンスケ 「ETERNAL FLAME」「ETERNAL FLAME (和訳入り)」「生まれゆくものたちへ」
工藤伸一 「Desire」「We are.」「遠くまで」「陽のあたる坂道」
清水康彦 「アリアドネの糸」
下山天 「Week!」「魔法の言葉〜Would you marry me?〜」
末田健 「rumble fish」
鈴木浩介 「ナイター」
須永秀明 「Heart」「Yesterday & Today」「深い森」
スミス 「黄昏」
竹石渉 「君がいない未来」
田中力 「本日ハ晴天ナリ」
DAVID春山 「ROBOT」
Higuchinsky 「Raven」
不明 「Oasis」「Tangerine Dream」「Welcome!」「あいのうた (LIVE Ver.)」「ヨアケハチカイ」「遠雷」「冒険者たち」

その他の活動 編集

CM出演 編集

TV・ラジオ番組 編集

その他 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 長尾大も同様のクレジット表記を用いるが、このバンドの作品においてはバンド名の頭文字を取ったこちらも採用している。
  2. ^ 再結成後はTomiko Van,Ryo Owatari & ALL SUPPORTERS
  3. ^ このライブは、13thマキシシングル『under the sun/under the moon』購入者を対象に抽選で無料招待した。
  4. ^ 楽曲が起用された年ではなく、音源化された年で明記。
  5. ^ 開催都道府県は不明。

出典 編集

  1. ^ a b Yoshida, Reiko. Do as Infinity | Biography & History - オールミュージック. 2021年1月21日閲覧。
  2. ^ Do As Infinity(ドゥ・アズ・インフィニティ)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2021年1月21日閲覧。
  3. ^ Do As Infinity、2年ぶりの新曲が「イケメン王子 美女と野獣の最後の恋」第3章主題歌に”. BARKS. 2023年4月2日閲覧。
  4. ^ Do As Infinity 『For the future』インタビュー”. Billboard JAPAN. 2022年7月24日閲覧。
  5. ^ Do As Infinity「ゆく年くる年」開催、3年ぶりの有観客ライブでファンと再会”. 音楽ナタリー. 2023年1月6日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集