Dock(ドック)は、NEXTSTEPmacOSで使われるGUIの一種である。

Window Makerのドック

概要編集

Dockは画面上の固定位置を占めるパレット型の機構で、ファイルアプリケーションといった各種の情報を格納してクリックでそれらを呼び出せる。ランチャーブックマークエイリアスが複合したような概念といえる[注 1]

ドックには起動中の(可視の)アプリケーションが表示され、最小化したウインドウをしまうことができる。それぞれのパレットは内容に応じてメニューを持ち、アプリケーションを前面に出すことなく特定の機能を使うことができる。例を挙げると、電子メールの新規メッセージ作成、iTunesの再生、フォルダ(ディレクトリ)の内容表示などである。ファイルやテキストといった情報をドラッグしてアプリケーションに渡すこともできる。

DockはWindowsで例えるとタスクバークイック起動を合わせ持った機能に相当し、Finderと並びmacOSのシェルの中核を担う。なお、Windows 7のタスクバーではWindows 98から搭載されていたクイック起動が廃止され、タスクバーボタンそのものにランチャー機能が統合されることにより、Dockに似た操作性を備えるようになった。

なお、iOSもIcon Dockと言われるインターフェースを備えているが、Icon DockはiPhoneおよびiPod Touchでは4つ、iPadでは6つのアプリケーションを登録できるランチャーとしての機能を備えるにすぎない。

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ OpenDocもその一つ。OpenDocのDocはドキュメントの略から派生。Dockとは全く無関係の概念。