Dragon Night
「Dragon Night」(ドラゴン・ナイト)は、日本のバンド・SEKAI NO OWARIのメジャー7作目(通算9作目)のシングル。
「Dragon Night」 | ||||
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SEKAI NO OWARI の シングル | ||||
初出アルバム『Tree』 | ||||
B面 | MAGIC | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル |
実験音楽 ギターポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
作詞・作曲 | Fukase | |||
プロデュース |
SEKAI NO OWARI ニッキー・ロメロ | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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SEKAI NO OWARI シングル 年表 | ||||
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概要
編集- 前作「炎と森のカーニバル」から約6ヶ月ぶりにして、アルバム『Tree』からの先行シングル。
- 表題曲はメンバー出演の東宝配給映画『TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI』のエンディング曲に使用された。共同プロデューサーにオランダのDJ・ニッキー・ロメロを迎えており、自身初の外部プロデューサーを招いてアメリカでレコーディングされた[1]。また、自身の出身地が東京都大田区である縁から、2015年に京急空港線の羽田空港国際線ターミナル駅(現・羽田空港第3ターミナル駅)の接近メロディに採用され[2]、同年10月21日から2020年10月20日まで使用された[3]。編曲は塩塚博が手掛けた[4]。
- カップリング曲はフジテレビ系列『めざましテレビ』の木曜日テーマソングに使用された。同番組に使われるのは後に発売されたアルバム『Tree』の収録曲「PLAY」に引き続き2度目となる。
- ジャケットが異なる初回限定盤Aと初回限定盤B、通常盤の3形態で発売された。初回限定盤Aには特典として同年に敢行された『SEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2014「炎と森のカーニバル-スターランド編-」Supported by OXY』から「スターライトパレード」「Love the warz」「ファンタジー」「スノーマジックファンタジー」「Death Disco」「青い太陽」「幻の命」「RPG」「炎と森のカーニバル」のライブ映像を収録したCDが、初回限定盤Bには特典として同ツアーから「眠り姫」「虹色の戦争」「Never Ending World」「生物学的幻想曲」「ピエロ」「銀河街の悪夢」「yume」「深い森」「Fight Music」のライブ音源を収録したCDが同梱された。また、前作に引き続き通常盤の初回生産分には謎のDVDが当たるスクラッチカードが封入された[5]。
- 今作で『第65回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした[6]。なお、同番組でのリハーサル初日ではDJ LOVEがインフルエンザを発症していたため欠席していたが、リハーサル2日目から参加し、無事に本番にも出演している[7]。
- 「Dragon Night」は日本を除く多くの地域で英語版が配信され[8]、英語版のMVは2015年6月16日にYouTubeに投稿された。また、中国語版も存在するという[9]。
収録曲
編集- Dragon Night [3:51]
- 作詞・作曲:Fukase
- 編曲:SEKAI NO OWARI、Nicky Romero
- ニッキー・ロメロを共同プロデューサーに迎えて制作された楽曲。構想自体は2013年に開催された自主企画野外ライブ『炎と森のカーニバル』の時点ですでにあったとのこと[1]。
- MAGIC [4:46]
- Love the warz -rearranged- [5:12]
- 作詞:Fukase
- 英補作詞:Nelson Babin-coy
- 作曲:Fukase、Nakajin
- 編曲:SEKAI NO OWARI、CHRYSANTHEMUM BRIDGE
- 1stアルバム『ENTERTAINMENT』の収録曲「Love the warz」のリアレンジバージョン。リアレンジにあたり作曲にNakajinが参加している。
参加ミュージシャン
編集- SEKAI NO OWARI
タイアップ
編集収録アルバム
編集- Tree (#1)
- SEKAI NO OWARI 2010-2019 (#1, 2)
カバー
編集- ハロー、ハッピーワールド![弦巻こころ(伊藤美来)] - ゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』に収録(2017年12月31日追加)[10]。2019年3月発売のアルバム『バンドリ! ガールズバンドパーティ! カバーコレクション Vol.2』でCD初収録。
音楽ゲームへの収録
編集- KONAMIの『jubeat』シリーズ「jubeat prop」に「Dragon Night」が2015年2月20日に収録されたが、2018年2月5日に削除され、プレイ出来なくなった。
- セガ・インタラクティブ(当時)の『maimai』シリーズ「maimai PiNK」にて「Dragon Night」が2015年12月9日に収録されたが、「maimai MiLK PLUS」への移行に伴いプレイ出来なくなった。
- バンダイナムコの『太鼓の達人』シリーズにて「Dragon Night」が2015年3月11日に「太鼓の達人ムラサキVer.」から収録された。アーケード版だけでなく家庭用ゲーム機でもプレイが出来るが、2023年頃[いつ?]には一部機種においてダウンロードが出来なくなりプレイ不可能となる。なお、同ゲームにおけるSEKAI NO OWARIの楽曲としては「RPG」がカバー音源で収録されているが、本楽曲は「虹色の戦争」や「炎と森のカーニバル」と同様に本人音源で収録された。
脚注
編集- ^ a b “セカオワ新シングルにニッキー・ロメロ参加”. 音楽ナタリー. 2020年1月19日閲覧。
- ^ “セカオワ「Dragon Night」が京急・羽田空港国際線駅の駅メロに”. 音楽ナタリー. 2020年1月20日閲覧。
- ^ “羽田空港国際化&駅開業5周年記念セレモニーを開催!”. 【KEIKYU WEB】京急電鉄オフィシャルサイト. 京浜急行電鉄. 2015年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月21日閲覧。
- ^ 塩塚博. “京急の新作駅メロディ♪”. ☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆. 2020年4月21日閲覧。
- ^ a b “セカオワ新シングルにHAWAIIAN6カバーも”. 音楽ナタリー. 2020年1月19日閲覧。
- ^ “「紅白」大トリは松田聖子!妖怪ウォッチ&アナ雪などコラボも続々”. 音楽ナタリー. 2020年1月19日閲覧。
- ^ “紅白前日リハでセカオワDJ LOVE復帰、Perfume&ももクロも最終調整”. 音楽ナタリー. 2020年1月20日閲覧。
- ^ 『Dragon Night』 。2020年10月11日閲覧。
- ^ ENGLISH JOURNAL 11月号. アルク. (2020年11月1日). p. 21
- ^ bang_dream_gbpの2017年12月31日のツイート、2020年3月12日閲覧。