一般社団法人E-Commerce Asia Association(イーコマース アジア アソシエーション、略称 : ECAA)とは、かつて存在した、日本EC企業アジア進出を支援することを目的とした協会組織。日本国内だけでなく、アジアにおけるEC事業者同士が直接交流し、提携・アライアンスを推進できる場を提供することで、アジア全体のECを活性化させることを目的とする。

設立経緯 編集

ECパッケージ決済サービス物流マーケティングECアウトソーシングなど、各分野において業界を牽引する有力企業が連携し、アジア圏ECに関する最新情報を収集するとともに、アジア向けEC事業者への相互補完的なソリューションの提供および支援を目的として、有力ECインフラ企業16社にて設立される[1]

会員 編集

2011年11月10日現在の会員数は、6か国(日本中国韓国マレーシアブルネイベトナム)13業種52社[2]

沿革 編集

  • 2009年(平成21年)4月22日 - 有力ECインフラ企業16社にて、アジア向けEC事業者を支援するコンソーシアム「E-Commerce for Asia Alliance」(略称:ECAA)設立。
  • 2010年(平成22年)12月15日 - アジア向けECを行う事業者を支援するコンソーシアムからアジア全域のEC及びEC関連事業者の協会組織とし、名称も「E-Commerce Asia Association」(日本名称:アジアEC協議会)(略称:ECAA)へと変更。
  • 2011年(平成23年)7月12日 - 会員企業が50社に。
  • 2018年(平成30年)6月29日 - 同日開催の総会にて解散を決議。

2018年9月現在は既にWebサイトも閉鎖され接続できない状態である。

脚注 編集

  1. ^ ECAAとは”. ECAA. 2011年11月14日閲覧。
  2. ^ 会員一覧”. ECAA. 2011年11月14日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集