FCロストフロシア語: Футбольный клуб "Ростов"英語: Football Club Rostov)は、ロシアロストフ・ナ・ドヌを本拠地とするサッカークラブ。

FCロストフ
原語表記 Футбольный клуб "Ростов"
愛称 ジョルト=シニエ(黄と青)[1], RSM (Rost Sel Mash), Selmashi
クラブカラー 黄色、青
創設年 1930年
所属リーグ プレミアリーグ
ホームタウン ロストフ・ナ・ドヌ
ホームスタジアム ロストフ・アリーナ
収容人数 45,000
代表者 ロシアの旗 ヴィクトル・ゴンチャロフ
監督 ロシアの旗 ヴァレリー・カルピン
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

歴史編集

クラブは1930年に創設された。ソビエト連邦サッカーリーグに所属したことはなく、1992年のロシアサッカー・プレミアリーグでトップディビジョンデビューを果たした[1]

1999年のUEFAインタートトカップ 1999で欧州カップ戦デビューを果たした[1]

2003年、ロシアの農業機器メーカー「ロスツェルマシュ」がスポンサーを離れ、FCロストフに改称された[1]

2014年、ミオドラグ・ボージョヴィッチ監督の下でロシア・カップ初優勝を飾り、クラブ史上初となる主要タイトルを獲得した[1]

クラブを代表する選手は1960 欧州ネイションズカップ決勝で決勝ゴールを決めたビクトル・ポニェジェールニク(当時はFC SKAロストフ・ナ・ドヌ所属)で、2015年にホームスタジアムのオリンプ-2正面に銅像が建てられた[1]

2015-16シーズンはグルバン・ベルディエフ監督の下でプレミアリーグ2位になり、クラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した[2]。2016年8月24日、プレーオフでアヤックスに勝利し、初の本大会出場を果たした[3]。グループステージ第5節のバイエルン・ミュンヘン戦でチャンピオンズリーグ本大会初勝利を飾った[4][5]UEFAチャンピオンズリーグ 2016-17のグループステージで3位となり回ったUEFAヨーロッパリーグ 2016-17でラウンド16で優勝することになるマンチェスター・ユナイテッドFCに2試合合計1-2で準々決勝進出を逃した。

2016-17シーズンは、第29節終了時は4位でUEFAヨーロッパリーグ予選3回戦出場圏内だったが、最終節に5位だったFCクラスノダールと6位だったFCテレク・グロズヌイに抜かれ最終順位が6位となりUEFAヨーロッパリーグ出場を逃した。

2017-18シーズンは11位、2018-19シーズンは9位で終えた。

2019-20シーズンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、トップチームの6選手が検査で陽性反応を示し、トップチーム全体が隔離措置の対象となり、ユースチームで挑んだ再開初戦のFKソチ戦では1-10で惨敗する大失態を犯したが、それでも開始47秒で17歳のMFが先制ゴールを奪ったほか、17歳のGKがPKストップを含む15セーブを記録し、異例のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。このシーズンは5位で終え、UEFAヨーロッパリーグ予選3回戦からの出場権を獲得した。

2020-21シーズンは、日本代表MF橋本拳人を獲得した。

クラブ名の遍歴編集

  • 1930年 - 1953年 トラクトール (Traktor)
  • 1953年 - 1957年 トルペド (Torpedo)
  • 1957年 - 2003年 ロスツェルマシュ (Rostselmash)
  • 2003年 - 現在  FCロストフ (FC Rostov)

タイトル編集

過去の成績編集

シーズン ディヴィジョン 順位 カップ 欧州カップ戦
1992 プレミア 8 26 8 7 11 22 28 23 ベスト16
1993 17 34 8 12 14 35 52 28 ベスト16
1994 1部 2 42 27 8 7 92 44 62 ベスト32
1995 プレミア 14 30 8 4 18 35 56 28 ベスト32
1996 11 34 11 8 15 58 60 41 ベスト16
1997 13 34 9 14 11 34 38 41 ベスト32
1998 6 30 11 11 8 42 38 44 準々決勝敗退
1999 7 30 11 8 11 32 37 41 ベスト32 UIC 準決勝敗退
2000 12 30 6 14 10 24 27 32 ベスト32 UIC 3回戦敗退
2001 12 30 8 8 14 29 43 32 ベスト32
2002 11 30 7 10 13 29 49 31 準優勝
2003 11 30 8 10 12 30 42 34 準々決勝敗退
2004 12 30 7 8 15 28 42 29 ベスト16
2005 13 30 8 7 15 26 41 31 ベスト32
2006 12 30 10 6 14 42 48 36 準々決勝敗退
2007 16 30 2 12 16 18 44 18 ベスト16
2008 1部 1 42 29 9 4 78 29 96 ベスト64
2009 プレミア 14 30 7 11 12 28 39 32 ベスト32
2010 9 30 10 4 16 27 44 34 準決勝敗退
2011-12 13 44 12 12 20 45 61 48 準決勝敗退
2012-13 13 30 7 8 15 30 41 29 準決勝敗退
2013-14 7 30 10 9 11 40 40 39 優勝
2014-15 14 30 7 8 15 27 51 29 ベスト32 UEL プレーオフ敗退
2015-16 2 30 19 6 5 41 20 63 ベスト64
2016-17 6 30 13 9 8 36 18 48 ベスト32 UCL GS敗退
UEL ベスト16
2017-18 11 30 9 10 11 27 28 37 ベスト16
2018-19 9 30 10 11 9 25 23 41 準決勝敗退
2019-20 5 30 12 9 9 45 50 45 ベスト16
2020-21 30 UEL 予選3回戦敗退

欧州の成績編集

現所属メンバー編集

2020年10月17日現在
No. Pos. 選手名
1   GK イゴール・バブリン
2   DF ハイタム・アレーサミ ( )
4   DF デニス・テレンティエフ
5   DF デニス・ハジカドゥニッチ ( )
6   MF 橋本拳人
7   MF ロマン・エレメンコ ( )
8   MF アルミン・ギロヴィッチ ( )
9   FW ダヴィド・トシェフスキ
10   MF パヴェル・ママエフ
11   MF ポントゥス・アルムクヴィスト
13   FW ウラジミール・オブホフ
No. Pos. 選手名
15   MF ダニル・グレボフ
17   MF マティアス・ノーマン ( )
19   MF ホレン・バイラミアン ( )
22   DF アレクサンドル・パヴロヴェツ
23   MF ロマン・トゥガレフ
30   GK セルゲイ・ペスヤコフ
34   DF アレクセイ・コズロフ
55   DF マクシム・オシペンコ
71   DF ニコライ・ポヤルコフ
77   GK マクシム・ルダコフ
99   FW ドミトリ・ポロズ
in
No. Pos. 選手名
out
No. Pos. 選手名
--   DF コンスタンティン・ピリエフ (FCウファ)
--   DF ドミトリ・チスチャコフ (FCゼニト・サンクトペテルブルク)
--   DF アルセニー・ロガショフ (FCヒムキ)
--   DF アレクサンドル・スミルノフ (FKオレンブルク)
--   DF ダニラ・ヴェデルニコフ (FKヴォルガリ・アストラハン)
--   MF エフゲニ・チェルケス (FCフォルテ・タガンログ)
No. Pos. 選手名
--   MF コンスタンティン・コヴァリョフ (FCバルチカ・カリーニングラード)
--   MF ミハイル・オシノフ (FKオリンピエツ・ニジニ・ノヴゴロド)
--   FW アレクサンドル・ドルゴフ (FCヒムキ)
--   FW アレクサンドル・サプリノフ (FCロートル・ヴォルゴグラード)
--   FW ダニラ・プロシュリャコフ (FCトルペド・モスクワ)

歴代監督編集

歴代所属選手編集

GK編集

DF編集

MF編集

FW編集

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f ロストフに関する10の事実”. UEFA.com (2016年8月15日). 2016年11月13日閲覧。
  2. ^ 「ロシアのレスター」は奇跡起こせず…本田古巣のCSKAがリーグ優勝”. Goal.com (2016年5月22日). 2016年11月12日閲覧。
  3. ^ ロストフ、アヤックス退け初のGSへ”. UEFA.com (2016年8月24日). 2016年11月12日閲覧。
  4. ^ UEFAチャンピオンズリーグ - ロストフ-バイエルン - ロストフ、バイエルン下してGS初白星”. UEFA.com (2016年11月23日). 2016年11月27日閲覧。
  5. ^ FC Rostov v Bayern Munich”. BBC Sport (2016年11月23日). 2016年11月27日閲覧。

外部リンク編集