FC延岡AGATA
FC延岡AGATA(エフシーのべおか あがた)は、宮崎県延岡市を本拠地とする社会人サッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの一つである。
FC延岡AGATA | |
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原語表記 | FC延岡AGATA |
呼称 | FC延岡AGATA |
クラブカラー | 青 |
創設年 | 2019年 |
所属リーグ | 九州サッカーリーグ |
ホームタウン | 宮崎県延岡市 |
ホームスタジアム |
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収容人数 | 15,000 |
運営法人 | 株式会社FC延岡AGATA |
代表者 | 桑原英一 |
監督 | 桑原勇斗 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
歴史編集
2019年11月、株式会社FC延岡AGATAを運営会社として、延岡市など宮崎県の北部から日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)入りを目指して、九州保健福祉大学の社会人チームである「九保大エルフAGATA」(宮崎県サッカーリーグ2部Bブロック)を母体として、クラブを発足させると発表した[1][2]。元日本代表の松本育夫をテクニカルアドバイザーに招聘し、2023年までのJ3リーグ入会を目標として掲げた[1]。
チームは2019年の宮崎県リーグ2部Bブロックを全勝で優勝し、宮崎県リーグ1部に昇格[3]。
2020年編集
同年は宮崎県リーグを除き「FC AGATA 九保」のチーム名で出場。
- 第56回全国社会人サッカー選手権大会の県予選である第56回宮崎県社会人サッカー選手権大会で優勝。第56回九州社会人サッカー選手権大会への出場を決めたが、全国大会の開催中止に伴い、九州大会も中止となった。
- 宮崎県リーグ1部は新型コロナウイルスの影響により中止となったが、代替試合として開催された「九州各県リーグ決勝大会宮崎県代表決定戦」(6チームによるトーナメント戦)で優勝。
- 九州サッカーリーグ昇格を賭けた九州各県サッカーリーグ決勝大会では、1回戦でNIFS KANOYA FC 2NDに敗れ昇格を逃した。
2021年編集
同年よりチーム名が「FC延岡AGATA」で統一される。
- 前年の宮崎県社会人サッカー選手権大会で好成績を残したことにより、第101回天皇杯の県予選である第25回宮崎県サッカー選手権大会に社会人代表として出場。2回戦でヴェロスクロノス都農に敗れた。
- 第57回宮崎県社会人サッカー選手権大会では連覇を果たし、第57回九州社会人サッカー選手権大会に出場。1回戦でFCセリオーレ(沖縄県代表)を破ると、代表決定戦では九州リーグ第2代表の沖縄SVに3-0で勝利し、第57回全国社会人サッカー選手権大会への出場権を獲得した[4]。なお、同大会は新型コロナウイルスの影響により中止となった。
- 宮崎県リーグ1部は新型コロナウイルスの影響により3試合を消化した時点で中止となったが、代替試合として開催された「九州各県リーグ決勝大会宮崎県代表決定戦」(4チームによるトーナメント戦)で優勝。
- 九州各県リーグ決勝大会では3試合で20得点無失点と圧倒し、九州リーグ昇格を果たす。
戦績編集
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 |
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2019 | 宮崎県2部Bブロック | 優勝 | 18 | 6 | 6 | 0 | 0 | 24 | 3 | 21 |
2020 | 宮崎県1部 | 新型コロナウイルスの影響により中止[5] | ||||||||
2021 | 新型コロナウイルスの影響により中止[6] | |||||||||
2022 | 九州 |
脚注編集
- ^ a b “県北からJリーグを-FC延岡AGATA”. 夕刊デイリー (2019年11月5日). 2021年8月5日閲覧。
- ^ “Jリーグ目指し「FC延岡AGATA」始動”. 宮崎日日新聞 (2019年11月12日). 2021年8月5日閲覧。
- ^ “九保大エルフが1部昇格-県サッカーリーグ”. 夕刊デイリー (2019年12月26日). 2021年8月5日閲覧。
- ^ “沖縄SV敗戦 全国大会逃す サッカー九州社会人大会”. 琉球新報 (2021年8月2日). 2019年10月29日閲覧。
- ^ 代替試合として開催された「九州各県リーグ決勝大会宮崎県代表決定戦」(6チームによるトーナメント戦)で優勝。
- ^ 代替試合として開催された「九州各県リーグ決勝大会宮崎県代表決定戦」(4チームによるトーナメント戦)で優勝。