68HC16(またはHC16と略記)は、フリースケール・セミコンダクタ(以前はモトローラ・セミコンダクタとして知られていた)によって作られた、16ビットコアのCPU16に基づき高度にモジュール化されたマイクロコントローラのシリーズである。CPU16コアは完全な16ビットの設計でありながら、68HC11(HC11)のユーザにとって利用しやすいアーキテクチャである。HC11コア設計との類似点は、8ビット68HC11での設計が16ビットCPUの性能向上を必要としたときのアップグレードパスを提供するための、意図的なものである。HC16とCPU16コアの多くの特徴は、HC11ユーザにとって新しいものである。

HC16がHC11ユーザにソフトウェアのアップグレードパスを提供する一方で、32ビットマイクロプロセッサで見られる非同期アドレスデータバスと完全なハードウェア互換性を提供している。

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この記事は2008年11月1日以前にFree On-line Dictionary of Computingから取得した項目の資料を元に、GFDL バージョン1.3以降の「RELICENSING」(再ライセンス) 条件に基づいて組み込まれている。