GRACE (ドラマー)

日本のドラマー

GRACE(グレイス、1964年9月21日 - )は、日本のドラマー作詞家作曲家著述家占い師

GRACE
生誕 (1964-09-21) 1964年9月21日(59歳)
出身地 日本の旗 日本
職業 ドラマー
作詞家作曲家
著述家
占い師
担当楽器 ドラム
共同作業者 沢田研二
鉄人バンド
jaco:neco

略歴 編集

1980年に結成された麝香猫に加入。1989年、メンバーのロザ、デビルとともに3人で「jaco:neco」にバンド名を改名してメジャー・デビュー。3枚のアルバムをリリース。

脱退後、フリーランスのドラマーとして活動している。自分のバンドでは自作の曲を歌唱する。

1990年代の後半からは作詞家作曲家としても活動を始め、沢田研二のツアーに帯同。沢田のアルバム、シングルに数多くの詞を提供した。

経歴 編集

愛知県生まれ。

1979年、ドラムに初めて触る。

1980年、「麝香猫」に加入。

1982年、高校1年の時、ヤマハのコンテスト「MidLand'82」出場。「海'82」「脳天気Rock'n Roll」の二曲を演奏し、ベストドラマー賞を受賞[1]

1987年徳間ジャパンのオムニバス「レベルストーリートSOME GIRLS」に参加。

1989年メルダックよりメジャー・デビュー。1stアルバム「jaco:neco」をリリース。

1990年、ライブビデオと2ndアルバム「HIGH PEOPLE」をリリース、アルバム収録曲の「お前はヴィーナス」がスマッシュヒット。

1991年、3rdアルバム「3P」をリリース。

「jaco:neco」脱退後、鈴木祥子CHARAくるり遠藤賢司荻野目洋子hitomi鈴木紗理奈田村直美佐野史郎のバンド「Sanch」ら数々のミュージシャンのレコーディングやツアーに参加。

1998年角川mini文庫より『幸せを呼ぶカラー占い』を上梓。

2007年、主演した井上都紀監督の映画「大地を叩く女」(長見順かわいしのぶ柴草玲と出演)がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008・オフシアターコンペティション部門グランプリ受賞。

沢田研二への主な詞提供 編集

  • シングル「鼓動」(1999年8月6日リリース)
  • アルバム「耒タルベキ素敵」(2000年09月13日リリース)
    • ねじれた祈り 作詞:GRACE 作曲:加瀬邦彦
    • アルシオネ 作詞:GRACE 作曲:伊藤銀次
    • ベンチャー・サーフ  作詞:GRACE 作曲:井上堯之
    • 猛毒の蜜 作詞:GRACE 作曲:山下尚輝
    • 確信   作詞:GRACE 作曲:吉田建
    • 生きてる実感 作詞:GRACE 作曲:加藤ひさし
  • アルバム「Pleasure Pleasure」(2009年6月10日リリース)

参加ユニット 編集

文筆活動 編集

1984年に名古屋のバンドを続ける傍ら、タウン誌の編集に携わり、ライターとしても活動。次第に小さい頃からの趣味だった占いを専門とするライターとして「宝島」などに連載。1998年角川mini文庫より『幸せを呼ぶカラー占い』を出版した他、現在も、ムックの占い特集付録の監修などもしている。

脚注 編集

外部リンク 編集