GUN CRAZY
『GUN CRAZY』(ガン クレージー)とは、2002年、2003年に公開された、日本の映画シリーズである。
「女が銃を撃ちまくる」ことを主軸にしたガンアクション映画であり[1]、1時間程度の短編を2本まとめて公開するというスタイルで興行された。2002年にEpisode-1&2が、2003年にEpisode-3&4が公開された。
監督は4作すべて室賀厚である。
Episode-1「復讐の荒野」A WOMAN FROM NOWHERE
編集あらすじ
編集米軍基地があるという理由で無法が放置され、ギャングのボス・東条孝也が仕切る津尊町に、山田沙紀と名乗る一人の女が復讐に訪れた。
キャスト
編集Episode-2「裏切りの挽歌」BEYOND THE LAW
編集あらすじ
編集弁護士・城島由紀は、不正のなくならない社会に対して途方に暮れていたが、ある事件を機に、銃によって悪を裁く事を誓い、殺し屋への道へと進んだ。
キャスト
編集Episode-3「叛逆者の狂詩曲(ラプソディー)」THE BIG GUNDOWN
編集あらすじ
編集国際テロ組織ガルホークによって仲間を失い、自責の念にさいなまされている警察官・深瀬亜紀は、ベテラン刑事・白井亮介とともに独自の追跡を開始した。 ある日、亜紀は別の事件で、ガルホークのメンバーである秋吉麗華と出会った。 麗華は、亜紀の同僚たちを爆殺した犬飼勇治を愛しており、彼を止めさせるべく、亜紀に協力することにした。
キャスト
編集Episode-4「用心棒の鎮魂歌(レクイエム)」THE MAGNIFICENT FIVE STRIKE
編集あらすじ
編集東南アジア・スラベル共和国で、日系企業の支社長令嬢・恵理が武装ゲリラ集団に誘拐された。
恵理の友人である美紀は、戦闘のプロたちとともに恵理の救出へ向かった。
キャスト
編集その他オールスタッフ
編集Episode-1&2
編集- 製作:キュームービー、パイオニアLDC、ジャパンホームビデオ
- 製作総指揮:奥山和由
- 製作者:榎本寛治、熊澤芳紀、箱崎泰
- プロデュース:小穴勝幸、瀬谷愼、清水一夫、寺西正巳
- 脚本:濱崎剛志(1.2)、室賀厚、野坂直代(2)
- 音楽:安川午朗
- 技斗:柴原孝典
- ガンエフェクト:ビル横山(BRONCO)
- MA:アオイスタジオ
- 現像:東京現像所
- 制作協力:フィルムワークス、ムービーキング
- 配給:キュームービー、巴里映画