Google Play Music

廃止されたオンライン ミュージック ロッカー、ミュージック ストア、およびミュージック ストリーミング サービス
Google Musicから転送)

Google Play Music(グーグル プレイ ミュージック、旧:Google Music) は、Googleが運営した音楽・ポッドキャストのストリーミングサービスおよびオンライン音楽ロッカーで、Google Playのサービスの一つ。2011年5月10日に発表され、半年間の招待制のベータ期間を経て、2011年11月16日に一般公開された。2020年8月、Googleは同サービスを9月から順次終了することを発表した。2020年12月に「YouTube Music」と「Google Podcasts」に置き換えられた。

Google Play Music
開始2011年11月16日 (12年前) (2011-11-16)
運営Google
価格モデル標準:無料
定期購入(個人):月額980円
定期購入(ファミリー):月額1480円
個別:1曲250円
対応機種AndroidiOSウェブブラウザ
ファイル形式MP3AACWMAFLACOgg、DRM保護されたAAC、ALAC[1]
コンテンツ3,500万曲[2]
ストリーミングオンデマンド
お試し30日間[3]
利用可能地域64か国[4]
ウェブサイトplay.google.com/music ウィキデータを編集

概要 編集

ベータ版だったGoogle Musicは2011年11月16日にアメリカでサービスを正式に開始し[5][6]、日本では2015年9月3日に開始した[7]

かつてはGoogle+やYouTubeとの連携サービスやGoogle Music Artist Hubにより自分自身で制作した楽曲を自由に販売できるようなサービスも行っていた[8]

尚、実質的な後継サービスであるYouTube Music2018年11月14日に日本でも開始となり、将来的に統合する予定となっている。2020年5月12日[注釈 1]、ほぼ全てのデータや設定をYouTube Musicへ転送するツールの提供を開始し、同年内にサービスを終了予定であると発表し[9][10]、同年10月に実際に終了し、YouTube Musicへの移行は同年12月まで可能となった[11]

Google Play Musicでは自身が持っている楽曲を最大50,000曲までクラウドによるサービスにより無料で自動的な保存・同期が可能となっていたが、YouTube Musicでは一度アップロードした曲は元の形式(MP3AACなど)でダウンロードできなくなっている点に留意する必要がある[12]

現在は、アプリを起動すると「Google Play Musicはご利用いただけなくなりました」と表示され、Youtube Musicへの変更を促される。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 米国現地時間

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集