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HOME (Mr.Childrenのアルバム)

Mr.Childrenのアルバム
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HOME』(ホーム)は、日本のロックバンドMr.Childrenの13枚目のオリジナルアルバムである。2007年3月14日トイズファクトリーより発売された。

HOME
Mr.Childrenスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル トイズファクトリー
プロデュース 小林武史
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 週間1位(2週連続、オリコン
  • 2007年3月度月間1位(オリコン)
  • 2007年度上半期1位(オリコン)
  • 2007年度年間1位(オリコン)
  • オリコン歴代アルバムランキング205位
  • ゴールドディスク
  • ミリオン(日本レコード協会
  • Mr.Children アルバム 年表
    I U
    2005年
    HOME
    2007年
    B-SIDE
    (2007年)
    『HOME』収録のシングル
    1. 箒星
      リリース: 2006年7月5日
    2. しるし
      リリース: 2006年11月15日
    3. フェイク
      リリース: 2007年1月24日
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    目次

    概要編集

    前作『I U』から約1年半ぶりのアルバム。初回限定盤にはDVDが付属しており、桜井和寿のインタビューを軸に、2006年のthe pillowsとの対バン形式のライブツアー「Mr.Children & the pillows new big bang tour ~This is Hybrid Innocent~」と「ap bank fes '06」のライブ映像が収録されている。

    今回のアルバムの方向性について話し合っている時に、小林武史は「もっと世界に向けてメッセージを投げかけるのはどうか」と提案したが、それに疑問を抱いた桜井はその翌朝に「彩り」を書き上げ、「あえて言うまでもないことや、日常の言葉、言動、景色等を大切に」というテーマで製作を進めることとなった。キャッチコピーは「僕がいる。ありがとう。」(コピーライター前田知巳によるもの)。当初アルバムタイトルの候補として『HOME MADE』や『HOME GROUND』があったが、最終的に『HOME』となった。

    メンバーは本作について「演奏より歌そのものに重点を置き、楽器も歌っているようになっている」「もしこのアルバムが誰かから気に入られなくても、嫌いな人もいれば、好きな人もいるんだと思うしそれでいいと思う」「僕らの事なんてどうでもいいから、曲を聴いてどれかの曲を良いと感じてもらえばそれでいい」などと述べている。

    アートディレクターは森本千絵。ジャケットや歌詞カードはアメリカハワイで撮影が行われ、登場しているのは全て本物の家族である。

    本作の発表時に『Mr.Children "HOME" TOUR 2007』の開催も発表され、8月4日から2001年以来となるスタジアムツアー『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 -in the field-』も開催された。

    チャート成績編集

    オリコンチャートで10thアルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』から4作連続通算10作目の初登場1位を獲得、同時にシングルとアルバムの総売上枚数が5000万枚を突破し、B'zが『B'z The Best "Pleasure"』で達成して以来史上2組目の記録になった[1]。『Mr.Children 1992-1995』以来約5年8ヶ月ぶりでオリジナルアルバムでは4thアルバム『Atomic Heart』以来約12年半ぶり通算3作目の2週連続1位となり[2]、発売から4週目で累計売上が100万枚を突破。アルバム通算では11作目のミリオンセラーとなり、DREAMS COME TRUEの10作を抜いて歴代単独2位、現役アーティストとしては最多となる6作連続のミリオンセラーを達成した。また、6thアルバム『BOLERO』以来10年ぶりに上半期アルバムチャート1位を記録、年間アルバムチャートではデビュー15年にして初めて1位を獲得した。

    収録曲編集

    • 作詞:桜井和寿(インストを除く全曲)
    • 作曲:桜井和寿(全曲)
    • 全楽曲編曲:小林武史 & Mr.Children
    • ストリングスアレンジ:小林武史, 四家卯大
    • ブラスアレンジ:小林武史, 山本拓夫
    1. 叫び 祈り (1:05)
      インストゥルメンタルであるが、桜井の声が「叫び」として収録されている。
      曲自体は「ポケット カスタネット」の間奏に近い作りとなっている。
    2. Wake me up! (5:52)
      Salyuがコーラスで参加。
    3. 彩り (5:25)
      今作のリードトラック。アルバム制作のきっかけになった曲でもあり、この曲が出来てから他の曲が次々に生まれたという。
      オリンパスデジタル一眼レフカメラ E-410」のCMソング
      本作のCMにはこの曲が使用された。
      付属DVDでは、「ap bank fes'06」で初披露された時の映像が収録されており、この時はキーを半音下げて歌っている。
      後に発売されたベストアルバム『Mr.Children 2005-2010 <macro>』にも収録された。
      ミュージック・ビデオが存在し、先述のベストアルバムの初回限定盤に収録されている。監督は森本千絵。ジャケット同様、Mr.Childrenの登場シーン以外は全てハワイで撮影が行われた。
    4. 箒星 (5:12)
      28thシングル。
    5. Another Story (5:19)
      前作収録の「靴ひも」の続編で、歌詞に登場するバスとは異なるバスが出てくるため、このタイトルになった。
    6. PIANO MAN (4:45)
      元々は「箒星」のカップリング曲「my sweet heart」がイントロとして使われていた。
      桜井は「ヒマな時にピアノに向かってたらできた曲なので、仮タイトルもこれにしてたんですけど、こんなにブラスが前面に出た"ブラスマン"になっちゃいました(笑)」と語っている[3]
    7. もっと (4:48)
      アメリカ同時多発テロ事件がきっかけで制作された曲で、10thアルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』のレコーディング時から存在していたとのこと。
      歌詞に登場する「悲しみの場所」とはグラウンド・ゼロのことと桜井は語っている。
    8. やわらかい風 (4:29)
      元々は「箒星」のカップリング曲候補として制作された曲である。
    9. フェイク (4:55)
      30thシングル。
      表記は無いが、シングルトラックには収録されていた曲終了後のインストゥルメンタルパートがカットされている。
    10. ポケット カスタネット (5:51)
      Salyuがコーラスで参加。
      間奏から曲調が大きく変わるが、「最初は変声期も迎えていない少年が清らかな声で歌っているが、後に社会の荒波に揉まれて矛盾を知るようになり、混沌としたものに巻き込まれていくものの、そこに流れているもの(歌詞やメロディー)は変わらない」というのがこの曲のイメージとのこと。
    11. SUNRISE (6:35)
      2007年のツアーでは演奏されず、『Mr.Children / Split The Difference』を除く一般のライブでは「ap bank fes '11 Fund for Japan」で初披露された。Salyuがコーラスで参加。
      後に開催されたファンクラブ限定ツアー「Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年ファンクラブツアー」の直前に行われた「会員が最もライブで聴きたい曲」では21位に選ばれた[4]
      その後「Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY」で大型ツアーで初披露された。
    12. しるし (7:12)
      29thシングル。
    13. 通り雨 (5:26)
      シフクノオト』のレコーディングの頃には存在していた曲。
      Salyuがコーラスで参加。
    14. あんまり覚えてないや (5:24)
      桜井は3番の歌詞を書いている時に、自然と涙が溢れてきたという。鈴木英哉や小林も、レコーディング中に思わず泣いてしまったとのこと。

    演奏編集

    参考文献・出典編集

    [ヘルプ]
    1. ^ ミスチル、シングル&アルバム総売上枚数5,000万枚突破! - オリコン・2007年3月19日
    2. ^ ミスチル“今年初のミリオン”射程圏内 - オリコン・2007年3月27日
    3. ^ CDでーた角川マガジンズ、2007年4月号、20頁
    4. ^ 映画「Mr.Children REFLECTION」 劇場公開パンフレット