HONEY (L'Arc〜en〜Cielの曲)

L'Arc~en~Cielの楽曲、シングル(1998年)
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HONEY」(ハニー)は、日本のロックバンドL'Arc〜en〜Cielの10作目のシングル1998年7月8日発売。発売元はKi/oon Records

HONEY
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出アルバム『ray
リリース
規格 8cmシングル
12cmシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル ロック
時間
レーベル Ki/oon Records
作詞・作曲 hyde
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク
  • ミリオン(CD[1]
  • プラチナ(シングルトラック[2]
※ いずれも日本レコード協会認定
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 初登場2位(オリコン)
  • 週間20位(12cmCD再発盤・オリコン)
  • 1998年7月度月間1位(オリコン)
  • 1998年8月度月間3位(オリコン)
  • 1998年9月度月間17位(オリコン)
  • 1998年度年間7位(オリコン)
  • 登場回数33回(オリコン)
L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表
DIVE TO BLUE
(1998年)
HONEY
花葬
浸食 〜lose control〜
(1998年)
snow drop
(1998年)
ray 収録曲
It's the end
(2)
HONEY
(3)
Sell my Soul
(4)
ミュージックビデオ
L'Arc~en~Ciel「HONEY」-Music Clip- - YouTube
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映像外部リンク
【ラルク、解〇。】デカ長 3曲同時篇~記者会見前篇 CM - YouTube

解説 編集

花葬」「浸食 〜lose control〜」のシングル2作と合わせ、<シングル3枚同時発売>された内の一作。

この<シングル3枚同時発売>は、レコード会社のスタッフからの提案がきっかけで決まったもので、この案を聴いた際の心境についてtetsuyaは「"(3枚同時発売は)バカっぽくていいかな"と。反対するための強い理由もなかったし。まあ3曲PVを撮んなきゃなんないし、もっと忙しくなるかなと思ったんで、その部分は反対と言えば、反対だったというのもあるけど[3]」と語っている。ちなみにkenは、3枚同時発売が決まった際の心境について「3曲同時で思い出すのは、寺尾聰ぐらい[3][注 1]」と述べている。また、yukihiroは「"へえ、3曲出すんだ"ぐらいで、特別なんとも思わなかった[3]」と述懐している。ちなみに、この3枚同時発売は1998年5月13日に全国7都市の街頭ビジョンで大々的に告知されている[4]

本作の表題曲「HONEY」は、作詞・作曲を手掛けたhyde曰く「自分の中のシングルの定義を表現した曲[4][5]」だといい、必要最小限の音数で創り上げられた、シンプルかつメロディアスな、勢いのあるロックナンバーとして仕上げられている[5]。また、kenはこの曲のギター録りで、自身が嗜好するディレイやコーラスといったエフェクターを使った開放弦主体のアルペジオ中心のアプローチではなく、フェンダー・ジャズマスターを使い、ジャキジャキと尖ったサウンドを鳴らしている。ちなみにyukihiroは、本作発売当時のインタビューでこの曲をフェイバリットのひとつとしてあげており、「俺はすごい好きな曲[6]」「音数少ないの好きなんですよ。空間が上手く出せるようなものが好き[6]」「ギターの音もガレージな感じでカッコいい[6]」と印象を語っている。また、音楽ライターのパンスは、この曲について「ギターの疾走感と、キャッチーなのに複雑なコード進行、そしてhydeの華麗なボーカルが見事に合致し、ひたすら魅了されるばかり。ロック・バンドのフォーマットだが、高速のラテン・ジャズのように聞こえる[7]」とコメントしている。

表題曲はL'Arc〜en〜Cielを代表する楽曲の一つとなっており、この曲で1998年12月31日に放送された『第49回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たしている。また、表題曲は現在までにエリック・マーティンハシケンハマケン(ハシケンと浜野謙太のユニット)、TAKUMA(10-FEET[8][9]小山田壮平(ex.andymori[注 2]、珍走隊(a.k.a betcover!![10]といったアーティストの他、山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)がボーカルを務めたバンド、VIVA LA J-ROCK ANTHEMSにカバーされている。ちなみに、VIVA LA J-ROCK ANTHEMSは、野外ロック・フェスティバルVIVA LA ROCK」のカバーコーナーのために組まれた企画バンドであり、「HONEY」のカバーセッションでは山中以外に、亀田誠治東京事変)、加藤隆志東京スカパラダイスオーケストラ)、津野米咲赤い公園)、ピエール中野凛として時雨)が参加している[11]。他にも、K-POPアーティストの超新星や、ユウタNCT 127[12]がこの曲のカバーを披露したことがある。

また、2007年12月26日に行われた所属事務所主催のライヴイベント「JACK IN THE BOX 2007」では、hydeとTERUTAKUROGLAY)がこの曲とGLAYの代表曲「誘惑」をセッションしている[注 3] [13]。さらに2016年には、hydeと親交の深いDAIGOBREAKERZ)と女優北川景子の結婚式において、hydeとGLAYのメンバー4人がこの曲をセッションしている。そして2019年には、hydeがソロ名義で発表したシングル「MAD QUALIA」のカップリングに、PABLO(Pay money To my Pain)によるリアレンジを施したこの曲のセルフカバー音源が収録されている。このセルフカバー音源は、原曲からヘヴィロックテイストにリアレンジされており、hydeが2019年以降にソロ名義で開催したライヴにおいて、スタンダードソングのひとつとしてセットリストに組み込まれている。また、hydeはソロ名義で出演したロックフェスでも頻繁にこの曲のセルフカバーを披露しており、現在までに「SUMMER SONIC[14]や「ROCK IN JAPAN FESTIVAL[15]、「男鹿ナマハゲロックフェスティバル[16]、「MONSTER baSH」、「氣志團万博」などのフェスで演奏している。ちなみに、2022年にhydeがソロ名義で開催した対バンツアー「HYDE LIVE 2022 RUMBLE FISH」では、NOBUYA(ROTTENGRAFFTY[17]Masatocoldrain[18]とこの曲をデュエットしている。さらに2023年には、hydeがソロ名義でYOSHIKIX JAPAN)、SUGIZOLUNA SEA)、MIYAVIの3人と結成したロックバンド、THE LAST ROCKSTARSにおいて、大幅なリアレンジを施したうえでこの曲をセルフカバーしている。

本作の表題曲は、本作発売の4日前の1998年5月2日から、TBS系番組『スーパーサッカー』のエンディングテーマに使用されている。また、同年6月6日からはメンバー出演の「NTTパーソナル関西」のCMソングに使用されている。さらに、本作発売から約18年後の2016年7月23日には、TOKYO MX系列・BS11系列で放送されたテレビアニメ『ReLIFE』の第4話エンディングテーマに使用されている。

本作のリリースプロモーションとして、本作発売週に、ビルに立て籠もった指名手配犯が「3枚同時!3枚同時に持ってこい!」と要求するテレビCMが全国放送されている。2019年12月3日にはこのテレビCMをセルフリメイクしたCMが制作されており、セルフリメイク版では同日に公式YouTubeアーティストチャンネルを開設し、「HONEY」「花葬」「浸食 〜lose control〜」の3曲のミュージック・ビデオを同サイトにて期間限定で同時公開する旨を発表している。ちなみに、このテレビCMには刑事役としてプロレスラー藤原喜明が出演している。

表題曲のミュージック・ビデオは、1999年8月11日に発表したクリップ集『CHRONICLE』に初収録されている。また、2019年12月3日に公式YouTubeアーティストチャンネルにおいて、ミュージック・ビデオに新たに製作したCMを挟んだバージョンの映像を約1週間限定で公開している。この期間限定の映像公開が終わった同年12月11日からは、同サイトでオリジナルのミュージック・ビデオの無料公開が開始されている。このミュージック・ビデオのディレクターは「winter fall」や「DIVE TO BLUE」の映像監督も務めた竹石渉が担当している。

フィジカルは当時8cmシングルで発表されていたが、2006年のシングル14作品再発企画において12cmシングルとして再発売されている。また、本作のカップリング曲として、本作と同日に発売した「花葬」を当初収録する予定があったことを踏まえてか、本作のジャケットデザインはシングル「花葬」のジャケットに写っている被写体と同一人物が起用されている。

発売初週となる1998年7月20日付のオリコン週間シングルチャートでは、初動50万枚以上を売り上げ初登場2位を獲得している[注 4]プラネット週間シングルチャートでは初週に首位を記録[19])。そして発売翌週の1998年7月27日付のオリコン週間シングルチャートでは、発売初週からランクアップし「winter fall」から3作連続通算3作目となる首位を獲得。発売翌々週には週間2位、さらに次の週には週間3位を記録し、「花葬」「浸食 〜lose control〜」を含めオリコン週間シングルチャートに4週連続3作同時TOP10入りを達成している(「HONEY」単体では8週連続で週間TOP10にランクインし続けている)。さらに、L'Arc〜en〜Cielのシングル作品では、初となるミリオンセラー(累計売上約123.8万枚)を記録している。なお、L'Arc〜en〜Cielのフィジカルシングルとしては、このシングルが最高売上枚数記録となっている。また、本作発売から約21年後となる2019年12月11日から各種サブスクリプションサービス(定額制音楽配信)にて、この日までに発表したL'Arc〜en〜Cielの全楽曲のストリーミング配信を全世界で一斉解禁しており[20]、表題曲は同年12月12日に公開されたSpotifyの週間バイラルトップ50(日本)チャートで3位を獲得した[21]。ちなみにこの週では、TOP18までをL'Arc〜en〜Cielの楽曲が独占しており、1位は「flower」が獲得している。さらに、このバイラルチャートTOP50のうち、半分以上となる34曲でL'Arc〜en〜Cielの楽曲がチャートインする結果となった[21]。そして、2022年に出版された音楽雑誌『ミュージック・マガジン』の<1990年代Jポップ・ベスト・ソングス>という企画において、本作の表題曲が48位に選出されている[7]

収録曲 編集

CD
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「HONEY」hydehydeL'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano
合計時間:

楽曲解説 編集

  1. HONEY
    NTTパーソナル関西」CMソング、及びTBS系番組『スーパーサッカー』エンディングテーマ。
    2016年7月23日には、TOKYO MX/BS11系テレビアニメ『ReLIFE』第4話エンディングテーマに使用されている。
    作詞・作曲を手掛けたhyde曰く、この曲は「自分の中のシングルの定義を表現した曲[4][5]」だといい、必要最小限の音数で創り上げられた、シンプルかつ勢いのあるロックナンバーになっている[5]。実際レコーディングでは、ベースを一部オクターブで重ねている程度で[22]オーバーダビングによる構築をほとんど行っていない。さらに、L'Arc〜en〜Cielのシングル表題曲では珍しくシンセサイザーストリングスによる装飾もなく、ギター、ベース、ドラムというロックバンドのシンプルかつ基本的なフォーマットで楽曲が構成されている。こういった構成になったのは、共同プロデューサーの岡野ハジメ曰く、作曲者であるhydeの意向があったためだという。後年岡野は、この曲の制作を振り返り「ダビングで構築していくという、それまでのラルクとは毛色の違うシンプルな曲で、バンド・サウンドでありながら、ちょっとワイルドな感じでいきたいというのが、もともと作曲者のhydeくんの要望でもあった[22]」と述懐している。
    ちなみに当初は、本作の表題曲として、hydeが作曲した別の曲が採用される予定だったという[23]。しかし、hydeはその曲を気に入っておらず、一部のフレーズのアイデアだけがあったこの曲の原型を、代わりに作品にしたいという思いがあったという[23]。そこでhydeは、メンバーとスタッフに「1日猶予をくれないか」と話し、一晩でこの曲のラフなデモを制作したという[23]。この曲の制作を振り返り、後年hydeは「"こういう曲があるんだけど、あと1日くれたら完成させるから、1日だけくれないか"って言ったら、yukihiroが"いいんじゃない"って一言、言ってくれて。そのおかげで、1日頑張って、あの曲が出来た[23]」と述懐している。余談だが、この曲の原型となったフレーズは、1998年3月に開催したファンクラブイベント「ハワイ・アン・シエル」で訪れたハワイホノルルで、hydeが夕日を見ながら着想を得たものである。そのためこの曲の仮タイトルは、構想が生まれた場所に因み「ホノルルの夕べ」という名前が付けられていた。
    また、この曲の録音作業はプリプロダクションとして予定していたスケジュールで完了したという[24]。レコーディングの流れについて、tetsuyaは「プリプロをしてるときに"もう録っちゃおうか"って言って録りだしたんだと思う、たしか[5]」と述べており、普段ドラム録りに時間をかけるyukihiroも「この曲はね、スタジオで作りながら録っていったんですよ。で、ドラムはだいたい形が見えた段階で"一回通してみようよ"って録ったテイク。"今リハーサルでしょ"っていう時のテイクがOKだった[6]」と語っている。
    さらに、共同プロデューサーの岡野ハジメは、kenのギタープレイがこの曲の肝であると述べている。岡野はkenのギタープレイについて「ギターだけ取り出してみると、「HONEY」に聴こえないんですよ。kenちゃんは天才だなと思いましたね。(中略)このギター1本でアレンジの柱ができていて…でも、あれが普通のバー・コードだけで弾いている曲だったら、あんなカッコいい曲にはなっていなかったと思います。分析すると、かなり複雑で高度ですね。ある種のラテンとか、ボサノバみたいなものを感じます[22]」と、2019年に発表した自身の書籍において評価している。また、作曲者であるhydeも、2012年に自身が発表した自叙伝において「重要なのは、裏で鳴ってるあのメロディで。あのkenの裏メロがハマったから、いい曲になったんだよね[25]」とこの曲のkenのギタープレイを称賛している。
    ちなみに、kenは普段のレコーディングではストラト・シェイプのギターを使用することが多いが、この曲のレコーディングではフェンダー・カスタム・ショップ製のジャズマスターにシングルコイル・ピックアップを3つ取り付けたギターを使用している[22][26]。今回このジャズマスターを使った経緯について、kenは「思いきり弾かないと響かないような、ジャギジャギのちょっと変わった音のギターなんだけど、この曲にすごいマッチして[27]」と述べている。なお、yukihiroは、この曲のギターサウンドについて「ガレージな感じでカッコいい[6]」と評している。ちなみに、音源のギターはすべてkenが弾いているが、ライヴでこの曲を披露する際はhydeもギターを担当している。余談だが、岡野ハジメ曰く、このジャズマスターは、この曲のレコーディングだけで使われた代物だという[26]。なお、kenは、後年岡野ハジメからの要望を受け、このジャズマスターを岡野に譲っている[26]
    歌詞は、ドライブ感のあるキャッチーな曲調に反し、主人公の心にだんだんと微かな喪失感や悲しみが表れていく様を綴ったリリックになっている[28]。作詞を担当したhydeは、作詞作業について「けっこう苦労したんですよ。微妙なこの"悲しい加減"のバランスが難しくて。パッと聴き、"イエーイ!"って感じで終わって。でも、なんか引っかかる感じにしたかった[28]」「曲調がなんかキャッチーな雰囲気が強くて、少々壊れた詞を乗せても、そのイメージに押し切られてしまうんですよ。そこで、そのバランスがすごいむずかしくて悩んだ[29]」と語っている。なお、2サビ終わりに<Don't stop smiling, please>、Cメロでは<Oh my sweet>というコーラスフレーズがあるが、本作の歌詞カードにこのコーラス部分の詞は記載されていない。ちなみに、このコーラス部分は音源ではhydeが歌っているが、ライヴではkenが担当することが多い。
    また、2007年にはパートチェンジバンド、P'UNK〜EN〜CIELとして、kenのディレクションのもとリアレンジしたうえで、この曲をセルフカバーしている。このセルフカバーは、30thシングル「SEVENTH HEAVEN」に「HONEY 2007」として収録されている。このカバーではサビでの転調が激しい曲にリアレンジされ、2ビートのリズムに[30]、歪みギターと力強いコーラスがのったオイパンクに仕上げられている[30]
    さらに、2015年にはhydeプロデュースのもと、共同アレンジャーに前嶋康明を迎え、この曲をアコースティックなサウンドにリアレンジしたバージョンが発表されている。このアコースティックバージョンは、40thシングル「Wings Flap」に「HONEY -L'Acoustic version-」として収録されている。このバージョンではボサノヴァ調にリアレンジされており[31]、kenはレコーディングでガット・ギターを弾いている[31]。また、yukihiroはドラム録りにおいて、ロッドを使い、レギュラーグリップでレコーディングを行っている[32]。このバージョンのドラム録りを振り返り、yukihiroは「最初は普通のスティックで録ったんですけど、ボサノヴァだったらロッドを使うのもいいんじゃないかと思って、ロッドを使って、レギュラーグリップでやりました[32]」「音量は雰囲気に合わせてコントロールしました。キット自体もミュートしてます。タムはいつもはクリアヘッドなんですけど、この曲はコーテッド系のヘッドの方が合うんじゃないかっていうことで、コーテッドアンバサダーを使いました[32]」と述べている。

参加ミュージシャン 編集

カバー 編集

(※)音源がフィジカルに収録されているものに限り記載する。

収録アルバム 編集

オリジナルアルバム
ベストアルバム
コンピレーションアルバム
  • 『Ki/oon Decade』 (#1)
  • 青春歌年鑑 90年代総集編』 (#1)
  • 『J-ポッパー伝説2 [DJ和 in WHAT's IN? 20th MIX]』 (#1)
  • 『MD2000 〜ReLIFE Ending Songs〜』 (#1)
  • 『ミリオンデイズ 〜あの日のわたしと、歌え。〜 mixed by DJ和』 (#1)

受賞 編集

参考文献 編集

  • WHAT's IN?』、ソニー・マガジンズ、1998年7月号
  • 『PATi PATi』、ソニー・マガジンズ、1998年7月号
  • CDでーた』、角川書店、1998年7月20日号 vol.10 No.13
  • 『Gb』、ソニー・マガジンズ、1998年8月号
  • 『PATi PATi』、ソニー・マガジンズ、1998年8月号
  • 『uv vol.32』、ソニー・マガジンズ、1998年
  • 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、ソニー・マガジンズ、2006年
  • GiGS』、シンコーミュージック・エンタテイメント、2007年12月号
  • 『THE HYDE』、ソニー・マガジンズ、2012年、著者:寶井秀人
  • リズム&ドラム・マガジン』、リットーミュージック、2016年1月号
  • 『GiGS』、シンコーミュージック・エンタテイメント、2016年2月号
  • 『音楽プロデューサー 岡野ハジメ エンサイクロペディア CATHARSIS OF MUSIC』、シンコーミュージック・エンタテイメント、2019年
  • ミュージック・マガジン』、ミュージック・マガジン、2022年10月号

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ kenの言う"寺尾聰の3曲同時"はおそらく、寺尾聰が音楽番組『ザ・ベストテン』で「出航 SASURAI」「SHADOW CITY」「ルビーの指輪」の3曲同時ランクインを達成したことを指していると思われる。
  2. ^ 2018年8月12日小山田壮平が、自身のツイキャスの配信枠において「HONEY」をアコギの弾き語りでカバーしている。
  3. ^ 2007年に実施されたライヴイベント「JACK IN THE BOX 2007」で、hydeとTERUTAKUROGLAY)がセッションした際に参加していた他のバンドメンバーは、ギター,弐(ギルガメッシュ)、ベース,明希(シド)、ドラム,SATOちムック)の3名。
  4. ^ 「HONEY」の発売初週のオリコン週間シングルチャートで首位を記録した作品は、B'zが発表したシングル「HOME」だったが、累計売上枚数は、同日に発表した本作と「花葬」の2作が上回っている。

出典 編集

  1. ^ ゴールドディスク認定 1998年8月 - 日本レコード協会
  2. ^ ダウンロード認定 2016年12月 - 日本レコード協会
  3. ^ a b c 『PATi PATi』、p.11、ソニー・マガジンズ、1998年7月号
  4. ^ a b c 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、p.87、ソニー・マガジンズ、2006年(『Gb 1998年8月号』の再掲)
  5. ^ a b c d e 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、p.88、ソニー・マガジンズ、2006年(『Gb 1998年8月号』の再掲)
  6. ^ a b c d e 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、p.93、ソニー・マガジンズ、2006年(『uv vol.32』の再掲)
  7. ^ a b ミュージック・マガジン』、p.45、ミュージック・マガジン、2022年10月号
  8. ^ takuma10feetのツイート(1245400393233895424)
  9. ^ 元気出して行こーぜ! - 『タクマが見た村』 2020年4月2日投稿
  10. ^ "betcover!!がついに明かす飛躍の理由、驚異の創作術、海外からの眼差し". Rolling Stone Japan. 17 February 2023. 2023年2月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月26日閲覧
  11. ^ "VIVA LA J-ROCK ANTHEMS【Ba:亀田誠治/Gt:加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ)/Gt:津野米咲(赤い公園)/Dr:ピエール中野(凛として時雨) 】". VIVA LA ROCK 2018 Flash Report. 4 May 2018. 2023年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月27日閲覧
  12. ^ "NCT 127 ユウタ、日テレ「MUSIC BLOOD」で韓国のアイドル生活を語る"昔は12時間くらい練習していた"". Kstyle. 3 September 2022. 2023年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月27日閲覧
  13. ^ “hyde・TERU・TAKUROが武道館でサプライズ共演”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2007年12月27日). https://natalie.mu/music/news/4770 2024年2月28日閲覧。 
  14. ^ "HYDE、ロッキンやサマソニなど夏フェスで残した爪痕 ソロでも示す圧倒的な存在感". Real Sound. 22 September 2022. 2022年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月17日閲覧
  15. ^ "HYDE - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023". rockin'on.com. 11 August 2023. 2023年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月15日閲覧
  16. ^ "HYDEは秋田名物堪能&キックボードで散歩、フォーリミ GENは本人前に「HONEY」歌唱……『男鹿フェス』オフショット続々公開". Real Sound. 1 August 2023. 2023年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月1日閲覧
  17. ^ "HYDEが牙を剥き出す"闘魚"に変貌、待望のライブハウスツアー初日でロットンと熾烈な直接対決". ナタリー. 19 June 2022. 2023年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月27日閲覧
  18. ^ "HYDE×coldrain、双方のリスペクトが生んだ伝説の一夜 Zepp Hanedaで繰り広げられた攻撃的なパフォーマンス". Real Sound. 22 June 2022. 2023年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月27日閲覧
  19. ^ Weekly Chart-SINGLE 98.7.6 - 7.12、プラネット Music Information Center(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  20. ^ "L'Arc-en-Ciel全楽曲&全ミュージックビデオ、世界で一斉サブスク解禁". ナタリー. 11 December 2019. 2023年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月27日閲覧
  21. ^ a b "L'Arc~en~Cielが上位独占で"ラルク祭り" 今週のSpotifyバイラルチャートに見る「一斉解禁」の強さ". Real Sound. 16 December 2019. 2023年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月11日閲覧
  22. ^ a b c d 『音楽プロデューサー 岡野ハジメ エンサイクロペディア CATHARSIS OF MUSIC』、p.155、シンコーミュージック・エンタテイメント、2019年
  23. ^ a b c d 『THE HYDE』、p.96、ソニー・マガジンズ、2012年
  24. ^ 『ray 15th Anniversary Expanded Edition』特典DVD、2006年
  25. ^ 『THE HYDE』、p.93、ソニー・マガジンズ、2012年
  26. ^ a b c 『音楽プロデューサー 岡野ハジメ エンサイクロペディア CATHARSIS OF MUSIC』、p.156、シンコーミュージック・エンタテイメント、2019年
  27. ^ 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、p.80、ソニー・マガジンズ、2006年(『WHAT's IN? 1998年7月号』の再掲)
  28. ^ a b 『CDでーた』、p.16、角川書店、1998年7月20日号 vol.10 No.13
  29. ^ 『L'Arc〜en〜Ciel Box Set of The 15th anniversary in formation CHRONICLE of TEXT 02』、p.84、ソニー・マガジンズ、2006年(『PATi PATi 1998年8月号』の再掲)
  30. ^ a b 『GiGS』、p.17、シンコーミュージック・エンタテイメント、2007年12月号
  31. ^ a b 『GiGS』、p.13、シンコーミュージック・エンタテイメント、2016年2月号
  32. ^ a b c 『リズム&ドラム・マガジン』、p.18、リットーミュージック、2016年1月号