Help:管理者マニュアル/版指定削除

記事から過去版の一部を削除・不可視化する方法として以下の2つがあります。

  1. 版指定削除:履歴から特定部分を不可視化する機能です。英語ではRevision deletionといいます。
  2. 特定版削除:特定の版をページの履歴から分離して削除する方法です。削除操作にページの移動を伴う事による問題点があるため、移動を伴わない一部のケースを除き非推奨な方法となっています。

ここでは版指定削除に固有の手順についてのみ説明しています。削除処理全体の手順についてはHelp:管理者マニュアル ページの削除を参照してください。また、特定版削除についてはHelp:管理者マニュアル 特定版削除を参照してください。

このマニュアルは削除者のマニュアルを兼ねています。

版指定削除の範囲編集

版指定削除はある特定の版に対して次の項目を不可視化することができます。

  • ページの履歴
    • 版の本文
    • 編集の要約
    • 投稿者の利用者名/IPアドレス(投稿者名)
  • 特別:ログの記録
    • 操作の内容と対象(削除したページ名など。つまりその行動を受けたもの)
      • 対象および引数を隠す
    • 操作を行った際の要約
      • 編集の要約
    • 操作を行った利用者名(対処者など。つまりその行動を能動的に行った利用者名)
      • 投稿者の利用者名/IPアドレス

版指定削除の手順編集

 
投稿記録における版の指定画面
 
版指定削除の設定画面(上:1版、下:複数版)

版指定削除を使用するとき、削除機能とはインターフェースが異なります。

また、版指定削除はその機能上、最新版の本文を伏せることはできません。最新版の本文を伏せる必要がある場合は、問題部分を除去した版を投稿した上で最新版の本文を版指定削除しなくてもよい状態にしてください。

版の削除と復元ページ(設定画面)では可視にするか不可視にするかの選択を行います。単一の版と複数の版ではインターフェースが異なりますが、行うことは同じです。

ページ履歴に対する版指定削除
  1. 版指定削除を実行しようとしているページの投稿記録にアクセス。
  2. 伏せる版の日付左側のチェックボックスにチェックを入れます。
  3. 「選択した版を表示/非表示」のボタンを押す(ページ右上)。
  4. 版の削除と復元ページで不可視化する範囲と理由を設定します。
  5. 「選択された版に適用」を押す。
  6. ページの投稿記録に戻り、版指定削除できているか確認する。
  • 複数ページにまたがった権利侵害案件などで、利用者の投稿記録上から関連性を推測させたくないのであれば、本文と投稿者名を伏せれば利用者の投稿記録上からリンクされなくなります。
特別:ログ関係を伏せる
  1. 特別:ログで対象の記録一覧を表示する。
  2. 伏せる記録の左側(日付左)のチェックボックスにチェックを入れます。
  3. 「選択した版を表示/非表示」のボタンを押す(ページ左上)。
  4. 版の削除と復元ページで不可視化する範囲と理由を設定します。
  5. 「選択された版に適用」を押す。
  6. ログ一覧に戻り、版指定削除できているか確認する。
  • 【アカウント作成記録】作成されたアカウントを伏せるときは「投稿者の利用者名/IPアドレス」を選択します。
  • 【アカウント作成記録】アカウント甲によって作成されたアカウント乙というログを伏せるとき、アカウント甲を伏せるときは「対象及び引数を隠す」、アカウント乙を伏せるときは「投稿者の利用者名/IPアドレス」を選択します。

内容確認と設定の変更編集

版指定削除機能によって不可視化された版は、同じ手順で伏せられた内容の確認と設定の変更ができます。復元は設定の変更のひとつと考えてください。

版指定削除されたものを復元するには、1版の場合は版指定削除画面でチェックボックスからチェックを外してください。複数版の場合は版指定削除画面で「閲覧可能」にステータスを変更してください。

ただし、オーバーサイトされた版については確認することができません。オーバーサイトされていると履歴/ログの確認を行った段階で、版を指定するためのチェックボックスがグレーアウトされ選択ができなくなります。

削除依頼での版指定削除の流れ編集

  1. 削除する版の確認
    • 削除依頼で指摘された、問題箇所が含まれている版の範囲を確認します。
    • 過去版への単純な差し戻しなどにより、指摘された問題箇所以外の部分まで余分に除去されている場合:版指定削除の実施前に指摘された問題箇所以外の部分を復帰することもできますが、義務ではありません。
    • ウィキペディア内別文書からの転載・翻訳・翻案で編集履歴の継承が正しく行われていなかったにもかかわらず、要約欄での履歴の補記が行われていない場合:版指定削除の実施前に(それまでの最新版の記述を保持しつつ)最新版で履歴を補記することもできますが、義務ではありません。
  2. 版指定削除の実行
  3. 削除依頼に対応の報告
    • 削除依頼の冒頭に{{確認待ち|タグ}}を添付します。削除依頼のタグを除去している場合は{{確認待ち}}を添付します。
    • 削除依頼の末尾に
    **(対処)2007年10月30日 (水) 15:56 (UTC) から 2007年11月17日 (土) 09:56 (UTC) までの版を版指定削除しました。--~~~~
    というように記載します。版指定削除では削除記録にどの版を処理したかの記録が表示されないので、日時は必ず記載します。処理された版は、ログの操作が版指定削除されない限り、APIとデータベースダンプ、管理者・削除者はこれらに加えて「閲覧レベルを変更」のリンクで確認することができます。
  4. ノートに削除済みテンプレートを展開
  5. 適切に削除が実施されているかの確認(他の管理者が実施)
  6. 削除が適切であれば削除依頼を終了(他の管理者が実施)

版指定削除の確認編集

版指定削除として対処された案件は、対処者以外の管理者が適正な処理かどうかを確認してください。

確認項目は次の通りです。

  • 不適切な記述が一般利用者に対して閲覧できない状態になっているか。(たまに消し忘れがある)
  • 版指定削除で履歴が補記されている場合、補記された履歴が妥当か。
  • 問題のない版が削除されていないか。
  • 利用者名を伏せている場合、名義化けを起こしていないか。

などです。

確認した結果、適正な削除であればその旨を報告し、削除依頼を保存します。適正な削除でなければその旨を報告し、再対処を求めます。

  • ***{{AFD|確認}} 依頼者指定版が適切に削除されていることを確認しました。--~~~~
  • ***(不適切)○○の版が削除されていません。--~~~~

など。

適切な処理を確認できたら、依頼をクローズしてください。依頼の冒頭(見出しの直下)に{{subst:Vfd top|版指定削除}}、末尾に{{subst:Vfd bottom}}と記入します。ただし、依頼の中に未対処の案件が残っていないことを確認してください。未対処の案件が残っている場合は、それが分かるよう説明を付記し、依頼はクローズしません。

その他編集

このマニュアルは、管理者のみではなく、削除者のマニュアルを兼ねています。

関連項目編集

関連ページ編集