IKa(イカ)は、東京都葛飾区日本漫画家[3]。主にゲーム関連の4コマ漫画を専門に制作している[1]。また、別名義としては羽田いかお(はねだ いかお)名義でも活動している[1]

イカ
IKa[1]
別名義 羽田いかお[1]
国籍 日本[2]
職業 漫画家[1]
活動期間 1992年 - 現在活動中[1]
代表作P.S.すりーさん』等
公式サイト 公式ウェブサイト
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概要 編集

1992年からメガドライブ関連の同人誌を製作し始め、主に4コマ漫画を手掛ける。ゲーム好きが高じ、メガドライブ関連の同人誌などを手掛ける。本人曰く周辺には絵を得意とする人が多く自身はそれ程絵が得意だとは考えていないという。その為逆説的に「絵で勝負できないのならばネタで勝負」と考えている。2000年前後に商業誌での活動を開始した[1]

2008年にはインターネット上のブログで製作・公開していた『P.S.すりーさん』が単行本化される。なおこれは本人にとっても驚きであったという。その後も続々と商業誌で活動を続け、現在に至っている[1]

またエンターブレイン発行のアーケードゲームゲーム雑誌月刊アルカディア』でも漫画が掲載され、そこで『えすえぬ家の人々』や『かくげいぶ!』などを連載。後に代表作となる[1]

また同人誌時代から製作し続け現在までライフワークともなっている『MD部長りるなちゃん』も単行本化。本人曰く「日本一伏字の多い4コマ」であるという[1]

趣味はゲームであり、特に好き嫌いはなく何でもプレイするというが、本人曰く『悪魔城ドラキュラ』シリーズが好きで中でも『悪魔城伝説』が最も好きであるという。またアニメ作品では桜井弘明の作品、特に『赤ずきんチャチャ』や初代『デ・ジ・キャラット』(でじこ)が好きであるという[1]

その他 編集

秋田県特産品を宣伝する企業「アミューズフォレスト秋田」との関係も深く、同県の特産品を擬人化した商品を販売・宣伝する企業を設立した西根喜美男と共にひめたけふきのとうじゅんさいを擬人化したキャラクターデザインを行った。そしてその後秋田県ではIKaを招いた講演会も開催されている[4]

普段は成人向け漫画等の性的な作品を制作する事は無いが、性的嗜好としてはおもらしフェチであり、同人誌時代には『ののちゃん大好王』(「ののちゃんだいすキング」と読む[5])というホームページを公開しており、その中の「おもらし掲示板」では約50以上のおもらしフェチ系イラストを公開していた[6][7][8][9]

商業作品 編集

作者ブログにて公開されているパロディ作品 [2] 編集

()内は元ネタ。

など。

漫画以外の活動 編集

  • 羽田いかお名義で、Webラジオ「D'z PARADISE」にて、時々アシスタントを務めている。[4]P.S.すりーさんの販促ラジオでも作者「IKa」の立場ではあるが、流暢な語りを聞くことができる。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k IKa (2000年1月1日). “プロフィール”. IKaのマホ釣りNo.1. 2023年7月4日閲覧。
  2. ^ IKa”. IKa. 2023年7月4日閲覧。
  3. ^ IKa”. IKa (2009年11月). 2023年7月4日閲覧。
  4. ^ 秋田の名産品キャラで地元PR-地元男性が脱サラで会社設立”. 秋田経済新聞 (2010年12月2日). 2023年7月4日閲覧。
  5. ^ koko (2001年11月1日). “曼珠沙華コラム過去ログ”. 曼珠沙華. 2023年7月4日閲覧。
  6. ^ IKa. “■GALLERY■”. ののちゃん大好王. 2023年7月4日閲覧。
  7. ^ つめあわせ3(R-18)”. Ika (2009年10月18日). 2023年7月4日閲覧。
  8. ^ つめあわせ4(R-18)”. IKa (2009年10月19日). 2023年7月4日閲覧。
  9. ^ つめあわせ5(R-18)”. IKa (2009年10月21日). 2023年7月4日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集