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ITTFワールドツアー: ITTF World Tour)は、国際卓球連盟(ITTF)が主催し、世界各地で開催される卓球の国際オープン大会の総称である。2011年までの名称はITTFプロツアーであった。世界ランキングの対象となる大会の中で最も頻繁に開催されていることから、この大会での成績が世界ランキングに大きく影響を与える。

ITTFワールドツアー Table tennis pictogram.svg
ITTF World Tour 2017 German Open Harimoto Tomokazu 05.jpg
大会概要
ラテン語表記 ITTF World Tour
レベル レイティング 2
ボーナスプラチナ2,レギュラー3,チャレンジ4
開始年 1996
主催 ITTF(国際卓球連盟
スポンサー Seamaster Shipbroking
中継放送局 テレビ東京BSジャパンJ SPORTSDAZN
2016
2017
■テンプレート■ノート ■解説プロジェクト:卓球

目次

概要編集

それまで世界各地で開催されていた国際オープン大会を、国際卓球連盟が世界各地を転戦するツアーとして組織化したものであり、1996年から開始された。現在では、毎年15大会前後が開催されている。各大会では、男女ともにシングルス、ダブルス、アンダー21(21歳以下の選手のみが参加できるシングルス)の3種目が行われる。2008年のジャパンオープン、ドイツオープン、オーストリアオープン、フォルクスワーゲンオープン中国大会の4大会は、最も格付けの高いプレミアム大会として、男女ともにシングルス、団体戦(4単1複のオリンピック方式)が行われた。団体戦を除く各種目で上位に進出した選手は、順位に応じてポイントを獲得し、各種目ごとのワールドツアースタンディング(獲得ポイントによるランキング:世界ランキングとは異なる)の上位者が、グランドファイナルへの出場資格を得る。

2012年にプロツアーからワールドツアーに改称された[1]。2013年から2016年までは、スーパーシリーズ、メジャーシリーズ、チャレンジシリーズの3つに格付けされていた。

2017年からはツアーのロゴを一新、またそれまでの格付けのスーパーシリーズをプラチナイベント(大会名は「ITTFワールドツアープラチナ・~オープン」)、メジャーシリーズをレギュラーイベント(大会名は「ITTFワールドツアー・~オープン」)に変更[2]、チャレンジシリーズはITTFチャレンジとしてワールドツアーから分離された。

2019年には新たにプラチナイベントの格上のイベント「T2ダイヤモンド」をスタートさせ、チャレンジシリーズをITTFチャレンジとITTFチャレンジ・プラスの2つに分け大会数を増やす予定。

ツアー開催地編集

96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 合計
  アルゼンチンオープン 2
  オーストラリアオープン 10
  オーストリアオープン 14
  ベルギーオープン 5
  ベラルーシオープン 7
  ブラジルオープン 17
  チリオープン 11
  中国オープン 33
  台湾オープン 3
  クロアチアオープン   15
  チェコオープン     9
  デンマークオープン 6
  オランダオープン 2
  エジプトオープン 5
  全英オープン 6
  全仏オープン 5
  ドイツオープン 20
  ギリシャオープン 1
  ハンガリーオープン 7
  インドオープン 4
  イタリアオープン 3
  ジャパンオープン 24
  韓国オープン 19
  クウェートオープン 10
  レバノンオープン 2
  マレーシアオープン 3
  モロッコオープン 5
  ナイジェリアオープン 4
  フィリピンオープン 2
  ポーランドオープン 14
  カタールオープン 20
  ロシアオープン 7
  セルビアオープン 1
  シンガポールオープン 3
  スロベニアオープン 10
  スペインオープン 5
  スウェーデンオープン 18
  UAEオープン 1
  全米オープン 9
  ブルガリアオープン 4
  平壌オープン 3
96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 合計

グランドファイナル編集

ワールドツアースタンディングの上位者によって争われる大会である。出場資格を得られるのは、以下の条件を満たした各種目のワールドツアースタンディング上位者と、開催協会枠による出場者である。

  • シングルス・・・5大会以上に参加。
  • ダブルス・・・同一ペアで4大会以上に参加。
  • アンダー21・・・2大陸以上の大会かつ4大会以上に参加。

参加人数は、以下の通りである。

  • シングルス・・・ワールドツアースタンディングの上位15名と開催協会枠1名の計16名
  • ダブルス・・・ワールドツアースタンディングの上位7組と開催協会枠1組の計8組
  • アンダー21・・・ワールドツアースタンディングの上位7名と開催協会枠1名の計8名

但し、ワールドツアースタンディング上位者による出場枠の中に開催協会の選手が含まれている場合には、開催協会枠は無くなり、ワールドツアースタンディングで次点の選手が出場資格を得る。

2018年はアンダー21が廃止され混合ダブルスが追加された。

放送編集

国際卓球連盟の動画配信サイトITTVとLaola1.tvを通じて一部の試合を無料でインターネット配信されている。日本ではテレビ東京BSジャパンJ SPORTSが独自の解説、実況で録画放送している。グランドファイナルはDAZNでも独自の解説、実況で放送していた。

2018年のグランドファイナルと2019年の大会をParaviで配信が決定している。

脚注編集

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  1. ^ 2012年、プロツアーがワールドツアーとしてリニューアル”. 卓球王国 (2011年12月12日). 2018年8月10日閲覧。
  2. ^ 2017年からワールドツアーがリニューアル”. 卓球王国 (2016年8月26日). 2016年8月28日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集