JBL 2007-08は、2007年10月11日から2008年3月26日まで、日本各地で行われたバスケットボールリーグである。日本バスケットボールリーグとして最初のシーズンである

参加チーム 編集

JBLスーパーリーグに参加していた7チームにレラカムイ北海道を加えた8チームが参加。

なお、オーエスジーフェニックス東三河は2008-09シーズンからのbjリーグ転籍が決まっているため、JBLでは最後のシーズンとなる。

試合方式 編集

レギュラーシーズン 編集

プレーオフ 編集

  • レギュラーシーズン1位と4位、2位と3位の組み合わせで3戦2勝方式のセミファイナルを戦い、勝者は5戦3勝方式のファイナルに進む。会場は国立代々木競技場第二体育館。

オールスターゲーム 編集

12月25日月寒アルファコートドーム(レラカムイ北海道の本拠地)で開催。ファン投票などにより選出された2チームによる東西対抗形式となる。

ファン投票は各5ポジション1位と外国籍選手2名を選出。残り3名はメディア・チーム推薦により選出される。投票は会場投票(10月7日~11月25日)・インターネット投票(~11月25日)・ハガキ投票(11月18日消印有効)の3通りで行われる。

結果 編集

レギュラーシーズン順位 編集

順位 チーム名 成績 勝率 タイブレーク
1 アイシンシーホース 26勝9敗 .743
2 トヨタ自動車アルバルク 21勝14敗 .600
3 オーエスジーフェニックス東三河 20勝15敗 .571
4 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ 18勝17敗 .514 3勝2敗
5 パナソニックトライアンズ 18勝17敗 .514 2勝3敗
6 日立サンロッカーズ 16勝19敗 .457
7 東芝ブレイブサンダース 13勝22敗 .371
8 レラカムイ北海道 8勝27敗 .229

プレーオフ 編集

セミファイナル

勝者 スコア 敗者 会場
1 トヨタ自動車アルバルク
レギュラー・2位
100-93 オーエスジーフェニックス東三河
同・3位
代々木第二
2 95-77
1 アイシンシーホース
同・1位
91-88 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
同・4位
2 70-60

ファイナル

優勝 スコア 準優勝 会場
1 アイシンシーホース 81-65 トヨタ自動車アルバルク 代々木第二
2 76-82
3 72-86
4 88-69
5 93-79

最終順位 編集

順位 チーム名
1 アイシンシーホース
2 トヨタ自動車アルバルク
3 オーエスジーフェニックス東三河
4 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
5 パナソニックトライアンズ
6 日立サンロッカーズ
7 東芝ブレイブサンダース
8 レラカムイ北海道

オールスターゲーム 編集

出場選手 編集

  • EAST
五十嵐圭(日立)
折茂武彦(北海道)
酒井泰滋(日立)
竹内譲次(日立)
伊藤俊亮(東芝)
ジェワッド・ウィリアムズ(北海道)
タイラー・ニュートン(北海道)
桜井良太(北海道)
渡邉拓馬(トヨタ自動車)
古田悟(トヨタ自動車)
石崎巧(東芝)
菊地祥平(東芝)
  • WEST
柏木真介(アイシン)
朝山正悟(オーエスジー)
川村卓也(オーエスジー)
竹内公輔(アイシン)
桜木ジェイアール(アイシン)
アルファ・バングラ(アイシン)
エイドリアン・カスタス(パナソニック)
佐古賢一(アイシン)
梶山信吾(三菱電機)
佐藤託矢(三菱電機)
阿部佑宇(パナソニック)
青野文彦(パナソニック)

結果 編集

勝者 結果 敗者 MVP
WEST 122-112 EAST 朝山正悟

JBLアウォード 編集

部門 受賞者 チーム
レギュラーシーズンMVP 柏木真介 アイシン
プレーオフMVP 柏木真介 アイシン
ルーキー・オブ・ザ・イヤー 竹内公輔 アイシン
竹内譲次 日立
コーチ・オブ・ザ・イヤー 鈴木貴美一 アイシン
レフェリー・オブ・ザ・イヤー 宮武庸介

ベスト5 編集

ポジション 受賞者 チーム
G 五十嵐圭 日立
G/F 折茂武彦 レラカムイ
F 竹内譲次 日立
F/C 竹内公輔 アイシン
C マーキース・エスティル OSG

リーダーズ 編集

部門 受賞者 チーム 記録
得点 マーキース・エスティル OSG 24.88点
アシスト クリフ・ホーキンス OSG 7.53本
リバウンド マーキース・エスティル OSG 16.03本
野投成功率 マーキース・エスティル OSG 70.04%
フリースロー成功率 ジェームズ・メイ アイシン 91.67%
3P成功率 佐藤稔浩 日立 42.99%
スティール クリフ・ホーキンス OSG 2.29本
ブロックショット 竹内公輔 アイシン 1.77本

関連項目 編集