JDリーグ
JDリーグ(またはJD.LEAGUE)(英: Japan Diamond Softball League)は、日本女子ソフトボールリーグ機構が主催するソフトボールのリーグ戦である。
JDリーグ Japan Diamond Softball League | |
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競技 | ソフトボール |
開始年 | 2022年 |
参加チーム | 16 |
国 | ![]() |
連盟 | 日本女子ソフトボールリーグ機構 |
前回優勝 | - |
最多優勝 | - |
関連大会 | 日本リーグ |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
歴史編集
2020年9月30日 - 一般社団法人日本女子ソフトボールリーグが設立。「女子ソフトボールリーグ活性化プロジェクト」にて、2022年の新リーグ創設に向けて検討を開始[1]。
2021年6月29日 - 2022年春開幕の新リーグ名「JD.LEAGUE」と参加16チームが決定[2]。
2021年12月7日 - 初年度リーグ戦の開幕カードを2022年3月28日の交流戦「ビックカメラ高崎対トヨタ自動車」(会場:ZOZOマリンスタジアム)とすることと、リーグ戦の冠スポンサーにニトリが就任し「ニトリJD.LEAGUE2022」とすることが発表[3]。
参加チーム編集
地区 | チーム名 | ホームタウン | 備考 |
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東 | Honda Reverta | 栃木県真岡市 | |
ビックカメラ高崎BEE QUEEN | 群馬県高崎市 | ||
太陽誘電ソルフィーユ | 群馬県高崎市 | ||
戸田中央メディックス埼玉 | 埼玉県戸田市 | 旧・戸田中央総合病院メディックス | |
日立サンディーバ | 神奈川県横浜市 | ||
大垣ミナモ | 岐阜県大垣市 | ||
NECプラットフォームズRed Falcons | 静岡県掛川市 | ||
デンソーブライトペガサス | 愛知県安城市 | ||
西 | トヨタレッドテリアーズ | 愛知県豊田市 | |
豊田自動織機シャイニングベガ | 愛知県刈谷市 | ||
東海理化チェリーブロッサムズ | 愛知県丹羽郡大口町 | ||
日本精工Brave Bearies | 滋賀県湖南市 | ||
SGホールディングスギャラクシースターズ | 京都府京都市 | ||
シオノギレインボーストークス兵庫 | 兵庫県尼崎市 | 旧・シオノギ製薬ポポンギャルズ | |
伊予銀行VERTZ | 愛媛県松山市 | ||
タカギ北九州Water Wave | 福岡県北九州市 |
対戦方式編集
大まかなシーズン日程(2022年)編集
月 | シーズンタイトル |
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3 |
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レギュラーシーズン編集
16チームを東地区・西地区に分け、地区シリーズはホームゲームシリーズ(各チームのホームタウンまたは指定地域)各2回戦とツアーゲームシリーズ(中立地域)各1回戦(1チームにつき21試合)。東地区チーム対西地区チームによる交流戦シリーズを各1回戦(1チームにつき8試合)。年間29試合実施。
地区ごとでレギュラーシーズンの勝率により順位を決定。なお、下部リーグである「日本女子ソフトボールリーグ」との自動入れ替え・入れ替え戦は当面実施しない。
特別ルール編集
リーグ戦は「オフィシャルソフトボールルール」を準用して適用するが、タイブレーク制度と、レギュラーシーズンにおいては引き分け制度を採用する[4]。
- 7回終了時で同点の場合は、8回の攻撃はノーアウト2塁から試合を再開する。
- 8回終了時で同点の場合は、9回の攻撃は1アウト2・3塁から試合を再開する。
- 9回を終了した時点で同点で決着が付かなかった場合はその時点で打ち切り・引き分けとする。また天候不良や照明塔がない球場での日没など、やむを得ない事情でコールドゲームとなった場合での同点打ち切りの場合も同様に引き分けと見なす。
- 得点差によるコールドゲームと、サスペンデッドゲームは適用しない。
ポストシーズン編集
レギュラーシーズンの東西上位3チームずつと、4位の2チームのうち、勝率の高いチーム(ワイルドカード)の7チームがポストシーズン(決勝トーナメント、ステップラダー方式)に進出する。ポストシーズンは中立地1試合制で行われ、地区1位チームは無条件で「ダイヤモンドシリーズ」・セミファイナル(準決勝)にシード。残りの5チームが「ダイヤモンドシリーズ」への出場権をかけた「プレーオフ」を行う。
まず、ワイルドカードのチームが、そのチームの所属する地区の相手側の地区の3位チームとの対戦(例として、西地区4位がワイルドカードにノミネートされた場合は、東地区3位のチームと対戦)を行い、そこで勝ったチームが東地区の2位と対戦。もう一方は西地区同士の2・3位による対戦を行い、その勝者が「ダイヤモンドシリーズ」・セミファイナルに進出。セミファイナル以後は、一般的なトーナメント方式で争い、そのトーナメントの優勝チームが年間王者となる。
上記例を当てはめた場合のポストシーズントーナメント例編集
プレーオフ1回戦 | プレーオフ2回戦 | ダイヤモンドシリーズ・セミファイナル | ダイヤモンドシリーズ・ファイナル | |||||||||||
1回戦1 | ||||||||||||||
東地区3位 | ||||||||||||||
2回戦(1)1 | ||||||||||||||
西地区4位 | ||||||||||||||
1回戦の勝者 | ||||||||||||||
東地区2位 | ||||||||||||||
セミファイナル(1) | ||||||||||||||
2回戦(1)の勝者 | ||||||||||||||
東地区1位 | ||||||||||||||
ファイナル | ||||||||||||||
セミファイナル(1)の勝者 | ||||||||||||||
セミファイナル(2)の勝者 | ||||||||||||||
セミファイナル(2) | ||||||||||||||
西地区1位 | ||||||||||||||
2回戦(2)の勝者 | ||||||||||||||
2回戦(2)1 | ||||||||||||||
西地区2位 | ||||||||||||||
西地区3位 | ||||||||||||||
- 1 東地区4位がワイルドカードにノミネートされた場合は、西地区3位のチームと対戦するため組み合わせも一部変わる。
スポンサー編集
(配列は外部リンク記事掲載順に沿う。企業・団体名順不同)
スポンサー・カテゴリー | スポンサー企業・団体 |
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タイトルパートナー | ニトリ |
オフィシャルパートナー | アイングループ ミズノ |
オフィシャルキャップパートナー | '47 |
オフィシャル配信パートナー | スポーツナビ |
ファンマーケティングパートナー | ぴあ |
ツアーゲームパートナー | ジェイティービー |
脚注編集
- ^ “「一般社団法人 日本女子ソフトボールリーグ」設立のご報告” (プレスリリース), (2020年12月24日)
- ^ “新名称は「JDリーグ」 日本女子ソフトボールリーグ機構が発表 来春開幕”. nikkansports.com. (2021年6月29日)
- ^ “【ニトリJD.LEAGUE 2022】タイトルパートナーおよび開幕カード発表記者会見” (プレスリリース), (2021年12月7日)
- ^ JD.LEAGUE競技規程
関連項目編集
外部リンク編集
- 公式ウェブサイト
- JDリーグ (@jdleague.official) - Facebook
- JDリーグ (@JD_League) - Twitter
- YouTubeチャンネル
- 日本女子ソフトボールリーグ機構
- 女子ソフトボール新リーグ誕生