K-PRO
K-PRO(ケープロ)とは、2004年3月に旗揚げされたお笑いライブやイベント制作、お笑い芸人のマネジメントを行う日本の企業である。
種類 | 株式会社 |
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略称 | K-PRO |
業種 | お笑い |
代表者 | 児島気奈(こじまきな) |
外部リンク | http://kpro-web.com/ |
概要編集
高校時代からお笑いライブの手伝いをしていた児島気奈が、2003年に理想のお笑いライブをめざし、自主ライブを開催[1]。その後「K-PRO」を結成し、2004年5月18日、東京・新宿Fu-で初ライブとなる「行列の先頭」[2]を開催した。
吉本が複数の劇場を抱え、若手でも舞台に立てる関西と違い、当時の東京のお笑いは芸能事務所主催のライブもほとんどなく、単独ライブを除けばラ・ママ新人コント大会や放送作家主催のライブだけであったため、「それに出るためのライブ」と位置づけ複数のお笑いライブを開催。2018年には「東京のお笑いインディーズシーンを支えてきた」[3]と言われるほど若手芸人が出演するライブを赤坂BLITZ、中野ZEROホール、座・高円寺、赤坂レッドシアター、しもきた空間リバティ、新宿劇場バティオスなど中小規模の劇場で月に40 - 50本開催する[4]。地上波テレビで冠番組を持つ売れっ子や、M-1グランプリ、キングオブコント優勝者も、関東で活動経験があれば若手時代に必ず主催ライブに上がった経験があるイベント主となっている。
2014年には創立10周年を記念し7日間都内別々の会場でライブを開催する「一週間ぶっ通し興行」を開催した[5]。
2017年11月「GYAO!」と初タッグを組んだ全編配信のお笑いライブ「KinG LIVE」[6]を開催[7]。
もともとフリー芸人のマネジメントサポート業務を行っていたが、2018年より本格的にマネジメント業務に乗り出し、所属芸人を抱えるようになった。
2019年9月より動画配信サービスParaviにて主催ライブの定期配信を開始[8]。
代表の児島は特異な経歴から、ゴッドタン、めちゃ2イケてるなどに審査員役での出演のほか、若手芸人の紹介協力もしている[9]。
主なライブ編集
主催ライブ編集
年末には毎年恒例「年忘れ二日連続スペシャルネタLIVE~2日で50組!! 」が行われる。お正月、GW、お盆など各シーズン限定のライブも開催している。「行列の先頭」がK-PRO一番の豪華スペシャルライブとなっている。大坂[要検証 ]でも出張ライブを行っており、全国にK-PROファンがいる[独自研究?]。
- 行列の先頭:K-PRO一番の豪華スペシャルライブ(2004~)
- トッパレ(G)・トッパレ(A):K-PROメインバトルライブ(2004~)
- 若武者:芸歴7年前後バトルライブ(2009~)
- いぶき:芸歴3年前後バトルライブ(2013~)
- バティオスネタ祭り:新宿劇場バティオスにて開催する休日のネタライブ(2015~)
- ワラネタFULL:幅広い世代のネタが見れるライブ(2013~)
- しもきた大旋風:豪華メンバーでお送りする下北沢ライブ(2013~)
- レジスタリーグ!:16~22歳のバトルライブ(2008~2011/2014~)
- LIVE◆FKDZ.THEATER:巨大ユニット「FKDZ」の月イチレギュラーライブ(2014~)
- S.ゴールドステージ・メガプラチナステージ:ポイント先取バトルライブ(2014~)
- スクリュードライブ!:実力と運を兼ね備えた芸人が勝ちのバトルライブ(2015~)
- 芸人プロデュースライブ:芸人さんが考えた企画をやるライブ(2014~)
- 磁石佐々木×ダブルブッキング川元トークライブ:2人のトークライブ(2014~)
- ゲレロンステージ:フリー・アマチュア中心のエントリーバトルライブ(2011~)
- LXTV:エピソードトークのみのトークライブ(2016~)
- ココマイク:漫才師4組のネタバトル&ユニットライブ(2015~)
- 風車:新ネタ2本+自信ネタ1本の本気ユニットライブ(2016~)
- エイトクラベル:8組の新進気鋭な若手芸人が、競い合いながら強化を図るユニットライブ(2016~)
- ワラインプロ:お笑い芸人による即興(インプロ)コントライブ(2013~)
- ストライプZERO・マーブル500・アーガイル1000
- LIVE730
- キラーチューン:ハイテンションユニットライブ
- 日本一のピン*ネタライブ・世界一のピンネタライブ
- 輝け!マーベラス寄席
- ビートバーズ
- ネタ9
- ネタ9VS
- 新宿RIDE!ON!LIVE
- Set LIVE
- CONTE人
- 咄人
- ネタ祭り
- 漫才5・コント5
- 大喜利ライブ『転脳児杯』
- ゴシップライブ
- 語らせろ!!
- 世界芸人名作名鑑
- うたげ
- トッパレ×○○
- フォーピース
- 聖域ライブ
- CCC
- オロシタテ
- circus
- 三四郎・浜口浜村・ドリーマーズの3組のライブ(仮)
- ザンゼンジ・ドドん・モグライダーの6人のライブ(仮)
- 清和漫才協会
- 刮目せよ!
- osusume
- ヒール3
- バトル30
- しゅけもく
- ピンでやってみるライブ
- ナニワライブ
- 半分東京・半分大阪
- 半分若手・半分ベテラン
- D-BOOTH
- ハイパーゲレロンステージ
- EXTREMES(2016~)
- 耐久ライブシリーズ
- 一週間ぶっ通し興行
- お盆興行
- GW興行
- ワイワイゲームワールド
- 大喜利ライブ・全知全脳杯
- Stand-up Comedy Show!
- K-1ぐらんぷり
- trust60
- 3組ずつ!
- 3組のみ!
- conte of jack
- 星月夜のトークライブ
- ビリオンスキットラボラトリー
- 新宿GO!GO!LIVE
- 行列の先頭、一歩前へ。
- CROWN HIT PARADE
- K-PROプレミアムライブ
- K-PROプレミアムyard
- GOLDEN RED LIVE
- 一度で5度おいしいライブ
- フランク
- コント!コント!コント!
- リライブ
- 20:00LIVE
- ど真ん中LIVE
- ヘビセン
- STOCK
- THE VERY BEST OF~
- ネタ!企画!トーク!
- 春のサン祭り
- 架空ラジオ
- トーキー
- 血塗られた放課後の仲良しクラブ
- プレスリー
主なユニット編集
- FKDZ
- エイトクラベル
- ココマイク
- 柄メン
制作協力編集
- 吉本興業主催コラボイベント
- SLUSH-PILE.PLUS主催『下北沢大興行』
- かもめんたる槙尾主催『女子会~女装好き男子の会~』
- ジンカーズ馬場&うしろシティ阿諏訪トークライブ『BarOFF』
- エルシャラカーニ&かもめんたるトークライブ『春のステーキフェア』
- ジンカーズ企画ライブ『理』『BBQ』『東京尖輪2013』『error of conte』
- 立川春吾主催『ミラクル☆春吾』
- 大喜利千景
- 漫才米騒動
- バイタス主催『V-1クライマックス』
- スタジオアルタ閉館イベント『ALTA SUPER BREAK!』(2016.3.17.)
- シアターD主催『ダメオシ』
- 太田プロ主催『月笑×K-PRO』
- 大喜利ライブ『沈黙』
単独ライブ編集
- スパローズ単独ライブ
- タイムマシーン3号単独ライブ
- どきどきキャンプ単独ライブ『カラビナ』 『イノベーター』
- アルコ&ピース初単独ライブ『平日の相関図』(東京/大阪)
- じゅんいちダビッドソン単独ライブ『JDフェスティバル2014』(2014.8.28.) 『ワールドツアーinTOKYO』(2015.12.1.)『のびしろの向こう側』(2016.11.20.)
- ジンカーズ単独公演
- ジャパネーズ単独ライブ『JAPANEZ EXPO』『パZZル the Day Game/the Night Game』 『JAPANEZ CHANNEL』『三十路ノ禊』『音戯像師』『le Noire』『JAPANEZ CHANNEL 2』 『仕組まれたハッピーコントライブ』『仕組まれたハッピーエンド』
- ダブルブッキング単独ライブ
- フラミンゴ単独ライブ
- 夜ふかしの会単独ライブ
- 鬼頭真也一人舞台(2012.11.13-14.)
- ツィンテル単独ライブ
- せとたけお単独ライブ
- ねじ単独ライブ
- ななめ45°LIVE『トランク』(2012.4.1.) /『トランク~正義と悪編~』(2016.4.24.)
- トップリード単独ライブ『V』(2016.7.3.)
- 風藤松原単独ライブ『ジャスミン』(2013.12.1.)
- インスタントジョンソン単独ライブ『三つ編み』(2016.10.22-23.)
- クレオパトラ単独ライブ『産声シャンデリア』『ネタの朗読会』(2016.11.12.)
- ヒロシ単独ライブ『泥水』(2013.11.2-3.)
- ホロッコ単独ライブ『ホロたん1』『ホロたん2』『ホロたん3』(2013.10.12.)
- ヨージ単独ライブ(2013.5.19.)
- モダンタイムス単独ライブ『飛び出せ!びーちぶ』(2016.12.8.)
- 金谷ヒデユキ単独ライブ『やっぱり、お笑い好きみたい』(2012.12.29.)
- 『やっぱり、お笑い好きみたい2』
- かもめんたる(劇団イワサキマキオ)単独ライブ『ゼラチン』『ウワサの二人組』『ウワサの二人組による反省会』 『ヒチガツ』『しどろもどろおじさんの楽しい台所』『クリスマスが大好きな動物』『とってあげる。』
- ブルドーザーズ(アルコ&ピース+夙川アトム+ラブ守永)ユニットコントライブ『デリカシー』
- JJポリマー主催コントライブ『実弾生活』
- 島根さだよしpresents『祝ツインカム解散10周年コントライブ~BETA~』
- 『銀座七丁目劇場芸人のその後』
- 『解散さんいらっしゃい!』(2012.1.14.)
- 『銀座七丁目芸人1999年以来の新年会』(2012.1.14.)
- ▼ツインカム復活単独ライブ『5割減』(2012.1.15.)
- 快児単独ライブ『飛び出す絵本』『目玉』『ツクリモノ』『リボン』
- 免疫魔神公演『くるくる人間ファクトリー』
- カルパチーノ単独ライブ『孤独』
所属芸人編集
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脚注編集
出典編集
- ^ “月3,000人以上を動員する「K-PRO」児島気奈代表に聞いた、お笑いライブシーンの今 - 日刊サイゾー” (日本語). 日刊サイゾー. 2018年4月23日閲覧。
- ^ Inc., Natasha,. “「努力がすごい!」K-PRO 9年の歴史を芸人たちが賞賛 - お笑いナタリー” (日本語). お笑いナタリー. 2018年4月23日閲覧。
- ^ “Rooftopインタビュー - 児島気奈(お笑い制作会社K-PRO代表)(Rooftop2018年4月号)”. Rooftop. 2018年4月23日閲覧。
- ^ “お笑いライブ・イベント制作 K-PRO”. K-PRO. 2017年2月18日閲覧。
- ^ Inc., Natasha,. “10年の思い&貴重映像満載、K-PRO児島代表トークライブ - お笑いナタリー” (日本語). お笑いナタリー. 2018年4月23日閲覧。
- ^ “【インタビュー】劇場からお笑いシーンを支えるK-PRO代表・児島気奈「にゃんこスターの勢いはライブでもすごかった」 - トレンドニュース”. trendnews.yahoo.co.jp. 2018年4月23日閲覧。
- ^ “GYAO!×K-PRO初タッグ!11/12お笑いライブ「KinGLIVE」開催、GYAO!ストアにて生配信! - ナビコン・ニュース”. navicon.jp. 2018年4月23日閲覧。
- ^ “K-PROライブがParaviで毎月定期配信へ、舞台裏映像も”. お笑いナタリー (2019年8月31日). 2019年9月2日閲覧。
- ^ “都内で観れるお笑いライブ−プロモーター編” (日本語). 脳内トリップドラッグ 2018年4月23日閲覧。
外部リンク編集
- お笑いライブ・イベント制作 K-PRO
- 【お笑いライブ主催】K-PRO主催者雑記 - Ameba Blog
- お笑いライブK-PRO (@kproa) - Twitter
- K-PRO (kprolivephoto) - Instagram