兵庫エフエム放送

兵庫県のFMラジオ放送局。愛称:Kiss FM KOBE
KISS-FM神戸から転送)

兵庫エフエム放送株式会社(ひょうごエフエムほうそう、Hyogo FM Broadcasting Co., Ltd.)は、兵庫県放送対象地域とするFMラジオ放送超短波放送)事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。愛称は『Kiss FM KOBE』(キッスエフエム コウベ)。

兵庫エフエム放送株式会社[1]
Hyogo FM Broadcasting Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
650-8589[2]
兵庫県神戸市中央区波止場町5番6号
神戸メリケンパークオリエンタルホテル 2階[2]
設立 2010年(平成22年)5月19日[1]
業種 情報・通信業
法人番号 4140001032859
事業内容 放送法に基づく超短波放送事業
代表者 横山剛代表取締役社長
資本金 8300万円
売上高 5億729万円
(2013年3月期)
営業利益 1044万円
(2013年3月期)
純利益 2609万3000円
(2023年3月期)[3]
総資産 7億4128万8000円
(2023年3月期)[3]
従業員数 20人(2013年4月1日時点)
決算期 3月
主要株主 SRCマネジメント 46.73%
エフエム東京 19.23%
日本電波塔 19.23%
(2018年4月1日時点)[4]
外部リンク https://www.kiss-fm.co.jp/
特記事項:2010年10月1日、株式会社Kiss-FM KOBEから免許人の地位を承継。
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兵庫エフエム放送
Hyogo FM Broadcasting Co., Ltd.
種別 FM放送超短波放送
放送対象地域 兵庫県
系列 JFN
略称 なし
愛称 Kiss FM KOBE
コールサイン JOIV-FM
開局日 1990年10月1日
本社 650-8589[1]
兵庫県神戸市中央区波止場町
5番6号
神戸メリケンパーク
オリエンタルホテル
2階[1]
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 神戸 89.9MHz / 1kW
主な中継局 姫路 77.6MHz
氷上 78.3MHz
香住 78.4MHz
城崎 87.9MHz
芦屋 87.1MHz
淡路 79.9MHz
公式サイト https://www.kiss-fm.co.jp/
特記事項:2010年10月1日に株式会社Kiss-FM KOBEから兵庫エフエム放送株式会社へ事業継承。2003年4月1日から2010年4月30日までJFNに加盟していた。2010年11月4日から兵庫エフエム放送がJFNに新規加盟している。
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長らく本社が置かれていた中突堤中央ビルと神戸ポートタワー

本記事では、同社の実質的な前身会社である株式会社Kiss-FM KOBEについても述べる。これは経営破綻により、2010年10月1日よりKiss-FM KOBEから兵庫エフエム放送に事業が引き継がれたことによる。以下、株式会社Kiss-FM KOBEを「旧法人」、兵庫エフエム放送株式会社を「新法人」と表す。詳細はこちらの節を参照。

概要 編集

コールサインJOIV-FM。また、神戸本社送信所の周波数89.9MHz空中線電力 1kW / 実効輻射電力 3.7kW)は、日本においてFM補完放送が開始されるまで[注 1]NHK・民放を含めたFM局では最も高い周波数であった。

5:00を起点とした24時間放送だが、毎週日曜深夜<月曜未明>の3:00 - 5:00(2014年9月までは3:30 - 5:00、2014年3月までは2:55 - 5:00、2012年3月までは1:00 - 5:00、2005年10月1日までは2:00 - 5:00)はメンテナンスタイムとして番組を休止している(不定期で放送を早く終了する場合がある。ただし、毎月第1日曜深夜<月曜未明>は放送終了時刻から3分間、番組審議会報告番組「Kiss MONTHLY REPORT」を放送し、そのあとに日曜付放送終了のアナウンスを行う。)。

オープニング・クロージング共に英語によるナレーションを行っている。開局当時は日本語ナレーションを中心に英語が織り交ぜられていた。

同局ではパーソナリティ(同局アナウンサーを含む)を「SOUNDCREW」(サウンドクルー、略表記:SC)、ヘヴィー・ローテーション曲を「HOTRAXX」( ホットラックス)、リスナーを「Kissner」(キスナー)、ラジオネームを「Kissネーム」(キッスネーム)と称する。

天気予報道路交通情報は基本的に兵庫県だけでなく大阪府のものも放送している。

新法人となり社名は「兵庫エフエム放送」となったが、放送番組や各種案内でこの名称は一切用いられず、TOKYO FM・JFN系列の番組でも「Kiss FM KOBE」と紹介される。月初めに放送される番審報告『Kiss MONTHLY REPORT』で「兵庫エフエム放送本社で開催された審議会は」と流れる程度であり、日曜深夜から月曜早朝にかけて流れるオープニング・クロージングでも「兵庫エフエム放送」は使われない。

歴史 編集

1982年 - 1994年 編集

兵庫県域への民放FM周波数割り当ては郵政省(現・総務省)が1982年昭和57年)に行われたが、71社の申請があり一本化調整に時間がかかった。

ラジオ関西を保護することに加え、大阪府域2局目のFM802が設立されることから兵庫県に民放FM不要論も出たが、当時民放FMがFM香川1988年4月開局)しか聴けなかった姫路市等の播磨地域FM山陰1986年10月開局)しか聴けなかった但馬地域から兵庫県域民放FM開局をの要望が出た。

同じく民放FM開局が難航していた隣接する京都府(後にエフエム京都が開局)とともに申請の一本化を急ぐことになり、1989年平成元年)にようやく設立されたが、500万人以上の9都道府県で民放FMの開局は最後になってしまった。

旧法人は1990年(平成2年)10月1日独立局として全国34番目(エフエム大分と同日)に開局した。近畿地方ではFM大阪(1970年4月1日開局)、FM802(1989年6月1日開局)に次ぐ3番目の民放FM局である。開局時の自社制作比率は94%であった。

旧法人の開局当時の商号兵庫エフエムラジオ放送株式会社(ひょうごエフエムラジオほうそう)だった。当初の愛称は「Kiss-FM」であり、1994年9月まで「KOBE」が付いていなかった。[注 2]。開局当時はパステルカラーの局名ロゴが存在した。また開局当初は地域性を考慮して神戸市(現本社)と姫路市NHK姫路支局内)にスタジオを置く2本社制をとっており、両スタジオは光ファイバーで結ばれどちらからでも放送できるようになっていた。さらに、新神戸駅前の新神戸OPA(現・新神戸オリエンタルアベニュー)内の「オパスタ」(新神戸OPAが新神戸オリエンタルアベニューにリニューアルされた際にスタジオ名も「新神戸スタジオ」→「新神戸アベニュースタジオ」に改称)や、神戸ハーバーランドに設置されたサテライト(オープン)スタジオ「マリスタ」から自社の番組が公開生放送されていた。

開局後から兵庫県南部地震阪神・淡路大震災)前にかけては、国際都市神戸という特性を活かしたおしゃれなマルチリンガル番組が多数編成されていた。代表的な番組に、世界中に存在する「Kiss」のネーミングを持つFM局の番組を毎日紹介する『Kissing The Groove』、黒田アーサー加藤美樹によるカウントダウンプログラム『BANANAFISH DAY〜Kiss World Hot Score』、小曽根真がサウンドクルーを務めた『OZMIC NOTES』、架空のバーを舞台にした人間模様とジャジーな選曲とを織り交ぜたラジオドラマバール・サンドリオン』、假野剛彦の『Rendez-vous Cafe』、フランス語を基調とした浅尾寿美の『ラトリエ・デュ・ソン』などがある。

その後、ラジオドラマを昼番組に取り入れたり、『La Zone』[注 3]というノンストップミュージックゾーンを折り込んだりしたほか、フィラーに近い深夜の『Nocturne』など、洗練されたステーションイメージが確立していった。1994年には公募サウンドクルーに選ばれた大久保かれんの『Karen's Beat Access』(平日 17:00 - )がスタートした。また、同時期に神戸親局の出力が500Wから1kWへ増力し、受信エリアが拡大された。同年10月の改編では和田誠デザインの新ロゴマークが発表された。それと同時に、それまでジングルでは「89.9 Kiss-FM」或いは「SeaSide Oasis Kiss-FM」(シーサイド・オアシス・キッスエフエム)だったステーションコールが「Kiss-FM KOBE」(キッスエフエムコウベ)「Cinderella Station Kiss-FM KOBE」(シンデレラ・ステーション・キッスエフエムコウベ)と謳われるようになり、より「KOBE」を押し出す形へ変わっていく。

1995年 - 2003年3月 編集

しかし、1995年(平成7年)1月17日 5:46に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)によって、それまでの編成は一変し、その後の同局の経営にも大きな影響を与えることになった。

震災当日、朝5・6時台の放送は録音放送で、この放送は停止しなかった。生放送は朝7時からシーナ・ダスワニの『Waterfront delight』を予定していたが、震災によって交通網が寸断され、本人がスタジオに到着できなかったため、7:03からディレクターによるアナウンス放送が行われた[5]

報道部を持たない同局は、当初通信社から送られて来るFAX原稿をもとに放送を続けていたが、10:00から放送する予定だったワイド番組『KOBE BRILLIANTDAYS』のサウンドクルー・JOJO大谷がいち早く駆け付けた[5]。彼は英語を話せるバイリンガルであったため、地震情報を英訳して放送したところ、居合わせていたスタッフから「英語でも地震情報を読もう」と提案[5]。国際都市・神戸のFM局として、在日外国人のために各国の言語での災害情報や生活情報が放送された[5]。当時のテレビ・ラジオで放送された震災関連の報道は犠牲者数や被害状況などを中心としたものであったが、炊き出し浴場などのライフラインを中心とした「被災者が本当に必要とする情報」をリスナーから広く求め、被災者を勇気付ける音楽と共に送り続けて来た[注 4]

その後、「We Love KOBE」をキャッチフレーズに、神戸市出身の平松愛理が作曲した(作詞は淡路島出身で開局当初取締役最高顧問だった阿久悠)「美し都〜がんばろやWe love KOBE〜」をKiss HOTRAXXとして大数回オンエアしたり、キャンペーンCM「こころのキャッチ」などで被災者を元気づけた。さらにJOJO大谷とジェフリー・ジェムズがサウンドクルーを務めた『KOBE LOVE STORY』、SHINGOの『Kissner's Chart Attack』など「キスナー」とのコミュニケーションを重視した番組が多数編成される様になる。この路線がコアなリスナーの支持を集めるようになる。2001年には当時放送中だった『SHINGO'S RADIO SHOW 〜花鳥風月〜』がギャラクシー賞パーソナリティ部門を獲得した。このことはコミュニケーション重視路線の集大成とも言える。ギャラクシー賞の地方FM局での受賞は異例であったが、キスナーの支持がその背景にあった。しかし、このような求心力の高まりの反面、阪神・淡路大震災の影響は大きく、経営を圧迫した。また、実質的な親会社でもあったダイエーの経営危機が2002年頃から顕在化、それに代わる有力な支援企業も現れないまま、屋台骨を大きく揺さぶり続けたことが自社の編成をさらに大きく変える結果となった。

2003年4月 - 2010年3月 編集

旧法人は開局より12年半に亘って独立局として放送されてきたが、2003年(平成15年)1月、全国FM放送協議会(JAPAN FM NETWORK/以下"JFN"と称する)に加盟することを決断。同年4月改編では、それまでほぼ100%だった自社制作番組を大幅縮小、生ワイドは平日 7:30 - 11:00・16:00 - 19:00(金は20:00)、20:00 - 22:00の3本立てとした番組編成を発表する。その結果、一部の番組を除いて3月末までに大半の自社制作番組が終了となった。そして、3月31日 23:59:20からの「Music Clock」(流通科学大学提供)を最後に独立局としての編成が終了し、翌4月1日 0:00にそれまで流れたことのない普通の時報とともに、東京から配信されるJFNのネットワーク番組を主体とした編成を開始した(加盟後最初に放送された番組は『ジェットストリーム』)。それまで、兵庫県下ではJFN系列のエフエム大阪(阪神地区・神戸市・淡路島)、FM香川FM岡山(播磨地区)、FM山陰(但馬地区)が一部で聴取できたが、Kiss-FM KOBEのJFN加盟により兵庫県内全域でTOKYO FM及びJFN系列の番組が良好に聴取できる様になった。また、JFN加盟局で自主制作の比率が比較的高いエフエム大阪では放送されないJFNの番組が阪神地区でも聴取できる様になり、FM滋賀(E-Radio)(主に京滋地区) と共に近畿広域圏の大半(但しJFN系列局のない奈良・和歌山両県の一部地域を除く)でJFNのネットワーク番組が聴取可能となった。その一方で、大阪市、神戸市などでエフエム大阪とKiss-FM KOBEの受信エリアが重複し、土・日曜日を中心に2局で同一番組が常に放送される結果となった[注 5]。その上、岡山県や香川県、山陰地方などJFN加盟局しか存在しない地域では、遠距離ながら独自性が高く、洗練されたKiss-FM KOBEの放送がよく聴取されていたが、JFN加盟でそのメリットが失われた。このため、結果としてリスナー離れを引き起こした。なお、JFNの生放送番組ではローカル枠を中心に兵庫からの情報ゾーンとして差し替え放送を多めに行うことで独立局時代からの情報コーナーを一部維持した。

同年6月1日、旧法人は愛称と同じ株式会社Kiss-FM KOBEに商号を変更した。

2006年(平成18年)10月の番組改編で再び自社制作の番組中心の編成となった。これにより、平日 7:30 - 19:55の時間帯の大部分が自社制作の番組となった。

2007年(平成19年)7月には、大阪・心斎橋のアメリカ村に大阪支社を設置、同時に新たなサテライトスタジオ「Kiss-FM Studio@アメリカ村 MichelCube」(マイケルキューブ)も設置し、一部の番組収録や『アメリカ村@DEEP』の生放送を行うと共に、動画配信サイト「アメリカ村TV」(後述)もオープンした。また、同年9月にはサテライトスタジオ「城下町すたじお」が姫路市内に設けられ、『PUMP IT UP!』の公開生放送が開始された。

このJFN加盟を機に経営は改善され、2005年(平成17年)3月期は黒字転換を果たした。しかし、広告収入が激減し、収入は2年で3分の2に下落した[6]。編成に於いてはJFNの番組を開始した際に自社制作番組の数が一旦大幅に減り、その後自社枠を増加させたが、2009年秋の改編期を待たずに大幅な改編を行った。

2009年(平成21年)8月改編では再び自社制作の番組を減らし、代わりに東京発の番組の放送時間を拡大させた。この改編で平日朝枠の『BRANDNEW KOBE』が平日帯の放送から金曜のみの放送へ縮小(それ以外は『OH! HAPPY MORNING』)、平日昼枠の『PUMP IT UP!』(→『ONCE』)と平日夜枠の『たそがれのA.O.R.』(→『A・O・R』)が相次いで終了した。これにより、同月以降の自社制作生放送はウィークデイ夕方のワイド『Kiss MUSIC PRESENTER』と金曜朝の『BRAND NEW KOBE FRIDAY』、金曜夕方の『アメリカ村@DEEP』(2010年1月より『BPM(Beats Per Minute)』)のみとなった(月曜 - 木曜に関して言えばエフエム青森も同様の状況であった)。

2010年(平成22年)2月22日からは、姫路・みゆき通りにあるCafe de Miki with Hello Kitty内特設サテライトスタジオからの『Sound Barista from Cafe de MIKI with Hello Kitty』が放送開始されたため、『ONCE』の放送時間が短縮された。同番組のサウンドクルーとして平野智一が復帰、新サウンドクルーとして三崎智子が加わった。また4月スタートの『REBOOT!!』ではターザン山下が復帰した。

この他、金曜日の深夜(土曜未明)1時間のみだが『Nocturne』が復活した(2010年3月終了。その後2019年4月から日曜深夜(月曜未明 2時台)の1時間枠で再度復活)。

2010年4月以降と経営問題 編集

旧法人は、2009年(平成21年)12月22日臨時株主総会において、資源採掘会社の日本・ボルネオ・エネルギー株式会社を引受先とする6,300万円の第三者割当増資を決議。これにさかのぼり18日代表取締役社長の平沢正博が会長に就き、広告代理店シーエムパックの城田渉が社長に就任する人事を発表した[7]

2010年(平成22年)2月10日神戸新聞の報道により、平沢社長時代の2007 - 2008年度の売上高を粉飾決算した疑いが発覚(2007年に約2億円、2008年に約4億円を粉飾)した。ボルネオは「会計に不明朗な点があるとして出資を見合わせる」と報じられた[8]。当局は記者会見を開き、旧経営陣に対し損害賠償訴訟を起こした[9][10]。翌3月6日には、「経費削減に区切りがついた」として城田が取締役に退き、新たに取締役の相田勲が代表取締役社長に就任した。

帝国データバンクの調べでは、「第三者割当増資先から払込期限を過ぎた3月25日に6,300万円の入金」があり、同日出金されるという不明瞭な会計が行われた[6]

大株主であるエフエム東京は新経営陣が旧経営陣と関係がある事を理由に臨時株主総会の招集を請求。4月15日に旧法人の臨時株主総会が開かれる事が決まる。総会を前にJFNは旧法人に対して同月末での除名を通達する[11]。総会直前の13日、株式会社SRCグループ代表の横山剛が日本・ボルネオ・エネルギーによる議決権行使差止めの仮処分の申立てをし、総会当日の15日朝、神戸地方裁判所はこれを認め、同社は臨時株主総会で議決権行使ができなくなった[12]

15日午後の臨時株主総会では、相田をはじめとする経営陣が流会を宣言して退席した後、残った株主のみで、相田ら取締役5人の解任案とエフエム東京常務の唐島夏生ら3人の取締役選任案を賛成多数で可決。続いて開催された取締役会で横山が旧法人の代表取締役社長に就任した[11]。翌16日の新経営陣による社員説明会にはこれを認めない旧経営陣も押しかけ、警察が割って入る騒動に発展した[13]。相田は19日、「株主総会無効及び地位の確認を求める訴訟を提起する」と記者会見で発表した[12]

28日、旧法人は神戸地裁に民事再生法の適用を申請し受理され、保全命令を受けた。負債総額は6億7千万円だった[14][6]。日本で倒産法の適用を受けた地上波民放局(コミュニティ放送を除く)は、1994年(平成6年)の京都放送(会社更生法適用)、2008年(平成20年)のエフエム九州(新旧分離による清算)に次ぐ3例目である。

またこの日、JFNは「放送局の社会的信用を失墜させた」として旧法人に2010年(平成22年)4月30日付けで除名することを通知した。全時間帯の6 - 8割強をJFNからの配信に頼っているが、JFN側は「改善が見られない限り5月末で配信を打ち切る」と発表した[15]。ただ、JFNから完全に縁を切られた訳ではなく、コンプライアンス体制整備をJFN再加盟の条件としていた[16]。なお、JFN史上ネットワーク局の除名は初めてである[注 6][注 7]

旧法人に対して譲渡受け入れをしめしたのは、エフエム東京と横山剛率いるSRCグループ、それに東京タワー(現・株式会社TOKYO TOWER)が出資して2010年5月19日付で設立した兵庫エフエム放送株式会社(新法人)1社で、旧法人は同月27日の取締役会で経営譲渡先として新法人への事業譲渡を決定、旧法人は会社清算する見込みとなった[17]。この時、旧法人側は10月1日までに経営譲渡を終えたいとしていた。同日、JFNは番組配信打ち切り期限を5月末から9月末まで延長する事を発表した[18]

経営譲渡を4日後に控えた9月28日、JFNが番組配信停止の猶予期間をさらに延長することが明らかになる[19]。翌29日総務省は放送事業の免許を新法人が10月1日付で承継する許可を発表した[20]。JFNが新法人の加盟審査を行う11月までは暫定的にJFNの番組配信を受けられることになった。これに伴い旧法人は清算され、新法人に1億円で事業譲渡する事になった[21]。放送局の経営破綻に伴う新旧分離は前述のエフエム九州以来2例目となった。

10月1日 0:00をもって正式に旧法人から新法人に事業譲渡された。新法人の愛称はKiss FM KOBE(KissとFMの間のハイフンが無くなった[注 8])で、同時に公式ウェブサイトもリニューアルされた。ドメイン名は旧法人時代と同じものを引き続き使用している。なお、同日は開局から20周年にあたる日でもあり、ターザン山下とジェフリー・ジェムズによる記念特別番組を放送した[22]

11月4日、JFNは新法人の新規加盟を決め、Kiss-FM KOBE時代に一旦除名していたJFN系列のネットが再開された[23]

新法人の発足後は、社長に就任した横山の「ほとんどの番組が自社制作で、よく聞かれていたころの(独立局時代の)Kiss FM KOBEを思い出してもらう必要があるだろう」という方針のもと、夕方のワイド番組だけに減少していた自社制作番組の再拡充を行い、旧法人時代末期に、広告収入が高額なことから放送が増加していた(薬事法制的にグレーと思われる)健康食品のCMを辞退するなど、放送内容のテコ入れを行った。また看板広告の設置やフリーペーパー『Kiss PRESS』の刊行(紙面での発行は2020年休刊)など、広報活動にも力を入れた[24]。これ以降、7:30 - 19:00が自社制作生ワイド枠となっているほか、平日週末問わず自社制作の箱番組がちりばめられている。

2011年(平成23年)4月12日ラジオ関西KBS京都和歌山放送ラジオNIKKEIと同時にradikoの試験配信を開始。同局は近畿広域圏全域への配信が行われた。

2014年(平成26年)3月31日、文字多重放送を終了[注 9]

10月4日グランフェスタ6番街(姫路市)にサテライトスタジオを開設した[25](2017年8月26日閉鎖)。

新局舎に移転 編集

2021年令和3年)3月29日、本社・演奏所をそれまでの中突堤中央ビル4階(中央区波止場町5番4号)から中突堤旅客ターミナル(神戸市中央区波止場町5番6号、神戸メリケンパークオリエンタルホテル2階)へ移転、この日から新しい演奏所(スタジオ)からの放送を開始(本社は4月1日、マスターは4月17日にそれぞれ移転された)[26]

4月1日、ロゴマークを変更[27]。キャッチコピーは、「the wonderful station」。

本社・スタジオ 編集

出典[1]

東京支社 編集

出典[1]

送信所・中継局 編集

出典[28]
親局 周波数 空中線電力 偏波 備考
神戸 89.9MHz 1kW[注 11] 水平 [29]
中継局 周波数 空中線電力 偏波 備考
芦屋 87.1MHz 10W 水平
姫路 77.6MHz 1kW
氷上 78.3MHz 100W
城崎 87.9MHz 10W
香住 78.4MHz[注 12] 100W
淡路 79.9MHz 10W 垂直

兵庫県全域、大阪府京都府香川県徳島県の大部分、福井県三重県滋賀県和歌山県岡山県鳥取県島根県広島県高知県の各一部、県域民放ラジオ局がない奈良県の大部分にて聴取可能。

日本においてFM補完放送が開始されるまではNHK・民放を含めたFM局では最も高い周波数であった。

近畿2府4県内全域、鳥取県、岡山県・香川県、徳島県の大半のケーブルテレビ局にて再配信が行われている。

ラジオ関西同様に2府4県内全域でradiko再配信も行われている。

資本構成 編集

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[30][31][32]

2014年10月1日 編集

株主 比率
SRCマネジメント 43.52%
エフエム東京 19.23%
日本電波塔 19.23%

過去の資本構成 編集

タイムテーブル 編集

2024年4月時点。 太字は自社制作番組で、番組の後の氏名はサウンドクルーを表す。

  • 放送時間
    • 平日 月曜日5時開始・ほかの曜日は4時を起点として24時間放送
    • 土曜日 5時起点の24時間放送
    • 日曜日 5時起点~原則は月曜日2時終了。ただし、大規模なメンテナンスが生じる場合は月曜1時に終了に繰り上げる場合もある。休止中はテストトーンのほか、radikoでも砂嵐音(停波音)を流す場合もある。
  • 当局はエフエム大阪とエリアが重複しているが平日の『ONE MORNING』の8時台はネットされている。JFN加盟局同士でエリアが重複する地域では大都市の先発局とエリアが重複する大都市近郊の後発局ではネットされないケースが多くTOKYO FMとエリアが重複するFM群馬FM栃木FM愛知とエリアが重複するFM三重ではネットされない(ただしFM栃木は8:10からの『NEW TREND ONE』はネットされている)。当局と同じようなケースはFM愛知とエリアが重複するFM岐阜がある。

平日 編集

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
5 5:00 Good VibeSOUP
JFNC
(続き)Memories & Discoveries(JFNC)
5:30 FUTURES[注 17](JFNC)
5:55 K-BREAK
6 6:00 ONE MORNINGTOKYO FM
▽6:45 (月 - 木)あぐりずむ
▽6:55 MY OLYMPIC
▽7:00 MORNING HEADLINE
▽7:10 リポビタンD TREND NET
▽7:19 (月・水)ジブラルタ生命 ありがとう、先生! / (火・木)KUMON 笑顔100点満点
▽7:20 (月)メットライフ生命 presents マイ マネーハック /(火・木)ONE MORE NEWS /(水)食と農を未来へつなぐ /(金)JA共済 presents なるほど! 交通安全
7
7:30 シャカリキ - クマガイタツロウ(ワタナベフラワー
▽8:00 SUZUKI TODAY'S KEY NUMBER(TOKYO FM)
▽8:09 ルートインホテルズ 今日のスポーツ(TOKYO FM)
▽8:10 (月・水・木)NEW TREND ONE / (火)KINKATSU TREND ONE(TOKYO FM)
7:30 ENERGY FRIDAY!!!
ターザン山下、小林祐梨子[注 18](8:20~)
8
9
10
11 11:00 ディア・フレンズ(TOKYO FM) 11:00 松任谷由実のYuming Chord
(TOKYO FM)
11:30 Yakult1000Music[注 19]
ケーシーハシモト藤原岬
11:30 椿ここのここいいね!
椿ここ、水木ゆうな
11:30 SOUND CROSSING 11:30 Viva la radio
珠久美穂子近藤岳登(15時台のみ)

▽12:00 みなみが神戸でみーつけた!
KOBerrieS♪ 森島みなみ
▽13:00 デイリーフライヤー(JFNC)
▽14:45 神戸マツダ presents ドライブSHOW!!
岩井万実、まつむらさとみ
▽14:55 IMP.のIMPickup(TOKYO FM)

11:45 SOUND CROSSING
11:55 ニュース・天気予報
12 12:00 Wave!!!! - 中野耕史(月・水)、松田礼那(火・木)

▽13:00 デイリーフライヤー(JFNC)

13
14
14:55 IMP.のIMPickup(TOKYO FM)
15 15:00 Kiss Music Presenter - 藤原岬(月・火)、ターザン山下(水・木)
▽17:42 SUZUKI No.1 Factory (TOKYO FM)
16 16:00 Kiss Music Presenter FRIDAY
川田一輝
17
18
19 19:00 A・O・R(JFNC)
▽19:55 ニュース
19:00 yamaびこラジオ(JFNC)
19:30 クリープハイプ 尾崎世界観
声にしがみついて

(JFNC)
19:55 ニュース
20 20:00 あ〜ちゃん ちゃあぽんの!
“West Side Story”

(JFNC)
20:30 ネッツトヨタ兵庫 presents
麻田キョウヤのFriday Night Drivin'

麻田キョウヤ
20:55 K-BREAK
21 21:00 要のある音楽
(JFNC)
21:00 SPITZ 草野マサムネの
ロック大陸漫遊記

(TOKYO FM)
21:00 SING LIKE TALKING
佐藤竹善のアンダンテ

(JFNC)
21:00 LiVE MAX presents
YUSUKE YAMAMOTO moving on

山本裕典
21:00 ハラミちゃんの
ハラミファソRadio♪

(JFNC)
21:30 イナズマロックレディオ
(JFNC)
21:30 Laid-Back radio
(JFNC)
21:30 NCT 127 ユウタの
YUTA at Home

(JFNC)
21:30 GENERATIONSのGENETALK
(JFNC)
21:55 K-BREAK
22 22:00 SCHOOL OF LOCK!(TOKYO FM)
▽22:18 GIRLS LOCKS!
乃木坂LOCKS!(第1週) / SEVENTEEN LOCKS!(第2週) / INI LOCKS!(第3週) / 景井LOCKS!(第4週) / 新しい学校のリーダーズLOCKS!(第5週)

▽22:55 K-BREAK
▽23:00 ANZEN LOCKS! supported by JA共済(月) / ボカロLOCKS!(火) / 松田LOCKS! SEASON15 supported by JASRAC(水)/ 農業部 supported by JA全農(木)
▽23:10 ARTIST LOCKS!

ミセスLOCKS!(月) / Saucy LOCKS!(火) / 宮世LOCKS!(水) / 乃木坂LOCKS!(木)
22:00 SCHOOL OF LOCK! FRIDAY
(TOKYO FM)

▽22:00 学校運営戦略会議
▽22:30 ビーバーLOCKS!

22:55 K-BREAK
23 23:00 もにゅそで 知らんけどアッパー
(TOKYO FM)
23:55 K-BREAK
0 0:00 JET STREAM(TOKYO FM)
0:55 K-BREAK
1 1:00 TOKYO SPEAKEASY(TOKYO FM) 1:00 From INI(JFNC)
2 2:00 AuDee CONNECT(月 - 水:TOKYO FM、木:FM大阪)
3 3:00 やまだひさしのラジアンリミテッドF
(JFNC)
4 4:00 Memories & Discoveries(JFNC)

週末 編集

土曜日 日曜日
5 5:00 週刊音楽論(JFNC) 5:00 PEOPLE(JFNC)
6 6:00 From Athlete!(JFNC) 6:00 SUNDAY FLICKERS(JFNC)
7 7:00 BNI 神戸東 [注 20]presents「Expert Voice」 - 小室友里、山内晶人 7:00 小倉・IMALUの○○玉手箱
7:10 K-BREAK
7:15 ヒマワリらじお - 伊藤たかえ、要勇人 7:15 Music Remark(JFNC)
7:30 サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン(JFNC) 7:30 杉浦太陽・村上佳菜子 日曜まなびより(TOKYO FM)
7:55 K-BREAK
8 8:00 大阪芸短 presents ハイスクールノオト - 永田早紀 8:00 Have Dreams(JFNC)
8:15 純喫茶 山石 - ターザン山下、山本俊之、藁科佳世
8:30 Jazz Reminiscence(JFNC) 8:30 Sound Library〜世界にひとつだけの本〜(JFNC)
8:55 交通情報・天気予報 8:55 ニュース・天気予報
9 9:00 TOKI CHIC RADIO(JFNC) 9:00 Everlasting Music(JFNC)
9:30 鈴木愛理のEasy To Smile(JFNC) 9:30 ブルボン presents Shining Star(JFNC)
9:55 交通情報・ニュース 9:55 交通情報・天気予報
10 10:00 SPORTS BEAT supported by TOYOTA(TOKYO FM) 10:00 ASKA Terminal Melody(TOKYO FM)
10:30 YKK AP presents 皆藤愛子の窓café〜窓辺でcafé time〜(TOKYO FM)
10:50 コスモアースコンシャスアクト 未来へのメッセージ(TOKYO FM)
10:55 K-BREAK 10:55 交通情報
11 11:00 Saturday Junction(α-STATION・FM大阪と共同制作、同時生放送)
川原ちかよ遠藤淳、藤原岬(週替り)

▽11:55 ニュース・天気予報

11:00 Oggi otto Music Shampoo(TOKYO FM)
11:30 木村拓哉 Flow supported by Spotify(TOKYO FM)
11:57 ニュース
12 12:00 津田健次郎 SPEA/KING(TOKYO FM)
12:30 CHINTAI presents きゃりーぱみゅぱみゅ Chapter#0〜Touch Your Heart〜(TOKYO FM)
12:55 交通情報 12:55 天気予報
13 13:00 JA全農 COUNTDOWN JAPAN(TOKYO FM) 13:00 いいこと、聴いた(TOKYO FM)
13:53 KUMON 笑顔100点満点 大学生リレー(TOKYO FM)
13:55 JA共済 にほんのたから ちいきのきずな(TOKYO FM) 13:55 交通情報
14 14:00 福山雅治 福のラジオ(TOKYO FM) 14:00 山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック(TOKYO FM)
14:55 天気予報 14:55 天気予報・交通情報
15 15:00 おと、をかし(TOKYO FM) 15:00 日本郵便 SUNDAY'S POST(TOKYO FM)
15:25 日本住宅ローン GO!GO!家族(TOKYO FM)
15:30 広瀬すずの「よはくじかん」(TOKYO FM)
15:50 ルートインホテルズ presents とっておきのここだけの旅 ~ここ旅~(TOKYO FM)
15:55 交通情報・ニュース
16 16:00 リリー・フランキー「スナック ラジオ」(TOKYO FM) 16:00 ももいろクローバーZのSUZUKIハッピークローバー!TOP10(TOKYO FM)
16:55 交通情報 16:55 K-BREAK
17 17:00 川島明 そもそもの話(TOKYO FM) 17:00 NISSAN あ、安部礼司〜BEYOND THE AVERAGE(TOKYO FM)
17:55 交通情報・天気予報 17:55 交通情報
18 18:00 AI Not So Different(JFNC) 18:00 LEGENDS(JFNC)
18:30 いきものがかり吉岡聖恵のうたいろRadio(JFNC)
18:55 兵庫県からのお知らせ・天気予報 18:55 天気予報
19 19:00 AK-69 HOT69(NACK5 19:00 (第1〜3週) COAST TO COAST(JFNC)
(第4週)村上RADIO(TOKYO FM)
19:30 武井壮・とにかく明るい安村 THE WORLD CLASS(JFNC)
19:55 ニュース
20 20:00 アーティスト・プロデュース・スーパー・エディション(JFNC) 20:00 川谷絵音の約30分我慢してくれませんか(JFNC)
20:30 アフター 純喫茶 山石 - ターザン山下、山本俊之、藁科佳世
20:55 K-BREAK
21 21:00 森下仁丹 presents バイオRadio!
静恵一サミットクラブ)、華彩なな森山智弥子森下竜一
原浩之(ハクジュホール支配人)
21:00 バンディ's What's Going On! - バンディ石田
21:30 高橋優のリアラジ(JFNC) 21:30 ナチュラルスパ presents TOKYO SAUNAR'S GARDEN(TOKYO FM)
21:55 K-BREAK
22 22:00 ドリームハート(TOKYO FM) 22:00 RADIO NME JAPAN 〜NEW MUSICAL EXPRESS JAPAN〜(JFNC)
22:30 SEKAI NO OWARI “The House”(TOKYO FM)
22:55 K-BREAK
23 23:00 桑田佳祐のやさしい夜遊び(TOKYO FM) 23:00 鈴木敏夫のジブリ汗まみれ(TOKYO FM)
23:30 The Classic(TOKYO FM)
23:55 K-BREAK
0 0:00 FAMILY DISCO(JFNC) 0:00 中山泰秀の「やすトラダムス」 - 中山泰秀
0:30 s**t kingzのダンサーだってしゃべりたい(JFNC)
0:55 K-BREAK
1 1:00 Actors -life & music-(JFNC) 1:00 武部聡志のSESSIONS(JFNC)
※不定期で休止
1:55 K-BREAK
2 2:00 Chageの音道(JFNC) (2:00 - 5:00 TECHNICAL MAINTENANCE)
※不定期で1:00 - 5:00に拡大
2:55 K-BREAK
3 3:00 国分太一 Radio Box(JFNC)
3:55 K-BREAK
4 4:00 坂崎さんの番組という番組(JFNC)
4:55 K-BREAK

その他 編集

  • K-BREAK[注 21](随時 / フィラー番組) - "K-BREAK"のタイトルコールのあと、様々なジャンルの曲を流す。
  • ニュース・天気予報・交通情報(随時) - ジングルはいずれも独立局時代後期に制作されたものが現在も使用されている。番組内包・独立番組のどちらもある。
    • ニュース - 「Kiss Latest[注 22]News」(キッス・レイテスト・ニュース)のサウンドロゴの後、提供スポンサーのない場合は「Kiss Latest News, in Japan and around the world」という男声の後、アナウンサーがニュースを読み上げる。なお、内容は他局で言う朝日新聞NEWSである。Kiss FM KOBEでは『ONE MORNING』内包のニュースを除きニュースは自社制作となっているが、JFN加盟から2007年3月まではJFNニュースを自社制作ニュースと平行する形でネットしており、タイトルコールの差し替え(自社制作ニュースと同じ男声)と、局独自のBGM(自社制作ニュースのBGMとは異なる)を載せて放送していた。
    • 天気予報 - 「Kiss Latest[注 22]Weather」(キッス・レイテスト・ウェザー)のサウンドロゴの後、提供スポンサーのない場合は「Kiss Latest Weather, from the sea to the mountains of Kobe」という男声の後アナウンサーが天気予報を読み上げる。また週末午後の放送では神戸の日の入り時刻を放送し、早めのヘッドライト点灯を呼びかけることがある。
    • 交通情報 - 「Kiss Latest[注 22]Traffic」(キッス・レイテスト・トラフィック)のサウンドロゴの後、提供スポンサーのない場合は「Kiss Latest Traffic, road conditions in the metropolitan area」という男声の後、JARTIC担当者が交通情報を読み上げる。
  • Kiss FM KOBE 1.17プロジェクト - 毎年阪神淡路大震災が発生した1月17日からさかのぼって1週間の間に放送される生ワイド番組で主に展開、1月17日 5:00(または5:30) - 6:00の特別番組でその動きをまとめる。発災時刻の5:46の前後は1.17のつどいの会場から中野耕史が電話レポートを行う。

過去に放送されていた自社制作番組 編集

独立局時代 編集

MON-THU
  • DAYBREAK BREEZIN'
  • GOOD MORNING KOBE
  • Kiss MORNINGBIX
  • Herb Terrace
  • KOBE COZY
  • KOBE COFFRET
  • Kiss AFTERNOON BREAK [from OPA STUDIO]
  • LUNCHTIME RIPPLE
  • LUNCH ON Kiss
  • Kiss AFTERNOON DREAM
  • SHELLEN'S μ-CONNECTION
  • Karen's Beat Access
  • MEGA HITS CONNECTION
  • Kiss SOUND WAVE
  • SHINGO'S RADIO SHOW〜花鳥風月
  • Kiss MUSIC PLANET
  • AFTER STAGE KOBE
  • MIDNITE Kiss
  • Kiss ARTIST FOLDER
FRI
  • Kiss MORNINGBIX FRIDAY
  • KOBE COZY FRIDAY
  • LUNCH ON Kiss FRIDAY
  • LUNCHTIME RIPPLE FRIDAY
  • Kiss OCEAN DREAM
  • Karen's Beat Access
  • Kiss Stopping On The Way
  • Kiss BIG FRIDAY
  • Kiss WORLD PROJECT
  • GALAXY MUSIC EXPRESS
  • HO'VID PARK
  • La Viena STORY for TWO
  • Kiss'N LAWSON Superduper RADIO
  • Who?
  • Clubhouse Sound Radio
  • FRIDAY NIGHT CHAT CLUB
  • 真夜中ラジオ〜Yours〜
  • FEELING SEOUL
  • Kiss ARTIST FOLDER
  • 2055 ARTIST LINE
SAT
  • DAYBREAK BREEZIN' WEEKEND
  • Kiss WANNA BE NAVI
  • WESTIN ISLAND BREEZE
  • KOBE URBAN CRUISING
  • Nippon Ham Kiss SOUND PIA
  • K-BREAK
  • TU-KA SOUND EXPRESS
  • Kiss CHART GRANDPRIX TOP40 FROM MARISTA
  • Kiss CHART GRANDPRIX TOP100
  • Kissner's chart Attack
  • TREASURE MUSIC DISCOGRAPHY
  • SHINGO'S RADIO SHOW〜N.E.T.A.
  • SOLID STATE DANCE TERIA
  • RIKO STYLE
  • FUTURE PARADISE
  • Shout&
  • Music@Junction
  • Yukihiro Takahashi@MUSIC WEB
  • SURPASS THREE ANGELS
  • Send my heart
  • Bar cendrillon
  • KEP'S RADIO
  • SATURDAY NIGHT ACCESS
  • Kiss ARTIST FOLDER
SUN
  • SUNDAY NEO CLASSICS
  • Kiss SUNDAY SPLASH
  • Kiss COAST FREEWAY
  • UCC CAFE NA PRAIA
  • YAMAZAKI DELICIOUS WIND
  • Kiss J-POP Hyper Request
  • 筒井康隆のOIL SELLER HOUR
  • ROCKIN' RADIO
  • MUSIC ETRANGE KOBEST CRUISING
  • OZMIC NOTES
  • KOBE NIGHT SWING
  • SOUND Meets

JFN加盟後 編集

MON-THU

など

FRI

など

SAT
  • Kiss Slidin' n' Ramblin'
  • DISCOVER NEW ZEALAND
  • ドクトルかっちゃんの健康にKiss
  • ポッシとキャナのナイスキッス!
  • Girls Kiss
  • 和田裕美のWADA CAFE(2012年6月よりラジオ関西に変更、2014年よりFM FUJIで継続中)
  • WEEKEND GLASCOPE
  • 青木カレンのSwingin' Lips
  • FESTA Della Donna
  • JAZZ GROOVE ○○な話
  • 岡本商店街 presents 石だたみの街から KOBerrieS♪
  • block.fmしぶや花魁 presents 港神戸は午前4時
  • Chillaz at 4AM
  • 神戸経済ニュースウィークリー
  • NEXT GENERATIONS CAMP
  • 社会福祉法人報恩会 presents HAPPY CROSS
  • KOBE Deep Night Radio
  • TUNE IN ASIA
  • Interviews On!
  • ガムラジ
  • KISSBREAKRADIO with U.K.
  • TOOTH TOOTH SOLEIL
  • ラヴィーナ&メゾン STORY FOR TWO[注 23]
  • STU48の瀬戸内の胸の内
  • Sound of Whisky
  • 10BLOCKS

など

SUN
  • SUN'S Rainbow Kiss
  • Sunday a-Style
  • Live from the EBU ※2010年12月まではTOKYO FMもネット。
  • 今夜はBB!
  • Sunday link's Diary
  • Kiss MaiSTAR VILLAGE
  • ゼネテック presents cocodayo*radio
  • BAR山石[注 24]
  • 高橋みつおのディスカバー兵庫
  • SUNDAY SOUOND BAQUET → アスキングライフの「答えはきっと音の中...」[注 25]
  • ミュージックパフェ〜ダメ親子のふたりごと〜
  • 神戸船の旅 コンチェルト presents Antique Notesのサンデークルージング
  • MUSIC APPLE
  • 片山大介のなるほど!レディオ
  • 辛坊治郎 Sunday Kiss → 辛坊治郎 Sunday Kiss ぷらす
  • 広正建設 presents U.K.のイマスグおもしろ相談室
  • 高橋クリニック presents YUMIiQの今夜もBE HAPPY!
  • LINO LEIAプロジェクト〜もしも現役大学生アーティストがメジャーデビューするとしたら〜
  • Nocturne

など

サウンドクルー 編集

サウンドクルーとは、同局におけるディスクジョッキーアナウンサーの社内呼称(愛称)である。当然ながら自社制作番組のみに用いられる。

現在 編集

2019年10月27日現在、JFN加入前から番組担当を継続しているサウンドクルーは中野耕史だけである[注 26][33]

過去 編集

アメリカ村TVについて 編集

2007年7月、前身のKiss-FM KOBEが大阪・心斎橋のアメリカ村に大阪支社を設置した際に、新たなサテライトスタジオ「Kiss-FM Studio@アメリカ村 MichelCube(マイケルキューブ)」をオープンした。それと同時にパソコンでの動画配信サービスがユーチューブと共にスタートされ、『アメリカ村TV』という愛称で行われる様になった。なお、動画配信は大阪支社と同じビルに設けられた番組制作会社「kfe」に委託していた。

開始当初は、『kankiss.jp〜関西にキッスしよ!〜』(後の『アメリカ村@DEEP』)という生放送番組のみだったが、その後も数本の番組の配信が行われた。

しかし、2009年9月を以て『アメリカ村@DEEP』の動画配信は終了、『樋井明日香のTeen's Voice』もインターネット配信番組に移行し、同年7月から2010年1月まで放送された『SAY YOU CHANNEL Kiss Of Voice!』を最後に自社制作番組の配信は終了、翌2月には自社の運営問題によりサービス自体も終了(公開は4月まで)し、『樋井明日香のTeen's Voice』は放送休止となった。なお、ユーチューブからは3月まで姫路・みゆき通りのCafe de Miki with Hello Kitty内特設サテライトスタジオからの動画配信が行われていたが、これも5月で公開を終了した。現在でも一部の動画配信サイトで番組が視聴できる。

動画配信が行われた『アメリカ村@DEEP』以外の主な番組は以下の通り(カッコ内はサウンドクルー又は出演者)。

オープニング・クロージング 編集

2024年2月現在は日曜深夜(月曜未明)の26:00(2:00)の時報直後にクロージングを流し[注 27]、5:00までメンテナンスで休止する。ただし、停波はせずテストトーンを送出している。また不定期で放送終了時間が25:00に繰り上がる場合があり、この場合は停波している(放送休止が早くなる場合、テストトーンの途中で停波し無音を経て4:50頃に再びテストトーンを送出する)。その後、4:56頃からオープニングを流して放送再開となる。なお、オープニング・クロージングともに局名[注 28]コールサイン周波数送信出力親局中継局等の紹介はすべて英語で行われる。

また、ステーションブレイクなどに女性の英語の歌に乗せて、女性のサウンドクルーが日本語で周波数を読み上げるIDのようなものが60秒間流れることがある。

ちなみにスザンヌ・シアニは、独立局時代の看板番組の1つ『Nocturne』のテーマミュージック『Drifting』の作曲者でもある。

ジングル類 編集

Kiss-FM オリジナルジングル
  • 「89.9 Kiss-FM KOBE」と歌ったり、「Cinderella Station Kiss-FM KOBE」という男声が入るものが基準。開局初期のものはアメリカのジョーンズTM社の前身にあたる企業が制作しており、同社のジングル制作部署(Studio Dragonfly)のサイトで「Kiss KOBE」1・2、「Maximum Kiss」のタイトルでサンプルとして試聴できる。
    • 兵庫エフエム放送となった現在もほぼ変わらず使用されているが、男声はなくなり、かわってその部分にメロディのみになるか女性の声が入るようになった。
  • 開局記念日前後には、アーティストが作曲したジングルが複数制作され、通常ジングルに交じり使用されている。
  • 12月1日から25日まではクリスマス専用ジングルが流れる。
  • 自社制作ワイド番組では、毎時最後のCM前には「JOIV-FM You’re listening to Kiss FM KOBE 89.9」のアナウンスジングルが入る。
  • 旧法人のJFN加盟以来、一貫してJFN共通ジングルを使用せず[注 29]、上記のオリジナルジングルを使用している(2021年6月時点)。

主な受賞歴 編集

先述の通り、2001年には『SHINGO'S RADIO SHOW ~花鳥風月~』(シンゴズ・レディオ・ショー ~花鳥風月~)でサウンドクルーのSHINGOがギャラクシー賞パーソナリティー部門で受賞したが他にも『KOBE TEEN'S COMMUNITY"HO'VID PARK"』で平成16年(2004年)日本民間放送連盟賞ラジオ生ワイド部門優秀賞を[34]Kiss Music Presenter』で2020年日本民間放送連盟賞ラジオ生ワイド部門優秀賞をそれぞれ受賞した[35]

関連人物 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ FM補完中継局を含めると上限が94.9MHzとなる。
  2. ^ 社屋には2015年9月頃までこの当時のネーミングの看板がかかっていた。翌月から社屋西側に、2016年12月頃に社屋東側に現行愛称の看板が新しくかかっている。
  3. ^ テーマ音楽はThe Rippingtons「Northern Lights」だった。
  4. ^ 同社の震災放送の詳細は『勇気と希望をありがとう:震災と闘った神戸の小さな放送局の記録』という本にまとめられている。
  5. ^ そのためか、JFN加盟からの1年半は、22時台と23時台はTOKYO FM制作の番組ではなく、JFNC制作の55分番組を放送していた。
  6. ^ 但し、1992年(平成4年)に山梨県FM FUJIがJFNを自主離脱し、独立局になっている。
  7. ^ 地上波ラジオ局のネットワークを除名された例としては、1978年全国ラジオネットワーク(NRN)を除名されたラジオ関西がある。但しこちらは番組編成上の理由によるもので、それを了承した上での円満的な除名である。
  8. ^ 但し新聞のラジオ欄の表記は毎日新聞など一部では「Kiss-FM」とハイフンが付いたままとなっている。
  9. ^ JFN加盟前は「KIWI」と言う名称で、文字多重放送を行っていた。
  10. ^ かつてはJFNセンターの7階に構えていたが、2021年中に現住所へ移転となった。
  11. ^ 県内の中継局数を抑えるために、NHK神戸放送局FM放送(親局500Wで県内に中継局多数)の2倍の出力を持たせている。また、ラジオ関西補完局もこの出力。
  12. ^ エフエム山陰鳥取局(78.8MHz)とはわずか0.4MHzしか離れていないため、ケーブルテレビ局である日本海ケーブルネットワーク鳥取テレトピアでは周波数を78.0MHzに変換して再放送している。
  13. ^ a b c d e 兵庫エフエムラジオ放送 非常勤取締役
  14. ^ 兵庫エフエムラジオ放送 非常勤取締役顧問
  15. ^ 兵庫エフエムラジオ放送 取締役最高顧問
  16. ^ 兵庫エフエムラジオ放送 取締役会長
  17. ^ ON THE WAY ジャーナル』の後身番組。
  18. ^ 2021年2月5日3月26日2023年4月4日6月30日産前産後休業に入っていたため、休業中は近藤夏子が代演。
  19. ^ ヤクルト本社ではなく、兵庫県内のヤクルト販売会社が「兵庫県ヤクルトグループ」名義でスポンサーとなっている。
  20. ^ 2023年3月に、阪神南より変更。
  21. ^ 夏の期間は、COOL BREAKとなる。
  22. ^ a b c 日本国内の放送局でニュース・天気予報・交通情報に、"Latest"を名称に使用する放送局は当局のみ。
  23. ^ 自社制作番組では最長であった(1996年4月5日~2021年3月27日・レギュラー1304話、クリスマス特番102話、計1406話)。
  24. ^ 第1期は2013年11月 - 2015年3月の土曜 21:30 - 21:55、第2期は2017年10月 - 2018年9月の日曜 18:40 - 18:55に放送されていた。
  25. ^ 『SUNDAY SOUND BANQUET』と「Season 1」が、2019年の日曜20:30~21:00に放送。「Season 2」が、2023年8月 - 2024年1月の土曜8:30 - 8:55に放送。
  26. ^ JFN加入前に番組担当経験のあるサウンドクルーには他に、ターザン山下、浜平恭子、U.K.がいるが、いずれも番組担当を外れた時期がある。なお、サウンドクルーのうち同局専任アナウンサーは存在しない。
  27. ^ 毎月第1日曜深夜(月曜未明)は放送終了時刻から3分間、番組審議会報告番組『Kiss MONTHLY REPORT』を放送し、その終了を待ってクロージングを流す。
  28. ^ 概要節でも触れているが、正式社名「兵庫エフエム放送」は読み上げられず、対外呼称「Kiss FM KOBE」のみを読み上げる。
  29. ^ FM AICHIでも2001年4月の共通ジングル使用開始以来、未使用を貫いている他、TOKYO FMFM大阪等のように共通ジングルの使用を取りやめる局もある。

出典 編集

  1. ^ a b c d e f 会社概要
  2. ^ a b アクセス
  3. ^ a b 兵庫エフエム放送株式会社 第13期決算公告
  4. ^ 総務省電波利用ホームページ 地上系放送事業者
  5. ^ a b c d 日本民間放送連盟(編)「サバイバル情報をピックアップ / 大谷知史」『月刊民放』第25巻第6号、日本民間放送連盟、1995年6月1日、20 - 21頁、NDLJP:3471114/11 
  6. ^ a b c 帝国データバンク - 大型倒産速報(2010年4月30日)
  7. ^ Kiss-FMが増資、社長交代 - 神戸新聞、2009年12月18日。
  8. ^ Kiss-FM売上6億円粉飾か 07〜08年度 - 神戸新聞、2010年2月10日。
  9. ^ Kiss-FM粉飾疑惑 社長「旧経営陣を提訴」 - 神戸新聞、2010年2月10日。
  10. ^ 『Kiss-FM、6億円粉飾か 旧経営陣に損賠提訴へ』 - 産経新聞、2010年2月10日。
  11. ^ a b “FMキッス社 全役員を解任 放送継続の危機”. 神戸新聞. (2010年4月16日). http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002879538.shtml 2010年5月5日閲覧。 
  12. ^ a b 相田氏ら総会無効を主張 Kiss-FM役員解任 - 神戸新聞、2010年4月19日。
  13. ^ Kiss-FMが破綻 放送は継続 Archived 2010年5月2日, at the Wayback Machine. - 神戸新聞、2010年4月29日。
  14. ^ リスナーの皆様へ』(プレスリリース)Kiss-FM KOBE、2010年4月28日http://www.kiss-fm.co.jp/pc/company/company_infomation_20100428.php2010年5月1日閲覧 
  15. ^ 『神戸の「Kiss-FM」が“破綻”』 - 産経新聞、2010年4月28日。
  16. ^ Kiss-FM:民事再生を申請 負債6億7000万円 毎日jp、2010年4月29日。
  17. ^ 『Kiss-FM譲渡先に新会社「兵庫エフエム放送」』 - 産経新聞、2010年6月1日。
  18. ^ 『JFN配信9月末まで延長 Kiss-FM放送中止を回避』 - 産経新聞、2010年5月27日。
  19. ^ Kiss-FM:JFN、配信継続「リスナーに影響」/兵庫 毎日新聞、2010年9月29日。
  20. ^ 兵庫エフエム放送株式会社の超短波放送局の免許承継 総務省(報道資料) 2010年9月29日
  21. ^ 神戸の「Kiss-FM」放送免許の承継決定 神戸新聞、2010年9月29日。
  22. ^ 2010年10月01日の番組表
  23. ^ 兵庫エフエムのJFN加盟が決定 神戸新聞、2010年11月5日。
  24. ^ Kiss FM開局30周年「いかに地元に幸せになってもらうか」  横山社長に聞く」『神戸経済ニュース』、2020年9月28日。2020年10月1日閲覧。
  25. ^ 姫路駅地下にサテライトスタジオ-「Kiss FM KOBE」
  26. ^ Kiss FM KOBEが「中突堤旅客ターミナル」に移転 来年4月から新スタジオ」『神戸経済ニュース』、2020年9月30日。2020年10月1日閲覧。
  27. ^ Kiss FM KOBE、ロゴマーク16年ぶり一新 中突堤ターミナルの新スタジオ稼働」『神戸経済ニュース』、2021年4月1日。2021年4月5日閲覧。
  28. ^ エリアと周波数
  29. ^ 兵庫FM放送親局送信所・無線局免許状 - 総務省
  30. ^ 総務省 電波利用ホームページ”. 総務省. 2015年10月18日閲覧。
  31. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、363-364頁。 
  32. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、386頁。 
  33. ^ サウンドクルー紹介 - Kiss FM KOBE
  34. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年3月13日閲覧。
  35. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年3月13日閲覧。

外部リンク 編集