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KUROBEアクアフェアリーズ

KUROBEアクアフェアリーズ(クロベ アクアフェアリーズ、KUROBE AQUA FAIRIES)は、富山県黒部市を本拠地とする、女子バレーボールクラブチームである。2018年7月現在、V.LEAGUE Division1(V1リーグ)に所属している。

KUROBEアクアフェアリーズ
原語表記 KUROBEアクアフェアリーズ バレーボールチーム
ホームタウン 富山県黒部市
クラブカラー 水色
創設年 1998年3月
所属リーグ V.LEAGUE Division1
チーム所在地 富山県黒部市
体育館所在地 富山県黒部市
代表者 井上孝[1]
監督 丸山貴也[2]
ホームページ 公式サイト
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概要

1998年3月、第55回国民体育大会(富山国体)のための強化チームとして富山県黒部市に発足し、現在に至るまで活動を継続している女子バレーボールチーム。

チーム名の『アクアフェアリーズ』は、名水の里『黒部』で生まれた『水の妖精たち』に因んで名付けられた[3]。チームマスコットの名前は「アキュ」[3]

地域のクラブチームとして複数のスポンサーから支援を受けて運営されており、選手・スタッフはオフィシャルスポンサー企業に雇用されている。休日以外は基本的に、午前中に配属された企業で労働し、午後から練習に参加する形でバレーボールに取り組んでいる[4]

主な練習場はチーム所在地でもある「黒部市総合体育センター[3]。ホームゲームはこの場所の他、「YKK体育館」、「富山県西部体育センター」でも開催される。

ジュニアチームの「アクアジュニア」が活動している[5]

個人向けファンクラブ、協賛企業向けパートナークラブも設立されている。

歴史

1998年3月、この年から2年後に開催される富山国体のための強化チームとして富山県黒部市に発足[6]

1999年、全国実業団優勝大会で優勝し、V1リーグ(現・V・チャレンジリーグ)から推薦を受け、V1リーグ参入を果たす。V1初参加となった1999/2000シーズン(第2回V1リーグ)では1勝13敗の最下位で終わったものの、入替戦で勝利しV1リーグ残留を決めた。

2000年、富山国体で準優勝を果たし、国体終了後もチームは存続。

2000/01シーズン(第3回V1リーグ)に参加したものの14戦全敗。この年の入替戦では初戦に敗れ窮地に立たされたが、第2戦でストレートの勝利を収めセット率で逆転し、V1リーグ残留を果たした。

2001/02シーズン(第4回V1リーグ)でも最下位に終わるが入替戦で連勝し、またも降格を免れた。

3チームが地域リーグ等から昇格してきた2002/03シーズン(第5回V1リーグ)では、9勝5敗の快進撃で一気に順位を上げ3位。

2003/04シーズン(第6回V1リーグ)では、Vリーグ(現・V・プレミアリーグ)の10チーム化により降格するチームなかったこともあり、11勝1敗で初優勝を果たした。しかし、Vリーグ昇格をかけた入替戦では茂原アルカスに連敗し、Vリーグ昇格は叶わなかった。

2004/05シーズン(第7回V1リーグ)の結果は3位でVリーグ入替戦出場を逃す。第8回V1リーグは4位となった。

2006/07V・チャレンジリーグ(この年からリーグの名称が"V1リーグ"から"V・チャレンジリーグ"に改称)では、チームメンバーの大幅な入れ替えもあり戦力が整わず、5勝9敗の6位と低迷[6]

2007/08V・チャレンジリーグの結果は1勝13敗の最下位(8チーム中8位)に終わった(この年はチーム数増加を理由に入替戦は行われなかった)。

2008/09V・チャレンジリーグの結果は8勝10敗。昨年と比較してやや盛り返したものの7位に終わった。

2009/10V・チャレンジリーグでは、大野石油広島オイラーズとの開幕戦が「Vリーグ史上初」となる不戦勝(25-0・25-0・25-0でストレート勝ちの扱い)となった(大野石油広島の選手が試合前日に新型インフルエンザを発症し、この試合を棄権したため)[7]。その後の第2戦では、今季大幅な補強を行った上尾メディックスを破り、その勢いでレギュラーラウンド4位につけ上位リーグに進出。しかし、上位リーグではホームゲームで連敗を喫し、最終的に本シーズンを5位で終えた。以降の年は常にリーグ上位を保つようになり、

2010/11V・チャレンジリーグの結果は5位。

2011年2月、新戦力として嘉悦大学からアウトサイドヒッターの菅野菜緒美が入団。

2011/12V・チャレンジリーグでは終盤に上尾メディックスから勝利を挙げ3位入賞。

2012/13V・チャレンジリーグの結果は5位。

2014年3月、新戦力として、日本体育大学からアウトサイドヒッターの丸山紗季和才奈々美武庫川女子大学からセッターの厨子真帆が入団。

2014年3月、新戦力として、この年に廃部となったパイオニアレッドウィングスからミドルブロッカーの倉見夏乃が入団。

2015年2月、新戦力として、富山大学からからアウトサイドヒッターの平谷里奈が入団。

2015年10月、新戦力として、久光製薬スプリングスからセッターの南美寿希が入団。

2016年10月、新戦力として、富山大学からセッターの白﨑麻友香が入団。

2017年2月、新戦力として、鹿屋体育大学からミドルブロッカーの雪丸梢が入団。

2017年7月、Vリーグ機構が2018-19シーズンを目処に発足させる予定の「スーパーリーグ(仮称)」1部(S1)への参入を目指し、参入資格条件の一つにある法人格を得るべく一般社団法人を設立。黒部市体育協会が運営する任意団体から法人格へ移行し、同年9月に1部(S1)参加のライセンスを取得した。また、決定力強化のために元アメリカ代表のアウトサイドヒッター、ジュリアン・ジョンソンを獲得[8][9][10]

2017年5月、同年の黒鷲旗を最後に、ミドルブロッカーの宮城奈菜子が退部。

2017年6月、チームスタッフとしてコーチの武田一星、アナリスト兼マネージャーの原侑花が入団。

2017年9月、新戦力として、同年に経営難で廃部となった仙台ベルフィーユから、リベロの馬場ゆりか、アウトサイドヒッターの舛田紗淑が入団。

2017年10月、アウトサイドヒッターの柏木裕香が一身上の都合により退部。

2018年2月、新戦力として中京大学からセッターの小西愛衣日本女子体育大学からミドルブロッカーの綿引菜都美が入団。

2018年3月、この年のVチャレンジリーグオールスターゲームに和才奈々美馬場ゆりか倉見夏乃が選手として、そしてスタッフとして監督の米山弘が選出された

2018年4月、チームスタッフとしてトレーナーの竹中雅詞が入団。

2018年6月、この年の黒鷲旗を最後に、チームを10年に渡り率いた監督の米山弘、セッターのレラ留奈、アウトサイドヒッターの吉川ひかる、太田あかり、ミドルブロッカーの大盛梢が退団。

2018年7月、新戦力として久光製薬スプリングスからアウトサイドヒッターの浮島杏加子が入団。

2018年9月、新監督として、チームキャプテンの丸山紗季の実父である丸山貴也、新戦力として元ベルギー代表のミドルブロッカー、フレヤ・アールブレヒトが入団。

2018年10月、新戦力として富山大学からセッターの星加輝、同月にはファン感謝祭も開催され、デザインが刷新されたチームユニフォームがお披露目された。

2018年11月、新戦力として新潟医療福祉大学からアウトサイドヒッターの白岩蘭奈が入団。

2019年2月、新戦力として東九州龍谷高校からアウトサイドヒッターの梅津憂理春日部共栄高校からミドルブロッカーの細沼綾が入団。

2019年3月、チャレンジステージ(入替戦)深谷大会、PFUブルーキャッツとの試合にセットカウント3-1勝利、V1残留が決定。

2018年4月、この年のV1リーグオールスターゲームに平谷里奈が選出され、同月20日に出場。

2018年3月、この年のVチャレンジリーグオールスターゲームに和才奈々美馬場ゆりか倉見夏乃が選手として、そしてスタッフとして監督の米山弘が選出された

2019年5月、この年の黒鷲旗を最後に、これまでチームを支えてきたセッターの南美寿希、アウトサイドヒッターの和才奈々美菅野菜緒美平谷里奈、ミドルブロッカーの倉見夏乃フレヤ・アールブレヒトら6名が同時に退部。

2019年6月、チームスタッフとしてコーチの武田義也、チームドクターとして根塚武(スポーツ整形外科担当)、鮫島梓(女性コンディショニング担当)の入団。同時に、副キャプテンにセッターの白﨑麻友香が就任。

2019年7月、主力選手が抜けた穴を埋めるべく、日立リヴァーレから間橋香織東レアローズから杉原若葉、そしてアメリカ代表のシモーン・リー、フィリピン代表のアレオナ・デニス・マナバットを獲得。2019年はチームメンバーの実に半数が入れ替わる大転換の年となった。

成績

主な成績

V.LEAGUE Division1
チャレンジリーグ、チャレンジリーグI(実業団リーグ/V1リーグ)
黒鷲旗全日本選抜大会
  • 優勝 なし
  • 準優勝 なし
国体成年女子バレーボール6人制
  • 優勝 なし
  • 準優勝 1回 (2000年)

年度別成績

大会名 順位 参加チーム数 試合数
V1リーグ 第2回 (1999/00) 8位 8チーム 14 1 13
第3回 (2000/01) 8位 8チーム 14 0 14
第4回 (2001/02) 7位 7チーム 12 1 11
第5回 (2002/03) 3位 8チーム 14 9 5
第6回 (2003/04) 優勝 7チーム 12 11 1
第7回 (2004/05) 3位 8チーム 14 10 4
第8回 (2005/06) 4位 8チーム 14 8 6
V・チャレンジリーグ 2006/07シーズン 6位 8チーム 14 5 9
2007/08シーズン 8位 8チーム 14 1 13
2008/09シーズン 7位 10チーム 18 8 10
2009/10シーズン 5位 12チーム 16 8 8
2010/11シーズン 5位 12チーム 18 11 7
2011/12シーズン 3位 12チーム 22 16 6
2012/13シーズン 5位 10チーム 18 9 9
2013/14シーズン 4位 10チーム 18 10 8
2014/15シーズン 4位 10チーム 18 12 6
V・チャレンジリーグI 2015/16シーズン 5位 8チーム 21 10 11
2016/17シーズン 5位 8チーム 21 8 13
2017/18シーズン 3位 7チーム 18 12 6
V・LEAGUE Division1 2018/19シーズン 5位 11チーム 20 2 18

選手・スタッフ

選手

2019年7月2日版[11]

背番号 名前 シャツネーム 国籍 P 備考
1 丸山紗季 MARUYAMA   日本 WS/L キャプテン
3 間橋香織 MABASHI   日本 WS 日立リヴァーレより移籍
4 馬場ゆりか BANBA   日本 L
5 白﨑麻友香 SHIRASAKI   日本 S/L 副キャプテン
6 綿引菜都美 WATABIKI   日本 MB
7 雪丸梢 YUKIMARU   日本 MB
8 アレオナ・デニス・マナバット MANABAT   フィリピン MB 東レアローズより移籍
9 舛田紗淑 MASUDA   日本 WS
10 シモーン・リー LEE   アメリカ合衆国 WS Beykikduzu(トルコ)より移籍
11 杉原若葉 SUGIHARA   日本 WS 東レアローズより移籍
12 浮島杏加子 UKISHIMA   日本 WS
13 梅津憂理 UMEZU   日本 WS 東九州龍谷高より新加入
14 細沼綾 HOSONUMA   日本 MB 春日部共栄高より新加入
15 小西愛衣 KONISHI   日本 S
16 星加輝 HOSHIKA   日本 S/L 富山大より新加入
17 白岩蘭奈 SHIRAIWA   日本 WS 新潟医療福祉大より新加入

スタッフ

2019年6月7日版[12]

役職 名前 国籍
会長 井上孝   日本
部長 飯田耕一   日本
監督 丸山貴也   日本
コーチ 武田義也   日本
トレーナー 竹中雅詞   日本
トレーナー 大森大   日本
アナリスト兼マネージャー 原侑花   日本
医療サポートチーム主任 布村忠弘   日本
スポーツ整形外科担当 根塚武   日本
女性コンディショニング担当 鮫島梓   日本

在籍していた主な選手

関連項目

脚注

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  1. ^ 『アクア一般社団法人化 新リーグ参加へ 黒部で設立総会 会長に井上氏』北日本新聞 2017年7月28日15面
  2. ^ 『「リーグの中核目指す」 V1参戦アクア 丸山監督が就任会見』北日本新聞 2018年8月2日16面
  3. ^ a b c チーム紹介”. KUROBEアクアフェアリーズ. 2013年10月24日閲覧。
  4. ^ スポンサー紹介”. KUROBEアクアフェアリーズ. 2013年10月24日閲覧。
  5. ^ アクアジュニア始動しました!”. KUROBEアクアフェアリーズ (2018年4月23日). 2018年5月27日閲覧。
  6. ^ a b チーム沿革”. Vリーグ機構. 2013年10月24日閲覧。
  7. ^ インフル禍で開幕戦を棄権 チャレンジLの大野石油”. 中国新聞 (2009年11月29日). 2009年11月29日閲覧。
  8. ^ 『元米代表 ジョンソン入団 アクア 「トップリーグへ導く」』北日本新聞 2017年11月7日16面
  9. ^ 選手詳細”. Vリーグ機構. 2017年11月7日閲覧。
  10. ^ 2017/11/06 「ジュリアン・ジョンソン」選手入団記者会見”. KUROBEアクアフェアリーズ. 2017年11月7日閲覧。
  11. ^ 選手・スタッフ紹介|チーム・選手”. KUROBEアクアフェアリーズ. 2019年7月2日閲覧。
  12. ^ チーム新体制について”. KUROBEアクアフェアリーズ. 2019年6月17日閲覧。

外部リンク