Közi

日本のギタリスト、シンセシスト
Koziから転送)

Közi(コージ、1972年5月29日 - )は、日本ギタリストシンセシストソングライター。現在活動停止中のヴィジュアル系バンドMALICE MIZER、及び、現在は海外での活動を中心とするEve of Destinyのギタリスト。また、ZIZのボーカルであり、国内でのソロ活動では主にボーカルを担当している。

Közi
基本情報
生誕 (1972-05-29) 1972年5月29日(51歳)[1]
出身地 日本の旗 日本新潟県
ジャンル ロックヴィジュアル系
職業
担当楽器 ギターボーカル
活動期間 1990年 -
公式サイト http://www.kozi-info.com/

概要 編集

Girl及びBeyond The Reinsightという2つのバンドを経て、アルバイト先で知り合ったManaと摩天楼というバンドで共に活動。以後は略歴を参照のこと。

MALICE MIZERでの彼のイメージカラーはレッド(彼の大好きな色)で、大きなひだ付きの襟のピエロのようなコスチュームを着た人形の役等、中性的な役柄が多い。ビデオとステージ上では、マリオネットを思い出させるような動きを表現に取り入れていた。

MALICE MIZER後のEve of Destinyでのステージやサウンドは、よりゴシック要素の強いものとなっている。

2002年に、「十六夜の月」にて著者の水無湖とのコラボレートとしてサウンドトラックを提供。

2007年8月に、音楽を担当した夏目大一朗監督・脚本、清水伸主演の映画『ルーダイアモンドナックルス』が、インディーズムービーフェスティバルにて、第9回グランプリを受賞。

2008年5月、活動休止中のdeadmanのボーカル眞呼が発表したパーソナルブック“ buried alive by words”に付属するソロCD「buried with the light」で、ゲスト・ミュージシャンとしてギターとベースにて参加している。

Köziソロとして、2008年12月にMana率いるMoi dix Moisのイベントゲスト、2009年7月にMoi dix Moisとのカップリングツアーにて公演。

略歴 編集

人物 編集

  • 嗜好物のひとつに、お茶がある(特に緑茶)。
  • ペットはのララァ♀、ザク♂(ザクは2009年7月8日永眠、ララァも2015年12月15日永眠)、ヂヲン♂、ヂーク♂(2015年5月生)、ハムスターのキッカ♀・カツ♂(+二匹の子供)、ニホンアマガエルのピョン吉、のゾック。[2][3][4][5]
  • 同郷の俳優清水伸とは旧知の仲で、一緒にバンドを組んでいた事もあり、ソロ後のイベントではかなりの協力を得ている。
  • 気さくではあるが、厚化粧や派手な衣装を着ているときは、まばたきも少なく喋らないことが多い。
  • 体の広範囲に刺青を施している。
  • 眼球モチーフを好み、そのデザインのアクセサリーを愛用している。
  • 部屋は髑髏を基調としたカルトチックな雰囲気である。(MALICE MIZER時の発言)
  • イメージカラーはレッド。MALICE MIZER在籍時に作曲した「COLOR ME BLOOD RED」という楽曲を、ZIZでも引き継いで演奏している。

ディスコグラフィ 編集

マキシシングル 編集

  • KHAOS/KINEMA (2003年11月26日)
  • MEMENTO (2004年12月1日)

アルバム 編集

  • カタルシス (2004年3月31日)
  • LOKIN’ROLL (2006年5月17日)

音響絵巻 編集

  • 十六夜の月 (2002年12月13日)

DVD 編集

  • LIVE COLLAGE 2004〜2006 (2007年5月29日)

脚注 編集

出典 編集

外部リンク 編集