LitSat-1

リトアニアの最初の人工衛星

LitSat-1リトアニア最初の2機の人工衛星のひとつ。

LitSat-1
リトアニア初の衛星を記念する切手
 リトアニア
運用者 LSA英語版LSSTI英語版KTUVGTU
国際標識番号 1998-067EP
カタログ番号 39570
目的 天文衛星
設計寿命 6ヶ月
打上げ場所 MPRS 0B英語版
打上げ機 アンタレス120型
打上げ日時 2014年1月9日 18時7分(UTC
通信途絶日 2014年5月21日 5時15分15秒 (UTC)
消滅日時 2014年5月22日
物理的特長
質量 1,33 kg
軌道要素
周回対象 地球周回軌道
軌道 低軌道
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衛星はシグナス CRS Orb-1で28機のFlock-1英語版キューブサットと共にアンタレス120型ロケットでワロップス島の中部大西洋地域宇宙基地第0発射台英語版から打ち上げられた[1]。打上げは2013年12月に予定されていたが、2014年1月9日に再設定された。

打上げ後、衛星は国際宇宙ステーションまで輸送され、2014年2月28日にナノラックス英語版キューブサット放出装置英語版から放出された[2][3]。宇宙からリトアニアは自由を愛するという意味のラトビア語: Lietuva myli laisvęという言葉が送信された。リトアニアでは最初の衛星となる当機とLituanica SAT-1英語版の放出は生放送された。

2014年3月6日、カウナス工科大学の衛星無線電信局は初めてLitSat-1との双方向接続を確立した[4]

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外部リンク 編集